長期化する経済制裁に新型コロナウイルス対策の国境封鎖が重なったことで、経済難のいっそうの深刻化が伝えられる北朝鮮。1990年代の大飢饉「苦難の行軍」の時と同様、治安悪化の様相も表れている。
だが庶民の困窮が増している一方で、一部の富裕層はやりたい放題を続けているようだ。脱北者で東亜日報記者のチュ・ソンハ氏が自身のYouTubeチャンネルとブログで、北朝鮮の金持ちの息子が起こした猟奇的な連続殺人事件について伝えている。
2代目ボンボン
それによると、事件は昨年8月に発覚した。
長期化する経済制裁に新型コロナウイルス対策の国境封鎖が重なったことで、経済難のいっそうの深刻化が伝えられる北朝鮮。1990年代の大飢饉「苦難の行軍」の時と同様、治安悪化の様相も表れている。
だが庶民の困窮が増している一方で、一部の富裕層はやりたい放題を続けているようだ。脱北者で東亜日報記者のチュ・ソンハ氏が自身のYouTubeチャンネルとブログで、北朝鮮の金持ちの息子が起こした猟奇的な連続殺人事件について伝えている。
それによると、事件は昨年8月に発覚した。
北朝鮮の流通の中心地、平安南道(ピョンアンナムド)の平城(ピョンソン)にある市場を今月1日、内閣商業局の取り締り班が急襲した。ターゲットは、外国製品のニセモノの製造、販売をしていた業者だ。
平城は、ニセモノ製造技術が発達した地域の一つとして知られている。国家科学院平城分院など研究機関の技術者らが業者に雇われ、指導してきたためと言われている。
ニセモノ産業繁栄の「成果」として、平城の市場には鞄、靴、コートなど安価で良質な革製品が多く出回った。本物と区別できないほどの精巧さで需要が高く、各地に出荷されていた。
ところが、そんな状況が一変した。
韓国の国立釜慶大学政治外交学科のイ・ソンボン教授は、「北朝鮮保健医療体系の形成過程と特徴」と題した論文で、北朝鮮の医療制度の核心的要素として無償治療制、医師担当区域制、予防医学、高麗医学の4点を挙げた。
大雑把にまとめると、北朝鮮国民なら誰もが無料で医療サービスを受けられ、地域ごとに住民の健康を管理するかかりつけ医を配置、病気を未然に防ぐための活動を行うと同時に、伝統医学にも力を入れているということだ。
一方で論文は、北朝鮮の医療システムは旧共産圏からの支援に依存しており、それが途絶えた1990年代以降に急速に崩壊、西洋医学ではなく伝統医学、民間療法に頼らざるを得なくなった点も指摘している。
国営の人民病院への期待を失った北朝鮮の人々は、私設のクリニック――つまりは「闇病院」で診療を受けることが少なくない。咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋は、そんなクリニックを営んでいた医師夫婦が摘発され、政治犯扱いされかねない状況に追い込まれていると伝えた。
北朝鮮の金正恩総書記は今月8日~11日に開かれた朝鮮労働党中央委員会第8期第2回総会で、経済指導部門が立案した政策を厳しく批判。わずか1カ月前に就任したばかりの党経済部長を交代させた。
金正恩氏の怒りの激しさは、国営メディアが流した映像にも表れた。朝鮮中央テレビは、壇上で発言中の金正恩氏が厳しい表情で何か(誰か)を指さし、何らかの指摘を行っている場面を流した。指をさされたのが人間だったら、生きた心地がしなかっただろう。金正恩氏は以前、行事の途中で居眠りした軍人たちの写真を撮らせて置き、粛清した前例があるからだ。
また、金正恩氏が叔父の張成沢(チャン・ソンテク)元党行政部長を処刑し、さらには異母兄の金正男(キム・ジョンナム)氏を殺害した時には、国営テレビに映った「凶悪な顔」が国民の間で話題になった。(参考記事:【写真】金正男殺害の直後「凶悪な表情」の正恩氏に北朝鮮国民が戦慄)
張成沢氏の処刑は国内メディアで公表した上で行われたが、金正男氏の暗殺については当初、大多数の北朝鮮国民はまったく知らなかった。それでも、事情を知るごくわずかな人の間では「あれこそ殺人者の顔だ」との声が上がり、テレビで金正恩氏のただならぬ表情を見ただけの人々も、「何かとてつもなく悪いことが起きているのではないか」と震え上がったという。
金正恩氏は、父の故・金正日総書記と比べ表情の豊かな指導者だ。金正恩氏はむっつりと無表情な印象が強く、笑顔もあまり見せなかった。それに対し金正恩氏は、破顔大笑しているように見える場面が少なくなく、衆目の前で涙を浮かべることもある。
