金正恩氏の「ポンコツ軍隊」は米軍に撃たれる前に「腹が減って」全滅する
両江道(リャンガンド)の情報筋によると、軍部隊の駐屯地の近くに住む人々は、兵士の親から手間賃を受け取って、その兵士に面会に行くという商売をしているという。「面会代行」と言ったところだが、市場で物を売るよりもずっと儲かるとのことだ。
なぜ、このような商売が流行るのか。それは北朝鮮が、世界的にも珍しい「移動の自由」のない国だからだ。
北朝鮮においては、一般国民が自由に移動できる範囲は概ね居住する市内(郡内)に限られる。それを越えて国内を移動するには、通行手形のような旅行証が必要になる。さらに、多くの軍部隊が駐屯する中朝国境や軍事境界線沿いは、特別な許可がなければ立ち入りできない。