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  • 金正恩氏が「親密美女」を猛スピードで出世させている

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    コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち

    北朝鮮は10月10日、朝鮮労働党創立72周年を迎えた。周辺国は記念日に合わせた軍事的挑発を警戒した。だが、昨年の建国記念日(9月9日)に行われた第5次核実験を除けば、核実験や弾道ミサイルの発射実験が、記念日の当日に行われたことはない。最も警戒されるのはその前後である。

    懸念された挑発はなかったが、7日に開催された朝鮮労働党中央委員会第7期第2回総会で注目すべき人事が行われた。本欄でも伝えたが、金正恩党委員長の実妹である金与正(キム・ヨジョン)氏が労働党の最高意思決定機関である政治局の委員候補になった。そしてもうひとり、意外な女性が党中央委員会委員候補に抜擢されたのだ。

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  • 「街は生気を失い、人々はゾンビのように徘徊した」…北朝鮮「大量餓死」の記憶

    「街は生気を失い、人々はゾンビのように徘徊した」…北朝鮮「大量餓死」の記憶

    最近、ガソリンや食べ物の価格高騰など、国際社会の経済制裁が北朝鮮の国民生活を圧迫し始めていることを示す情報が、同国内の情報筋から相次いでもたらされている。

    そんな中、韓国紙・東亜日報の敏腕記者で、脱北者であるチュ・ソンハ氏が最近、自身のブログで1990年代の大飢饉の時のことを振り返っている。

    北朝鮮は1990年代半ばから後半にかけて、「苦難の行軍」と呼ばれる大飢饉に見舞われた。餓死者の数は一説に100万人以上とも言われるが、少なくとも数十万の単位であることは間違いないと見られる。チュ氏のブログを、少し長めに引用する。

    1995年の春、平壌の空気は陰惨だった。

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  • 北朝鮮軍、パラグライダー使い米韓軍への奇襲訓練…韓国軍には捕捉できない!?

    朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の特殊戦部隊が、パラグライダーを使って韓国軍と在韓米軍の連合司令部を奇襲する訓練を行っているという。韓国の聯合ニュースが10日、国会や国防省、軍合同参謀本部などの情報として伝えた。

    北朝鮮の特殊線部隊
    北朝鮮の特殊線部隊(朝鮮中央通信)写真クリックで関連記事

    パラグライダーは山の斜面を駆け下りて離陸し、上昇気流に乗って滑空するもので、時速20~60キロのスピードで数時間飛び続けることができる。また、翼面積の大きなタイプなら100キロ以上の兵士と装備を運ぶことも可能だ。機体も軽量で、兵士が山上に担ぎ上げるのも容易だ。

    夜間作戦で高い効果

    パラグライダーは、無人機と同様にレーダーで捉えるのも難しいとされる。

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  • 朝鮮労働党中央委員会の総会…金与正氏が党中央委員に

    朝鮮労働党中央委員会第7期第2回総会が7日、平壌で行われた。金正恩党委員長が総会を指導し、党中央委員会の委員と委員候補らが参加した。朝鮮中央通信が8日、報じた。

    2017年10月7日に行われた朝鮮労働党中央委員会第7期第2回総会(2017年10月8日付労働新聞より)
    2017年10月7日に行われた朝鮮労働党中央委員会第7期第2回総会(2017年10月8日付労働新聞より)

    総会では、(1)現情勢に対処した当面のいくつかの課題について(2)組織問題が討議された。

    (1)の議案に関する報告で、金正恩氏が「米帝の核恐喝・威嚇を終息させ、自立的民族経済の威力をいっそう強化して社会主義経済強国建設の活路を切り開くためのわが党の原則的な立場と革命的対応戦略を明示し、自主の旗印、自力更生の旗印を高く掲げて自力をいっそう強めて敵の無謀な核戦争挑発策動と卑劣な制裁・圧殺策動を断固と粉砕することについて強調した」と伝えた。

