玄永哲氏の銃殺で使用の「高射銃」、人体が跡形もなく吹き飛び…

高射銃は、昨年10月に北朝鮮で行われた公開処刑でも使用されたと言われている。銃殺現場の衛星画像を分析した専門家によれば、その際に使用された高射銃は14.5mm口径の重機関銃4丁をひとつにまとめた「ZPU-4」であるとされる。

(参考記事:北朝鮮の公開処刑、衛星写真で確認…アジアプレス報道と時期・場所が符合

14.5mm口径の銃弾は威力が大きく、通常は人間に対してよりも、軽装甲の車両やコンクリート塀などの遮蔽物を貫通・破壊するのに用いられる。