だが、父親と金正恩氏とで最も異なるのは、やはり「怒り」の表情だと思われる。金正日氏の場合、怒りの強さを表情からうかがうのは難しかった。しかし金正恩氏は、怒っていることが表情からわかるだけでなく、自分の怒りがどれほど激しいかをアピールするような映像や写真が少なくない。(参考記事:【動画】金正恩氏、スッポン工場で「処刑前」の現地指導】)
この差は、メディアや情報に対する認識の違いから来ているものと思われる。旧ソ連を筆頭に、旧社会主義圏は徹底して秘密主義を取った。敵に情報を与えず、戦略立案を妨害するためだ。そしてその時代には、インターネットも携帯電話もなく、小指の爪ほどの大きさのチップにギガバイト単位の情報を記録する技術もなかった。情報の統制は、今よりはるかに簡単だったから、「敵に知らせれに済むことは、知られないようにしよう」という選択が可能だった。
しかし今は、情報の統制がはるかに難しくなった。隠しているつもりの情報が、実は相手に知られていた、というケースはいくらでもある。そのため現代の指導者である金正恩氏は、父に比べ「隠すこと」に無頓着になったのではないか。
だが現代においても、ポーカーフェイスの利点はなくなったわけではない。金正恩氏も年齢を重ねるにつれ、表情を隠すようになるかもしれない。

北朝鮮における人権侵害事例の調査とアーカイブ化を行っている韓国のNGO、北朝鮮人権情報センター(NKDB)によると、確認できただけで北朝鮮には23ヶ所の教化所(刑務所)が存在する。その資料には記載されていないが、北部山間地の慈江道(チャガンド)の城干(ソンガン)郡には、道内唯一の6号教化所(刑務所)がある。
そこの所長以下の全職員が、昨年11月末から12月にかけて交代させられたと、現地のデイリーNKの内部情報筋が伝えた。情報筋は、その正確な数はわからないが、600人と推測している。
情報筋によれば、この措置の背景にはひどい人権侵害にあるという。
北朝鮮北部の貿易都市、両江道(リャンガンド)恵山(ヘサン)では昨年8月と11月、市の封鎖令(ロックダウン)が下された。3週間にわたって外出や物資の移動が禁じられたが、食糧の備蓄などその準備をする時間がほとんど与えられず、飢えを伴うステイホームを強いられた。
韓国デイリーNKはその様子について、ある恵山市民の証言を得ている。
封鎖は、国家が新型コロナウイルス流入防止のため国境を封鎖したにもかかわらず、違法な越境が絶えないとの理由で実施された。しかし、国家が命じた無茶な封鎖令は、コロナ以上に住民を苦しめた。
北朝鮮の金正恩党委員長は5日から行われている朝鮮労働党第8回大会での報告で、「社会生活のあらゆる側面で北朝鮮独自の革命的生活様式を確立し、非社会主義的な要素を完全に排除する」よう呼び掛けた。
非社会主義とは、北朝鮮が「社会主義に似つかわしくない」と考えるすべての要素を指す。金正恩氏の呼びかけで、そうした要素に対する取り締まりはいっそう激しくなるだろう。
また、12月4日の最高人民会議常任委員会第14期第12回総会では、「反動的思想・文化排撃法」が採択されている。主に韓流と海外のラジオ放送にターゲットを絞って取り締まりを強化するためのものだ。
施行当初は人々に法を広く知らしめ、恐怖を植え付ける目的で、違反者を公開処刑するのが北朝鮮の常套手段だが、実は同法の成立前に犠牲者が出ている。
(参考記事:『愛の不時着』見たら公開処刑も…北朝鮮「韓流新法」の中身)
米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の司法機関の幹部の話として、RFAを愛聴していた船長が公開処刑されたと報じた。船長は「耳に心地よい音楽」――つまり、北朝鮮では「禁断」とされている韓国や欧米の音楽の虜になっていたということだ。
(参考記事:女性芸能人たちを「失禁」させた金正恩氏の残酷ショー)
金正恩政権の外貨稼ぎを担っている中央党(朝鮮労働党中央委員会)39号室は、傘下に数多くの貿易会社、銀行、企業を抱えているが、咸鏡北道の清津(チョンジン)には水産事業所がある。水産物は主に中国に輸出される、外貨の源泉だ。
50代の男性、チェさんは、この水産事業所に所属する船長で、50隻もの漁船を所有する「船主」と呼ばれるトンジュ(金主、新興富裕層)だった。日本式に言い換えれば「網元」と言ったところだろう。30代から船長を務めていた彼は、漁に出るたびに、若い乗組員と共にRFAの番組を愛聴していた。
現地の別の住民によると、チェさんは兵役で軍にいるときからRFAを愛聴していた。軍で働いている間にRFAにハマる人は多いようで、今年6月には平壌の人民武力省庁舎で勤務する通信中隊の女性分隊長が、RFAを聞いていたことが発覚し、逮捕されている。