    7日に行われた朝鮮労働党中央委員会第7期第2回総会(2017年10月8日付労働新聞より)
    7日に行われた朝鮮労働党中央委員会第7期第2回総会(2017年10月8日付労働新聞より)

    また、「われわれの偉業は必勝不敗である」とし、「こぞって党中央の周りにより固く団結して革命の最後の勝利のために力強く闘っていこう」と呼びかけた。

    (2)の議案である組織問題では、党中央委員会政治局委員、委員候補などの人事が行われた。金正恩氏の実妹である金与正(キム・ヨジョン)氏が党中央委員会政治局委員候補に選出された。

    朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補に選出された金与正氏(2017年10月8日付労働新聞より)
    朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補に選出された金与正氏(2017年10月8日付労働新聞より)

    朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

    朝鮮労働党中央委員会第7期第2回総会に関する報道

    【平壌10月8日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党中央委員会第7期第2回総会がチュチェ106(2017)年10月7日、革命の首都平壌で行われた。

    朝鮮労働党の金正恩委員長が、総会を指導した。

    総会には、党中央委員会の委員と委員候補が参加した。

    また、党中央検査委員会の委員が参加した。

    そして、党中央委員会と省・中央機関、道(市)・郡の責任幹部、主要工場・企業所の幹部がオブザーバーとして出席した。

    総会には、次のような議案が上程された。

    1.現情勢に対処した当面のいくつかの課題について

    2.組織問題

    総会では、第1の議案が討議された。

    朝鮮労働党の金正恩委員長が、第1の議案に関する報告を行った。

    朝鮮労働党委員長は報告で、こんにち、わが共和国を取り巻く複雑な国際情勢と提起される重大な問題について分析、評価し、現情勢に対処した朝鮮労働党の当面の活動と経済発展方向、その実現のための戦略的課題と方途を提示した。

    朝鮮労働党委員長は、米帝が追随勢力を糾合して国連安全保障理事会「制裁決議」なるものを次々とつくり上げてわれわれの自主権と生存権、発展権を完全に抹殺するために最後のあがきをしていることについて指摘した。

    われわれの核兵器が長期間にわたる米帝の核脅威から祖国の運命と自主権を守るためのわが人民の血みどろの闘争がもたらした貴い結実であり、朝鮮半島と北東アジア地域の平和と安全をしっかり守り、朝鮮民族の自主権と生存権、発展権を頼もしく保証する威力ある抑止力に、人類に残酷な災難を被らせようとする暴悪な核の雲を吹き飛ばして人民が晴れて青い空の下で自主的な幸せな生を享受できるようにする正義の霊剣であることについて厳かに闡明(せんめい)した。

    朝鮮労働党委員長は、今年、米帝とその追随勢力のエスカレートする制裁の中でも国の科学技術が飛躍的に発展し、その威力で人民経済が成長したことについて評価した。

    朝鮮労働党第7回大会の決定貫徹のための今年の闘いを通じて、敵がいかなる制裁を加えるとしても国の経済構造が自立的に完備されており、その強固な土台がある限り、われわれの前途を十分に切り開くことができるという貴重な経験を積んだことについて指摘した。

    朝鮮労働党委員長は、現情勢とこんにちの現実を通じてわが党が経済建設と核戦力建設の並進路線を堅持してチュチェの社会主義の道に沿って力強く前進してきたことが至極正しかったし、今後も変わることなくこの道へ前進しなければならないということについて確言した。

    朝鮮労働党委員長は、米帝の核恐喝・威嚇を終息させ、自立的民族経済の威力をいっそう強化して社会主義経済強国建設の活路を切り開くためのわが党の原則的な立場と革命的対応戦略を明示し、自主の旗印、自力更生の旗印を高く掲げて自力をいっそう強めて敵の無謀な核戦争挑発策動と卑劣な制裁・圧殺策動を断固と粉砕することについて強調した。

