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  • 【画像】北朝鮮の功勲俳優だったチェ・ウンチョル

    チェ・ウンチョルは1980〜90年代にかけて北朝鮮の映画界で活躍した俳優だ。映画「大紅湍(テホンダン)責任秘書」でスターダムにのし上がった彼は、20本以上の映画に主役や助演として出演するなど大活躍した。

    北朝鮮の功勲俳優だったチェ・ウンチョル
    北朝鮮の功勲俳優だったチェ・ウンチョル

    功勲俳優の称号を授与され、北朝鮮の超大物俳優となったチェ・ウンチョルの存在感は、最近、三池淵(サムジヨン)管弦楽団を率いて韓国で公演を行った元歌手の玄松月(ヒョン・ソンウォル)以上のものだった。

    (参考記事:【写真】女優 キム・ヘギョン――その非業の生涯

    そんな彼に別の意味でのチャンスが訪れたのは1990年代のことだった。

  • 「金正恩が非核化!? ウソに決まっている」北朝鮮国内の声

    韓国政府の発表によれば、北朝鮮の金正恩党委員長は5~6日に訪朝した文在寅大統領の特使団に対し、非核化の意思を明言したという。これを受け、4月末には南北首脳会談、5月には米朝首脳会談の開催が予定されることとなった。

    ところがこの件に関して、朝鮮中央通信や労働新聞などの北朝鮮メディアは、いまだに何ひとつ言及していない。金正恩氏はその気になれば、いつでも言葉を翻し、その責任を韓国になすりつけることができるということだ。客観的メディアによるチェックの入らない、独裁国家ならではの芸当だ。特に金正恩氏は、メディア戦略に自ら深く関与している可能性が高い。そうでなければ、自分のヘンな写真を次々に公開させるはずがない。

    (参考記事:金正恩氏が自分の“ヘンな写真”をせっせと公開するのはナゼなのか

    現段階で、北朝鮮国内で非核化や南北・米朝首脳会談の情報を知っているのは、高級幹部や海外のラジオを密かに聞いている人、海外に行ける立場の人などに限られるが、実際にニュースに接した人の間からは、金正恩氏が示したとされる「非核化の意思」について疑問の声が上がっている。

  • 北朝鮮の少年少女が恐れる「少年院送り」…それでも止められない遊びとは

    今年4月に開催が決まった南北首脳会談。北朝鮮の国営メディアは今のところ、この件について一切報じていないため、多くの人が知らずにいる。広く知れ渡れば、北朝鮮で様々な期待が高まるのだろう。その一つが「韓流の解禁」だ。

    しかし、当局の動きに変化は見られない。それどころか、韓流ドラマを見た学生が次から次へと逮捕されている。

    平安北道(ピョンアンブクト)の内部情報筋によると、後備隊と呼ばれる思想教育と関連した組織が、韓流の取り締まりを行っている。逮捕された学生は少年教養所(少年院)送りとなり、1年間再教育を受けることになる。

    (参考記事:北朝鮮、「中学生青姦事件」に衝撃広がる…韓流ポルノの影響か

  • 「金与正氏がいて本当に幸いだ…」金正恩氏の妹を韓国要人がベタ褒め

    「北の最高指導層に金与正(キム・ヨジョン)副部長のような性格の人がいることは幸いだ」

    聯合ニュースによると、韓国の趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相は9日、仁川市内のホテルで開かれた会合で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の妹である金与正氏(党第1副部長)について、このように語った。

    金与正氏については、人当たりの良い性格であるということが、かねてから言われていた。 かつて、学生時代の友人らが(恐らくは兄のせいで)「大量失踪」した際には、ショックを受け深く傷ついたとされる。

