カテゴリー: 北朝鮮

  • 私の「殺すリスト」何とかして…金正男氏、父親に手紙か

    13日にマレーシアで殺害された北朝鮮の金正恩党委員長の異母兄・金正男(キム・ジョンナム)氏が以前、父親である金正日総書記に弟(正恩氏)からの脅威を訴える手紙を送っていたと、米政府系のラジオ・フリー・アジアが21日に伝えた。

    RFAに対北朝鮮情報関係者が明かしたところによれば、正男氏は2010年6月29日、マカオから平壌へファクスで手紙を送信。同じものを妻にもメールで送った。

    「運命受け入れる」

    手紙を入手して分析したこの関係者によると、正男氏は手紙に「しばらく前に私と私の家族に関連のある人すべてを『殺生簿』に載せ、国家安全保衛部の者が捕まえて行った」と記しているという。

  • 金正男氏を「暗殺者に売った」のは誰か…浮かび上がる「裏切り者」の存在

    北朝鮮の金正恩党委員長の異母兄・金正男(キム・ジョンナム)氏殺害を巡り、事件発生時の状況が少しずつ明らかになって来た。

    監視カメラが捉えていた犯行時の様子はショッキングだったが、それにも増して気になることが出てきた。これが事前に計画された犯行だったとすれば、犯人たちはなぜ、正男氏のスケジュールを知ることができたのか、ということだ。

    すでに報じられている通り、6日にLCCエアアジア便でマカオから入国した正男氏は、13日に同じくエアアジア便でマカオに戻る予定だった。そしてその日、クアラルンプール国際空港で襲撃されたのだ。

    一方、マレーシア警察が容疑者として公表した4人の北朝鮮国籍の男性らの足取りを見てみよう。

  • 北朝鮮は金正男氏の遺体を引き取ってどうするつもりなのか

    北朝鮮の故金正日総書記の長男で、金正恩党委員長の異母兄に当たる金正男氏が殺害された。マレーシアのザヒド・ハミディ副首相は遺体の処遇について、いったんは北朝鮮側の引き渡し要求に応じる姿勢を示した。しかしその後、正男氏の2番目の妻とされるリ・ヘギョン氏が、中国政府を通じて遺体の引き渡しを求める動きを見せていることから、見通しは流動化している。

    「八つ裂き」説も

    仮に北朝鮮側に引き渡されたら、北朝鮮は遺体を静かに処理するだろうというのが大半の見方だ。

  • 【写真】金正男氏害の直後「凶悪な表情」の正恩氏に北朝鮮国民が戦慄

    【写真】金正男氏害の直後「凶悪な表情」の正恩氏に北朝鮮国民が戦慄

    北朝鮮の故金正日国防委員長の長男で、金正恩党委員長の異母兄の金正男(キム・ジョンナム)氏がマレーシア・クアラルンプール国際空港で殺害された。世界中のメディアがこの事件を大きく伝える中、北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは、平壌で15日に開催された金正日氏生誕75周年を祝う中央慶祝報告大会の様子を放送していた。(参考記事:【写真】「凶悪な表情」の金正恩氏①【写真】「凶悪な表情」の金正恩氏②

    大会に出席した金正恩氏は暗い表情(次ページに写真)で、それを見た北朝鮮の人々の間では不安が広がっていると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じている。(参考記事:【写真】「凶悪な表情」の金正恩氏①【写真】「凶悪な表情」の金正恩氏②

    北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは15日午後6時から約1時間にわたって、中央慶祝報告大会の様子を放送した。

    「あの時と同じ顔だ」

    当局は工場、企業所、人民班(町内会)を通じて、番組を集団視聴するよう国民に命じた。慈江道(チャガンド)の情報筋は、満浦(マンポ)市の松下里(ソンハリ)協同農場での集団視聴の様子を伝えた。

    農場員は農村文化会館に、松下里人民班の人々は農場の研究室に集まり、大会の様子をテレビで見たが、暗い表情の正恩氏が画面に映し出されるや、部屋中が不安に包まれた。人々は、中央で何か起こったことに気付き、あちらこちらでひそひそ話をしていた。

    ある人は、正恩氏の叔父・張成沢(チャン・ソンテク)元国防副委員長が処刑された直後の2013年12月16日、金正日氏の中央追悼大会の席に現れた正恩氏の表情を見て、恐怖を覚えたことを思い出し、今回もあの時と同じだと語った。(参考記事:【写真】「凶悪な表情」の金正恩氏①【写真】「凶悪な表情」の金正恩氏②

