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  • 国家安全保衛部――北朝鮮「秘密警察」の知られざる内幕

    去る6月、北朝鮮北部の両江道・某市に住むキム氏(仮名)が国家安全保衛部より「英雄称号」を授与されたと、現地の取材協力者が伝えてきた。褒賞として、テレビやオーディオ機器、冷蔵庫など家電一式が贈られたうえ、首都・平壌で居住する権利も得るなど国家から最大級の「配慮」を受けたという。

    「英雄称号」とは、正式名称を「朝鮮民主主義共和国共和国英雄」といい、北朝鮮では最高の栄誉とされるものだ。通常、称号を授与された者には最上位の勲章「国旗勲章第一級」が同時に与えられ、給金(年金)の支給をはじめとする各種生活上の特典が生涯にわたって保証される。

    正恩氏からの命令

    キム氏は周囲の人々から、中国とのあいだで骨董品を売買する貿易商として知られていた。その一方、彼には北朝鮮の防諜機関・国家安全保衛部(以下、保衛部)のために働く「情報員」という裏の顔があったのだ。

  • 金正恩氏、継母を収容所送りか…父の愛人に粛清説

    故金正日氏の寵愛を受け最後の愛人であり、事実上の夫人と言われた金玉(キム・オク)氏が粛正されたという説が浮上した。

    米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、平壌を訪れた中国人ビジネスマンが「金玉氏は金正恩政権になってから1年足らずで管理所(政治犯収容所)に送られたという話を朝鮮労働党幹部から聞いた」と、同放送に打ち明けた。

    親子で愛人を奪い合い?

    一方、金正日氏の最後の愛人は、金玉氏ではなく、ポチョンボ電子楽団の元スター歌手で、現在は「北のガールズグループ」として有名なモランボン楽団の団長を務める玄松月(ヒョン・ソンウォル)氏だったという説もある。

  • 金正恩外交、意外な「粘り腰」見せる…中国とも「親密」アピール

    今年初めの核実験と事実上の長距離弾道ミサイルの発射で、いっそう国際的な孤立を深めるものと見られていた北朝鮮外交が、旧来の友好国の支援を得て「粘り腰」を見せている。

    北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相と中国の王毅外相は25日、約1時間にわたり会談を行った。両外相は東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議に出席するため、ラオスの首都ビエンチャンを訪問している。

    「裏切り者」呼ばわりも

    会談後、北朝鮮代表団の報道官は記者団に対し、会談は「両国の正常な意思疎通の一環として行われた」ものであり、「関係発展問題について議論した」と説明した。

  • 【動画】北朝鮮テレビに「日本人拉致実行犯」らしき人物

    朝鮮中央テレビは23日夜のニュースで、南北統一を呼びかける行事が平壌で開催されたことを報じた。

    その参加者の席に、日本人拉致にも深く関与したとして国際手配されている辛光洙(シン・グァンス)容疑者らしき人物がいることが明らかになった。

    辛容疑者は、大阪の原敕晁さんの拉致事件に関わったとして国際手配されている。映像に映し出された人物は、白髪で眼鏡をかけており、胸には勲章を付けている。

  • 金正恩氏がキリスト教を弾圧する理由…「十字架」に隠された秘密

    北朝鮮の憲法(朝鮮民主主義人民共和国社会主義憲法)は、宗教の自由を保障しているが、実際は一切認めておらず、激しい弾圧を加えている。とりわけ、布教活動に熱心なキリスト教は「禁教」として弾圧の対象となってきた。

    地下教会の信者が処刑

    一例を挙げると、咸鏡北道(ハムギョンブクト)会寧(フェリョン)市に住んでいたパク・ミョンイル(仮名)さんは、中国を訪れた際に入手した聖書を所持していた容疑で、2000年の秋に保衛部(秘密警察)に逮捕された。裁判を経ずに過酷な人権侵害が常態化している収容所に送られ、その後の安否は不明だ。

    (参考記事:北朝鮮、拘禁施設の過酷な実態…「女性収監者は裸で調査」「性暴行」「強制堕胎」も

    また、2010年には、平安南道(ピョンアンナムド)の平城(ピョンソン)市で地下教会に通っていた23人が逮捕された。

  • 北朝鮮の「暴行・性的拷問・水責め」を韓国が告発

    韓国政府系シンクタンクの統一研究院は18日、ソウル市内でセミナー「北朝鮮の人権実態および政策会議」を開催。北朝鮮の教化所(刑務所)などで行われている拷問の実態について明らかにした。

    公開処刑が日常茶飯事

    同研究院北朝鮮人権研究センターのハン・ドンホ副研究委員の報告によれば、中朝国境地域の咸鏡北道にある全巨里(チョンゴリ)教化所は、3000~4000人の収監者のうち、中国から強制送還されてくる脱北者の割合が高い。

  • 「金正恩氏は深夜の走り屋」説はどうやら本当だった!

