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  • 「性的虐待を受けた女性兵士が男性宅に押しかけて…」北朝鮮軍の闇

    「性的虐待を受けた女性兵士が男性宅に押しかけて…」北朝鮮軍の闇

    北朝鮮の咸鏡北道(ハムギョンブクト)清津(チョンジン)市に駐屯する高射砲部隊で、男性将校が女性兵士と「不適切」な関係を持ち、生活除隊(不名誉除隊)になる出来事があったと、現地のデイリーNK内部情報筋が伝えてきた。

    北朝鮮の高射砲部隊は主に女性兵士で編成された部隊が多い。金正恩党委員長の祖父・

    北朝鮮では1962年 12月 10日,朝鮮労働党中央委員会第4期5次全員会議で「4大軍事路線」という方針が打ち出された。「全人民の武装化」「全国土の要塞化」「全軍幹部化」「全軍現代化」を目指そうというもので、これに基づき、女性兵士による高射砲部隊が数多く編成された。

    ただ、これらの部隊も指揮官は男性将校である場合が多い。そして、女性兵士の人権が軽んじられる風潮の中、高射砲部隊は性的虐待の温床にもなっているとされる。

    (参考記事:ひとりで女性兵士30人を暴行した北朝鮮軍の中隊長

    韓国の北韓人権情報センター(NKDB)2017年、「軍服を着た収監者~北朝鮮軍の人権実態報告書」と題した報告書を発表している。北朝鮮軍に勤務した経験を持つ脱北者70人を対象に調査したものだ。この調査では軍隊内での性暴力について、24人が経験したか、目撃したか、あるいは話を聞いたことがあると答えた。パーセンテージでは約34パーセントということになる。

    NKDBの調査に応じたある脱北女性は、次のように話している。

    「女性の中には妊娠して、自殺してしまう人も多い。旅団長や旅団政治委員に妊娠させられたとか、そういった噂が広がるんです。旅団内で、私が副分隊長への昇進を控えて士官学校に行ったとき、女性兵士が自殺した話を聞きました。妊娠してお腹が大きくなるのに、誰にも言えず悩んでいたらしいです」

    このような場合においても、性的虐待を加えた本人は、何ら制裁を受けないことがほとんどだという。

    (参考記事:北朝鮮女性を苦しめる「マダラス」と呼ばれる性上納行為

    ただ、冒頭で触れた今回の事件では、女性は自殺も泣き寝入りもしていない。男性将校は既婚者でありながら独身を騙っていたとのことで、女性は妊娠するや男性の家庭に押しかけ、妻に離婚を要求したという。

    そのようにして騒ぎが大きくなったことで、上層部としても男性将校を処分しないわけには行かなかったのだろう。

    (参考記事:北朝鮮「骨と皮だけの女性兵士」が走った禁断の行為

    最近ではほかに、平安南道(ピョンアンナムド)の部隊で、性的虐待に耐えかねた女性兵士らの脱走が相次いでいるとの話もある。金正恩党委員長は、軍隊内における女性兵士の地位向上を厳命しているとされる。それが本当ならば、金正恩氏はこうした現象に目を配り、現状の抜本的な改善に取り組むべきだ。

  • 中国からも脅迫…文在寅「オウンゴール」で危機深まる韓国

    中国からも脅迫…文在寅「オウンゴール」で危機深まる韓国

    韓国経済新聞によれば、中国政府の「限韓令」で姿を消した中国企業の1000人単位の大型褒賞観光団が、続々と韓国を訪れているという。限韓令とは、韓国が2016年に米国の迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍配備を公表して以降に、中国政府がとった様々な報復措置を意味する言葉だ。

    THAADの韓国配備は北朝鮮の脅威を理由としたものだったが、同システムのレーダーは最大探知範囲が1000キロに及ぶことから、自国内の弾道ミサイルを無力化されることを懸念した中国が強く反発。褒賞観光団の渡韓や韓流アーティスト・作品の自国内での上演を制限するとともに、中国に進出した韓国企業にも様々な圧力を加えた。韓国側が被った損失は、莫大な規模になる。

    こうした事態を受け、韓国政府は2017年10月31日、中国との間で「THAAD追加配備、米ミサイル防衛システム(MD)への参加、韓米日軍事協力の3つをしない」ことで合意し、事態の鎮静化を図った。それから1年以上が経ち、ようやく褒賞観光団が戻ってきたというわけだ。