    (参考記事:金正恩氏実妹・与正氏の同級生がナゾの集団失踪

    趙氏が語ったところによると、金与正氏ら北朝鮮の高位級代表団が平昌冬季五輪の開幕に合わせて訪韓した際、趙氏は同代表団と「睡眠時、朝食時間を除き、ほぼ24時間一緒にいた」という。そして、そこで接した金与正氏について「こちらをとても楽な気持ちにさせてくれた」とし、「非常に重要な時期に重要な責務を負って(韓国に)来て、用心深くなったりつらかったりしたはずなのに、そんなそぶりは見せず常に笑顔で接していた」と述べた。

    さらに、ほかの代表団メンバーも、いわば金王朝のプリンセスに当たる金与正氏と気負わずに会話していたとも明かした。

    金正恩氏は妹に絶大な信頼を寄せており、現地指導に出るときなどは、警護のために複雑になりがちな自分の動線を、金与正氏に任せているとされる。

    (参考記事:金正恩氏が一般人と同じトイレを使えない訳

    しかし、このように金与正氏の性格についての情報を得て見ると、金正恩氏が妹を信頼するのは単に血縁だからというだけでなく、周囲からの人望や調整能力を認めてのことなのかもしれない。

    ただ、まだ30歳になったばかりという金与正氏の若さを考えると、やはり、誰か「振り付け役」がいたのではないかとも思える。可能性が高いのは、父である故金正日総書記の秘書役を長く務め、北朝鮮の権力中枢を知り尽くしているとされる、彼ら兄妹の異母姉・金雪松(キム・ソルソン)氏だ。

    (参考記事:金正恩氏の「美貌の姉」の素顔…画像を世界初公開

    金雪松氏は韓国との対話やトランプ米大統領への首脳会談呼びかけなどにおいても、金正恩氏の意思決定に深く関わっているかもしれない。

    (参考記事:【写真】金与正氏の存在感が増している…正恩氏の実妹

  • 日本軍に虐殺された朝鮮人従軍慰安婦とされる映像について

    この映像は、朝鮮人慰安婦が日本軍によって虐殺された後、1カ所に捨てられた様子を収めたものとされる。太平洋戦争で日本が敗戦する直前の1944年9月に中国・雲南省の騰衝で米中連合軍が撮影したもので、同年9月13日夜に日本軍が朝鮮人女性30人を銃殺したという内容の米中連合軍の文書を裏付けているという。

    先月27日、韓中日の専門家が出席して行われた旧日本軍の慰安婦問題に関する国際カンファレンスで、韓国・ソウル市とソウル大人権センターが初公開した。

  • 【写真】韓国MBCの元美人キャスターが自由韓国党入り

    【写真】韓国MBCの元美人キャスターが自由韓国党入り

    韓国MBCテレビの元アナウンサーであるペ・ヒョンジン氏が9日、自由韓国党に入党した。ペ・ヒョンジン氏は2010年から17年まで、同局の看板ニュース番組「ニュースデスク」のキャスターを務めた。【次ページに写真】

    だが、労組が保守政権下で任命された社長ら経営陣の退陣を求めて実施したストライキから途中で脱退。

    番組のキャスターに復帰したことから、労組側と対立を深めた。

  • 北朝鮮へ帰り「金日成お面」問題で叱られている美女応援団

    2月25日に閉幕した平昌冬季五輪は、白熱した競技そのものはもちろんのこと、突然決まった北朝鮮選手団の出場、美女応援団の参加、金正恩朝鮮労働党委員長の妹・金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長の訪韓などで、全世界の耳目を集めた。

    美女応援団は同26日、北朝鮮に帰国したが、期間中に彼女らの応援を巡ってちょっとした騒動が起きていた。実は、北朝鮮にとって美女応援団の派遣は非常に気を遣う取り組みなのだが、やはり、問題をゼロに抑えることはできなかったようだ。

    (参考記事:【写真特集】平昌五輪に花を添えた美女応援団)

  • 【写真特集】韓国市民の記念撮影に大慌て

    アルペンスキー競技場から出てきた北朝鮮のコーチ陣に記念撮影を頼む韓国市民。女性監督はかろうじて応じたが、男性監督の視線を感じて、大慌てで行ってしまった。/写真=ソル・ソンア(デイリーNK)


