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  • 「禁断の音楽」聴きまくった北朝鮮男性を公開処刑

    北朝鮮の金正恩党委員長は5日から行われている朝鮮労働党第8回大会での報告で、「社会生活のあらゆる側面で北朝鮮独自の革命的生活様式を確立し、非社会主義的な要素を完全に排除する」よう呼び掛けた。

    非社会主義とは、北朝鮮が「社会主義に似つかわしくない」と考えるすべての要素を指す。金正恩氏の呼びかけで、そうした要素に対する取り締まりはいっそう激しくなるだろう。

    また、12月4日の最高人民会議常任委員会第14期第12回総会では、「反動的思想・文化排撃法」が採択されている。主に韓流と海外のラジオ放送にターゲットを絞って取り締まりを強化するためのものだ。

    施行当初は人々に法を広く知らしめ、恐怖を植え付ける目的で、違反者を公開処刑するのが北朝鮮の常套手段だが、実は同法の成立前に犠牲者が出ている。

    (参考記事:『愛の不時着』見たら公開処刑も…北朝鮮「韓流新法」の中身

    米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の司法機関の幹部の話として、RFAを愛聴していた船長が公開処刑されたと報じた。船長は「耳に心地よい音楽」――つまり、北朝鮮では「禁断」とされている韓国や欧米の音楽の虜になっていたということだ。

    (参考記事:女性芸能人たちを「失禁」させた金正恩氏の残酷ショー

    金正恩政権の外貨稼ぎを担っている中央党(朝鮮労働党中央委員会)39号室は、傘下に数多くの貿易会社、銀行、企業を抱えているが、咸鏡北道の清津(チョンジン)には水産事業所がある。水産物は主に中国に輸出される、外貨の源泉だ。

    50代の男性、チェさんは、この水産事業所に所属する船長で、50隻もの漁船を所有する「船主」と呼ばれるトンジュ(金主、新興富裕層)だった。日本式に言い換えれば「網元」と言ったところだろう。30代から船長を務めていた彼は、漁に出るたびに、若い乗組員と共にRFAの番組を愛聴していた。

    現地の別の住民によると、チェさんは兵役で軍にいるときからRFAを愛聴していた。軍で働いている間にRFAにハマる人は多いようで、今年6月には平壌の人民武力省庁舎で勤務する通信中隊の女性分隊長が、RFAを聞いていたことが発覚し、逮捕されている。

    (参考記事:バレたら一巻の終わり…北朝鮮の女性兵士が葬られた「禁断のラジオ」

    チェさんは、絶大な権力を誇る39号室所属ということもあってか、安心しきっていたようだ。ことが表沙汰になりそうになったとしても、もみ消すだけのカネとコネを持っていたであろうことも想像に難くない。

    しかし普段の行いの悪さが、チェさんを破滅に追い込んでしまった。現地住民によると、他の漁師をバカにするなど傲慢な態度で評判が悪く、恨みを抱いた何者かに密告され、咸鏡北道保衛局に逮捕されてしまった。

    取り調べでチェさんは、海外ニュースと「耳に心地よい音楽」に魅了され、RFAを聞き続けたを自白した。保衛局は、この件を「反党行為で、体制転覆を試みたもの」と見なし、教養(懲役刑)で済ませるレベルを超えていると判断。今年10月に市内の外貨稼ぎ水産事業所の船長、責任者ら100人を集めた上で、彼を公開銃殺した。

    また、彼の船の操業を認めた地元の党委員会、行政当局、保安機関の幹部に対して、解任、撤職(更迭)、除隊などの処分を下した。

    RFAや韓国のKBSを聞いていたのはチェさんだけではなく、漁師の間では海に出るたびに海外からのラジオ放送を聞くのは当たり前のように行われてきた。海外のニュースや音楽のみならず、漁の安全に欠かせない正確な気象情報を伝えてくれるという理由もある。今回の公開銃殺の目的は、大物船主と言えどもラジオを聞けば殺されると恐怖心を植え付けることにあると、情報筋は説明した。

    (参考記事:北朝鮮漁民「韓国ラジオが命綱」…北の天気予報を信じたら「死あるのみ」

    北朝鮮国民が海外から放送されるラジオをどれほど聞いているのかは不明だが、RFAの名前はよく知られているようだ。2018年に韓国にやってきた脱北者は、RFAの取材に、「思想教養(政治学習)の時間に『RFAを聞くな』と言われるが、そうしてその存在を知ってしまう人がほとんどで、条件さえ揃えば聞こうとする」と答えた。

    (参考記事:北朝鮮庶民の好奇心をあおる「視聴禁止映画リスト」

    なお39号室は、10月末から集中的な検閲(監査)を受け、国の許可なしに密輸を行い、利益を一部を着服していた副室長が銃殺されている。今回のチェ船長の公開処刑とほぼ同時期だが、2つの事件に関連があるのかは不明だ。