    朝鮮労働党委員長は、わが党が正確な自己の指導力を全て発揮して世紀をまたいできた反米対決戦を総決算し、社会主義偉業の勝利を早めると確言し、革命を新たな高揚へ高調させるための闘争方向と課題を明示した。

    朝鮮労働党委員長は、党と人民大衆の一心団結の威力をいっそう強固にすることについて強調した。

    一心団結はわが党と国家存立の礎石であり、わが革命の最強の武器であるとし、党と国家の全ての活動を革命隊伍の一心団結を強化することに徹底的に志向させ、服従させて人民のために滅私奉仕する革命的党風をより徹底的に確立することについて指摘した。

    朝鮮労働党委員長は、党の並進路線を引き続き貫徹して国家核戦力建設の歴史的大業を立派に成し遂げることについて述べた。

    朝鮮労働党委員長は、自力自強の偉大な原動力と科学技術の威力によって社会主義経済強国の建設で新たな高揚を起こすことについて強調した。

    米帝とその追随勢力の極悪非道な制裁・圧殺策動を水泡に帰させ、災いを福に転換させるためのキーポイントがまさに自力更生であり、科学技術の力であるとし、人民経済の自立性と主体性を全面的に強化することについて指摘した。

    人民経済の主体化路線、自力更生のスローガンをいっそう高く掲げて国の経済をわれわれの力、われわれの技術、われわれの資源に依拠する自立的な経済に発展させるための闘いを頑強に展開してこんにちの峻厳(しゅんげん)な難局を切り抜ける過程がまさに、自立経済強国の建設で画期的な転換をもたらす契機になるようにすることについて述べ、その実現のための人民経済の部門別課題を具体的に明示した。

    科学技術は社会主義強国の建設を主導していく機関車であるとし、全ての部門、全ての単位で科学技術を確固と優先させて自己の科学技術力量と生産者大衆の力と知恵を汲み上げて党の経済政策を貫徹することについて指摘した。

    内閣と全ての経済指導機関が、革命的対応戦略を貫徹するための作戦と指揮をよくすることについて明らかにした。

    朝鮮労働党委員長は、党の革命的路線と戦略を実現するために各級党組織の戦闘的機能と役割を全面的に強化することを重要な方途に提示した。

    全党が初級党と党細胞を強化するのに力を入れて、全ての基層党組織が党中央委員会の唯一的指導の下でいつも戦闘的に、活力あるものに活動し、党の路線と方針貫徹のための闘争で沸き返るようにすることについて指摘した。

    朝鮮労働党委員長は、こんにちの情勢は峻厳であり、われわれの前には試練が立ちはだかっているが、わが党は全ての軍隊と人民の絶対的な支持と信頼を受けているのでいつも心強く、いかなる天地地変の中でも自主的な路線を堅持し、百勝の道を開いていくであろうと強調した。

    朝鮮労働党委員長は、偉大な領袖金日成同志と偉大な指導者金正日同志が築いてくれた丈夫な自立的経済の土台があり、わが党が育成した科学者大軍とわが党の革命精神で武装した軍隊と人民、自力更生の闘争伝統があるので、われわれの偉業は必勝不敗であるとし、こぞって党中央の周りにより固く団結して革命の最後の勝利のために力強く闘っていこうと呼びかけた。