    以前、金正恩氏が愛車のベンツを自分で運転しているとの話を、「金正日の料理人」として知られる藤本健二氏から、テレビ番組で共演した際に聞いたことがある。

    それを裏付けるかのような情報を、北朝鮮メディアの報道の中から発見した。

    深夜の「視察」

    北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は11日、「深い夜、朝早くから訪ねて来られ」と題した記事を掲載した。3年前のある日、金正恩党委員長が、当時建設が進められていたレジャー施設「紋繍(ムンス)ウォーターパーク」の工事現場を訪ねたときにエピソードを紹介するものだ。

  • 北朝鮮レストランで「行き過ぎサービス」…美人ウェイトレスたちの苦境

    北朝鮮が世界各地で運営するレストランが苦境に追い込まれている。

    韓国の聯合ニュースによると、国連安保理で対北制裁が採択されて以後、海外の北朝鮮レストランの約3割が店を閉じたという。閉店に追い込まれる店舗は今後も増えそうだ。国際社会の経済制裁に加え、韓国政府が自国民に対して「利用自粛」を訴え、「お得意様」だった韓国人観光客の客足が急速に落ちたためだ。

    美貌ウェイトレスの人気爆発

    それに加えて、レストランの目玉でもあった「美貌のウェイトレス」がいなくなる、いわば店にとっての「スター不在」も苦境の大きな理由と言える。なぜ、彼女たちが店から消えているのか。

  • 北朝鮮レストランが「超キャバクラ」化…制裁で苦肉の策

    北朝鮮が世界各地で運営するレストランが苦境に追い込まれている。

    韓国の聯合ニュースによると、国連安保理で対北制裁が採択されて以後、海外の北朝鮮レストランの約3割が店を閉じたという。閉店に追い込まれる店舗は今後も増えそうだ。国際社会の経済制裁に加え、韓国政府が自国民に対して「利用自粛」を訴え、「お得意様」だった韓国人観光客の客足が急速に落ちたためだ。

    美貌のウェイトレス、人気爆発

    それに加えて、レストランの目玉でもあった「美貌のウェイトレス」がいなくなる、いわば店にとっての「スター不在」も苦境の大きな理由と言える。なぜ、彼女たちが店から消えているのか。

  • 女子大生には拷問、女子高生は公開裁判…北朝鮮の人権侵害(3)

    北朝鮮の人権に関して国連調査委員会が公表した報告書は、同国の指導層、すなわち金正恩体制が決定した政策によって、広範囲にわたる「人道に対する罪」が今現在も行われているとしている。

    このなかでも、とりわけ女性に対する人権侵害のレベルは深刻だ。

    指導層の慰み者「喜び組」

    金正恩党委員長の父親である金正日氏は、「5課処女」という「権力層に仕える女性」を選抜、管理するシステムをつくりあげた。代表的な5課処女といえば、日本でもよく知られている「喜び組」。

  • 女子大生には拷問、女子高生は公開裁判…北朝鮮の人権侵害(3)

    北朝鮮の人権に関して国連調査委員会が公表した報告書は、同国の指導層、すなわち金正恩体制が決定した政策によって、広範囲にわたる「人道に対する罪」が今現在も行われているとしている。

    このなかでも、とりわけ女性に対する人権侵害のレベルは深刻だ。

    指導層の慰み者「喜び組」

    金正恩党委員長の父親である金正日氏は、「5課処女」という「権力層に仕える女性」を選抜、管理するシステムをつくりあげた。代表的な5課処女といえば、日本でもよく知られている「喜び組」。

  • 北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…

    北朝鮮の人権侵害が、23歳の女子大生の人生を狂わせた。なぜ、そのようになかったのか。
    【人気記事】
    コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち

    女子高生、見せしめ

    今月6日、米国は最高指導者の金正恩党委員長を、人権侵害の首謀者としてはじめて名指しで明記した。北朝鮮は米国の措置に対し、「外交ルートを遮断する」と猛反発。しかし、いくら反発しようとも、せい惨きわまりない北朝鮮の拷問や処罰の実態の多くは暴かれており、米国の措置はむしろ遅すぎると言っても過言ではない。