(参考記事:バレたら一巻の終わり…北朝鮮の女性兵士が葬られた「禁断のラジオ」)
チェさんは、絶大な権力を誇る39号室所属ということもあってか、安心しきっていたようだ。ことが表沙汰になりそうになったとしても、もみ消すだけのカネとコネを持っていたであろうことも想像に難くない。
しかし普段の行いの悪さが、チェさんを破滅に追い込んでしまった。現地住民によると、他の漁師をバカにするなど傲慢な態度で評判が悪く、恨みを抱いた何者かに密告され、咸鏡北道保衛局に逮捕されてしまった。
取り調べでチェさんは、海外ニュースと「耳に心地よい音楽」に魅了され、RFAを聞き続けたを自白した。保衛局は、この件を「反党行為で、体制転覆を試みたもの」と見なし、教養(懲役刑)で済ませるレベルを超えていると判断。今年10月に市内の外貨稼ぎ水産事業所の船長、責任者ら100人を集めた上で、彼を公開銃殺した。
また、彼の船の操業を認めた地元の党委員会、行政当局、保安機関の幹部に対して、解任、撤職(更迭)、除隊などの処分を下した。
RFAや韓国のKBSを聞いていたのはチェさんだけではなく、漁師の間では海に出るたびに海外からのラジオ放送を聞くのは当たり前のように行われてきた。海外のニュースや音楽のみならず、漁の安全に欠かせない正確な気象情報を伝えてくれるという理由もある。今回の公開銃殺の目的は、大物船主と言えどもラジオを聞けば殺されると恐怖心を植え付けることにあると、情報筋は説明した。
(参考記事:北朝鮮漁民「韓国ラジオが命綱」…北の天気予報を信じたら「死あるのみ」)
北朝鮮国民が海外から放送されるラジオをどれほど聞いているのかは不明だが、RFAの名前はよく知られているようだ。2018年に韓国にやってきた脱北者は、RFAの取材に、「思想教養(政治学習)の時間に『RFAを聞くな』と言われるが、そうしてその存在を知ってしまう人がほとんどで、条件さえ揃えば聞こうとする」と答えた。
(参考記事:北朝鮮庶民の好奇心をあおる「視聴禁止映画リスト」)
なお39号室は、10月末から集中的な検閲(監査)を受け、国の許可なしに密輸を行い、利益を一部を着服していた副室長が銃殺されている。今回のチェ船長の公開処刑とほぼ同時期だが、2つの事件に関連があるのかは不明だ。
北朝鮮には厳格な身分制度のあることが知られている。頂点に位置するのは金正恩党委員長をはじめ、彼の祖父・金日成主席に連なる一族だ。その次に身分の高いのは、金日成氏とともに抗日パルチザン活動を行っていた人々とその子孫である。その特権的な地位から、「赤い貴族」などと揶揄されたりする。(参考記事:【徹底解説】北朝鮮の身分制度「出身成分」「社会成分」「階層」)
そんな「貴族階級」に属する呉鉄山(オ・チョルサン)氏も、金日成氏の護衛を担当する護衛総局の局長を務めた父親の呉白龍(オ・ベクリョン)氏の七光りで、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)海軍司令部の政治委員の座まで登りつめた。
生まれながら特権を持ち、傍若無人な振る舞いをする者もいるが、呉鉄山氏もそんな一人だった。デイリーNKの内部情報筋が、彼の犯した犯罪の詳細を語った。
国連安全保障理事会は11日、北朝鮮の人権状況について非公開会合で討議。参加国に日本を加えた8カ国で声明を発表し、新型コロナウイルスと関連して北朝鮮で処刑が増加していることに憂慮を表明した。
この声明を受け、金正恩党委員長が怒り心頭に発したであろうことは想像に難くない。何しろ金正恩氏は10月10日の朝鮮労働党創建75周年を記念して行われた閲兵式(軍事パレード)での演説で、涙さえ見せながら、自国の防疫体制の完璧さを誇ったのだから。
しかし今のところ、北朝鮮はこの声明に何の反応も見せていない。このところ北朝鮮は、人権侵害に対する国際社会からの非難に取り合わないようになってきている。今回も「スルー」を決め込んだのだろうか。その可能性はある。だがもしかしたら、自慢の防疫体制を人権侵害と結びつけられたことに当惑したのではないだろうか。
北朝鮮で行われた新型コロナ関連の処刑とは、どのようなものか。例えば、韓国紙・東亜日報の記者で脱北者でもあるチュ・ソンハ氏は、自身のブログで次のような事例を伝えている。
北朝鮮で「牛」は生産手段扱いとなり、国家財産だ。個人の牛の所有、屠畜、販売を禁じられ、違反者は単なる経済犯ではなく政治犯扱いとなる。1990年代の大飢饉「苦難の行軍」のころには、牛を食べて処刑された人がいたが、その後は懲役刑で済まされるようになっていた。