    総会では、第1の議案に対する決定書が採択された。

    総会は、第2の議案である組織問題を取り扱った。

    党中央委員会政治局委員、委員候補を召還し、補欠選挙した。

    パク・グァンホ、朴泰成、太宗秀、安正秀、李容浩の各氏を党中央委員会政治局委員に補欠選挙した。

    崔輝、朴太徳、金與正、チョン・ギョンテクの各氏を党中央委員会政治局委員候補に補欠選挙した。

    党中央委員会副委員長を解任および選挙した。

    パク・グァンホ、朴泰成、太宗秀、朴太徳、安正秀、崔輝の各氏を党中央委員会副委員長に選挙した。

    党中央軍事委員会委員を召還し、補欠選挙した。

    崔龍海、李炳哲、チョン・ギョンテク、チャン・ギルソンの各氏を党中央軍事委員会委員に補欠選挙した。

    党中央委員会委員、委員候補を召還し、補欠選挙した。

    金炳鎬、金明植、金正植、崔頭用の各氏を党中央委員会委員候補から委員に、李周午、全光虎、高人虎、崔東明、リャン・ウォンホ、キム・グァンヒョク、ホン・ヨンチル、キム・ミョンギル、キム・ドゥイル、リャン・ジョンフン、リ・ヒヨン、ホ・チョルヨンの各氏を党中央委員会委員に補欠選挙した。

    シン・リョンマン、劉進、シン・ヨンチョル、チャン・ギルソン、チュ・ソンナム、リム・グァンウン、チャン・リョンシク、キム・ヨンホ、ヒョン・ソンウォル、馬園春、リョム・チョルス、ソン・チュンソブ、張俊尚、金英才、キム・チュンド、金昌光、キム・ヨンギュ、チョ・ジュンモ、シン・ヨンチョル、金昌葉、張春実、パク・チョルミン、パク・ムンホ、チェ・スンリョン、チェ・ラクヒョン、ホ・ボンイル、キム・グァンヨン、ソン・テチョルの各氏を党中央委員会委員候補に補欠選挙した。

    党中央委員会の一部の部署部長と労働新聞社責任主筆を任命した。

    党中央委員会部長に崔龍海、パク・グァンホ、太宗秀、キム・ヨンス、リャン・ウォンホ、チュ・ヨンシク、シン・リョンマンの各氏を任命した。

    労働新聞社責任主筆に金炳鎬氏を任命した。

    党中央委員会検閲委員会委員長を解任および選挙した。

    趙然俊氏を党中央委員会検閲委員会委員長に選挙した。

    道党委員長を任命した。

    キム・ドゥイル氏を平安南道党委員長に、リャン・ジョンフン氏を黄海北道党委員長に、リ・ヒヨン氏を咸鏡北道党委員長に任命した。

    朝鮮労働党の金正恩委員長の指導の下で行われた朝鮮労働党中央委員会第7期第2回総会は、偉大な金日成・金正日主義の旗印高く、全党、全軍、全民を第7回党大会の決定貫徹のための総攻撃戦へ力強く組織、動員することによって、社会主義強国の建設とチュチェ革命偉業の最後の勝利を早めていくうえで転換的な契機になるであろう。---

  • 経済制裁でいよいよ「困窮に直面」し始めた北朝鮮国民の生活

    中国商務省は8月、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議を受け、北朝鮮産の鉱物および海産物の輸入を全面禁止する措置を取った。こうした動きを受けて、北朝鮮の市井の人々の生活はいよいよ困窮に直面しているようだ。

    「不満」を弾圧

    中朝国境にほど近い北朝鮮の羅先(ラソン)経済特区を頻繁に訪れる中国人ビジネスマンは、デイリーNKに現地の状況を次のように語った。

  • 「米国と対決とか、どうでもいい」金正恩氏の暴走に北朝鮮国民はウンザリ

    北朝鮮の朝鮮中央通信は9月28日、トランプ米大統領の国連演説に「反撃」した金正恩党委員長の声明が発表されてからわずか6日間で、全国で470万人余りが朝鮮人民軍(北朝鮮軍)への入隊、復帰を志願したと報じた。労働新聞が先月12日に報じた時には347万5000人だったので、1ヶ月半で122万5000人も増えた計算となる。

    「やってらんねえ」の声

    記事によると、志願者らは集会を開き「500万個の核爆弾を炸裂させて悪の帝国、米国を地球から跡形もなく吹き飛ばそう!」「火取り虫のようにあわてふためく米国の狂人らをひとり残らず撲滅しよう!」などの文章を書き込んだ志願書類を提出したという。

