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  • 金正恩氏の芸術団が見せた驚愕の「妖艶ダンス」のターゲット

    金正恩氏の「美しき刺客」たち(2)

    平昌冬季五輪に合わせて訪韓し、江陵(カンヌン)とソウルで芸術公演を行った三池淵(サムジヨン)管弦楽団のメンバーが北朝鮮へ帰国し、金正恩党委員長と面会した。

    朝鮮中央通信によれば、金正恩氏はそこで「文在寅大統領夫妻をはじめ南の同胞が公演を見て熱く答えて歓呼し、満足を表したのなら、自身もうれしい」と語ったという。わざわざ文在寅大統領の名前を出すほど、金正恩氏は手応えを感じたようだ。

    三池淵管弦楽団は訪韓初日から、その華やかな衣装と柔らかな笑顔で五輪報道の「主役」の座を射止めた。メンバーの中には本来、青峰(チョンボン)楽団に所属するキム・ジュヒャン氏も見られたことから、三池淵管弦楽団が韓国公演のために特別に編成されたチームであることが明らかになった。

  • 【動画紹介】「走ろう未来へ」三池淵管弦楽団

    「走ろう未来へ!」は、2012年から活動しているモランボン楽団のスタンダードナンバー。同楽団のメンバーは度々増減するが、だいたい12名の楽器奏者と、8名のボーカルから成っている。 

    「走ろう未来へ」は、2012年8月25日の先軍節に行われた公演で初披露された。2013年10月11日の公演ではメンバーが白い軍服に帽子姿でこの曲を踊り、ファンの間で話題になった。

    さて、同曲の三池淵管弦楽団バージョンは、どのようなものだろうか。

    韓国の江陵(カンヌン)市で行われた三池淵(サムジヨン)管弦楽団の芸術公演から「走ろう未来へ」

    【動画】「走ろう未来へ」三池淵管弦楽団

    ※次ページに歌詞

  • 【動画】「走ろう未来へ」三池淵管弦楽団

    韓国の江陵(カンヌン)市で行われた三池淵(サムジヨン)管弦楽団の芸術公演から「走ろう未来へ」

    オリジナルの3番の歌詞「労働党の年月の上に金星として刻もう」の「労働党」の部分は「この地の」と歌詞を変えている。韓国側に対する配慮と見られる。

  • 【写真】「喜び組」出身女優の栄光と堕落…彼女はいかにして金正恩に葬られたか

    かつての北朝鮮のスター女優、キム・ヘギョンは、張成沢(チャン・ソンテク)元国防副委員長が処刑された翌年に殺された。彼女を映画界に導いたのは、無類の映画好きで知られた金正日総書記だ。彼は、当時の映画界の女優に不満を持っていたようで、新たな人材の発掘に乗り出した。そんな彼の目に止まったのが、「喜び組」を擁する党組織指導部5課でも抜群の美貌と知性を兼ね備えたキム・ヘギョンだった。(【画像】キム・ヘギョン氏)

    最高指導者のお墨付きを得た彼女を含む3人は、演劇映画大学という通常のコースを経ないまま、5課から映画界にデビューした。

    彼女の出世作となったのは、1997年に朝鮮芸術映画撮影所が制作した「幹は根から育つ」だ。町の嫌われ者だったチンピラが改心し、炭鉱夫となり仕事場で活躍するストーリーで、主演のイケメン俳優、リ・ヨンホの相手役となったのがキム・ヘギョンだった。単なるプロパガンダ映画ではなく、エンタテインメントとしても芸術作品としても評価の高いこの作品で、彼女は一躍スターの座に躍り出た。時期はわからないが、功勲俳優の称号を授与されたことが、出演映画のDVDのジャケットから確認されている。

  • 【写真】女優 キム・ヘギョン――その非業の生涯

    キム・ヘギョンを映画界に導いたのは、無類の映画好きで知られた金正日総書記だ。彼は、当時の映画界の女優に不満を持っていたようで、新たな人材の発掘に乗り出した。そんな彼の目に止まったのが、5課でも抜群の美貌と知性を兼ね備えたキム・ヘギョンだった。(【画像】キム・ヘギョン氏)
    (参考記事:「喜び組」出身女優の栄光と堕落…彼女はいかにして金正恩に葬られたか)
    最高指導者のお墨付きを得た彼女を含む3人は、演劇映画大学という通常のコースを経ないまま、5課から映画界にデビューした。(【画像】グラマラスで目立つキム・ジュヒャン氏)