  • 【写真】「凶悪な表情」の金正恩氏②

    叔父・張成沢(チャン・ソンテク)元国防副委員長が処刑された直後の2013年12月16日、金正日氏の中央追悼大会の席に現れた金正恩氏は、暗い表情を浮かべていた。

    北朝鮮では張成沢氏が処刑された後、同氏の「系列」と見なされた人々に対する大規模な粛清が行われ、およそ1万人が処刑や収容所送り、首都から追放される憂き目に遭ったと言われる。(参考記事:【写真】「凶悪な表情」の金正恩氏①

    金正恩氏は叔父の処刑直後にも暗い表情を見せていた(朝鮮中央テレビ)
    金正恩氏は叔父の処刑直後にも暗い表情を見せていた(朝鮮中央テレビ)
  • 「ただちに帰国せよ」死の直前、金正男氏に迫った男たち

    13日にマレーシアで殺害された金正男(キム・ジョンナム)氏が、昨年末から今月初めにかけて北朝鮮の国家保衛省(秘密警察)の要員や外交官の接触を受けていたと、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。北朝鮮への帰国を促すためのものだったと見られるという。

    拒否して暗殺命令

    北朝鮮情報筋がRFAに語ったところによると、金正恩党委員長は国家保衛省に対し、海外にいる金正男氏を北朝鮮に連れ帰るよう指示を出していた。指示は、拉致などの強引な手段ではなく、自らの意志で帰国するよう説得せよというものだった。

  • 金正男氏の関係者、2011年に多数処刑か…米政府系メディア報じる

    13日にマレーシアで殺害された、北朝鮮の故金正日総書記の長男・金正男(キム・ジョンナム)氏と接触を持っていた北朝鮮の外交官など、多くの人が2011年ごろに処刑されていたことがわかったと米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)が報じた。

    「殺れるのはただ1人」

    北朝鮮の元高級幹部の脱北者がVOAに証言したところによると、2003年から2010年初めまで北京の北朝鮮大使館で党秘書として勤務していたクァク・チョンチョル氏は、金正男氏と接触していたことを理由に2011年に処刑されたという。

  • 金正男氏殺害に対する北朝鮮国内の反応が伝わって来た

    北朝鮮の故金正日総書記の長男で、金正恩党委員長の異母兄・金正男(キム・ジョンナム)氏が殺害される事件が発生してから3日が経った。北朝鮮当局は沈黙を守っているが、このニュースは、中国と行き来する人々を通じて、北朝鮮国内でも徐々に広がりつつある。

    大阪との奇縁

    平安北道(ピョンアンブクト)の内部情報筋によると、金正男氏殺害の一報を聞いた人々は「明らかに我が共和国(北朝鮮)の仕業だ」と言った反応を示している。

  • 金正男氏を死に追いやった「暴露スクープ」の中身

    北朝鮮の故金正日総書記の長男・金正男(キム・ジョンナム)氏が13日、マレーシアで殺害された。突然の事件にも関わらず、韓国メディアは異例の早さで対応。死因も犯人の招待も明らかになっていない状況のなか、さっそく北朝鮮の偵察総局による「暗殺」と半ば断定した上での強い論調が目立つ。偵察総局とは、北朝鮮によるテロやサイバー攻撃を総括する機関で、2009年に党と軍の特殊作戦組織を統合して設立された。

    (参考記事:「喜び組」を暴露され激怒 「身内殺し」に手を染めた北朝鮮の独裁者

    大方の見方の通り、正男氏が北朝鮮当局により殺されたと仮定した場合、最大の疑問は「なぜこの時期に殺されたのか」となる。2月16日の故金正日総書記の誕生日「光明星節」を控え様々な憶測があるが、韓国でまことしやかに囁かれているのが「金正男亡命説」だ。

  • 金正男氏殺害の女工作員か…マレーシア紙が顔写真を公開

    クアラルンプール国際空港で、金正男氏を暗殺したと見られる女工作員の比較的鮮明な映像が公開された。

    マレーシアの英字紙、ザ・スターは、クアラルンプール国際空港の監視カメラにとらえられた女工作員の映像を公開した。

    画像には、「LOL」(日本のネット用語の「www」と同じ意味)とプリントされた白いシャツに、青色のスカート姿の中年のアジア系の女が、右手で手提げバッグを押さえている様子が写っている(次のページ)。