    しかし、それもいつまで続くかわからない。

    26日、国連総会が行われているニューヨークで韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と会った中国の王毅外相は、「我々がTHAAD問題を重視していることを知っているではないか」と述べたという。中国の要求はあくまでTHAADの撤収だということだ。

    中国の習近平国家主席も今年6月に大阪で行われた韓中首脳会談で、THAAD問題について「解決策が検討されるよう望む」とクギをさしている。

    これだけでも頭の痛い韓国だが、「国難」の本番はこれからだ。ロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約の消滅を受けて、米国が新たな中距離ミサイルの開発と配備に前のめりになっているのは周知のとおりだ。その標的は中国とロシアであり、配備候補地には当然、韓国も入っていると考えるべきだ。

    そして、中国は米国の中距離ミサイルが日本やオーストラリア、そして韓国に配備された場合、強力な対抗措置をとることを予告している。本来、韓国は自国の国益を守るため、米国からの配備要求をのらりくらりとかわすべきなのだろうが、日本との軍事情報包括保護協定破棄で米韓同盟の信頼は揺らいでおり、その余地は狭まっている。

    文在寅政権は自らの判断ミスで、米中の板挟みに陥ってしまったのだ。

    (参考記事:韓国は「自滅の道を歩むだろう」…北朝鮮がシビアに予言

  • 米韓首脳会談、両国発表に「ズレ」…文在寅政権が「言い換え」か

    韓国青瓦台(大統領府)のコ・ミンジョン報道官は24日(日本時間)に行われた米韓首脳会談について、「両首脳は韓米両国が北との関係を転換し、70年近く続いてきた敵対関係を終息し、朝鮮半島の恒久的平和体制を構築する意志を再確認した」と発表した。

  • 「死んだのは孤児だから…」金正恩体制支える奴隷労働の生々しい現場

    国連人権理事会の第42回定期会合(スイス・ジュネーブ)で20日、北朝鮮の人権状況に対する普遍的定期審査(UPR)報告書が採択された。同報告書には、北朝鮮の人権状況を改善するための262の勧告が盛り込まれている。

    北朝鮮はそのうち、国際労働機関(ILO)への加盟を求める勧告について、即座に受け入れないが拒絶でもない「留意」するとの反応を示している。しかし、表現としては「留意」であっても、本音では拒絶だろう。世界でも最悪の「奴隷労働」国家である北朝鮮が、ILOの基準に従って国家経済を運営することなど不可能だからだ。

    そのような現実を示す例は、枚挙に暇がない。

    韓国の北韓人権情報センター(NKDB)は昨年3月、脱北者からの聞き取り調査を元にして、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士が工事に動員され事故に遭っても、まともに補償をしてもらえない実態を告発した。

    (参考記事:「事故死した98人の遺体をセメント漬け」北朝鮮軍の恐るべき人権侵害

    また、声があげられない立場の弱い人ほど、扱いがひどくなる。当局は、両江道(リャンガンド)の白頭山観光鉄道の建設現場に、コチェビ(ストリート・チルドレン)を多く動員し、事故で亡くなっても「死んだのは孤児だから何事もなかったかのような扱い」(現場の声)をしている。

    (参考記事:コチェビ出身の労働者ら「見殺し」…北朝鮮の鉄道建設現場で土砂崩れ

    当局が責任を認め、謝罪した例もあるにはあるが、それは被害者に特権層などがからんでいる場合に限られる。

    (参考記事:「手足が散乱」の修羅場で金正恩氏が驚きの行動…北朝鮮「マンション崩壊」事故

    最近ではあるガラス工場で、大型のガラス板を貨物列車に積み込む作業中に事故が起き、3人が死傷した。ところが、工場は遺族に補償をしないばかりか、「騒ぐな」と脅かす始末だと、平安南道(ピョンアンナムド)のデイリーNK内部情報筋が伝えてきた。

    事故が起きたのは今月初め、南浦(ナムポ)にある南浦ガラス連合企業所でのことだ。

    北朝鮮を代表するガラス生産工場である同企業所は、黄海南道(ファンヘナムド)夢金浦(モングムポ)の豊富な良質の砂などを使い、板ガラスなど1000種類の製品を生産している。