  • 「性拷問を受けた」との証言も…北朝鮮は外国人に何をしているのか

    北朝鮮を旅行中に拘束され、1年5カ月ぶりに解放されるも帰国直後に死亡した米国の大学生、オットー・ワームビアさん(当時22歳)が拷問を受けたかどうかで、食い違う証言が出ている。

    (注目記事:謎に包まれた北朝鮮「公開処刑」の実態…元執行人が証言「死刑囚は鬼の形相で息絶えた」

    ペンチで歯を抜く

    オットーさんの両親は26日、米FOXニュースの番組に出演し、ワームビアさんには北朝鮮当局から拷問された跡があったなどと語った。オットーさんが6月19日に死去後、両親がメディアのインタビューに応じるのは初めて。また、トランプ米大統領は同日、ツイッターでインタビューに言及し「オットーは北朝鮮から信じがたいほどの拷問を受けた」と非難した。

  • 金正恩氏「声明」でトランプ氏への怨念をさく裂

    北朝鮮の金正恩党委員長は21日、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長名義の声明を発表した。北朝鮮史上初となる最高指導者名義の声明だ。

    それゆえに、本来なら極めて重みのある声明となるはずだが、その中身はほぼトランプ米大統領に対する個人攻撃に終始した。トランプ氏への金正恩氏の恨みつらみはピークに達しているようだ。

    トイレにもストレス

    金正恩氏の怨念といえば、韓国の朴槿恵元大統領に対する執拗な攻撃が思い起こされる。

  • 「われわれの最終目標は米国と…」金正恩氏が遂に「ホンネ」を吐露か

    核・ミサイルで暴走を加速させる金正恩党委員長に対して、トランプ米大統領が「ロケットマン」と揶揄した。単なるSNS上の軽口に過ぎないが、北朝鮮がどのような反応をするかに注目される。

    人種差別表現で

    トランプ氏は北朝鮮の核実験とミサイル発射を受けて、韓国の文在寅大統領と電話会談を行った。翌日のツイッターで電話会談に触れ、「ロケットマンはどうしているか尋ねた」とつぶやいた。

  • 「アメリカ軍に勝てるはずない…」北朝鮮の幹部に動揺広がる

    北朝鮮の朝鮮労働党や行政機関の中堅幹部たちの間で、「戦争勃発が近づいている」との見方が広まっていると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。

    咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋はRFAに対し、「平壌などでは水爆実験の成功を祝う行事が目白押しだが、一部の幹部らの間では、米国との間で戦争が起きるかもしれないとの見方が広まっている。主に中堅幹部が不安を募らせているようだ」と語り、次のように続けた。

  • 「もうウソは聞き飽きた」北朝鮮国民、金正恩氏の弁明に不満

    国民の生活苦を顧みず、核兵器とミサイルにばかりカネを注ぎ込む金正恩政権。北朝鮮の庶民とて、それを快く見ているわけではない。北朝鮮の人々の間でも、不満が鬱積してきている。

    北朝鮮当局は、それが無視できないレベルに達したと判断したようで、世論をなだめる方策に出た。しかし、効果は全くと言っていいほど出ていないようだ。

    (参考記事:「米軍が金正恩を爆撃してくれれば」北朝鮮庶民の毒舌が止まらない

    核実験やミサイル発射実験が行われるたびに、日本のテレビでは、北朝鮮メディアが流した平壌市民の「喜びのコメント」を紹介する。しかし北朝鮮において、テレビカメラを向けられた人がホンネを語るわけがない。

  • 北朝鮮で穀物価格が上昇…制裁影響「庶民が犠牲」の危険性も

    国際社会の制裁により北朝鮮国内でガソリン価格が高騰していることはすでに本欄で伝えたが、穀物と生活必需品の価格も上昇していることが、北朝鮮国内のデイリーNK情報筋の証言でわかった。

    このような現象は、11日午後(現地時間)に国連安全保障理事会で原油、石油精製品の輸出に制限を設けた対北朝鮮制裁決議2375号が採択される前から起きており、今後の推移が注目される。