    【人気記事】コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち

    今回、女子大生が自殺を選んだきっかけは「韓流」と北朝鮮当局の「拷問」。この二つは、現在進行形の北朝鮮の人権侵害を象徴している。

    米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、北朝鮮の秘密警察・国家安全保衛部(秘密警察)と韓流ドラマを取り締まる組織「109常務」は大々的な取り締まり作戦を行い、現地には殺伐とした空気が流れているという。1月には、女子高生も海外映画を見た罪に問われていた。

    (参考記事:北朝鮮が女子高生を「見せしめ」公開裁判にかけた理由

    そして今年5月、109常務は、清津(チョンジン)市浦港(ポハン)区域南江洞(ナムガンドン)で一人暮らしをしていた23歳の女子大生の家を急襲、家宅捜索を行った。

    友人の名を「白状」

    運悪く、彼女の家からは韓国映画が保存されたメモリーカードが発見されたことにより悲劇が起こる。

    女子大生は、保衛部に連行され、激しい拷問を加えられた。そして、 10年の懲役刑が避けられないことを悟った彼女は、いとこの美容室から持ちだしたパーマ液を飲んで、服毒自殺を図った。現地情報筋は、彼女の安否を伝えていないが、おそらく死亡したものと思われる。

    取り調べでは、木の棒で殴打される、鉄線や革のベルトで締めあげるなど無慈悲な拷問が23歳の女子大生に加えられた。

    彼女にとって、とても耐え切れるものではなく、メモリーカードをくれた友人の名前を白状してしまう。そして、自ら命を絶つ。

    女性収監者は裸で

    せい惨な拷問によって、友人の名前を白状してしまったこと。待っているのは地獄のような10年間の拘禁生活。彼女が自殺に走った動機が、人生に絶望を感じたであろうことは想像に難くない。

    (参考記事:北朝鮮、拘禁施設の過酷な実態…「女性収監者は裸で調査」「性暴行」「強制堕胎」も

    これだけではない。

    清津市では3月にも、取り調べを受けていた40代の女性が取調室のある5階から投身自殺していた。

    北朝鮮の外国文出版社が2015年6月に発行した「朝鮮についての理解」人権編には次のように書かれている。

    「共和国(北朝鮮)では、人間の生命と健康を最も大切に考え、人間の生命を侵害する行為を絶対に許さない」

    「人に対して、肉体的、精神的にひどい苦痛を故意に与える拷問、または非人間的で不名誉な取り扱いや処罰を厳しく禁じている」

    「朝鮮についての理解」人権編(外国文出版社) 

    欺瞞に満ちた内容であり、明らかに国際社会の人権攻勢に対して表向きだけ取り繕ったものに過ぎない。

  • 北朝鮮、予告無しに「ダム放流」…韓国で高まる「水攻め」の恐怖

    朝鮮半島に停滞する梅雨前線の影響で、大雨が続く中、北朝鮮が6日午前、突然ダムの放流を始めたと韓国メディアが一斉に報じた。

    韓国軍関係者によると、放流が始まったのは、軍事境界線付近を流れる臨津江(イムジンガン)の上流にある北朝鮮の黄江(ファンガン)ダム。貯水量は3~4億トンと推定されている。

    6人死亡の例も

    北朝鮮は午前6時ごろに水門を開いたものと見られるが、韓国側は一切通知を受けていないとのことだ。軍と行政当局は、流域に警告放送を流し、川べりにいた人を避難させるなど、対応に追われている。

  • ねらわれる少女、アキレス腱を切られる労働者…北朝鮮人権報告

    米国務省は6月30日、人身売買に関する年次報告書を発表した。その中で北朝鮮は、14年連続で最悪の人身売買国として評価された。

    北朝鮮については最近、国内での人権侵害に加え、外貨獲得のため海外に派遣された労働者たちが過酷な環境に置かれていることについても批判が集まっている。

    凄惨なリンチ、アキレス腱切断、掘削機で足を潰す

    報告書は、多くの労働者は劣悪な環境での仕事を強いられ、移動、通信も制限され、厳しい監視のもとで暮らしていると指摘し、逃げ出した場合には本人のみならず、北朝鮮に残してきた家族に制裁が加えられるとしている。

  • 日韓「対潜水艦戦」共同訓練が示唆する「日本海の危機」

    海上自衛隊は7月4~7日、神奈川県の厚木基地で、韓国海軍と哨戒機部隊の交流行事を行う。韓国海軍のP-3CK対潜哨戒機が飛来して海自のP-3Cと初の親善飛行を行うほか、各種の共同訓練と意見交換を行うという。