    この日、労働者は貨物列車に工場で生産した大型のガラス板を貨物列車に積み込む作業を行っていた。本来、ガラス製品を荷積みする際には、フォークリフトや移動式クレーンを使用する。しかしこの日は何らかの理由で機械を使えず、出荷を急ぐ企業所は、列車1両あたり北朝鮮としては破格の100ドルから200ドル(約1万800円〜2万1600円)の報酬で地元の若者を雇い、作業に当たらせていた。

    四隅に木の台座をはめたガラス板を4人で持ち上げ、列車に積み込んでいたところ、ガラス板が急に倒れてきて、3人が下敷きになり、死傷した。

    事故の知らせを聞いて死傷者の家族が現場に駆けつけてきた。3人は若くて誠実な労働者で、幼い子どもを抱えていた。ところが、ガラス工場は家族に対し、次の要求を突き付けた。

    「ガラス破損を弁償しろ。騒ぐな」

    家族は激しく抗議したが、工場側は「労働者が国家的損失をもたらした」との主張を繰り返したという。遺族は一切の補償を受けられないまま、遺体を収拾し、静かに葬儀を終えるしかなかったという。

    このガラス板がどこに使われるか情報筋は明らかにしていないが、国家的プロジェクトに使われるもののようだ。そのような仕事をしていて事故で死傷した場合、当局は通常、手厚い補償はしなくても、見舞金と葬儀代くらいは出すのが一般的だと情報筋は説明した。不平不満が吹き出したり、噂が立つことを恐れてのことだ。

    「ところが、彼ら3人に対しては『カネ儲けをしようとして死んだ』とひどい言葉を投げつけ、あれこれ言うなら責任を取らせると言われ、結局静かに葬儀を済ませた」(情報筋)

    「人間中心の主体(チュチェ)思想」を掲げる北朝鮮だが、事故に巻き込まれ亡くなったり怪我をした人に対する扱いを見ると、到底人間を大切にしているとは思えない。

  • 「ナチス旗と同じ戦犯旗」北朝鮮が“旭日旗論争”に参戦

    「ナチス旗と同じ戦犯旗」北朝鮮が“旭日旗論争”に参戦

    北朝鮮の内閣などの総合機関紙・民主朝鮮は23日、東京五輪・パラリンピックでの旭日旗の持ち込み問題をめぐり、「戦犯旗である『旭日旗』を『平和の象徴』に変身させてみようと企んでいる」と日本を非難する署名入りの論評を掲載した。

    「レーダー照射」問題でも

    日本と韓国が対立している旭日旗の持ち込みをめぐっては、韓国政府が国際オリンピック委員会(IOC)に旭日旗禁止を要請。IOCは明確な態度を示していない。一方、東京五輪・パラリンピック組織委員会は、持ち込みを禁止しない方針を示した。

    論評は、「『旭日旗』は第2次世界大戦当時、『卍』が刻まれたナチス旗とともに世界人民の胸に永遠に癒せない傷を残した戦犯旗である」と指摘した。

    また、朝鮮労働党機関紙の労働新聞も24日、日本が東京五輪・パラリンピックで「侵略戦争の象徴である『旭日旗』を使用しようと画策している」とする論評を掲載。

    こちらの論評は、旭日旗の五輪会場などへの持ち込みを認めるのは「日帝の侵略で不幸と苦痛を強いられたアジア諸国人民に対する我慢できない冒とくであり、平和と友好を志向するオリンピック理念に対する愚弄である」と強調した。

    このように、北朝鮮が日韓の「対立案件」に参戦するのは珍しいことではない。昨年、韓国海軍と海上自衛隊の間で起きた「レーダー照射問題」に際しても、北朝鮮は口をはさんでいる。

    (参考記事:韓国専門家「わが国海軍は日本にかないません」…そして北朝鮮は

    むしろ気になるのは、北朝鮮の東京五輪・パラリンピックに対する姿勢だ。

    8月、東京都内で20~22日に開かれた東京五輪の参加予定国・地域を対象とした団長会議に、当初出席予定だった北朝鮮の元吉友(ウォン・ギル)体育次官ら3人が、直前になって来日を見送った出来事があった。理由は不明とされる。日本政府は独自制裁で北朝鮮国籍保有者の入国を原則禁止しているが、スポーツ関連の例外扱いとして入国を認める方針だった。

