「図々しくも憐れ、おかしい人々」北朝鮮が文在寅政権を罵倒する理由
こうした談話の目的のひとつは、ステルス戦闘機の導入を少しでも遅らせて、米韓の不協和音を増大させるところにあるように見える。
談話はまた、「われわれもやはり、仕方なく南朝鮮に増強される殺人装備を焦土化させる特別兵器の開発と試験を行わざるを得なくなった」と述べている。
これは、米国との対話を経て非核化が進んだ場合、国防力の空洞化を避けるため代替兵器を開発する口実を確保して置きたい意図を表している。
(参考記事:日本の「軍事大国化」に震える韓国と北朝鮮)