    (参考記事:「その場は凍り付いた」金正恩 ”集金マシーン” 党幹部を銃殺

  • 「気絶、失禁する人が続出」北朝鮮、軍人虐殺の生々しい場面

    国連安全保障理事会は11日、北朝鮮の人権状況について非公開会合で討議。参加国に日本を加えた8カ国で声明を発表し、新型コロナウイルスと関連して北朝鮮で処刑が増加していることに憂慮を表明した。

    この声明を受け、金正恩党委員長が怒り心頭に発したであろうことは想像に難くない。何しろ金正恩氏は10月10日の朝鮮労働党創建75周年を記念して行われた閲兵式(軍事パレード)での演説で、涙さえ見せながら、自国の防疫体制の完璧さを誇ったのだから。

    しかし今のところ、北朝鮮はこの声明に何の反応も見せていない。このところ北朝鮮は、人権侵害に対する国際社会からの非難に取り合わないようになってきている。今回も「スルー」を決め込んだのだろうか。その可能性はある。だがもしかしたら、自慢の防疫体制を人権侵害と結びつけられたことに当惑したのではないだろうか。

    容赦なく処刑

    北朝鮮で行われた新型コロナ関連の処刑とは、どのようなものか。例えば、韓国紙・東亜日報の記者で脱北者でもあるチュ・ソンハ氏は、自身のブログで次のような事例を伝えている。

  • 「禁断の味」我慢できず食べた北朝鮮男性を処刑

    北朝鮮で「牛」は生産手段扱いとなり、国家財産だ。個人の牛の所有、屠畜、販売を禁じられ、違反者は単なる経済犯ではなく政治犯扱いとなる。1990年代の大飢饉「苦難の行軍」のころには、牛を食べて処刑された人がいたが、その後は懲役刑で済まされるようになっていた。

    また「禁断の味」を楽しむために牛肉が裏取引されたり、ワイロとして使われたりもしていたが、近年は以前ほど取り締まりが厳しくなくなっていた。しかしここへきて、食糧難に耐えられず牛を盗んで食べた男性が摘発され、処刑される出来事が起きた。
    (参考記事:美女2人は「ある物」を盗み公開処刑でズタズタにされた

    大量の骨が

    咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋にによると、穏城(オンソン)郡の豊渓里(プンゲリ)にある協同農場で先月、飼育していた牛が忽然と姿を消した。

  • 「文在寅一派はこうして腐敗した」韓国知識人”反旗のベストセラー”が暴く闇

    「文在寅一派はこうして腐敗した」韓国知識人”反旗のベストセラー”が暴く闇

    8月末に韓国で発売されたベストセラー対談集『一度も経験したことのない国』の話題が、最近になり日本でも紹介されている。2週間早く発売された『検察改革とロウソク市民』というタイトルの本が別名「曺国(チョ・グク)白書」と呼ばれるのに対し、同書は「曺国黒書」と呼ばれる。

    「白書」は娘の不正入学や学歴の偽造、一家の不透明な投資ビジネスなどの疑惑に塗れて辞任した曺国前法相を擁護しているのに対し、「黒書」は疑惑の闇の深さと背景に光を当てようとするものだ。本の売れ行きは「黒書」の圧勝で、韓国国民の関心の向きを表していると言えるかもしれない。

    「民主主義をまともに学んでいない」

    『一度も経験したことのない国』の対談に参加したのは、以下の5人だ。

    陳重権(チン・ジュンゴン)元東洋大学教授
    徐珉 (ソ・ミン)    壇国大学教授、医学博士
    カン・ヤング       TBS(交通放送)科学専門記者、元プレシアン副編集局長
    キム・ギョンユル     経済民主主義21代表、元参与連帯執行委員長、会計士
    クォン・ギョンエ     弁護士、元民主社会のための弁護士会(民弁)

    いずれも、文在寅政権を誕生させた進歩系の言論や市民運動で活躍してきた人々だ。陳元教授は進歩系の代表的な論客で、徐教授は京郷新聞などに執筆してきた人気コラムニストだ。カン記者も著名なジャーナリストで、彼がかつて編集幹部を務めたプレシアンは、オーマイニュースと並ぶ代表的な進歩系ネット媒体である。

    キム会計士は少し前まで、進歩系の有力な市民団体である参与連帯の執行委員長だった。クォン弁護士が所属していた民弁も、強力な進歩系団体である。だが、曺国氏の疑惑に沈黙する日和見に失望し、両氏とも所属団体と別れを告げた。

    こうした経歴からもわかるとおり、『一度も経験したことのない国』の著者たちはいずれも、文在寅政権を支える進歩勢力のインサイダーである。文在寅大統領は就任の辞で「機会は平等で、過程は公正であり、結果は正義であるでしょう」と語った。それに対して著者らは、「就任の辞とは異なり、機会は平等ではなく、過程も公正ではなく、結果はまるで正義ではなかった」として、「『一度も経験したことのない国を作って見せる』という文大統領の公約は、私たちの期待とはまったく異なる方向で実現した」と嘆いている。

    (参考記事:「日本との関係をこれ以上ないほど悪化させた」韓国ベストセラーが批判

    彼らの批判の矛先は、ひとり曺国氏だけに向けられているわけではない。保守政権時代の「積弊(積み重なった弊害)」清算を叫びながら、身内の罪は問わない「新積弊」の実態と、そのご都合主義と表裏をなす新たな利権構造にまで切り込んでいる。

    「民主化運動をしていた」は本当か?