    (参考記事:経済制裁が北朝鮮の国民生活を直撃…「核開発は不愉快」庶民感情が悪化

    貧富の格差が問題

    物価上昇は、非合法な取引も含め貿易が活発に行われていた中朝国境地帯でも起きている。両江道(リャンガンド)の内部情報筋は、今までの制裁ではコメ価格に大きな変動はなかったが、今回は様子が違うと伝えた。

  • 「戦争が始まるかも…」北朝鮮で恐怖と混乱が広がる

    ガソリン価格の高騰が伝えられている北朝鮮で先月、数日に渡ってガソリンスタンドが一斉に営業を中止していたことがわかった。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

    金正恩氏に不満

    咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、8月下旬のある日、清津(チョンジン)市内にある数十のガソリンスタンドが、一斉に営業を中止した。

  • 経済制裁が北朝鮮の国民生活を直撃…「核開発は不愉快」庶民感情が悪化

    国際社会の制裁が、北朝鮮庶民の生活を直撃している。それに伴い、核兵器開発に対する庶民の見方も厳しくなっているようだ。

    今月初めから、平壌を中心に北朝鮮国内のガソリン価格が急騰している。

    国連安全保障理事会が対北朝鮮制裁決議2371号を採択したのは先月5日。それから3週間ほどは物価がむしろ下がるなど大きな動揺はなかったが、6回目の核実験を強行した今月3日から一部地域でこのような動きが現れている。

    複数の内部情報筋によると、平壌におけるガソリン1キロ(1.34リットル)の価格の推移は次のとおりだ。

  • 中国の取り締まり強化で北朝鮮密輸ルートが壊滅状態

    中国の取り締まり強化で、北朝鮮との密輸が壊滅状態に追い込まれているもようだ。

    中国当局は従来から、北朝鮮との密輸を厳しく取り締まってきた。最近になり、それが一層強化されている。

    現地の内部情報筋によると、中国当局は北朝鮮に面した遼寧省の丹東で、個人単位の小規模な密輸に対しても厳しい取り締まりを行っている。いくら慎重に行ってもすぐに見つかってしまうほどの状況に、密輸業者の間にはあきらめムードが漂っているという。

  • 「恐怖に震える北朝鮮女性が600人以上も…」中国で大規模な人身売買被害

    タイの入管当局によると、同国には今年の上半期だけで、385人の脱北者が入国したという。2016年は1年間で535人だったのと比べると、かなり早いペースに思える。

    だが、このペースが今後も続く可能性は低い。中国当局が、脱北者の取り締まりを強化しているためだ。

    (参考記事:中国で「アダルトビデオチャット」を強いられる脱北女性たち

    地獄のような虐待

    韓国の聯合ニュースが10日、香港発で伝えたところでは、中国当局は昨年以降、脱北をサポートするキリスト教関係者を大量に国外追放したという。

  • 「庶民のことも考えろ!」核実験に北朝鮮国民の不満も爆発

    北朝鮮が3日に行った核実験で、中国吉林省延辺朝鮮族自治州の延吉、図們、琿春や、遼寧省の丹東など、北朝鮮との国境に近い地域を激しい揺れが襲った。

    揺れは、北朝鮮国内の各地でも感じられ、多くの人が恐怖に震えたようだ。

    大量死亡事故も

    両江道(リャンガンド)の内部情報筋によると、恵山(ヘサン)市内の馬山洞(マサンドン)に住む人が自宅で寝ていたところ、激しい揺れに襲われた。天井が揺れ、壁が崩れたが、すんでのところで助かった。この人は、特別重大報道を見て揺れが核実験によるものであることを知り、怒り心頭だったという。

  • 金正恩氏「美貌の妻」の「元カレ写真」で殺された北朝鮮の芸術家たち

    金正恩氏「美貌の妻」の「元カレ写真」で殺された北朝鮮の芸術家たち

    韓国の情報機関である国家情報院は8月28日、国会情報委員会で北朝鮮の金正恩党委員長の夫人、李雪主(リ・ソルチュ)氏が「今年2月に第3子を出産したようだ」と報告した。ソルチュ氏は昨年、およそ9カ月にわたり公の席に姿を現さなかった時期があり、出産説が囁かれていた。