    また同月、東京で行われた柔道の世界選手権も、北朝鮮は直前になって出場を取り消している。

    韓国と北朝鮮は今年2月、国際オリンピック委員会(IOC)との間で、東京五輪にホッケーの女子、バスケットボールの女子、ボートの6種目、柔道の混合団体――以上の4競技で南北合同チームを出場させることで合意していた。しかしこのうちのホッケー女子については、国際ホッケー連盟(FIH)が期限としてた9日の予選抽選会までに南北からの参加申請がなく、事実上、立ち消えとなった。

    ほかの3競技についても、このところの南北対話の断絶のために、調整はまったく進んでいない状況だ。

    北朝鮮の真意は見通せないが、旭日旗の問題だけでなく、本大会の前後に何らかの波乱があるかもしれない。

  • 金正恩氏「女性への性的虐待やめよ」国連勧告を拒否

    国連人権理事会の第42回定期会合(スイス・ジュネーブ)で20日、北朝鮮の人権状況に対する普遍的定期審査(UPR)報告書が採択された。同報告書には、北朝鮮の人権状況を改善するための262の勧告が盛り込まれている。

    米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によれば、北朝鮮は事前に提出した同報告書に対する答弁書で、南北離散家族問題解決のため韓国と協力すべきなどとする132の勧告については受容している。

    女性芸能人を処刑場に

    その一方、国際労働機関(ILO)への登録など56の勧告については留意するにとどめ、国際刑事裁判所(ICC)と関連するものや、性的暴行・人身売買・家庭内暴力など女性に対する暴力に関わるものなど11の勧告については拒否する意思を表明している。残る数十の勧告に対する態度は詳らかでない。

    (参考記事:北朝鮮女性、性的被害の生々しい証言「ひと月に5~6回も襲われた」

    米朝対話のラインが紆余曲折を経ながらも保たれ、トランプ米大統領が金正恩党委員長との「良好な関係」をアピールする現在、なんだか遠い昔のことのように思われるが、北朝鮮は少し前まで、米国をはじめとする国際社会から激しい人権攻勢を受けていた。そして、金正恩氏はそのことを最も苦々しく思っていた。人権こそは、恐怖政治で維持されている金正恩体制の根幹を揺さぶりかねないものだからだ。

    核実験や弾道ミサル実験の連発で国際世論の目を引きつけ、人権攻勢の波を弱めた一点だけをもってしても、金正恩氏の「核戦略」は大成功だと言えるかもしれない。

    それにしても、北朝鮮が百数十の勧告は受容しながら、女性に対する暴力に関する勧告を頑として拒否しているのは、金正恩氏が人権攻勢のどの部分を最も嫌っているかを如実に見せているように思える。

    金正恩氏は、米国との非核化交渉を自国に有利な形で乗り切った後は、世界でも有力な国家指導者として国際社会に地位を占めたいのだ。確かに、あの若さである。大国を向こうに回した外交戦で勝利し、20~30年も国家指導者として君臨し続ければ、それも夢ではないかもしれない。

    しかし国際社会は、女性への暴力の横行を許すような国家の指導者には、そのような地位を決して認めないだろう。

    金正恩氏はそのことを良く分かっているから、国内で女性への暴力が横行する現実そのものを認めないのだろう。だが百歩譲って、仮に北朝鮮国内の現実が変わるなら、国際社会に対して現状を認めなくても構わない。

    (参考記事:北朝鮮女性を苦しめる「マダラス」と呼ばれる性上納行為

    金正恩政権は、女性官僚の活躍が目立っているのが最大の特徴のひとつだ。金正恩氏が祖父や父親と比べてマシな女性観を持っているなら、それはそれで結構なことだ。

    しかし北朝鮮社会の現実を考えると、状況の改善は生易しい課題ではない。公開処刑を女性芸能人たちに「強制見学」させるような金正恩氏の人権感覚に、大きな期待は持てないというのが正直なところだ。

    (参考記事:女性芸能人たちを「失禁」させた金正恩氏の残酷ショー

  • 米韓の険悪化も日本のせい!? 文在寅氏がまた不安な言動

    米韓の険悪化も日本のせい!? 文在寅氏がまた不安な言動

    韓国の文在寅大統領は22日、国連総会(ニューヨーク)に出席するために出発した。24日(日本時間)午前には米国のドナルド・トランプ大統領と就任以来9回目となる会談に臨む。