また「禁断の味」を楽しむために牛肉が裏取引されたり、ワイロとして使われたりもしていたが、近年は以前ほど取り締まりが厳しくなくなっていた。しかしここへきて、食糧難に耐えられず牛を盗んで食べた男性が摘発され、処刑される出来事が起きた。
(参考記事:美女2人は「ある物」を盗み公開処刑でズタズタにされた)
咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋にによると、穏城(オンソン)郡の豊渓里(プンゲリ)にある協同農場で先月、飼育していた牛が忽然と姿を消した。
北朝鮮医学界の最高峰、平壌医科大学を震撼させた集団性暴力事件。エリート学生の性奴隷にされ、自ら命を絶った被害女子学生の母親は、不正行為の通報制度である信訴を使い、捜査と加害者に対する処罰を求め続けた。
しかし、その切実な訴えは無視され続けた。長い闘いの末、訴えがようやく取り上げられ、加害者は処刑、信訴を握りつぶしていた責任者やその家族ら60人が首都・平壌から追放される処分を受けた。まさに死屍累々の展開である。
(参考記事:北朝鮮女性を苦しめる「マダラス」と呼ばれる性上納行為)
処分はそれにとどまらず、さらに上層部に及んだ。その様子を、デイリーNKの高位情報筋が伝えた。
北朝鮮の首都・平壌にある平壌医科大学。朝鮮が日本の植民地支配下にあった1929年に設立された平壌医学専門学校が前身で、北朝鮮建国直前の1948年9月に大学として設立された。2010年には最高学府の金日成総合大学の医学部に改変されたが、2019年に再び独立、北朝鮮医学界の最高峰としてそびえたっている。
この平壌医大が突如として批判の矢面に立たされた。
国営の朝鮮中央通信は、今月15日に開催された朝鮮労働党中央委員会(中央党)第7期第20回政治局拡大会議で、金正恩党委員長は、平壌医科大学で「重大な形態の犯罪行為」があったとして、厳しく批判したと報じた。
会議では、重大な形態の犯罪行為を働いた平壌医科大学の党委員会とこれに対する党の指導と申告の処理、法的監視と統制を強化しなかったので犯罪を庇護(ひご)、黙認、助長させた党中央委員会の当該部署、司法・検察、安全・保衛機関の無責任感と激甚な職務怠慢行為に対して辛辣(しんらつ)に批判された。(朝鮮中央通信)
(参考記事:「反党・反社会主義を根絶せよ」金正恩氏主宰で党政治局会議)
報道は、その犯罪行為について明らかにしていない。平安南道(ピョンアンナムド)のある幹部が、米政府系ラジオ・フリー・アジア(RFA)に語ったのは、入試に関する不正だ。
北朝鮮の大学は現在、コネとカネがなければ入学が困難な状況となっているが、中でも平壌医大は入学が極めて困難な上に、医師免許の取得、卒業後は各地の病院幹部への道が約束されていることもあって卒業も難しく、在学生は学内の朝鮮労働党委員会と教授に日常的にワイロを納めることを強いられてきた。
(参考記事:エリート養成校をめぐり札束が飛び交う北朝鮮の「汚受験」)
そんな平壌医大出身の若い医師が配属された病院では、患者が死亡する医療事故が続発。その中に幹部やトンジュ(金主、新興富裕層)の家族も少なくなく、中央に信訴(不正行為の告発)が寄せられた。
金正恩氏の批判は、この信訴を受けた調査に基づくものと思われる。ただ、彼が批判した不正行為は、裏口入学やワイロのやり取りなどという、ありふれたレベルのものではなかった。以下は、平壌のデイリーNK内部情報筋が語った話を再構成したものだ。
平壌医大の2年生から4年制の男子学生4人は、同級生の複数の女子学生に対して「性上納」を要求するなど性的虐待を続けてきた。そして、被害者のひとりだった女子学生が今年8月、自ら命を絶った。
(参考記事:北朝鮮女性を苦しめる「マダラス」と呼ばれる性上納行為)
女子学生の母親は、学内の党委員会に男子学生の処罰を求めた。ところが、党委員会はいっさい動こうとしなかった。母親は業を煮やし、大学のある平壌市中区域の安全部(警察署)に信訴を行った。訴状を送ったが、いくら待っても回答はなかった。
母親は結局、中央党に直接信訴の手紙を届けることを決心した。コロナで入市が統制されている平壌に潜り込み、中央党第2受付窓口に手紙を提出した。平壌在住の親戚の家に泊まり込み、回答を待ったがこちらも何の気配もない。
信訴は、北朝鮮国民が、権力による不正行為の被害者となった場合に訴えることができる、法的根拠に基づいた制度だが、訴えが握りつぶされたり、加害者から逆襲されたりすることもある。