    これは、午前中に公開された画像に写った女と同一人物と思われるが、距離やアングルは異なるとザ・スターは伝えている。

  • 「喜び組」を暴露され激怒 「身内殺し」に手を染めた北朝鮮の独裁者

    北朝鮮の故金正日総書記の長男、すなわち金正恩党委員長の異母兄である金正男(キム・ジョンナム)氏が暗殺されたとの情報に、各方面が衝撃を受けている。そして、奇しくも今日からちょうど20年前の1997年2月15日、韓国・ソウル市郊外のアパートで、ひとりの男性が凶弾に倒れた。男性の名前は李韓永(イ・ハニョン)。1960年に平壌で生まれた李氏は、正日氏の2番目の妻ソン・ヘリム氏の姉であるソン・ヘラン氏の息子だった。

    正恩氏の私生活も

    韓国当局は李氏が射殺された事件を、北朝鮮の南派工作員による最初の脱北者殺害と見ている。そして刺客を放ったのは、外ならぬ正日氏だった。

  • 金正男氏が暗殺された?…韓国メディアが報道

    北朝鮮の金正恩党委員長の異母兄弟である金正男氏が暗殺されたと、韓国の全国紙・朝鮮日報系のケーブルテレビ・TV朝鮮が14日、報じた。

    複数の韓国政府関係者の話として「金正男氏がマレーシアで北朝鮮によって毒殺されたと見られる」と伝えた。

    同テレビによると、金正男氏は13日の午前9時に、クアラルンプール空港で、2人の女性に毒針を刺されて殺されたという。

  • 自分の手術部位を「かきむしって自殺」した北朝鮮軍将校

    2014年12月に起きた、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士が国境の川を渡り、中国の民家に押し入って、民間人を殺害した事件はデイリーNKでも報じたが、この犯人が自殺していたことが最近になって分かった。韓国の東亜日報が報じた。

    (参考記事:脱北兵士が朝鮮族を殺害 緊張高まる中朝国境をレポート

    女性の売買も多発

    中国・吉林省延辺朝鮮族自治州の和龍市の中心から車で1時間のところにある南坪鎮。幅10メートルの豆満江を渡れば、北朝鮮の咸鏡北道(ハムギョンブクト)茂山(ムサン)郡だ。町のはずれの工業団地、和龍辺境経済合作区のそばにある吉地村で2014年12月27日、北朝鮮兵士が70代の老夫婦など4人を射殺する事件が起きた。

  • ねらわれた女子大生…北朝鮮「人身売買」の実態

    北朝鮮で行われている反人道的な犯罪について、金正恩党委員長ら国家の指導部にその責任を問うべきとの声が高まっている。韓国のソウルには国連の傘下機関として人権事務所が設置され、北朝鮮の人権状況を監視し、被害者の証言を記録している。

    韓国政府も今年になって成立・施行された北朝鮮人権法に基づき、北朝鮮人権記録センターを設立。北朝鮮の指導部に人権侵害の責任を問うための法的根拠を整理しようとしている。

    こうした動きを受けて、韓国の民間団体が運営する対北短波ラジオ「国民統一放送」は、独自に人権侵害被害者の証言の掘り起こしを行い、その証言を北朝鮮に向け発信している。

    その証言者のひとりが、脱北女性のコ・ジウンさんだ。

  • 「中国人の男は一列に並んだ私たちを選んだ」北朝鮮女性、人身売買被害の証言

    両江道(リャンガンド)恵山(ヘサン)の出身で、1990年代末に脱北した女性コ・ジウンさんは、中国で2度にわたり人身売買の被害に遭った。

     初めて脱北したのは1997年9月、28歳のときだそうですが、何がきっかけでしたか?