    当初、韓国からは李洛淵首相が国連総会に出席する方向だったが、米朝実務交渉が近く再開されそうな流れを受けて、文在寅氏の訪米が電撃的に決まった。

    文在寅政権は、法相任命を強行したチョ・グク氏周辺の疑惑に対する捜査拡大を受けて、またもや支持率が低迷している。来年の総選挙で与党を勝たせるには、何としてもここで得点を挙げて起きたいはずだ。そこで、首脳会議をテコに米朝の間に割り込み、南北対話を復活させるのが大統領訪米の目的だろう。

    しかし、そんな大事な役割だからこそ、文在寅氏に任せて大丈夫なのかとの不安もよぎる。そう思うのは、金正恩党委員長が文在寅氏に対して冷淡になったのは、米朝の仲介役を自任して来た文在寅氏の言動が、むしろ状況を混乱させて来たためである可能性が高いからだ。

    実際、今回も文在寅氏は米国への出発にあたり、よくわからないことを言っている。韓国紙・中央日報によれば、同氏は見送りに出たハリス駐韓米国大使にこう言ったという。

    「最近の韓日関係の困難が韓米関係に影響を及ぼしてはいけない」

    これは、韓国政府が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄すると決めたことに対し、米国から不満が噴出していることを巡って出た言葉だろう。

    しかし様々な報道でも明らかなように、GSOMIAの維持を日韓のいずれにも増して熱望していたのは米国であり、米国はそのことを隠していなかった。にもかかわらず、どういう意図からか蛮勇を振るって破棄を決め、米国までをも向こうに回すオウンゴールを決めてしまったのは、当の文在寅氏だ。

    上記の発言を見ると、まるで米韓の険悪化の遠因もしくは原因が日本にあると言っているようにも取れる。

    物事に自己流の解釈を加える、文在寅氏の悪い癖が出ているように見える。

    (参考記事:「何故あんなことを言うのか」文在寅発言に米高官が不快感

    この調子で果たして、トランプ氏との会話は噛み合うのだろうか。後日、今回の首脳会談を巡り、北朝鮮から「出しゃばるな」との非難の声が上がる可能性が高いと思われる。

  • 「客の大半は韓国人」中国の“ネット性売買”で北朝鮮女性が被害に

    米ニューヨーク・タイムズは13日、中国で脱北した北朝鮮の女性たちが望まないセックスワークを強要され苦しんでいる実態を報じた。これに対し国際人権団体のヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が「中国国内の脱北女性たちがうけている残酷な人権侵害の一例だ」と指摘したと、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。

    ニューヨーク・タイムズによると、イ・ジニ(仮名)という脱北女性は中国東北部地域のアパートの一室で一週間、PCの前に座り、正午から翌日午前5時までビデオカメラの前で淫らな行為をさせられ、その様子をネットを通じて客に見せることを強要された。いわゆる「アダルトビデオチャット」だ。

    北朝鮮から中国に逃げ出した脱北女性が、人身売買の犠牲となりセックスワークや「アダルトビデオチャット」を強いられる事例はこれまでも多数報告されている。

    イさんは2年前、中国でレストランの従業員として働くと聞いて脱北したが、中国人のブローカーに引っかかり人身売買の犠牲となってしまった。同紙に証言したもう一人の女性、キム・エナ(仮名)さんは中国でマツタケを採る仕事と聞いて越境したが、中国人のブローカーに引っかかってしまった。

    彼女たちには一定額のノルマが与えられ、それを達成しない限り、食事も取られず体調が悪くてもPCの前で、淫らな行為を行わなければならないと明かす。顧客の大半は同じ言語を使う韓国人男性だという。

    (参考記事:中国で「アダルトビデオチャット」を強いられる脱北女性たち

    これまで多くの人権団体が、毎年何千人もの北朝鮮女性たちが人身売買の犠牲となり、中国の田舎で結婚していない中国人男性に売られたり、売春やサイバーセックスを強要されていると指摘している。HRWアジア人権擁護局長のジョン・シフトン氏はRFAに対して次のように述べた。