(参考記事:「訴えた被害者が処罰される」やっぱり北朝鮮はヤバい国)
しびれを切らした母親は、再び第2受付窓口を訪ねた。信訴の手紙を受け取った信訴請願課の職員は、母親が鬼気迫る勢いで娘の受けた犯罪行為について語る様子を見て、深刻な非社会主義行為(風紀紊乱行為)が助長、黙認され、信訴の手紙が内部でもみ消されたと判断。党の最強機関である組織指導部の趙甬元(チョ・ヨンウォン)第1副部長の人脈をたどり、訴えを上部に報告した。
報告を受けた金正恩氏は、平壌医大の党委員会に対し組織指導部が集中検閲(監査)を行うよう指示した。
まず、加害学生4人は、中央党幹部の息子で、初級中学校に通っていた10年前、市内の平川(ピョンチョン)区域で女性に売春をさせていた事件の主犯であったことが明らかになった。情報筋が「あの有名な」と言及していることから、北朝鮮ではかなり知られた事件のようだ。この事件の詳細は不明だが、親たちが保安署(警察署、現安全部)に圧力をかけ、4人を釈放させたことで、有耶無耶になったようだ。
10年前といえば、2009年11月に行われた貨幣改革(デノミネーション)が大失敗に終わり、国中が大混乱に陥っていたころだ。生きていくために売春を行う女性が急増したと言われている。近年に入っても大規模な組織売春が摘発されている。
(参考記事:金正恩が処刑「女子大生クラブ」の背後に芸能人育成の闇)
検閲の結果、事件の原因である平壌医大の男子学生4人は今月10日、平壌市郊外の三石(サムソク)区域で、住民が見守る中で公開銃殺された。中央党幹部である親たちの処遇について、情報筋は言及していない。
(参考記事:女性芸能人らを「失禁」させた金正恩の残酷ショー)
処罰はこれだけでは終わらなかった。
平壌医大の党委員会の幹部7人は、慈江道(チャガンド)の時中(シジュン)鉱山または狼林(ランリム)伐木事業所に追放された。信訴をもみ消した安全部のイルクン5人と、10年前の事件担当者は、黄海北道(ファンヘブクト)麟山(リンサン)郡の農場に追放(革命化)された。また、10年前の事件当時の保安署(警察署、現安全部)の幹部も責任を問われ、追放の処分を受けた。いずれも家族もろともで、追放者は60人にのぼる。
追放されても、平壌に呼び戻してもらえることもあれば、一生を山奥で過ごすことになる可能性もある。また、教化所(刑務所)や管理所(政治犯収容所)送りなど、さらに厳しい処分が下されることもある。
(参考記事:男たちは真夜中に一家を襲った…北朝鮮の「収容所送り」はこうして行われる)
大学に対する党的指導を怠ったとの理由で、党科学教育部に対しても思想検討が行われ、問題ありと見なされた幹部が更迭された。また、被害学生の母親の信訴を無視し、党に対する人民の信頼を天秤にかけたとの理由で、党信訴請願課の第1副部長など幹部4人も更迭される予定とのことだ。
さらには、新型コロナウイルス対策の非常防疫作業が行われている中で、加害学生がタクシーを乗り回し、全国で不健全な行為を行っていたことを見逃していた、首都防衛司令部と保衛部(秘密警察)の10号哨所(検問所)の担当者も、処罰の対象となる。
さて、今回の事件の首謀者である平壌医大の男子学生4人だが、今月10日に、平壌市郊外の三石(サムソク)区域で、住民が見守る中で公開銃殺された。中央党幹部である親たちの処遇について、情報筋は言及していない。
党上層部では、同様の事件が他の地方でも起きていないとは断定できないとして、全国の党組織、教育機関、司法機関に対する集中的な思想検討と総和(総括)を行うよう指示を下した。
今回の大々的な摘発について、平壌市民は肯定的な反応を見せている。
「幹部の家に生まれ、良い暮らしをしていた連中が、それ相応の罰を受けた」
「親が幹部なら子どもも幹部であるかのように振る舞う連中を、党がスッキリと処罰してくれればいい」
「普段から愛人をはべらし、社会を非社会主義風に染めた幹部はすべて銃殺すべきだ」
ただ、今回の取り締まりも一過性のものに終わるだろう。トランスペアレンシー・インターナショナルが毎年発表している腐敗認識指数で、北朝鮮は対象となった179の国、地域の中で172位。最下位だった2016年以前よりは改善しているが、国家組織全体が不正行為に侵されていることを考えると、摘発キャンペーン、公開銃殺、収容所送りなどでビビらせるくらいで、根絶できるものではない。
(参考記事:北朝鮮税関80人、巨額の不正蓄財摘発で一部は収容所送り)