    海自と韓国海軍の交流行事は2010年に始まり12年まで毎年開催されていたが、両国関係の悪化に伴いその後3年間は開催が見送られた。今回は4年ぶりの再開となったわけだが、韓国海軍機が日本に飛来するのも初めてということで、なかなか意義深い催しになりそうだ。

    北朝鮮に「先制攻撃」も

    日本のマスコミは今日までのところ、この件についてほとんど報道していないようだが、韓国メディアの関心は決して低くない。背景にあるのは、北朝鮮による潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)、そしてそれを搭載するミサイル潜水艦の開発である。

  • 金正恩氏、学校視察の現場でも「タバコ」を離さず

    北朝鮮の金正恩党委員長が、学校視察現場でタバコを吸っていたことが明らかになった。

    北朝鮮の国営メディアは3日、金正恩氏が新しく建設された平壌中等学院を現地指導した記事を配信。朝鮮中央通信や労働新聞などの写真を見る限り、正恩氏が喫煙しているような様子は見られない。

    体育館や廊下でも

    しかし、同日に朝鮮中央テレビが放映した現地指導の写真では、正恩氏が手にタバコを持ったまま学校内を見まわる写真が複数含まれていた。

  • アキレス腱切断、掘削機で足を潰す…北朝鮮労働者に加えられる残虐行為

    海外に派遣された北朝鮮労働者の人権が著しく侵害されていることは、すでに国際社会の知るところとなっているが、ロシアの建設現場では、労働者の身体に危害が加えられるなどの極めて深刻な事態が起きていることがデイリーNKの取材で明らかになった。

    想像を絶する虐待

    現地の情報筋によると、今年のはじめにロシアのハバロフスクである北朝鮮労働者が現場から逃走する事件が発生した。この労働者は現場のそばの教会に身を隠していたが、発見され、監視役として派遣されていた国家安全保衛部員(秘密警察)に連行された。

  • 金正恩氏の体重は130キロ! 北朝鮮平均の2倍超、成人病の可能性も

    韓国の国家情報院(国情院)は1日、北朝鮮の金正恩党委員長の体重が130キロと見られるとの分析を示した。

    国情院はこの日、韓国国会で開かれた情報委員会の懸案報告で金正恩氏の体重について、「2012年に初めて登場したときは90キロだったが、2014年には120キロに、そして最近では130キロまで増えたと推定される」と明らかにした。

    恐怖政治のストレスか

    昨年、高麗大学の研究チームが調査したところでは、30代の脱北者の男性は平均身長が166.5センチ、平均体重は62.8キロだった。身長171センチと見られる正恩氏の体重は、同世代の北朝鮮男性の2倍を超えることになる。

    一体、どうしてこんなに太ってしまったのか。

  • 北朝鮮の山間部、子どもの3人に1人が栄養失調

    北朝鮮の北部山間地帯の両江道(リャンガンド)では、栄養失調の子どもの割合が3割を超えることが明らかになったと、米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)が報じた。

    国連の世界食糧計画(WFP)は、北朝鮮全域8道の85の市・郡で、生後6カ月以上5歳未満の子どもを対象に栄養状態を調査した。その結果をまとめた「北朝鮮支援事業報告書」によると、両江道の託児所の子どもの32%が栄養失調、発育不良状態で、北朝鮮で最も高かった。

    国民全体でも

    以下、咸鏡南道(ハムギョンナムド)27.1%、平安北道(ピョンアンブクト)26.3%、黄海北道(ファンヘブクト)25.7%、咸鏡北道(ハムギョンブクト)25.5%、江原道(カンウォンド)24.4%、黄海南道(ファンへナムド)22.4%、首都・平壌近郊の平安南道(ピョンアンナムド)19.8%の順で、全国平均は25.4%だった。

  • 穀物から医薬品を製造する北朝鮮医師の離れ業

    韓流ドラマの時代劇を見ると、王に仕える医女(女性医師)が、かまどの前で薬を煎じるシーンがよく登場する。北朝鮮の病院では、今でもそんな前近代を地で行く光景が見られるという。

    韓国の薬学専門ニュースサイト「デイリーファーム」は、脱北者で現在韓国で薬剤師を務めるイ・ヘギョンさんが、最近ソウルで開かれた「統一保健医療学会」で「北朝鮮の医療と薬務の生態系」という発表を行い、北朝鮮の薬学事情について語ったと報じた。

    発表によると、北朝鮮では医薬品が著しく不足しているため、極めて基礎的な薬品だけを用いて治療が行われている。よく使われるのは、アスピリン、アセトアミノフェン、イブプロフェンなどの鎮痛剤、大黄などの止瀉剤、寄生虫剤、抗生剤などだ。薬品不足を補うため、漢方薬が使われることも多い。