    「北朝鮮の女性たちは自ら望んで中国に来たとしても、人身売買の犠牲となって人権侵害を受けるという非常に不安定な状況におかれている。(ニューヨーク・タイムズ)の記事は、この恐ろしい事実を示している」

    ニューヨークタイムズに紹介された2人の脱北女性は、セックスワークを強要されていたが、北朝鮮へ帰ることは考えたことがなかったという。韓国へ行ってお金を稼ぎ、北朝鮮に残っている家族を脱北させることが彼女たちの目的だったからだ。

    彼女たちは、運良く韓国のキリスト教の牧師に助けられ、ブローカーから逃れて韓国に入国することができ、自分たちの悲惨な体験を証言した。しかし多くの女性の心の傷は深い。韓国に在住する脱北女性のキム・ジヘさん(仮名)は、次のように述べた。

    「中国に脱北した女性たちはパスポートはおろか身分証を持てない。だから、否が応でも中国にいなければならない。頼る人もおらず、その境遇から抜け出すこともできない。生きていかなければならないので仕方がなく、そうする(セックスワークに従事)しかない。私にもそのような境遇にいた知人がいるが、そうした話は口にしたがらない。女性だからその気持ちがわかる」

    こうしている間にも、多くの脱北女性たちが中国で人権を侵害されている。運良く韓国に入国できたとしても、女性らは中国でうけた深い傷を背負って生きていかなければならない。

    韓国の文在寅政権は金正恩体制との対話には積極的だが、脱北者らの人権問題については及び腰だ。それが事実でないと反論したいならば、こうしたビデオチャットへの韓国からの接続を徹底的に遮断することから、具体的な行動を始めてはどうだろうか。

  • 傷つけたら「公開処刑」も…金正恩一家「聖なる木」のトンデモ伝説

    北朝鮮の山には「スローガンの木」と呼ばれるものがある。日本の植民地支配に抵抗し抗日パルチザン活動を繰り広げていた人々が、森の中の木に祖国独立への想いを込めたスローガンを刻んだとされるものだ。

    1986年、金日成氏が白頭山密営を訪れ、スローガンが刻まれた木を探せとの指示を下した。それをきっかけに、全国的にスローガンの木を探す活動が全国で展開された。発見されたスローガンには朝鮮独立を求めたものもあれば、金日成氏を指導者として称えるものや、金正日氏の生誕を祝うスローガンが刻まれた木まで存在し、金氏ファミリー神格化の材料として使われている。

    そのほとんどは当局がプロパガンダ目的でねつ造したものだとされるが、北朝鮮では文化財同然の扱いを受けている。アルゴンガスを注入したガラスケースに覆われ、メンテナンス費用は1本あたり年間数千ドルとも数万ドルとも言われている。

    故意にせよ事故にせよ、この木を傷つけることは重大な政治的犯罪とされ、犯人が公開処刑された事例もある。

    (参考記事:女性芸能人たちを「失禁」させた金正恩氏の残酷ショー

    最近では、ある鉱山労働者が木を傷つけたことで懲役判決を受けたと、咸鏡南道(ハムギョンナムド)のデイリーNK内部情報筋が伝えてきた。

    端川(タンチョン)市の検徳(コムドク)鉱業連合企業所に勤める労働者Aは、鉱山のそばの住宅地に暮らしていた。そこから2キロ離れたところには、スローガンの刻まれたカラマツの木がある。

    Aは先月初め、その区域に忍び込み、あろうことかスローガンの木を切り倒してしまったのだ。

    切り株を見つけた山林監督員は、すぐさま保衛員(秘密警察)、保安員(警察官)に知らせ、犯人探しを行った。犯行当時は雨がやんだ直後で地面が濡れており、切った木を引きずった跡が残っていた。それが住宅地の方に続いていた。それをたどったところ、Aの家にたどり着いた。庭からスローガンの木が発見されたため、お縄となった。Aは、切ったスローガンの木を薪として利用していたという。

    実はこのような「不敬事件」は度々発生しているが、「犯行」は木を切る音が聞こえない大雨の中など行われるため、捜査を行っても犯人はなかなか捕まらないという。未解決事件となれば、全責任を警備員と山林監督員が負わされる。