    そして、そのような流れを主導しているのが、「586政治エリート」であるというのも看過できない事実だ。

  • 金正恩「女子大生クラブ」主要メンバー6人を公開処刑

    金正恩「女子大生クラブ」主要メンバー6人を公開処刑

    北朝鮮で売春は違法だ。刑法249条「売淫罪」では「売淫行為を行った者は1年以下の労働鍛錬刑に処す。前項の罪状が重い者には5年以下の労働教化刑に処す」とされている。

    また、行政罰を定めた行政処罰法220条「売淫行為」は「売淫行為を行ったり、それを助長、仲介、場所を提供した者には罰金または3ヶ月以下の労働教養処分とする」としている。

    これは、1990年代後半の大飢饉「苦難の行軍」のころ、生きていくために売春を行う女性が増えたことに対処するために、2004年の法改正のときに新設されたものだが、その後も売春の摘発事例は枚挙に暇がない。

    「家族風呂」で

    今年7月には、首都・平壌の総合レジャー施設で組織的な売春を行っていたグループが摘発された。北朝鮮の首都・平壌の司法機関の幹部が、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)に事件の詳細を語った。

  • 【スクープ映像】炎天下の虐待「シゴキ」を受ける北朝鮮兵士たち

    【スクープ映像】炎天下の虐待「シゴキ」を受ける北朝鮮兵士たち

    韓国デイリーNKは北朝鮮の現地情報筋を通じて軍の兵士たちが「シゴキ」を受ける場面の映像を入手し、22日付で公開した。
    (【動画】炎天下の虐待「シゴキ」を受ける北朝鮮兵士たち

    撮影されたのは17日の午後で、場所は非公開。兵士らが炎天下、中隊の副業地で道具もなく草取りを行っている。副業地とは、部隊の食糧の足しにするために与えられた畑のことだ。飢えの蔓延する北朝鮮軍では、副業地の管理は重要な任務とされる。

    この時期、北朝鮮軍は夏季訓練に突入に入っている。期間中、一般の兵士たちは夜間警戒任務に就くため、昼食から夕食までの時間は休憩することになっている。ところが前述したとおり、上部から頻繁に出される課題をこなすため、ろくに休憩もできずに動かなければならない。その間にも副業地の管理を怠るわけにはいかない。映像はそうした実情を見せるものだという。

    映像では数人の兵士が走り回り、草の束を集めては上官に敬礼している。これが紀律化された体力錬成の一環なのか、個人的な感情による「イジメ」「シゴキ」なのかはわからない。いずれにしても、ろくに食べられず体力不足が懸念される北朝鮮の兵士たちにとっては、相当に過酷な作業に見える。

  • 【写真】水着美女の「衝撃写真」も…金正恩氏を悩ませた対北ビラの効き目

    北朝鮮が、金正恩体制を非難するビラを北に向けて散布した韓国の脱北者団体と、それを許容した文在寅政権への強硬姿勢を強めている。果たして金正恩党委員長は、対北ビラの何がそんなに気に入らないのだろうか。

    韓国当局は1980年代、水着姿の美人タレントらの「衝撃写真」を刷ったビラを前線の北朝鮮兵士めがけて散布し、脱走と亡命を促した。こうしたグラビアの類を「非社会主義的」だと排斥する北朝鮮社会では、決してお目にかかることの出来ないシロモノだ。洗練された韓国美女の水着写真を見た18、19歳の北朝鮮兵士が、どれほどの衝撃を受けたかは想像に難くない。

    水着美女の「衝撃写真」も(次ページ以降に)

    韓国側が北朝鮮兵士に向けて散布したビラは、美女たちの写真とともに「走れば5分!」「本物の自由と幸福がアナタを待っています」「一緒に暮らしましょう!」などと呼びかけている。

  • 【画像②】水着姿の「衝撃写真」

    (参考記事:【画像①】美人タレントの「衝撃写真」

    1980年代、韓国当局が最前線の北朝鮮兵士に亡命を促すため散布したビラ
    1980年代、韓国当局が最前線の北朝鮮兵士に亡命を促すため散布したビラ
  • 【画像①】美人タレント

    1980年代、韓国当局が最前線の北朝鮮兵士に亡命を促すため散布したビラ
    1980年代、韓国当局が最前線の北朝鮮兵士に亡命を促すため散布したビラ
  • 【写真】北朝鮮兵士が衝撃を受けた「水着美女」の衝撃写真

    韓国当局は1980年代、水着姿の美人タレントらの「衝撃写真」を刷ったビラを前線の北朝鮮兵士めがけて散布し、脱走と亡命を促した。こうしたグラビアの類を「非社会主義的」だと排斥する北朝鮮社会では、決してお目にかかることの出来ないシロモノだ。洗練された韓国美女の水着写真を見た18、19歳の北朝鮮兵士が、どれほどの衝撃を受けたかは想像に難くない
    (参考記事:【画像①】美人タレントの「衝撃写真」
    (参考記事:【画像②】水着姿の「衝撃写真」

