金正恩氏「米国へ大小の『贈物包み』を送ってやろう」…ICBM試射を現地指導

金正恩氏は「火星14」型を眺めながら、「米帝との長きにわたる対決がとうとう最後の界線に入った、われわれの警告を無視してわれわれの意志を試している米国にはっきりと見せてやる時が来た」と強調したという。

ICBM「火星14」型の試射を現地指導した金正恩氏(2017年7月5日付労働新聞より)

同通信は、今回の試射について「新しく開発した大型重量核弾頭装着が可能な大陸間弾道ロケットの戦術技術的諸元と技術的特性を実証」や「再突入戦闘部の全ての技術的特性を最終的に実証することに目的を置いて行った」としながら、核弾頭搭載や大気圏再突入の検証を視野に入れた実験だと述べた。