北朝鮮で売春は違法だ。刑法249条「売淫罪」では「売淫行為を行った者は1年以下の労働鍛錬刑に処す。前項の罪状が重い者には5年以下の労働教化刑に処す」とされている。
また、行政罰を定めた行政処罰法220条「売淫行為」は「売淫行為を行ったり、それを助長、仲介、場所を提供した者には罰金または3ヶ月以下の労働教養処分とする」としている。
これは、1990年代後半の大飢饉「苦難の行軍」のころ、生きていくために売春を行う女性が増えたことに対処するために、2004年の法改正のときに新設されたものだが、その後も売春の摘発事例は枚挙に暇がない。
今年7月には、首都・平壌の総合レジャー施設で組織的な売春を行っていたグループが摘発された。北朝鮮の首都・平壌の司法機関の幹部が、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)に事件の詳細を語った。

韓国デイリーNKは北朝鮮の現地情報筋を通じて軍の兵士たちが「シゴキ」を受ける場面の映像を入手し、22日付で公開した。
(【動画】炎天下の虐待「シゴキ」を受ける北朝鮮兵士たち)
撮影されたのは17日の午後で、場所は非公開。兵士らが炎天下、中隊の副業地で道具もなく草取りを行っている。副業地とは、部隊の食糧の足しにするために与えられた畑のことだ。飢えの蔓延する北朝鮮軍では、副業地の管理は重要な任務とされる。
この時期、北朝鮮軍は夏季訓練に突入に入っている。期間中、一般の兵士たちは夜間警戒任務に就くため、昼食から夕食までの時間は休憩することになっている。ところが前述したとおり、上部から頻繁に出される課題をこなすため、ろくに休憩もできずに動かなければならない。その間にも副業地の管理を怠るわけにはいかない。映像はそうした実情を見せるものだという。
映像では数人の兵士が走り回り、草の束を集めては上官に敬礼している。これが紀律化された体力錬成の一環なのか、個人的な感情による「イジメ」「シゴキ」なのかはわからない。いずれにしても、ろくに食べられず体力不足が懸念される北朝鮮の兵士たちにとっては、相当に過酷な作業に見える。
北朝鮮が、金正恩体制を非難するビラを北に向けて散布した韓国の脱北者団体と、それを許容した文在寅政権への強硬姿勢を強めている。果たして金正恩党委員長は、対北ビラの何がそんなに気に入らないのだろうか。
韓国当局は1980年代、水着姿の美人タレントらの「衝撃写真」を刷ったビラを前線の北朝鮮兵士めがけて散布し、脱走と亡命を促した。こうしたグラビアの類を「非社会主義的」だと排斥する北朝鮮社会では、決してお目にかかることの出来ないシロモノだ。洗練された韓国美女の水着写真を見た18、19歳の北朝鮮兵士が、どれほどの衝撃を受けたかは想像に難くない。
韓国側が北朝鮮兵士に向けて散布したビラは、美女たちの写真とともに「走れば5分!」「本物の自由と幸福がアナタを待っています」「一緒に暮らしましょう!」などと呼びかけている。
韓国当局は1980年代、水着姿の美人タレントらの「衝撃写真」を刷ったビラを前線の北朝鮮兵士めがけて散布し、脱走と亡命を促した。こうしたグラビアの類を「非社会主義的」だと排斥する北朝鮮社会では、決してお目にかかることの出来ないシロモノだ。洗練された韓国美女の水着写真を見た18、19歳の北朝鮮兵士が、どれほどの衝撃を受けたかは想像に難くない
(参考記事:【画像①】美人タレントの「衝撃写真」)
(参考記事:【画像②】水着姿の「衝撃写真」)
韓国側が北朝鮮兵士に向けて散布したビラは、美女たちの写真とともに「走れば5分!」「本物の自由と幸福がアナタを待っています」「一緒に暮らしましょう!」などと呼びかけている。
北朝鮮側も韓国人タレントの写真を盗用して同様のビラを撒いたが、説得力の違いは歴然だろう。
韓国と北朝鮮は朝鮮戦争(1950年~53年)の時以来、政府当局や民間団体がビラの散布合戦を繰り広げてきた。国連軍が朝鮮戦争において、北朝鮮と中国の共産陣営に対して散布したビラは1000種以上、計10億枚にも及ぶ。共産陣営側も負けじと大量のビラを配布し、朝鮮戦争は一部で「ビラ戦争(Leaflet War)」とも呼ばれたという。
米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)の咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋が、清津(チョンジン)市郊外に駐屯する高射銃部隊で兵役についていた21歳の女性兵士の非業の死について伝えている。
