「何かがおかしい…」国のやり方を疑い始めた北朝鮮の人々

「われわれの要求が正当なものだったから勝った」
「労働者の支援を名目に幹部が私腹を肥やしていたことがバレた」
「正義は人民の側にある」

「ここ数年で両江道だけでも白頭山英雄青年発電所、三池淵(サムジヨン)地区の建設が行われ、全国的には数え切れないほどの建設工事が行われている。一方では税金をなくす話をして、もう一方では供出せよとの話をしている。市民が不満を持たないわけがない」(情報筋)

北朝鮮では、庶民が法や権利意識に基づいた抗議を行ったりするなど、体制の前で簡単には服従しない新たな傾向が見られるようになっている。

(参考記事:「ガサ入れするなら令状を見せろ!」金正恩体制に抗議を始めた北朝鮮市民