金正男氏の「殺害情報」を広める「情報通の奥様」たち

数日前まで金正男氏殺害事件のことを話していた北朝鮮の貿易関係者も急に黙り込み、何を聞いても「知らない」と言うようになったという。

また、新義州(シニジュ)や会寧(フェリョン)の貿易関係者に電話をしても、以前とは異なり国際情勢の話は一切持ち出されなくなった。新たな盗聴装置が導入されたようだと情報筋は述べた。

さらに、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は、北朝鮮当局が、事件のうわさが広まらないように、2月中旬から中国に滞在する北朝鮮の貿易関係者の北朝鮮への帰国を許可していないと伝えた。