    彼女の出世作となったのは、1997年に朝鮮芸術映画撮影所が制作した「幹は根から育つ」だ。町の嫌われ者だったチンピラが改心し、炭鉱夫となり仕事場で活躍するストーリーで、主演のイケメン俳優、リ・ヨンホの相手役となったのがキム・ヘギョンだった。

    単なるプロパガンダ映画ではなく、エンタテインメントとしても芸術作品としても評価の高いこの作品で、彼女は一躍スターの座に躍り出た。時期はわからないが、功勲俳優の称号を授与されたことが、出演映画のDVDのジャケットから確認されている。

  • 金正恩氏の妹・金与正氏の「恋愛事情」と兄妹の本当の関係

    北朝鮮は8日、金正恩党委員長の妹・金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長を含む北朝鮮の高位代表団が9日午後1時30分、韓国で同日開幕する平昌冬季五輪に参加するため、専用機で仁川国際空港に到着予定であると韓国に通知した。

    故金日成主席に始まる北朝鮮の金王朝――「白頭血統」の一員が韓国を訪れるのは、これが初めてだ。

    もっとも、金与正氏は資本主義社会を知らないわけではない。10代初めの頃には金正恩氏といっしょに、スイス・ベルンに留学していた。それより前の1990年代初めには、大阪出身の母親・高ヨンヒに連れられて他人名義の旅券で日本に入国し、ディズニーランドで遊んでいたとされる。

    (参考記事:金正恩と大阪を結ぶ奇しき血脈

    つまり、金与正氏は「こちら側」のことをじゅうぶんに知っているわけだ。それに比べこちらは、彼女のことをほとんど知らない。果たして、金与正氏はどのような人物なのか。

  • 【画像】グラマラスで目立つキム・ジュヒャン氏

    【画像】グラマラスで目立つキム・ジュヒャン氏

    「ニュース映像で見たスウェット姿からもわかりますが、メンバーのなかでもとくにグラマラスで目立つ女性です。ある公演では、彼女だけ『谷間』が見えぬよう胸に手を当ててお辞儀をしていました」(【画像】ひときわグラマラスなキム・ジュヒャン氏)

  • 北朝鮮芸術団、韓国男性を悩殺する「グラマラス美女」の正体

    金正恩氏の「美しき刺客」たち(1)

    金正恩党委員長の「美女外交」が本格的に始まった。韓国で9日から始まる平昌(ピョンチャン)冬季五輪に合わせた公演のため、北朝鮮の芸術団メンバーら114人を乗せ万景峰(マンギョンボン)92号が6日、韓国に到着。翌7日には、「美女応援団」として知られる北朝鮮の応援団など280人が陸路で韓国入りした。

    この中でとりわけ注目を集めたのが、8日に行われる公演準備のため7日に船を降りた三池淵(サムジヨン)管弦楽団の女性メンバーたちだった。赤いコートに黒い毛皮の帽子、そして首元にはファーをまき、柔らかな笑顔を振りまく女性メンバーたちに報道も過熱した。金正恩氏が、こうした対応を見越して彼女らを送り込んだのは間違いない。

  • 【動画】「おおスザンナ」青峰楽団

    青峰楽団が歌う「おおスザンナ」


    両手を腰に当てる女性がキム・ジュヒャン氏。

  • 北朝鮮「美女軍団」のエースはいかにして金正恩氏の妻となったか

    金正恩氏の妻は「美女軍団」のエース

    9日に開幕する平昌冬季五輪に向け、北朝鮮の「美女応援団」など280人が7日、陸路で韓国入りした。日本では「美女軍団」として知られる北朝鮮の応援団が、国際スポーツ大会で韓国に派遣されるのは、2005年9月に仁川で開かれた陸上アジア選手権以来となる。

    当時の応援団には、後に金正恩党委員長の夫人となる李雪主(リ・ソルチュ)氏も参加していた。美女軍団の中でも「エース級」の美貌と言えた李雪主氏は、韓国メディアなどのカメラにバッチリとらえられていた。