    ポルノ撮影説も

    国家情報院の報告によると、ソルチュ氏は正恩氏と2009年に結婚。翌年の夏頃に第1子を生み、2013年1月に第2子を生んだ。2番目の子は「チュエ」という名の女の子であると伝えられているが、第1子と第3子は性別も名前もわかっていない。

    ところで、脱北者で韓国紙・東亜日報の名物記者でもあるチュ・ソンハ氏が31日、自身のブログで興味深い記事を公開した。ソルチュ氏の「元カレ」に関する話だ。

  • 「夫が軍隊で酷い目に」…北朝鮮「巨大風俗街」で聞かれる悲しい話

    国境を流れる鴨緑江を挟んで中国と向かい合う北朝鮮の新義州(シニジュ)。中朝貿易、国内物流の拠点だけあって、各地から多くの人とカネが流れ込む。それに導かれるようにして、多くの女性が集まってくる。

    現地の内部情報筋によると、市内の閘門旅館の前では、20代と思しき女性たちが通りかかった男性に「マッサージはどうですか」としつこく勧める。売春の斡旋だ。

    バスターミナルで

    交渉がまとまれば料金を支払う。新義州での相場は、20代女性150元(約2460円)、30代女性100元(約1640円)だ。斡旋をする女性はそこから20元(約330円)を受け取る。20元でコメ4キロに相当する額だから、保安員(警察官)への付け届けを払っても、かなりいい稼ぎとなる。

    北朝鮮にはラブホテルが存在しないため、「待機宿泊」と呼ばれる民泊で事に及ぶ。

    (参考記事:男女密会に殺人事件も…北朝鮮版「民泊」のアブナイ実態

  • 「良心を捨て、狼のように生きろ」北朝鮮ヤクザの無慈悲な戦い

    皆が等しく平等である国を標榜する北朝鮮。しかし、その内実は生き馬の目を抜く弱肉強食の世界だ。

    社会主義計画経済という建前を棄てられない金正恩体制は、国民の私有財産や生命を守るための法やシステムの整備を怠っている。商人は自分の力で財産や生命を守るしかないが、それに欠かせないのが、カネとコネ、そしてチカラだ。

    「殺し屋」稼業も

    北朝鮮社会に、覚せい剤密売や組織売春などの犯罪がはびこっているのは周知の事実だ。また、結社の自由が存在しないにも関わらず、組織暴力団――北朝鮮版のヤクザはだいぶ昔から存在している。(参考記事:コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち

  • 「韓国から連れて来い!」…北朝鮮「拉致組」が狙う次なる美女たち

    韓国でタレント活動をしていた脱北女性、イム・ジヒョンさんが突如として北朝鮮に戻った事件と関連して、中朝国境で奇妙な噂が流れていると、韓国の世界北朝鮮研究センターで所長を務める脱北者のアン・チャンイル氏が明かした。

    アイドル並みの美貌

    今年4月の出演を最後に、韓国のテレビから姿を消したイム・ジヒョンさん。7月には北朝鮮の対外向けプロパガンダサイト「わが民族同士」で公開された「反共和国謀略宣伝戦に利用されていたチョン・ヘソンが明かす真実」という動画に登場し、韓国社会を驚かせた。

  • 「米軍が金正恩を爆撃してくれれば」北朝鮮庶民の毒舌が止まらない

    北朝鮮当局は、核実験とミサイル発射実験をめぐり緊張する朝鮮半島情勢を、国内の結束を図るネタとして利用している。しかし、そのやり方に北朝鮮の人々はもはや呆れ顔だ。

    「南朝鮮(韓国)と米帝(米国)を火の海にすると大口を叩くこと半世紀、今やその両国が北朝鮮の人々が羨望する国となってしまった」

    金正恩は「何もできない」

    このように自虐的に語るのは、両江道(リャンガンド)の内部情報筋だ。情報筋の批判は止まらない。
    【人気記事】コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち

  • 米軍でも韓国軍でもない、北朝鮮軍を敗北させる「本当の敵」の正体

    北朝鮮が、米韓合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダム・ガーディアン」に対する非難を強めている。演習の時期に限らず、北朝鮮は年がら年中、米韓軍を主敵として口撃しているが、実際に闘う部隊である朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の本当の敵は「米帝(米国)」でも「南朝鮮かいらい軍部(韓国軍)」でもなかった。

    性上納の強要も

    北朝鮮では、なし崩し的に市場経済化が進んでいるのに伴い、食糧事情が改善してきた。しかし、軍隊は閉鎖的な集団だけに市場経済化の流れから取り残され、少なくない兵士たちが栄養失調に苦しんでいるとされる。

  • 「金正恩はどうせ口だけ」 米国との“対決騒ぎ”にシラケる北朝鮮国民

    北朝鮮当局は、国連安全保障理事会での制裁決議2371号の採択を受けて、国民に核兵器開発や米国との対決を支持する各種集会を開催させながら、国内の統制を強めつつある。しかし、いくら当局が危機感を煽っても、北朝鮮の人々の反応は鈍い。

    慈江道(チャガンド)の内部情報筋によると、人民班(町内会)の会議で、「山に出かけている者は全員帰宅せよ、これといった職業もないのに資本主義(商売)のためにほっつき歩いている者に対してはより強力に処罰する」との当局の方針が伝えられた。

    どういう意味かというと、北朝鮮では国から割り当てられた職場(工場、企業所、機関)に属していなかったり、または長期間無断欠勤したりすることは、行政処罰法90条で違法行為と定められている。だから、職場から離脱して商売に専念する者は取り締まるということなのだ。

  • 「性上納・飢餓」以外にもある金正恩氏「ポンコツ軍隊」のブラックな実態

    韓国軍のブラックな実態が問題になっている。将軍夫婦が私邸に配属された兵士たちに、炊事、洗濯、アイロンがけ、庭仕事、便所掃除などをさせた上に、外出もほとんど許さず、奴隷のように扱っていたことが発覚。事件を受けて軍の検察団が捜査に乗り出し、文在寅大統領が「極めて遺憾」「これを機にカプチル(ブラック)文化を根絶すべき」と発言する事態となった。

    一方、韓国軍と対峙する朝鮮人民軍(北朝鮮軍)では、韓国軍以上のブラックな行為がはびこっている。象徴的なのが、上官が権力にものを言わせ、女性兵士に「性上納」を強要するケースだ。

    (参考記事:北朝鮮女性を苦しめる「マダラス」と呼ばれる性上納行為

    500人死亡の地獄絵図

    さらに、兵士にアルバイトを強要して賃金を搾取するブラック上官までいると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。

  • 金正恩氏は「シゴキ」と「パシリ」を経験した…謎の軍隊生活秘話

    北朝鮮の独裁者3代の中でも、金正恩党委員長のキャラクターは非常に独特に見える。

    祖父の金日成主席と父・金正日総書記は、独特な国作りをしながらも、東西冷戦の中にあって国際関係においてはバランスを重視した。正日氏は冷戦後、米国を相手に回しての「瀬戸際戦術」に打って出るが、それでも常に対話のチャネルを残していたという点で、バランス志向を保っていた。

    身分を秘匿

    それに対して正恩氏は「押しの一手」で、しかも現実的な要求を示さない。かと思えば、秘密主義の強かった父と異なり、国内メディアを通じて様々な情報発信を行う。

    (参考記事:金正恩氏が自分の“ヘンな写真”をせっせと公開するのはナゼなのか

    この違いはまず間違いなく、各自が成長した環境の違いに影響されていると思われる。