     友人から受けた影響が大きかったです。その友人は1度脱北し、中国で捕まり強制送還されたのですが、中国で見聞きしたことをいろいろと話してくれました。外の世界の情報にたいへん驚き、とくに韓国社会に対する関心が強まりました。そのとき、北朝鮮の政治こそが偽りであり、この国には未来も希望もないと感じたのです。それからしばらくして、強盗被害に遭ったこともきっかけになりました。

    知らぬ間に売られ

    犯人は、朝鮮人民軍の兵士たちだったのです。

  • 「幹部は私の腹にノコギリを当て切り裂いた」脱北女性、衝撃の証言

    韓国で2月6日にオンエアされたトーク番組「いま会いに行きます」(チャンネルA)に、北朝鮮の18号管理所(収容所)に24年間にわたりとらえられていた脱北女性、パク・クモクさんが登場。収容所で受けた凄惨な虐待について語った。

    同番組は、北朝鮮から脱出し韓国で暮らす女性が多数出演するもので、今回が268回目の放送。番組ではこれまでも、北朝鮮の内部事情が生々しく語られてきたし、ほかでも様々な証言が出ているが、収容所経験者がテレビで直接語る話はやはりショッキングだった。(参考記事:北朝鮮、拘禁施設の過酷な実態…「女性収監者は裸で調査」「性暴行」「強制堕胎」も

    パクさんの証言に触れる前に、北朝鮮における収容所の現状について説明しておこう。

  • 「中国人の男は一列に並んだ私たちを選んだ」北朝鮮女性、人身売買被害の証言

    両江道(リャンガンド)恵山(ヘサン)の出身で、1990年代末に脱北したコ・ジウンさんは、中国で2度にわたり人身売買の被害に遭った。

     初めて脱北したのは1997年9月、28歳のときだそうですが、何がきっかけでしたか?

     友人から受けた影響が大きかったです。その友人は1度脱北し、中国で捕まり強制送還されたのですが、中国で見聞きしたことをいろいろと話してくれました。外の世界の情報にたいへん驚き、とくに韓国社会に対する関心が強まりました。そのとき、北朝鮮の政治こそが偽りであり、この国には未来も希望もないと感じたのです。それからしばらくして、強盗被害に遭ったこともきっかけになりました。

    知らぬ間に売られ

    犯人は、朝鮮人民軍の兵士たちだったのです。

  • 「金正恩氏の兄は礼儀正しく自由な青年」脱北外交官が語る秘話

    昨年7月に韓国に亡命したテ・ヨンホ元駐英北朝鮮公使が、3日に行われたロイター通信とのインタビューで、金正恩党委員長の兄・金正哲(キム・ジョンチョル)氏が2年前、エリック・クラプトンの公演を見にロンドンを訪れたときのエピソードを披露している。

    「日本に潜入」

    テ氏は正哲氏について、礼儀ただしく自由な、普通の青年で、興味の対象は音楽だけであり、政治の話はまったくしなかったと語っている。正哲氏に対し好印象を抱いたことを思わせる語り口だが、テ氏はそのとき、北朝鮮人としては自由を知り過ぎてしまった息子たちのことで頭を悩ませていたであろう時期だ。

    (参考記事:亡命した北朝鮮外交官、「ドラゴンボール」ファンの次男を待っていた「地獄」

    もしかしたら正哲氏との交流は、テ氏の人生の選択に何らかの影響を与えたのかもしれない。

  • 金正恩氏も激怒必至…北朝鮮庶民の体制批判ジョーク

    北朝鮮の一部庶民の間で、金正恩党委員長が聞いたら激怒するであろうジョークが囁かれている。

    徹底的で暴力的な言論統制が敷かれている北朝鮮でも政治体制に不満を抱き、ジョークや隠語などで金正恩体制を批判する人々はいる。もちろん彼らも、言質を取られるような表現で体制批判をするわけではない。

    「ブタ」呼ばわり

    一昨年、北朝鮮の若者たちの間では「4丁高射銃で撃たれてみるか?」というジョークが流行った。

  • 子飼いの「処刑人」のクビまで飛ばす動物的な金正恩氏

    韓国の全国紙・朝鮮日報系のケーブルテレビ・TV朝鮮は6日、北朝鮮の朝鮮労働党において最も強い権力を握っているのは、趙甬元(チョ・ヨンウォン)組織指導部副部長の率いる通報課であると報じた。

    公開処刑や拷問

    明確な裏付けのある情報ではないようだが、金元弘(キム・ウォノン)前国家保衛相の解任と絡み、気になる話ではある。

  • セクハラ・事故死・暴言・リストラ…脱北者を搾取していた韓国の「偽善会社」

     ※この記事には、加害者の被害者に対するセクシュアル・ハラスメントの具体的な言動が含まれています。

    自由な暮らしや豊富な食べ物を求めて、あるいは迫害を逃れて北朝鮮から脱出し、韓国入りした脱北者の数は2016年末現在で3万208人に上る。ところが、その多くが貧困や差別に苦しめられている。