    韓国側が北朝鮮兵士に向けて散布したビラは、美女たちの写真とともに「走れば5分!」「本物の自由と幸福がアナタを待っています」「一緒に暮らしましょう!」などと呼びかけている。

    北朝鮮側も韓国人タレントの写真を盗用して同様のビラを撒いたが、説得力の違いは歴然だろう。

    韓国と北朝鮮は朝鮮戦争(1950年~53年)の時以来、政府当局や民間団体がビラの散布合戦を繰り広げてきた。国連軍が朝鮮戦争において、北朝鮮と中国の共産陣営に対して散布したビラは1000種以上、計10億枚にも及ぶ。共産陣営側も負けじと大量のビラを配布し、朝鮮戦争は一部で「ビラ戦争(Leaflet War)」とも呼ばれたという。

  • 【写真】美人女優ピョン・ミヒャンの公開処刑で幕を閉じた「禁断の映画」摘発の内幕

    昨年末に平壌で開かれた朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会で金正恩委員長は、「全党的、全国家的、全社会的に反社会主義、非社会主義の現象を一掃するための闘いを度合い強く繰り広げ」るべきだと強調した。

    彼の言う「非社会主義、反社会主義」だが、当局が考えるところの社会主義にそぐわない行為を意味し、韓流ドラマや外国映画を視聴したり拡散したりすることも含まれる。だが実際のところ、北朝鮮ではいつの時代にも「非社会主義」的な行為が存在した。

    北朝鮮の警察庁に当たる人民保安部(現人民保安省)が2010年に出したある内部向け参考資料には、「万景台区域保安署の黒いジャンパー部隊掃討作戦」というタイトルの手記が掲載されているという。著者の名は、ユン・スギョンだ。

    この事件の内幕について、ある脱北者が韓国の朝鮮日報(インターネット版2015年2月17日付)に寄稿している。デイリーNKジャパンでは、その記事を再構成した。

    金正日の義弟

    キム・ドンヒは、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)名誉衛兵隊の隊長だったキム・ビョンウク大佐の息子だ。名門金日成総合大学を卒業後、朝鮮人民軍保衛司令部系列のチャムセム貿易会社に入社した。

  • 朝鮮民族の伝統的な衣装の色

    【平壌2月13日発朝鮮中央通信】古くから、高尚で純潔なものを好んだ朝鮮人民は、衣装の色を明るくて薄いものに選択した。

    女性のチマ・チョゴリの色は、主に白色、ピンク、薄緑、薄黄色、翡翠(ひすい)色など、薄くてソフトな感じのものであった。

    特に、晴れ着や礼服の色は赤色や黄色、青色に選定した。

    男性は、ほとんど白色のパジ・チョゴリにこざっぱりとした感じを与える青色、栗色、灰色の布で作った、チョゴリの上から重ねて着る大きなチョゴリ形式のペジャやマゴジャを着た。

    ペジャとマゴジャは、女性も利用した。

    子どもの衣装には、チマの裾の折り返しやチョゴリの袖、襟、コルム(チョゴリの前を結ぶ付け紐)をはじめとする部位に、やさしい地色と対照される色で装飾を施した。

    袖の部位が虹色になっただんだらチョゴリが、その代表的な衣装である。

    長い歴史的過程に形成された伝統的な衣装の色に対する朝鮮人民の美感と情緒は、こんにちも継承されている。---

  • 若い女医の死で幕を閉じた北朝鮮「恐怖病棟」での出来事

    北朝鮮の両江道(リャンガンド)三池淵(サムジヨン)は、金日成主席率いる抗日パルチザンが活動を行っていた地域と言われ、北朝鮮当局は、金正日総書記がこの地で生まれたと主張している。

    そんな革命の聖地を高原文化都市に改造するという金正恩党委員長の野心的なプロジェクトの主要部がようやく完成し、昨年12月に竣工式が行われた。

    そんなお祝いムードの中で、一人の医師が三池淵郡保安署(警察署)の中で、処刑された。現地のデイリーNK情報筋の伝えた罪状は医療事故だ。(参考記事:女性芸能人たちを「失禁」させた金正恩氏の残酷ショー

    事件は昨年の初夏に起きた。

  • 「わが国に入ってきたら終わり」北朝鮮国民、新型肺炎に震撼

    北朝鮮は、中国・湖北省武漢市を中心に各国で感染が急拡大している新型コロナウイルスによる肺炎の侵入を防ぐため、22日から外国人観光客の受け入れを停止したのに続き、中国経由で北朝鮮を訪問する在日朝鮮人の受け入れも停止したもようだ。

    また、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は26日に「新型コロナウイルス感染症を徹底して防ごう」という保健省国家衛生検閲院のパク・ミョンス院長の記事を掲載し、ウイルスによる肺炎の症状、感染経路を説明した上で、予防法を説いた。

    労働新聞は22日からこの感染症に関する報道を行っているが、その前から北朝鮮国内に噂で伝わり、不安心理が広がっていると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じている。