    彼女はどのようにして、金正恩氏の妻となったのか。

  • 【画像】ひときわグラマラスなキム・ジュヒャン氏

    青峰楽団のキム・ジュヒャン氏
    青峰楽団のキム・ジュヒャン氏

    確かにチョンボン楽団の映像を見ると、キム・ジュヒャン氏がひときわグラマラスな女性であることがわかる。

  • 北朝鮮で餓死者続出か…五輪や「どんちゃん騒ぎ」の陰で

    北朝鮮では、連日の厳しい寒さと食糧不足で餓死する人が相次いでいると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

    北朝鮮の平昌冬季五輪への参加を受けて、朝鮮半島情勢は(先行きは不透明ながら)緊張緩和に向かっているように見えるが、そんなことはまったく関係のない厳しい現実が存在するのだ。

    慈江道(チャガンド)の情報筋によると、中朝国境沿いにあるの満浦(マンポ)市のある協同農場で相次いで2件の変死事件が起きた。市民の間では、1990年代末の大飢饉「苦難の行軍」が再来ではないかと不安が広がっている。

    (参考記事:「街は生気を失い、人々はゾンビのように徘徊した」…北朝鮮「大量餓死」の記憶

    保安員(警察官)と農場管理者、人民班長(町内会長)は、餓死者の家を確認した結果、食べ物が完全に底をついていたことから、餓死したものと判断したようだ。餓死者の中には、一生を農場で働き続け模範農場員に選ばれた夫婦と、学校の卒業を控えていた娘がいたことから、隣人たちは心を痛めている。

  • 1500人死傷に8千棟が吹き飛ぶ…北朝鮮「謎の大爆発」事故

    国境の川・鴨緑江(アムロクカン)はさみ中国の対岸に位置する北朝鮮の新義州(シニジュ)市で1月31日、大規模な火災があったようだ。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が、その様子を動画とともに報じている。

    中国側の現地住民は、RFAに対し次のように語った。

    「当日の午前10時頃、鴨緑江の川辺を散策していたところ、川向こうで突然、黒煙が立ち上り、あっという間に新義州一帯の上空を覆ってしまった。黒煙の高さは100メートル以上にもなった。2時間ほどで下火になったようだが、あの勢いと規模からして何らかの爆発が原因ではなかったかと思う。人命被害も多かったのではないか」

    「硝安油剤爆薬」

    一方、これとは別の地元住民2人が、それぞれ次のような証言を行っている。

  • 【動画】新義州市で火災、上空に立ち上る黒煙

    (参考記事:【目撃談】北朝鮮ミサイル工場「1000人死亡」爆発事故の阿鼻叫喚

    国境の川・鴨緑江(アムロクカン)はさみ中国の対岸に位置する北朝鮮の新義州(シニジュ)市で1月31日、大規模な火災があったようだ。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が、その様子を動画とともに報じている。
    (参考記事:【画像】「炎に包まれる兵士」北朝鮮、ICBM発射で死亡事故か…米メディア報道

  • 韓国で「性暴力」の餌食になる脱北女性たち…被害は一般女性の10倍

    北朝鮮国内でも深刻

    ツイッターのハッシュタグ #MeToo を掲げ、自らの体験した性暴力の被害を告発するムーブメントが全世界的な広がりを見せる中、韓国でも1人の勇気ある女性が声を上げた。

    昌原地検統営支庁のソ・ジヒョン検事は先月29日、イントラネットへの投稿で、2010年10月に上司のアン・テグン検事(別の不正行為で既に退職)からセクハラを受けたと内部告発を行った。

    ケーブルテレビJTBCに出演したソ検事は、自らが受けた被害について語ると同時に、別の女性検事が男性検事にレイプされた事例もあるが隠ぺいされたと発言し、組織の内部で性暴力が蔓延している現状を暴露した。

    「マダラス」と呼ばれる性上納

    また、「加害者があちこちの教会で悔い改めて救いを得たと言っているそうだが、被害者に許しを請うのが先ではないか」とアン元検事を批判した。

  • 【動画】「ツィゴイネルワイゼン」(ソヌ・ヒャンヒ)

    現在、モランボン楽団の楽長であるソヌ・ヒャンヒ氏は、万寿台芸術団三池淵楽団に所属していた。2011年の銀河水管弦楽団の新年祝賀公演で、サラサーテ作曲「ツィゴイネルワイゼン」をソロ演奏した。

