北朝鮮、ウラン鉱山近辺で深刻な放射能汚染
北朝鮮が核開発を続けてきた結果、関係部門の主要幹部をはじめ数千名の労働者が放射能汚染を受けているとされる。特にウラン鉱山で働く労働者の平均寿命がその他の地域に比べ著しく短く、放射能汚染による奇形児出産も多発していると消息筋は伝えた。
黄海北道の消息筋は15日、デイリーNKに「黄海北道平山のウラン鉱山で働く労働者は、放射能汚染により短命であることが多い。同鉱山の労働者だけでなく党秘書などの子が奇形で生まれることもある」と伝えた。
放射能汚染によって「タコのように寝るしかない」
消息筋によれば、黄海北道平山郡には原子力総局が運営する大規模ウラン鉱山(1級企業所)があり、3000名余りが鉱山労働者として従事している。彼らのほとんどが放射能の被害を受けている。