    【写真特集】平昌五輪に花を添えた美女応援団①
    【写真特集】平昌五輪に花を添えた美女応援団②

  • 【写真特集】平昌五輪に花を添えた美女応援団②

    平昌五輪に花を添えた美女応援団

    【写真特集】韓国市民の記念撮影に大慌て
    【写真特集】平昌五輪に花を添えた美女応援団①

    雪の結晶のうちわをかざして「セットン・チョゴリ」の歌を歌って応援する北朝鮮応援団/写真=ソル・ソンア(デイリーNK)

    手を振り競技場をあとにする北朝鮮応援団/写真=ソル・ソンア(デイリーNK)

    競技場に入ってくる時とは違い、手を振り「お会いできてうれしいです」と挨拶する北朝鮮応援団/写真=ソル・ソンア(デイリーNK)
    【写真特集】平昌五輪に花を添えた美女応援団①
    【写真特集】韓国市民の記念撮影に大慌て

  • 【写真特集】平昌五輪に花を添えた美女応援団①

    平昌五輪に花を添えた美女応援団


    北朝鮮応援団がアルペンスキー競技場に入場/写真=ソル・ソンア(デイリーNK)
    【写真特集】平昌五輪に花を添えた美女応援団②

    北朝鮮応援団が応援開始の合図を待っている/写真=ソル・ソンア(デイリーNK)

    アルペンスキー競技場で応援する北朝鮮応援団/写真=ソル・ソンア(デイリーNK)
    【写真特集】平昌五輪に花を添えた美女応援団②
    【写真特集】韓国市民の記念撮影に大慌て

  • 北朝鮮「元新体操の星」も#MeToo、性暴力の被害を告白

    韓国社会では、女性検事が上司の性暴力を告発したことをきっかけに、セクハラや性的虐待に対して声を上げる運動「#MeToo」が勢いを得ている。勇気ある女性たちによって、演劇界の大物脚本家、ノーベル文学賞候補と言われる詩人、大学教授を務める有名俳優など、著名人の加害事例が次から次へと暴露されている。

    そんな中、「女性検事から勇気をもらった」と重い口を開き、自らの受けた性暴力の被害を告発したのは、北朝鮮で新体操のスター選手として活躍後に脱北し、韓国で新体操のコーチを務めているイ・ギョンヒさんだ。

  • 帰国した北朝鮮「美女応援団」を苦しめる「水抜き」作業とは何か

    金正恩氏が警戒する韓流の北朝鮮浸透(下)

    韓国で開かれた平昌(ピョンチャン)冬季五輪に派遣された北朝鮮の「美女応援団」が、本国で理不尽な責め苦に遭っている。五輪中は様々な話題を振りまき、南北融和ムードを高めた功労者のはずだが、北朝鮮当局にとっては警戒すべき女性たちなのだ。
    (参考記事:北朝鮮へ帰り「金日成お面」問題で叱られている美女応援団 )
    北朝鮮が、海外に派遣する人に秘密警察・国家保衛省の要員を監視役として付けるのは公然の秘密だ。たとえばロシアや中東などに派遣されてきた労働者にも保衛員(秘密警察)の監視が付いており、劣悪な環境に耐えかね脱走する労働者に対して凄惨な私刑を加えたりもする。
    (参考記事:アキレス腱切断、掘削機で足を潰す…北朝鮮労働者に加えられる残虐行為 )

    女子大生を拷問

    美女応援団も例外ではない。

  • 豊かだった北朝鮮の鉱山都市、経済制裁で困窮に喘ぐ

    北朝鮮の咸鏡北道(ハムギョンブクト)茂山(ムサン)は、北朝鮮の中ではかなりリッチな町として知られていた。巨大な鉄鉱山が存在するからだ。

    茂山鉱山は北朝鮮最大の鉄鉱山で、推定埋蔵量は約30億トンとも70億トンとも言われている。生産能力は年間650万トン、収益は1億ドル(107億円)に達していた。

    中国の天地鉱業貿易有限公司は2003年、1億3000万元(約22億円)を投資し、中国の南坪鎮に作った精錬工場と、同鉱山を結ぶパイプラインを建設し、年間50万トンの鉄鉱石を中国に輸出していた。

