工場、企業でスポーツクラブの運営が活発
【平壌7月10日発朝鮮中央通信】全国がスポーツ熱気で沸き返っている朝鮮で、各地の工場、企業に設けられたスポーツクラブが活気を帯びて運営されている。
朝鮮職業総同盟中央委員会の部員チョ・ソネさんは、これらのクラブは人々のスポーツ・テクニックを高め、単位のスポーツ活動を活性化していくうえで重要な役割を果たすとし、次のように述べた。
工場、企業で実情に合わせて設けたテコンドー、バスケットボール、サッカー、バドミントンなどのクラブは全国的に数万もある。
テコンドー、バスケットボールのクラブは各々平安北道が2050余り、平安南道はほぼ2000、そしてバドミントン・クラブは平壌市700余り、慈江道が800余りで全国的に一番多い。
バレーボール・クラブの組織と運営では、咸鏡南道が先んじている。
このほかにも、サッカー、テニス、水泳をはじめとする複数の種目のクラブが数多く設けられた。
各工場、企業では、スポーツ・クラブを活発に運営するのに深い関心を払っている。
全国道対抗大衆スポーツ大会と全国労働者スポーツ競技大会で自分の地域を代表して活躍する選手の中には、工場、企業のスポーツ・クラブで選抜された人々が多い。---