    (参考記事:【体験談】仮病の腹痛を麻酔なしで切開手術…北朝鮮の医療施設

  • 「女性芸能人処刑」責任者までも抹殺した金正恩氏の冷酷無比

    韓国紙・東亜日報の敏腕記者で、脱北者でもあるチュ・ソンハ氏が自身のブログで、北朝鮮の金元弘(キム・ウォノン)前国家保衛相が昨年5~6月頃に処刑されたと伝えている。

    秘密警察である国家保衛省は、拷問や公開処刑、政治犯収容所の運営を担当し、金正恩体制の恐怖政治の中心となっている機関だ。たとえば2013年8月には、銀河水(ウナス)管弦楽団と旺載山(ワンジェサン)芸術団のメンバーら9人を公開処刑し、その様子を芸能関係者数千人に「見学」させたとされる。

    (参考記事:女性芸能人たちを「失禁」させた金正恩氏の残酷ショー

    金元弘氏は、金正恩政権が本格的に始動した2012年4月に国家保衛相となり、張成沢(チャン・ソンテク)元朝鮮労働党行政部長をはじめ、数多くの幹部粛清で先頭に立ってきた。

  • だから文在寅は「無視」される…北朝鮮が理由を解説

    韓国の文在寅大統領は14日、青瓦台(大統領府)で行った年頭の記者会見で、「南北間、そして朝米間対話のいずれも現在は楽観できないが、悲観する段階でもない」と指摘。一方で、米国の大統領選が本格化してゆけば、北朝鮮と対話する余地も狭まることを前提に、「朝米間に時間的な余裕が多いとは思っていない。朝米はできるだけ早く対話に乗り出す必要があり、韓国政府もそうなるよう努める」と述べた。

    これは、7日に発表した「新年の辞」で、米朝対話の進展を待つよりは南北協力を先行させたい意思を明らかにしたことの延長線上にあるものと言える。

    (参考記事:「韓国外交はひどい」「黙っていられない」米国から批判続く

    この「新年の辞」に対し、米国のハリス駐韓大使はすかさずけん制した。

    昨年、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄するかどうかを巡って、韓国が米国から多大な圧力を受けたことは記憶に新しい。それを思い出すまでもなく、安全保障問題で米国との歩調を乱すことは、韓国にとって大きなリスクを伴う。

    (参考記事:「何故あんなことを言うのか」文在寅発言に米高官が不快感

    しかしそうまでしても、北朝鮮には文在寅氏からのラブコールを受け入れる気配はない。北朝鮮は文在寅氏の会見にぶつけるように、韓国がパッシング(Passing=素通り)される理由を解説してみせた。

    (参考記事:日米の「韓国パッシング」は予想どおりの展開

    北朝鮮の対外宣伝メディアである「メアリ」14日付の論評で、「南朝鮮(韓国)当局はなぜ無視されなければならないのか」としつつ、次のように主張した。

  • 【動画】米軍が訓練公開…北朝鮮狙う「斬首作戦」

    【動画】米軍が訓練公開…北朝鮮狙う「斬首作戦」

    在韓米軍と韓国軍の特殊部隊は今月8-11日に韓国の群山、仁川、江原道周辺などで合同訓練を行った。そのうち、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の拠点を攻撃し、要人を制圧する「斬首作戦」の訓練と見られる様子を収めた写真と動画が米国防総省のウェブサイトで公開されていたことがわかったと、韓国の主要メディアが23日まで伝えた。

    動画は公式ウェブサイトからは削除されているが、動画共有サイトのYouTubeで見ることができる【次ページに動画】

    米韓では北朝鮮との対立が激化した2015年の夏以降、有事において、北朝鮮の指導部や核・ミサイル施設を早期に除去する「斬首作戦」の導入が論じられてきた。動画に収められた訓練は、こうした作戦の実行準備の一環と見ることも出来る。

  • 16歳犯人は「成人して公開処刑」…北朝鮮「バラバラ殺人」少年事件

    世界保健機関(WHO)の推計によると、北朝鮮の10万人あたりの殺人発生率は4.4件。主要国で最悪の米国の5.3件に比べると低いが、日本やシンガポールの0.2件、韓国や中国の0.6件、アジア平均の2.9件、ヨーロッパ、オセアニア平均の3.0件などに比べると極めて高い。

    海外情報の入手など、他の国では犯罪とならないことでも処罰の対象となることを考えても、北朝鮮はかなりの犯罪大国と言っても過言ではないだろう。

    北朝鮮の北東部の清津(チョンジン)では最近、未成年者による凶悪事件が発生し、市民の間に動揺が走っていると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

  • 最愛の側近の息子も犠牲か…金正恩氏「ニセ焼酎」で公開処刑

    北朝鮮の平壌近郊で今年5月頃、複数の死傷者を出した密造酒事件とからみ、犯人らの公開処刑が行われたとする情報については、すでに本欄でも伝えた。デイリーNKジャパンがソウルの韓国当局筋から得た情報に基づくものだったが、調べて見ると、韓国のニュースサイト、リバティ・コリア・ポスト(LKP)が5月29日付で報じていたことがわかった。

