北朝鮮で強制労働させられる子どもたち…王様どころか奴隷

脱北者のチェ氏は、「苦難の行軍(1995年以降の大飢餓)の時期に田舎の小学校に通っていたが、学級の半数は出席していなかった。私自身も、先に母が韓国へ脱北していたことから、一日に一食を食べることもままならず、学校どころか、外を出歩きまわりながら粥を食べながら食いつないだ」と話した。

故金日成氏はでこう述べている。

「朝鮮民主主義人民共和国では、子供は国の王様であり、子供のためには何一つ惜しむべきではない」

しかし2011年、北朝鮮の子供は『王様』どころか『国の奴隷』のように扱われながら金正日体制の維持のため利用されている。