    鉱山労働者の給料は最高で100万北朝鮮ウォン(約1万4000円)。その多くが配給品の調達費として天引きされるが、それでも高給取りだ。そんな彼らが落とすカネで町は潤っていた。

  • 死体を大勢の前に運び…北朝鮮軍「公開処刑」の猟奇的な実態

    軍服を着た収監者たち(2)

    韓国の北韓人権情報センター(NKDB)が最近発刊した「軍服を着た収監者〜北朝鮮軍の人権実態報告書」によると、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)内では兵士らに対する公開処刑が頻繁に行われているという。

    (参考記事:謎に包まれた北朝鮮「公開処刑」の実態…元執行人が証言「死刑囚は鬼の形相で息絶えた」

    同報告書は、北朝鮮軍に勤務した経験を持つ脱北者70人を対象に、昨年10月から今年1月までの間に聞き取り調査を行った結果をまとめたものだ。

    報告書によると、回答者の41.4%は軍勤務期間中に公開処刑を目撃し、21.4%は公開処刑の話を聞いたことがあると答えた。

  • 「事故死した98人の遺体をセメント漬け」北朝鮮軍の中で起きていること

    軍服を着た収監者たち(1)

    いま、北朝鮮で最も飢えているのは、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士たちだとされる。北朝鮮では、民間人の食糧事情は好転しているが、協同農場の収穫物に頼っている兵士の食糧事情は、配給システムの崩壊や配給担当者の横領・横流しのせいで劣悪な状態から抜け出せていないのだ。

    また、兵士の大半は銃の扱い方も教えられないまま、ダムや発電所建設にタダで動員できる労働力として使い倒される。金正恩党委員長はどうやら、核や弾道ミサイルなどに関わる一部のエリート部隊にしか関心がないようだ。

    韓国の北韓人権情報センター(NKDB)は最近、「軍服を着た収監者〜北朝鮮軍の人権実態報告書」と題した報告書を発表した。北朝鮮軍に勤務した経験を持つ脱北者70人を対象に、昨年10月から今年1月までの間に聞き取り調査を行った結果をまとめたものだ。

    それによると、北朝鮮軍の兵士たちが動員された工事現場では、深刻な死亡事故が発生している。

    回答者の41.4%は建設現場で死亡事故を目撃し、21.4%が聞いたことがあると答えた。また、軍勤務中の死亡原因としては、劣悪な作業環境と高強度の労働によるものが最も多かったとのことだ。

    中でも、1997年4月に起きた大規模事故は、北朝鮮軍における人権侵害の最たるものと言えよう。

    この事故は、韓国との軍事境界線に近い黄海北道(ファンヘブクト)金川(クムチョン)郡を流れる礼成江(レソンガン)で、建設中の橋が崩落し、朝鮮人民軍5軍団4師団18連隊所属の兵士98人が死亡したもの。当局は完成予定日に無理やり間に合わせるために、遺体収拾を行わずセメントで埋めてしまったというのだ。報告書では、複数の回答者がこの事故について証言している。

    (参考記事:【画像】「炎に包まれる兵士」北朝鮮 、ICBM発射で死亡事故か…米メディア報道

    同じ金川郡では1989年4月、高速道路の建設現場で橋が崩落し、現場で働いていた兵士500人が120メートル下の川原に落下する大事故が起きている。川原には原形をとどめない死体が散乱し、救助の看護師たちが気を失うほどの地獄絵図と化したという。