    脱北者を含む社会的弱者に雇用の機会を与えるために設立された韓国企業の、脱北者に対するひどい扱いが明らかになった。

  • 北朝鮮は「大麻のパラダイス」なのか…世界の常用者から熱い視線

    デイリーNKジャパンは昨年12月、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)の報道を引用し、北朝鮮には大麻取締法がなく、大麻が堂々と販売されており、税関に止められることなく中国に持ち出されていると報じた。

    このRFAの報道は多くのメディアが引用し、広く報じられた。

    その中のひとつ、大麻の所持・使用が事実上合法化されている米ニューヨーク州の大麻専門ニュースサイト、グリーン・ラッシュ・デイリーは「混じりけだらけの安物の大麻が多くの旅行者を北朝鮮に惹きつけている」「全体主義国家は大麻パラダイスなのか」などと伝えている。英国のタブロイド紙も同様の報道をしている。

    さらに、北朝鮮で大麻を吸った体験を語る外国人観光客もいる。

  • 北朝鮮「美貌のウェイトレス」の苦しみとその行く末

    北朝鮮がカンボジアで運営している北朝鮮レストラン(以下、北レス)の1店舗が閉業したことがわかった。昨年1月に国連安保理で採択された対北朝鮮制裁決議2270号の影響と見られるが、今後も各地の北レスが苦境に陥ることが予想される。

    性的サービスも

    北レスの美貌のウェイトレスは、現代韓国の女性には見られない古風でしとやかな立ち居振る舞いで、男女問わず、中年の韓国人、そして一部の日本人の北朝鮮マニアを魅了していた。近年では、特に容姿端麗なウェイトレスの写真がネットで出回り、韓国の若者たちの間でアイドル並みの人気を博している例もある。

    (参考記事:美貌の北朝鮮ウェイトレス、ネットで人気爆発

    北朝鮮は、カンボジアで複数の北レスを運営している。

  • 苦節20年、ようやく幕が下りた「ある脱北者の流浪物語」

    米国のトランプ大統領は先月27日、中東7カ国からの移民の入国と、全世界からの難民受け入れを一時禁止する大統領令に署名した。その後、ワシントン州連邦地方裁判所が3日に大統領令の即時停止を命じる仮処分の決定を出し、入国は再開されたが、全米の空港ではその間、到着後に身柄を拘束される人が相次ぐなど、大きな混乱が生じた。

    トランプ氏が大統領令に署名する2週間前、一人の男性が米国の空港に降り立った。20年近く、北朝鮮、中国、ロシアをさまよい続けた北朝鮮出身の男性、キムさんだ。あと少し遅れていたら、長年の苦労が水の泡となって消えていたかもしれない。

    収容所送りに

    そんなキムさんの歩みを、米国の外交問題専門誌「フォーリン・ポリシー」が伝えている。

  • 「殴られ、下着姿で夜逃げした」北朝鮮女性、人身売買被害のを語る

    貧困から逃れるために、国境の川を渡って脱北し、中国人男性と結婚する北朝鮮女性は少なくない。幸せに暮らしている人もいる一方で、人身売買の犠牲になり、現地で虐待に遭ったりする女性が後を絶たない。

    祖父のような「夫」と

    (参考記事:中国で「アダルトビデオチャット」を強いられる脱北女性たち

    米AP通信は昨年、そんな女性のひとりである40歳のキム・ジョンアさんの体験を伝えている。キムさんは貧困と栄養失調に苦しんだ挙句、脱北という選択をした。

  • 徹底的に奪われる少女たち…北朝鮮版「女工哀歌」の現場

    旧暦の正月(今年は1月28日)を祝う朝鮮半島では、1月下旬の数日間が祭日となった。しかし、北朝鮮の一部の工場労働者たちは、中国企業への納期を守るため、普段にも増して過酷な労働を強いられたようだ。

    平安北道(ピョンアンブクト)に住むデイリーNKの内部情報筋によれば、「カツラとツケマツゲを中国企業に収めている貿易会社は、この時期にも納期を守ることを優先すべく生産現場にハッパをかけており、それはそのまま女学生の工員たちにシワ寄せされている。彼女らはほとんど食事を取る間もなく働かされている」という。

    売春で身を亡ぼす

    この情報筋によれば、北朝鮮の貿易会社がカツラ・ツケマツゲの製造および輸出に乗り出したのは2010年頃から。