【写真】水害で村全体が消滅した北朝鮮の被災地

今年8月末の台風10号(ライオンロック)による水害で、甚大な被害が発生した北朝鮮北東部の衛星写真。水害から2週間後の9月14日に撮影されたもので、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の会寧(フェリョン)、茂山(ムサン)の被害の様子が生々しく記録されている。

咸鏡北道茂山の水害前(右)と後(左)の衛星写真。川沿いの住宅地が跡形もなく消え去っている様子がわかる(画像:Google Earth)
咸鏡北道茂山の水害前(右)と後(左)の衛星写真。川沿いの住宅地が跡形もなく消え去っている様子がわかる(画像:Google Earth)
廃墟と化した会寧(フェリョン)市(左)。右は昨年10月の画像(画像:Google Earth)
廃墟と化した会寧(フェリョン)市(左)。右は昨年10月の画像(画像:Google Earth)
会寧(フェリョン)市近隣の中朝国境(左)。橋の下まで水位が上昇し、田畑には土砂が堆積している。右は昨年10月の画像(画像:Google Earth)
会寧(フェリョン)市近隣の中朝国境(左)。橋の下まで水位が上昇し、田畑には土砂が堆積している。右は昨年10月の画像(画像:Google Earth)