    アヘンが治療薬として

    驚くべきは、覚せい剤をはじめとする薬物が「治療薬」のように使われていることだ。

  • 金正恩氏「最愛の妹」が「人権侵害」でターゲットに

    韓国・ソウルで27日、国連北朝鮮人権事務所の開設1周年を記念するシンポジウムが開かれた。ここでは、北朝鮮で行われている重大な人権侵害について「誰に、どのようにして責任を問うか」といったことが話し合われた。

    友人が大量失踪

    そしてその中で、米国のNGO「北朝鮮人権委員会」のグレッグ・スカラチュー事務総長はまず、国家安全保衛部の名前を挙げた。保衛部は公開処刑や政治犯収容所の運営を担う機関であり、これは当然のことだ。

    注目されるのは、スカラチュー氏が保衛部などと並び、金正恩党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)氏に言及したことだ。

  • 金正恩氏の知られざる「トイレ事情」と禁煙失敗の理由

    北朝鮮で、大々的な禁煙キャンペーンが展開されている。しかし内部情報筋によると、国民の反応は芳しくないという。

    正恩氏に「消防法違反」の疑い

    北朝鮮では、これまでも禁煙がメディアで訴えられたことはあった。

  • 一生涯を権力に捧げる北朝鮮の美女たち

    北朝鮮のガールズグループ「モランボン楽団」が10日から、功勲国家合唱団と中国を訪問。12日から3日間、初の海外公演が行われる。

    金正恩第1書記によって結成されたモランボン楽団は、その独特な音楽性から世界中にファンを持つ。以前、東南アジアツアーの噂が流れた時は、日本のNK-POP(北朝鮮ポップス)ファンからも「是非、行きたい!」との声が上がるほど、熱い視線が注がれている。

    北朝鮮からも今回の中国公演に対する意気込みが感じられる。朝鮮中央通信は10日、「モランボン楽団は世界的なおしゃれ楽団」と自画自賛する記事を配信。モランボン楽団の「誕生秘話」を明かしながら、中国公演に向けた宣伝を繰り広げた。

    今回の公演は中国側の招待による文化・芸術交流と銘打っているが、その裏に中朝双方の政治的思惑、すなわち中朝関係の修復があることは言うまでもない。

    権力の秘部を「知り過ぎた女たち」

    そんな大役を担うモランボン楽団は、金正恩第1書記が直々に結成させた「金正恩時代」を象徴するグループだ。その美貌と芸術的技能の高さから「喜び組」と勘違いされることがあるが、これは違う。

  • 死者数百人の事故が多発する北朝鮮の「阿鼻叫喚列車」

    北朝鮮では、日本の植民地統治時代や、朝鮮戦争後に旧ソ連などの援助で建設された工場、発電所、ダムなどが大した補修もされないまま未だに使われている。

    その最たる分野の一つが「鉄道」なのだが、平壌と東海岸の羅先(ラソン)を結ぶ平羅(ピョンラ)線では、老朽化に起因する大事故が過去に2件も起きている。

    血で染まった川

    事故が起きたのは1989年の夏のことだった。

  • 金正恩「処刑部隊」トップに「旧日本軍の血統」説が浮上

    北朝鮮の金正恩党委員長の側近中の側近が「親日派」の子孫だという説が出てきた。

    韓国の北朝鮮情報サイト「ニュー・フォーカス」は、北朝鮮の秘密警察「国家安全保衛部」のトップである金元弘(キム・ウォノン)氏の母方の祖父ホン・ジョンウ氏が、日本の植民地時代に憲兵分遣所の補助員として勤務していたと報じた。金元弘氏が親日派だったという記録は、内部の幹部文書に詳細に記録されているという。

    日本軍OBが作った空軍

    金元弘氏が部長を務める国家安全保衛部は、ナチス・ドイツのゲシュタポのような治安機関であり、多くの幹部の粛正、そして処刑の実行部隊として権勢を振るっている。

  • 死者数百人の事故が多発する北朝鮮の「阿鼻叫喚列車」

    北朝鮮では、日本の植民地統治時代や、朝鮮戦争後に旧ソ連などの援助で建設された工場、発電所、ダムなどが大した補修もされないまま未だに使われている。

    その最たる分野の一つが「鉄道」なのだが、平壌と東海岸の羅先(ラソン)を結ぶ平羅(ピョンラ)線では、老朽化に起因する大事故が過去に2件も起きている。

    血で染まった川

    事故が起きたのは1989年の夏のことだった。