    平安北道(ピョンアンブクト)のデイリーNK内部情報筋によると、3月初めに「松岳(ソンアク)」ブランドの焼酎を飲んだ人々が相次いで急激な視力低下に見舞われたり、死亡したりする事故が多発した。

    残忍な処刑方法

    一連の事件を引き起こしたのはこうした正規品ではなく、闇で製造・流通する「ニセ焼酎」だったとされる。

    (参考記事:女性芸能人たちを「失禁」させた金正恩氏の残酷ショー

    4月1日に当局が両江道(リャンガンド)で現地住民を対象に行った講演会では、「今回問題になっている松岳焼酎は、工場で作られた正規品ではなく、何者かが作った酒に松岳焼酎のラベルを貼っただけの模造品」「分析した結果、メタノールが検出された」ということが説明された。

    LKPによれば、公開処刑は平壌の兄弟山(ヒョンジェサン)区域で行われた。処刑されたのは男女計3人で、ニセ焼酎を密造して売っていた夫婦と、彼らにメチルアルコールを提供した貿易業者だったという。

    処刑場では、3人がそれぞれ60発ずつ、自動小銃の銃弾を浴びたという。

    北朝鮮の公開銃殺は従来、死刑囚1人に対し9発ずつ発射する方式で行われていたというから、60発というのはかなり「強化」されたやり方だ。

    金正恩党委員長はニセ焼酎事件に激怒したとの情報もあるから、残忍な処刑方法は彼の意を受けたものかもしれない。

    (参考記事:機関銃でズタズタに…金正日氏に「口封じ」で殺された美人女優の悲劇

  • 「美人妻」に甘い金正恩氏…韓流ファッションで「革命の聖地」へ

    「美人妻」に甘い金正恩氏…韓流ファッションで「革命の聖地」へ

    朝鮮中央通信など北朝鮮メディアは4日、金正恩党委員長が白頭山(ペクトゥサン)地区の革命戦績地を見て回ったと報じた。

    同地区は北朝鮮当局が、金正恩氏の祖父である金日成主席が抗日パルチザン闘争を行い、父・金正日総書記が生まれたと宣伝する「革命の聖地」だ。非核化などを巡り米国とのつばぜり合いが続くこの時期、金正恩氏が同地区を訪れたのは、経済制裁などの圧力に徹底抗戦する「決死の覚悟」を示すことが目的と見られる。

    また、朝鮮労働党は今月下旬に開く党中央委員会第7期第5回総会で、「対内外的情勢の要求に即して重大な問題を討議、決定する」としており、これまで中止していた核実験や大陸間弾道ミサイル発射の再開に踏み切る可能性も取り沙汰されている。

    そのような重要な意味のある白頭山地区訪問だけあって、北朝鮮メディアが公開した写真の中の金正恩氏は、白馬にまたがり最高指導者の威厳をただよわせている。

    そんな金正恩氏に寄り添っているのが、美貌の妻・李雪主(リ・ソルチュ)氏だ。夫と同様、白馬にまたがるその姿は、写真を通してもかなりの乗馬スキルの持ち主であることをうかがわせる。

    ただちょっと興味を覚えるのは、李雪主氏のファッションである。「李雪主ウォッチャー」を自任する春野かおり氏(27・神奈川県平塚市在住) は、次のように解説する。

    「李雪主夫人は以前から公の場に出る際、胸元に金日成バッジではなく真珠とダイヤのブローチをつけていたり、Diorのクラッチバックを使っていたりするなど、保守的な北朝鮮のファッションとは正反対の洗練されたセンスで話題を呼んでいます。そして今回の写真では、格式ばったコートを着た金正恩氏とは対照的に、『韓流テイスト』のコートを着ている点が注目されます」

    春野氏によれば、韓国では「ペディン」と呼ばれるダウン素材のコートが、2018年に行われた平昌冬季オリンピック・パラリンピックの公式ウェアとして発表されて以来、大流行。K-POPアイドルら芸能人が着用したことで、さらに人気に拍車がかかっている。

    「各アウトドアブランドがだいたい20万ウォンくらいで販売しており、色や形も様々に展開されている。特に人気があるのは黒で、10代や20代の女性の間ではロング丈のペディンが、30代以上の女性には膝丈や腰丈のペディンが好まれています。今回、雪主夫人が着用していたコートは腰丈の黒いペディンです」(春野氏)

    北朝鮮当局は韓流をはじめ、資本主義の影響を受けたファッションを厳しく取り締まっている。それでいながら、金正恩氏が「革命の聖地」訪問に際して「韓流ファッション」を許したのは、美貌の妻に対する甘さの表れか。

    (参考記事:金正恩氏が意のままにする「美人妻利権」の現場写真

    もっとも、金正恩氏や李雪主氏が韓国でのペディンの流行を知っているかどうかは定かではない。また、厳しい朝鮮半島の冬を過ごすのにペディンは最適なコートではある。「北のファッションリーダー」としての顔も持つ彼女だけに、今後、北朝鮮国民がペディンを好んで着用するようになる可能性もある。そうなれば、「冬の女性ファッション限定の南北統一」のような風景が見られるのだろうか。