    モランボン楽団でも

    ソヌ氏は、モランボン楽団が2012年7月に創設された時からのオリジナルメンバーでもある。

  • 金正恩氏は父が愛した「天才ヴァイオリニスト」を容赦なく殺した

    北朝鮮女性アイドルの波乱の運命(番外編・男性)

    北朝鮮で創作される文化芸術作品は、基本的に最高指導者を称え、社会主義体制を誇示する目的が込められている。つまりはプロパガンダである。一般庶民の日常や恋愛などをテーマにした良質な作品もあるにはあるが、圧倒的に少ない。

    とりわけ重視されているのが、金正恩党委員長の祖父・金日成主席を始祖とする「金王朝」を賛美することだ。裏返すと、最高指導者の尊厳を傷つけるような失態を冒せば、芸術家としての生命だけでなく肉体的生命まで容赦なく奪われる。

    (参考記事:遺体が粉々になり原型とどめず…金正恩氏の「劇団員虐殺」事件

    金正恩氏の父・金正日総書記は、自らのスキャンダルを隠すため、自分の愛人だった女優の禹仁姫(ウ・イニ)氏を公開処刑し、この世から葬り去った。そのあまりのむごたらしさに、気を失う人もいたという。

    (参考記事:機関銃でズタズタに…金正日氏に「口封じ」で殺された美人女優の悲劇

  • 金正恩氏が配ったお菓子セット、不味すぎて政治事件に発展

    北朝鮮の歴代の指導者は実に贈り物好きだ。一般庶民には肉や油などのプチ贅沢品を、高級幹部には時計、洋酒などの超贅沢品を贈ることで、心をつなぎとめる。これがいわゆる「贈り物政治」だ。

    30年来続く経済的苦境、国際社会の制裁強化などで、かつてほどではないものの、今でも贈り物政治は続いている。その代表格といえるのが、子どもたちに配るお菓子セットだ。かつては子どもたちの憧れだったが、目と舌の肥えた今の北朝鮮の子どもたちには不人気だ。あまりの人気のなさが、政治的事件を巻き起こしてしまった。

    (参考記事:金正恩氏の「プレミアムお菓子セット」を独占入手!…党大会のお土産用

    慈江道(チャガンド)の情報筋は、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)に事件の概要を語った。

  • 【動画】「序奏とロンド・カプリチオーソ」(ムン・ギョンジン)

    2012年3月に銀河水管弦楽団のフランス公演で、天才ヴァイオリニストととして名高かったムン・ギョンジン氏はオーケストラのコンサートマスターを務めたほか、サン=サーンス作曲の「序奏とロンド・カプリチオーソ」を演奏し、フランスの聴衆から大絶賛を受けた。アンコールでは朝鮮の曲「ニルリリヤ」を演奏した。【動画】「ニルリリヤ」ムン・ギョンジン

  • 【動画】「ニルリリヤ」(ムン・ギョンジン)

    2012年3月に銀河水管弦楽団のフランス公演で、天才ヴァイオリニストととして名高かったムン・ギョンジン氏はオーケストラのコンサートマスターを務めたほか、サン=サーンス作曲の「序奏とロンド・カプリチオーソ」を演奏し(【動画】「序奏とロンド・カプリチオーソ」ムン・ギョンジン)、フランスの聴衆から大絶賛を受けた。アンコールでは朝鮮の曲「ニルリリヤ」を演奏した。

  • 【動画】銀河水管弦楽団・2012年フランス公演

    2012年3月に銀河水管弦楽団のフランス公演で、天才ヴァイオリニストととして名高かったムン・ギョンジン氏はオーケストラのコンサートマスターを務めたほか、サン=サーンス作曲の「序奏とロンド・カプリチオーソ」を演奏し(【動画】「序奏とロンド・カプリチオーソ」ムン・ギョンジン)、フランスの聴衆から大絶賛を受けた。

    アンコールでは朝鮮の曲「ニルリリヤ」を演奏した(【動画】「ニルリリヤ」ムン・ギョンジン)。

  • 通勤列車が吹き飛び3000人死亡…北朝鮮「大規模爆発」事故の地獄絵図

    通勤列車が吹き飛び3000人死亡…北朝鮮「大規模爆発」事故の地獄絵図

    韓国南部・密陽(ミリャン)の病院で26日午前7時半ごろ、火災が発生した。韓国メディアによると、入院中の患者ら41人の死亡が確認された。韓国では昨年12月に、中部の堤川(チェチョン)でビル火災が起き、29人が死亡した。

