金正恩氏、美人ウェイトレスの集団脱北で「公開処刑」を指示か
同氏はさらに、「国家安全保衛部、偵察総局、外務省、人民保安部の幹部80人余りと海外派遣労働者の家族100人余りが見守る中で処刑が行われたらしい」と説明。一方、脱北した従業員の家族らについては、妙香山(ミョヒャンサン)の施設に拘束され思想教育が施されたとしている。
この情報が事実かどうか、現在のところはわからない。だが、姜健総合軍官学校では2014年10月にも公開処刑が行われており、その時の様子が衛星画像で捉えられている。今回の情報が事実であれば、その様子が衛星に補足されていた可能性はある。
(参考記事:「家族もろとも銃殺」「機関銃で粉々に」…残忍さを増す北朝鮮の粛清現場を衛星画像が確認)
また、2014年の公開処刑は、殺し方も残忍きわまりないものだった。