黄海北道(ファンヘブクト)の農村出身のこの兵士は、部隊に配属された5年前から副業小隊で勤務し続けてきた。この「副業」とは、部隊で消費する食糧を生産することを指す。
朝鮮人民軍は慢性的な食糧不足に悩まされており、それを解消するために副業地と呼ばれる農地を所有、兵士たちに食べさせる農作物を生産している。
4月下旬、20日間にわたり公開の場に姿を現さなかった北朝鮮の金正恩党委員長を巡り、各国のメディアで「死亡説」や「重体説」が飛び交う中、ネット上では同氏が「死亡した」とする映像が出回った。
(参考記事:【動画あり】金正恩「死亡映像」が北朝鮮で拡散…当局厳戒、国民も緊張)
これを見た中国滞在の北朝鮮国民の一部で不安が広がり、中には涙を流す人さえいたと、デイリーNKの情報筋が伝えている。
情報筋によれば、映像はメッセンジャーアプリを通じて在中朝鮮人の間に急速に拡散したという。特に、貿易関係者や事業家たちは、北朝鮮当局の監視の行き届かない中国キャリアのスマートフォンを使っていることから、彼らが拡散を媒介したもようだ。
昨年末に平壌で開かれた朝鮮労働党中央委員会第7期第5回総会で金正恩委員長は、「全党的、全国家的、全社会的に反社会主義、非社会主義の現象を一掃するための闘いを度合い強く繰り広げ」るべきだと強調した。
彼の言う「非社会主義、反社会主義」だが、当局が考えるところの社会主義にそぐわない行為を意味し、韓流ドラマや外国映画を視聴したり拡散したりすることも含まれる。だが実際のところ、北朝鮮ではいつの時代にも「非社会主義」的な行為が存在した。
北朝鮮の警察庁に当たる人民保安部(現人民保安省)が2010年に出したある内部向け参考資料には、「万景台区域保安署の黒いジャンパー部隊掃討作戦」というタイトルの手記が掲載されているという。著者の名は、ユン・スギョンだ。
この事件の内幕について、ある脱北者が韓国の朝鮮日報(インターネット版2015年2月17日付)に寄稿している。デイリーNKジャパンでは、その記事を再構成した。
キム・ドンヒは、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)名誉衛兵隊の隊長だったキム・ビョンウク大佐の息子だ。名門金日成総合大学を卒業後、朝鮮人民軍保衛司令部系列のチャムセム貿易会社に入社した。
【平壌2月21日発朝鮮中央通信】金属工業部門で鉄鋼材生産能力の拡張に力を入れている。
金属工業省責任部員のリ・ジョンミン氏は、増している人民経済の鉄鋼材需要に即して今年に金属工場の生産能力拡張に力量を集中するようになると述べ、次のように語った。
現在、金策製鉄連合企業所(咸鏡北道)と黄海製鉄連合企業所(黄海北道)で省エネ型酸素熱法溶鉱炉をうち建て、大型酸素分離機を設置する工事が行われている。
この工事が終われば、鉄鋼材生産の能力が従来より2倍以上増えるようになる。
生産の能力が増えるのに応じて原料と燃料を十分に保障するための活動も伴わせている。---
【平壌2月21日発朝鮮中央通信】近年、朝鮮では増している人民のニーズを満たすために各地に多くの野菜温室を建設して温室野菜栽培を奨励している。
農業研究院平壌野菜科学研究所ではこれに即して新品種の温室キュウリを育種した。
同研究所では、春、秋の栽培に適合する温室キュウリを新たに育種するための研究を深めて温度適応幅が広く、実がよくなり、おいしくて栄養価の高い新品種の温室キュウリを育種した。
品種の遺伝的特性を最大限に発現させ、合理的な栽培技術を確立して温室類型と作物栽培の時期に応じて収穫を高める上で提起される技術的問題も解決した。
新品種の温室キュウリとその栽培技術を導入した各温室農場では、株当たり実の数も多く、収穫の期間が長いので収量を上げている。---
【平壌2月21日発朝鮮中央通信】新しい形式の工芸品として出現した写真陶磁器工芸品が朝鮮人民の間で人気を博している。
写真陶磁器工芸品は、家族写真や結婚、誕生日をはじめ生活の意義ある各契機に撮った人物写真を伝統的な陶磁器に形象化したものである。
繊細で独特な工芸技術で人物の写真を陶磁器にカラーで形象化した花瓶と卓上装飾品などは好評を得ている。
このような工芸品は、万寿台創作社の陶磁器創作団でつくったものである。
創作団では、写真を追憶の中に長く保管したがる人々のニーズに即して利用の価値がありながらも芸術性の高い生活用工芸品を作り出して人民を喜ばせている。
関係者によると、工芸品に形象化された人物写真は数百年が経っても変色や脱色が全くない。