    野次馬の通勤客が

    2014年4月に起きたセウォル号沈没事故以来、韓国の安全行政の不備は国際的な関心事となってきたが、未だに抜本的な改善がなされていないことが露呈した形だ。ちなみに北朝鮮では、これらをはるかに凌駕する規模の事故が多発している。
    (参考記事:【目撃談】北朝鮮ミサイル工場「1000人死亡」爆発事故の阿鼻叫喚

    たとえば中国との国境地帯にある慈江道(チャガンド)の江界(カンゲ)市で1991年、ミサイルや砲弾を製造していた軍需工場が大爆発を起こし、多くの死傷者が発生した。当時、北朝鮮にいた人の間では有名な話だが、海外ではあまり知られていない。

  • 【目撃談】北朝鮮ミサイル工場「1000人死亡」爆発事故の阿鼻叫喚

    【目撃談】北朝鮮ミサイル工場「1000人死亡」爆発事故の阿鼻叫喚

    北朝鮮の慈江道(チャガンド)の江界(カンゲ)市で1991年、ミサイルや砲弾を製造していた軍需工場が大爆発を起こし、多くの死傷者が発生した。当時、北朝鮮にいた人の間では有名な話だが、海外ではあまり知られていない。

    米国の北朝鮮専門ニュースサイト、NKニュースが最近、事故発生当時に江界在住だった脱北者の証言を引用し、事故の顛末を詳しく報じている。

    150キロ先から見えた火炎

    証言したのは、当時江界市の食糧配給の指導員として働いていたコ・チョンソン氏だ。その内容は次のようなものだ。

    1991年11月30日。夜勤を終えたばかりの26号工場の組み立て班の班長、タク・チョンサンは疲れ切っていた。彼が火薬を乱暴に扱ったことで、午前9時半ごろ、小規模の爆発が起き、火の手が上がった。

    歩哨に立っていた若い女性が消防に通報し、保安署(警察署)も出動した。現場に派遣された60人の保安員(警察官)は3組に分かれて、地下の工場へとつながる鉄製のドアを閉じようとした。

  • 北朝鮮「美女応援団」の興奮を抑えるために金正恩氏がしていること

    韓国で2月9日から開催される平昌冬季五輪に、北朝鮮が参加する。アイスホッケー女子では五輪史上初の南北合同チームが結成されるが、それと並んで注目を集めているのは、久しぶりの「美女応援団」の訪韓だ。過去の美女応援団に、後に金正恩党委員長の妻となった李雪主(リ・ソルチュ)氏が参加していたことも良く知られた事実だ。

    (参考記事:【写真特集】李雪主――金正恩氏の美貌の妻

    北朝鮮当局は現在、応援団の人選を行っているが、選ばれた女性と家族の中には、喜ぶ人がいる一方で、浮かない顔をしている人もいるという。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

  • 【動画】李雪主夫人が2つの歌に込めた「秘密」のメッセージ

    北朝鮮の金正恩党委員長の妻である李雪主(リ・ソルチュ)氏は、かつて銀河水(ウナス)管弦楽団(以下、銀河水)に所属する歌手だった。

    夫婦関係が明らかになったのは2012年7月だが、2人の関係はいつごろから深まり、結婚に至ったのだろうか。ここに、金正恩氏が最高指導者になる以前のある時期に、2人が親密な関係になっていたことを示唆する動画がある。

    秘められた関係

    金正恩氏が2010年10月に金正日総書記の後継者として公式に登場した時、李雪主氏は銀河水の歌手だった。李雪主氏は、翌2011年2月に行われた新春音楽会で実に意味深な2曲を情熱的に歌い上げた。

    赤いチマチョゴリ姿で現れた李雪主が最初に歌ったのが「まだ言えないの」だった。

    【動画】李雪主「まだ言えないの」

    「たくましいあの人が気に入った」

    「まだ言えないの」は、以前からある楽曲だが、改めて歌詞を見てみると、ある種のメッセージが込められているようでもある。