    金正恩(キム・ジョンウン)氏
    (2019年12月4日付朝鮮中央通信)

    金正恩(キム・ジョンウン)氏
    (2019年12月4日付朝鮮中央通信)

  • 日本海上での大量殺人…「北朝鮮の海賊」の残虐度

    国際社会による経済制裁下、困窮をきわめる北朝鮮で治安が悪化している。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が6月、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋の話として伝えたところによると、現地で強盗殺人を犯した6人に対する裁判が行われた。

    6人は、最初から強盗目的で海に出て、陸地から遠く離れた海上で小さな漁船を襲い、漁獲物、燃料、食品を奪い、証拠隠滅のために襲った漁船の漁師を殺害したという。さらにはエンジンまで奪って、あたかも船が漂流した末に漁師が亡くなったかのように偽装した。6人には数十件の余罪があるという。まさに現代の「海賊」と言える。

    6人のその後は詳らかにされていないが、RFAによれば遺族や地域住民は怒りを爆発させていたとされ、残忍な方法によって公開処刑となった可能性は小さくない。

    (参考記事:女性芸能人たちを「失禁」させた金正恩氏の残酷ショー

  • 日米から孤立…文在寅政権に中国が突き付ける「脅迫状」

    韓国紙・朝鮮日報によれば、ソウルに駐在する邱国洪・中国大使は先月28日に行われたフォーラムで、「米国が韓国本土に中国向けの戦略兵器を配備した場合、いかなる悪い結果がもたらされるか、皆さんも想像できるはずだ」と発言したという。

    韓国の識者らが恐れる本物の「国難」が、いよいよ幕を上げつつある。

    米韓同盟は動揺

    同紙はこの発言について、「韓国が米国の中距離ミサイル配備に応じた場合、『高高度防衛ミサイル(THAAD)』問題以上の報復を受ける可能性が高いので注意せよ」という意味の警告と受け取られている――と伝えた。

    韓国が2016年に米国の迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍配備を公表すると、中国政府は様々な経済制裁でこれに応じた。

    THAADの韓国配備は北朝鮮の脅威を理由としたものだったが、同システムのレーダーは最大探知範囲が1000キロに及ぶことから、中国は自国内の弾道ミサイルが無力化されることを懸念したのだ。中国の経済制裁により韓国が被ったダメージに比べれば、日本による輸出規制措置など生易しく感じられるほどだ。

    そして、ロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約の消滅を受けて、米国が新たな中距離ミサイルの開発と配備に前のめりになっているのは周知のとおりだ。その標的は中国とロシアであり、配備候補地には日本と韓国も入っていると考えるべきだ。

    中距離ミサイルには目標への到達時間の短い弾道ミサイルと、命中精度の高い巡航ミサイルがあり、運用の仕方は様々だ。いずれにせよ、米国製の多種多様なミサイルで包囲されかねない中国の危機感は強い。

    そして今日(4日)からは、中国の王毅外相が2016年のTHAAD問題勃発以来、初めて訪韓する。これについて朝鮮日報は3日、「中国外相、あす『警告状』持参で来韓」と題した記事で、韓国政府周辺に漂う緊張感を伝えた。

    そうでなくとも文在寅政権は、歴史問題で日本と険悪な関係にある上、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄するか否かで米国との間でも葛藤を抱えた。GSOMIAの破棄はいったん、見送られたとはいえ、米韓同盟の動揺は完全には収まっておらず、韓国の孤立感は強い。この状況下で王毅氏が携えてくるメッセージは、「警告状」というよりも「脅迫状」に近いインパクトがあるのではないだろうか。

    (参考記事:日米の「韓国パッシング」は予想どおりの展開

  • 「電気の使いすぎは懲役刑」北朝鮮の過激な省エネ対策

    「電気の使いすぎは懲役刑」北朝鮮の過激な省エネ対策

    北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は今年9月29日、1面に「電気の節約こそ、電気の生産である」という記事を掲載した。

    記事はまず「塵も積もれば山となると、すべての単位、すべての家庭で電気節約闘争を力強く繰り広げ、1ワットの電気も節約すれば、厳しい電力問題を解決するのに、大きな助けになるだろう」という金正恩党委員長の言葉を紹介し、「10%節約することは、10%生産することより経済的効果が大きい」と説いている。

    また、「新たな火力発電所を建設し、石炭を生産、保障する炭鉱と鉄道を開設したり、水力発電所を作るには多くの資金と労働力、長い期間が求められる」としつつ、省エネなら短期間で成果が出る上に新規投資も要らないなどと主張し、「1ワットの電気も大切に使うよう努力する人が、こんにちの真の愛国者だ」としている。