    (参考記事:【再現ルポ】北朝鮮、橋崩壊で「500人死亡」現場の地獄絵図

    このような事故が多発する原因として、北朝鮮特有の「速度戦」と呼ばれる突貫工事がある。

    太陽節(金日成氏の誕生日=4月15日)や光明星節(金正日氏の誕生日=2月16日)において成果として示すため、当日に間に合うよう、無茶苦茶なスケジュールで工事を行うのだ。その結果、手抜き工事が多発しており、鉄道や橋梁、建物の崩壊などといった大惨事が後を絶たない。

  • 【動画】北朝鮮「美人支配人」が熱唱する韓国の懐メロ

    北朝鮮・平壌の食堂の支配人が韓国の懐メロソング「愛の迷路」を弾き語りした。

    韓国の歌手・崔辰煕(チェ・ジニ)氏が1984年に発表した「愛の迷路」は、爆発的にヒットした韓国国民の愛唱歌となった。

  • 「事故死した98人の遺体をセメント漬け」北朝鮮軍の恐るべき人権侵害

    朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士たちが、上官からの暴力、暴言に苦しめられ、作業中の事故で死亡または負傷しても適切な補償を受けられないばかりか、遺体すらまともに収拾されない劣悪な人権状況に置かれている実態をまとめた報告書が発表された。

    韓国の北韓人権情報センター(NKDB)が、北朝鮮軍に勤務した経験を持つ脱北者70人を対象に、昨年10月から今年1月までの間に聞き取り調査を行った結果をまとめたもので、タイトルは「軍服を着た収監者〜北朝鮮軍の人権実態報告書」となっている。

    それによると、北朝鮮軍の兵士たちは通常の訓練のみならず、様々な建設工事に動員されるが、死亡事故も深刻なレベルに達している。

  • 偽造旅券で日本潜入、金正恩一家の行き先は「美空ひばり記念館」

    ロイター通信は28日、北朝鮮の故金正日総書記と金正恩党委員長が不正に入手したブラジルのパスポートで西側諸国のビザ申請をしていたと、件のパスポートの写真とともに報じた。日本に渡航した可能性もあるとしている。

    公開されたパスポートの写真には、明らかに金正恩氏と判断できる顔写真が添付されている。

    ロイターの報道によれば、金正恩氏の写真が貼られたパスポートの氏名は「Josef Pwag」で、生年月日は1983年2月1日。金正日氏の方は、氏名が「Ijong Tchoi」、生年月日は1940年4月4日となっている。

  • 【写真】金正恩氏の新たな商売「女子大生派遣ビジネス」の現場

    中国商務省は昨年9月、自国内の北朝鮮企業や合弁企業に対して今年1月8日までの閉鎖を命じた。国連安全保障理事会の制裁決議2375号に従ったものだ。

    これを受け、北朝鮮レストランとしては世界最大規模と言われた平壌高麗館(遼寧省丹東市)がひっそりと店を閉めるなど、かつては100店舗に及んだ中国国内の北朝鮮レストランの多くが閉鎖に追い込まれた。
    【写真】中国で働く北朝鮮の女子大生たち

    ところが、その後も中国国内のレストランで働く北朝鮮の女性従業員の姿が目撃されている。その裏には、北朝鮮当局による巧みな制裁逃れの術がある。その現場を、デイリーNKの特別取材班が取材した。

  • 【写真】中国で働く北朝鮮の女子大生たち

    中国の商務省は昨年9月、自国内の北朝鮮企業や合弁企業に対して今年1月8日までの閉鎖を命じた。国連安全保障理事会の制裁決議2375号の採択を受けてのもの、北朝鮮レストランも対象に含まれている。
    【人気記事】【写真特集】北朝鮮の美女たちを激写/2018年
    ところが、中国国内には現在も、レストランで働く北朝鮮女性たちの姿がある。【写真】制服姿の女子大生

    彼女らの正体は、張鉄久(チャン・チョルグ)平壌商業総合大学の学生たちだ。

    北朝鮮で観光部門の人材育成を担っている同大学では、2年間の教育を受けた後に、中国のレストランで2年間働くインターン制度を2014年から実施している。【写真】歌や踊りを披露する女子大生