そのほかにも、バラとヒマワリを形象化した陶磁器工芸品をはじめ朝鮮人民の思想・感情と情緒、嗜好と趣味に合う新しくて特色のある陶磁器工芸品を多く創作している。
新年から写真陶磁器工芸品が発売されている万寿台創作社の美術品商店には陶磁器製品に多様な記念写真を形象化してくれることを注文する人々が引き続き訪れている。---
【平壌2月20日発朝鮮中央通信】最近、全社会的に、大衆挙げて廃棄物・廃品と遊休資材をリサイクルするための活動が力強く繰り広げられている。
人民経済の各部門では廃棄物、廃品の選別および回収、保管、処理などに対する管理システムを立てて効果的に利用している。
各火力発電所では、これまで捨てていた白色フライアッシュを持って断熱れんがを生産して経済的実利を得ており、少なからぬ工場、企業、炭鉱、鉱山でも生産の過程に出る廃ガスと廃熱、ずり、廃樹脂、カレットをはじめとする廃棄物、廃品をリサイクルする工程を確立した。
順川製靴工場(平安南道)では、設備を改造して年間数十トンの古ゴムを生産に利用できるようになったばかりでなく、樹脂所要量の80%も遊休資材で解決している。
平壌日用品工場、平壌シャーペン工場をはじめとする日用品工場では使い道がないので捨てられていた廃樹脂をリサイクルした。
咸興建材工場(咸鏡南道)では、ほかの単位で出る産業廃棄物と都市廃物をリサイクルして多量の原料と燃油などを節約し、千数百トンのセメントを生産した。
各道・市・郡では、買い付けシステムを正しく立て、遊休資材を集めて当該の単位に送っている。---
【平壌2月20日発朝鮮中央通信】新型コロナウイルス感染症の拡大を徹底的に防止するための活動が強化されている中、全国各地ではこの活動の重要性と病気の症状、治療、予防対策などに関する解説宣伝活動がより活発に繰り広げられている。
中央では、まだ朝鮮で感染者が発生しなかった状況の下で人々が緊張を緩めることが絶対に現れないように人々を覚醒(かくせい)させ、病気にかかれば適時に対応するようにするために多くの衛生宣伝資料をつくって各単位に配布して利用するようにしている。
保健医療機関はもちろん、人々が多く集まる所に衛生宣伝視覚板を掲示したし、住民地区の診療所と病院の戸担当医は毎日、病気の検査に先立って衛生宣伝活動を実質的に行っている。
宣伝カーが当該の場所に移動配置されて集中的な衛生宣伝を行っており、バスと地下鉄、路面電車など大衆交通運輸手段を利用する人々にいろいろな方法で衛生常識を知らせている。
新型コロナウイルスの危険性と拡大ルート、感染症の症状と診断、予防治療関連の新しい資料を適時に収集、分析、総合して報道出版物を通じて人々に宣伝する活動も積極的に行われている。---
【平壌2月19日発朝鮮中央通信】国の鉄道を近代化するための事業の一環として継ぎ目のない線路区間を引き続き増やしている。
鉄道省部員のチャン・ウォンサン氏によると、朝鮮で初めて塩州(平安北道)―内中(同)間に継ぎ目のない線路敷設工事が完工した以降現在まで多くの成果が収められた。
固定式レール突き合わせ溶接機と移動式レール突き合わせ溶接車を技術的にいっそう完備する一方、線路のコンクリート枕木化が進められて全国的に数千キロの線路が継ぎ目のない線路に転換された。
その結果、車輪の衝撃による線路と車両の破損と騒音を減らし、継ぎ目板、継ぎ目ボルトの生産に消費されていた鋼材を節約しながらも線路の強度と列車の走行安全性がより高まった。
今年には6の区間で継ぎ目のない線路敷設工事が推進される。---
【平壌2月19日発朝鮮中央通信】朝鮮では古くからキジに関連する成句、ことわざ、歌謡が伝わっている。
代表的に「キジを焼いて食った跡(跡形も残さぬことのたとえ)」「キジの代わりにニワトリ(似た物で間に合わせることのたとえ)」「キジも食べ、その卵も食べる(一石二鳥)」「カトゥリ(雌キジ)打令(タリョン)」が挙げられる。
キジは、朝鮮人民の生活、特に食生活と多く関連してきた。
朝鮮人民は、食生活文化を発展させながら栄養分が豊富で薬理的効果の大きいキジ肉を利用してそば、饅頭(まんじゅう)、焼き物などいろいろな料理をつくって食べた。
伝統的な旧正月の料理であるトック(朝鮮風の雑煮)もキジ肉を入れて沸かしてこそ似合うと言われてきた。
最近、キジ肉の料理の中でキジ湯が公共サービス単位、家庭でニーズが多く、好んで食べる料理となっている。
料理専門家によると、キジ湯はほかのキジ肉料理に比べて栄養価が高いので屈指の健康食品だという。
キジ肉の独特な風味が濃く感じられるキジ湯は、保養のための料理としては最適である。---