    この記事以外でも、「電気の節約」で検索すると11月には9本、10月には10本、9月には14本、合計で33本の記事が掲載されている。うち、1面への掲載は8本だ。

    ここまで電気の節約が強調されているのは、それだけ電気が足りないからだ。

    北朝鮮の電力需要量は800万キロワットと言われているが、生産電力は380万キロワットにも満たない。その上、国際社会の制裁で原油の調達が難しくなり、火力発電所の稼働に支障をきたしていると伝えられている。制裁で輸出ができなくなった石炭を国内の発電所に回していたが、外貨不足で炭鉱の操業が不安定となり、それも厳しくなった。

    当局が省エネキャンペーンの一環として行っているのは、電気を規定量以上に使った国営企業を「さらし者」にすることだ。

    平安南道のデイリーNK内部情報筋によると、朝鮮労働党平安南道委員会が行っている放送が、電力を超過使用した企業と個人の実名を挙げて批判した。この放送は、北朝鮮国民の自宅に備え付けられたスピーカーから流れる有線ラジオ「第3放送」と思われる。

    批判されたのは、順川(スンチョン)製薬工場、牡丹峰(モランボン)時計工場、平城(ピョンソン)愛国革工場、鳳鶴(ポンハク)総合食糧工場などだ。基準を超えた電気を使った工場の責任者は解任された上で、労働鍛錬隊(軽犯罪者を収容する刑務所)送りにされたという。労働鍛練隊は人権侵害が横行する北朝鮮の収容施設の中では環境がマシな方だが、それでも日本の基準で見れば強制収容所にも等しい。

    (参考記事:若い女性を「ニオイ拷問」で死なせる北朝鮮刑務所の実態

    この吊し上げに対しては、疑問の声が上がっている。というのも、順川製薬工場と牡丹峰時計工場は、施設の老朽化と電力不足で数年前から生産量が急減、まともに稼働ができていないと言われている。それなのに無駄使い企業として糾弾されたのは、「見せしめにされたのではないか」ということだ。

    この放送は「電気の節約を実務の問題と考えるな」として、節約は朝鮮労働党の政策で、異論は許さず、是が非でも貫徹せよということだ。しかし、まともに稼働している工場の場合、もし電力が必要以上に制限されたとすると、生産量が減少してしまうため、電力使用の統制は困難ではないかと見られている。

    ほかにも、「生活が苦しいのに電気をこれまで以上に節約しろと言われると、いっそう負担が大きい」との嘆きが聞こえてくるとのことだ。「金持ちならソーラーパネルを設置して自家発電するだろうが、懐事情の寂しい人にはそれすら難しい」として不満の声が上がっている。

    当局は、太陽光発電所の建設を進めていると宣伝しているが、昨今の外貨不足で計画通りに進められるかは疑問だ。

  • 【動画】韓国が開発中の次期戦闘機KF-X

    2016年1月に開始され、昨年6月に基本設計が完了したKF-Xは、ハードウェアとソフトウェアの詳細設計を完了して部品製作が進行中とされる。試作1号機は2022年上半期の初飛行が目標で、2026年までに開発完了の予定となっている。

  • 「韓国に致命的な結果もたらす」文在寅を腰砕けにした米国からの警告

    「韓国に致命的な結果もたらす」文在寅を腰砕けにした米国からの警告

    韓国政府は22日、日本政府に対し、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効を当面回避すると通告した。韓国政府は8月、同協定の破棄を決定。失効の期限(23日午前0時)直前に撤回した形だ。

    韓国の文在寅大統領は直前まで、輸出規制強化措置を取った日本の姿勢に変化がなければ、破棄の撤回はできないと強気の姿勢を示していた。それが急転直下の撤回となった理由が、米国からの強烈な圧力であったのは明白だ。

    (参考記事:「愚かな決定」「偏狭なミス」米専門家ら文在寅批判の大合唱

    ロイター通信によれば、米国防総省のホフマン報道官は21日の声明で、韓国が在韓米軍の駐留経費負担の大幅増額に応じない場合、1個旅団の撤収を検討しているとした韓国紙・朝鮮日報の同日付の報道を異例に強い表現で次のように否定した。

    あなたにおススメの記事:「韓国外交はひどい」「黙っていられない」米国から批判続く

  • 「愚かな決定」「偏狭なミス」米専門家ら文在寅批判の大合唱

    「愚かな決定」「偏狭なミス」米専門家ら文在寅批判の大合唱

    米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)は韓国語版ウェブサイトで18日、米国の元高官や軍人、専門家20人を対象にアンケート調査をした結果、19人が韓国政府による日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を批判したと伝えた。

    GSOMIAは韓国政府が破棄の決定を撤回しない限り、22日いっぱいで終了となる。米国政府は韓国政府の説得に全力を傾けているが、文在寅政権は日本側の輸出規制強化措置の撤回が先行すべきとの立場を変えていない。一方、日本政府がこれに応じる兆候はなく、GSOMIAはこのまま終了となる可能性が高い。

    そのような状況下、米政府系のメディアがこうした企画を組むこと自体、韓国に対する圧力の一環であるように思える。実際、VOAの記事には、米専門家たちの遠慮会釈もないコメントが並ぶ。

    「納得いかない」

    たとえば、ワシントンDCの有力シンクタンクのひとつ、アトランティック・カウンシルのロバート・マニング研究員は次のように語る。