    しかし、国連安保理の制裁決議は加盟国に対し、北朝鮮労働者の受け入れを禁じ、今いる労働者も2年以内に帰国させることを義務付けているのに、なぜ彼女らは働き続けられるのだろうか。

  • 【写真】歌や踊りを披露する女子大生

    歌や踊りを披露するのも女子大生のインターンだ(画像:デイリーNK特別取材班)
    歌や踊りを披露するのも女子大生のインターンだ(画像:デイリーNK特別取材班)

    【写真】制服姿の女子大生

  • 【写真】制服姿の女子大生

    (画像:デイリーNK特別取材班)
    女子大生たちが着ているのは、大学の制服だという(画像:デイリーNK特別取材班)
    【写真】歌や踊りを披露する女子大生

    遼寧省丹東のレストランでインターンとして働く北朝鮮の女子大生(画像:デイリーNK特別取材班)
    遼寧省丹東のレストランでインターンとして働く北朝鮮の女子大生(画像:デイリーNK特別取材班)
    【写真】歌や踊りを披露する女子大生

  • 【写真】寂しげに帰国する北朝鮮美女たちの行く先

    デイリーNKの対北朝鮮情報筋は、中国遼寧省の丹東駅で今月9日、かつて市内の北朝鮮レストラン(以下、北レス)・平壌高麗館で働いていた女性従業員が集団で帰国する姿を目撃し、その様子をカメラに収めた。
    【写真】帰国の途につく北朝鮮レストランのウェイトレスたち

    「(北レスの)平壌高麗館が閉鎖に追い込まれ、帰国する従業員もいれば、他のレストランで働く者もいたが、旧正月(16日)を前に30人が帰国した。担当駅前で女性従業員のひとりに行き先を聞くと『平壌です』との答えが返ってきた。親きょうだいが待つ故郷に帰るというのに、彼女らの表情は嬉しそうな感じではなかった。カネ儲けのチャンスがなくなったからだろう」(情報筋)

  • 【画像】帰国の途につく北朝鮮レストランのウェイトレスたち

    中国の北朝鮮レストラン(通称北レス)で働いていた女性従業員が集団で北朝鮮に帰国する姿が捉えられた。

    丹東駅前で列車を待つ平壌高麗館の女性従業員たち(画像:デイリーNK北朝鮮情報筋)
    丹東駅前で列車を待つ平壌高麗館の女性従業員たち(画像:デイリーNK北朝鮮情報筋)

    デイリーNKの対北朝鮮情報筋は、中国遼寧省の丹東駅で今月9日、かつて市内の平壌高麗館で働いていた女性従業員が集団で帰国する姿を目撃し、その様子をカメラに収めた。

    「親きょうだいが待つ故郷に帰るというのに、彼女らの表情は嬉しそうな感じではなかった。カネ儲けのチャンスがなくなったからだろう」(情報筋)

    平壌高麗館は地上5階建て、床面積8000平米の世界最大規模の北レスとして、中朝国境を流れる鴨緑江に面した一等地に2012年2月オープンした。しかし昨年9月、国連安全保障理事会は対北制裁決議2375号を採択。それを受けて中国商務省は、国内の北朝鮮系の合弁企業などに対して今年1月9日までの閉鎖を命じた。

    その期限まで持ちこたえられなかった平壌高麗館は、昨年11月にひっそりと店を閉めていた。

    (参考記事:北朝鮮レストランの「美女軍団」…大多数がタダ働き

    女性従業員に行き先を聞くと「平壌です」との答えが返ってきた(画像:デイリーNK北朝鮮情報筋)
    女性従業員に行き先を聞くと「平壌です」との答えが返ってきた(画像:デイリーNK北朝鮮情報筋)
    楽器を持って丹東駅に向かう女性従業員(画像:デイリーNK北朝鮮情報筋)
    楽器を持って丹東駅に向かう女性従業員(画像:デイリーNK北朝鮮情報筋)