    Aには強化刑(懲役)5年の判決が言い渡された。それも「見せしめとして重罰に処した」とのことだ。かつては「3代が滅ぼされる」(脱北者)と言われるほどの重罪だったスローガンの木の破損だが、理由は不明ながら以前ほどは厳しい処分にならないようだ。

    2010年の9月と12月に、両江道の金正淑(キムジョンスク)郡で、新坡(シンパ)革命史跡館のスローガンの木十数本が放火で焼失し、郡の朝鮮労働党責任書紀、革命戦跡地管理総局長、保衛部(秘密警察)、保安署(警察署)の幹部らが逮捕される事件が起きている。

    (参考記事:北朝鮮でスローガンの木十数本が放火で焼失、地方幹部らが逮捕

    2007年7月には、咸鏡北道の延社(ヨンサ)郡で、スローガンの木を伐採して中国に売り払い、その利益で別荘を建て女性をはべらせてベンツを乗り回すなど、贅沢三昧の暮らしをしていた外貨稼ぎ機関の地方責任者が、公開処刑されている。

    (参考記事:北朝鮮「スローガンの木」を切った幹部を公開銃殺

    一方で、木を守るために命を投げ出した人々は称賛される。

    1998年、咸鏡南道(ハムギョンナムド)にあるムジェボンという山で、山火事が起き、スローガンの木が危機に瀕した。消火活動に投入された海軍兵士のうち、17人が死亡、3人が大やけどを負う大惨事となったが、当局はこの出来事を忠誠心を高めるためのキャンペーンとして利用した。

    (参考記事:人命より「革命の聖なる木」を大切にする北朝鮮

  • 「責任回避ばかりするな」北朝鮮が“新ネタ”で文在寅政権に攻勢

    北朝鮮の対韓国宣伝サイトである「ウリミンジョクキリ(わが民族同士)」は20日、「12人のわが女性たちはどこに」と題した記事を掲載。韓国に亡命した北朝鮮レストラン従業員らの送還を要求するとともに、文在寅政権の対応を非難した。

    この事件は2016年4月、中国の北朝鮮レストラン「柳京食堂」の支配人と女性従業員ら計12人が集団で脱走、韓国に亡命した出来事で、北朝鮮は当初から「集団拉致された」と主張。また韓国国内においても、朴槿恵前政権下において国家情報院が介入した「企画脱北」ではないかとの疑惑が持ち上がっていた。

    そして今月9日、韓国の政府機関である国家人権委員会は、この事件に関する調査結果を明らかにしている。それによると、脱北の過程で韓国政府の違法・不当な介入があったとする主張については、「客観的な証拠を確認できない」とする一方、一部の従業員が支配人の懐柔と脅迫によって入国を決めた蓋然(がいぜん)性を排除できないとした。

    また、外国の法律家でつくる真相調査団は4日に発表した訪朝調査結果の中間報告書で「12人の女性従業員は欺瞞(ぎまん)により韓国に強制移送された」とし、この事件は「拉致・人権侵害」であると結論付けている。

    事態がこうなった以上、北朝鮮が黙っているわけはない。前述の記事は「朴槿恵保守逆賊一味が敢行した前代未聞の反人権犯罪」であると指摘する一方、文在寅政権にも非難の矛先を向けている。

    「現当局の執権後も変わった点はなく、ただ責任回避にのみ汲々している」としながら、「現南朝鮮当局は、我々の女性たちを強制抑留して戻さずに置きながら、『離散家族の痛み』とやらを論じてはならない」として、従業員らの送還を、文在寅大統領が重視する朝鮮戦争などで生き別れになった南北離散家族の再会事業の前提条件とする姿勢を見せている。

    他の北朝鮮メディアも、これと同様の記事を掲載しているが、こんなものはまだまだ序の口である。しばらくすれば、北朝鮮当局者が公式に、従業員らの送還を韓国政府に要求するかもしれない。また、国連人権委員会などで、北朝鮮にいる従業員らの家族が、娘の送還を訴えることもあり得る。

    金正恩党委員長はまたひとつ、文在寅政権を窮地に追いやる「ネタ」を握ったと言えるのだ。

    (参考記事:「奇怪な醜態」金正恩氏が文在寅氏を罵倒した理由

  • 日本より徹底的…金正恩氏の文在寅政権に対する「無視」戦術

    北朝鮮の金正恩党委員長と韓国の文在寅大統領が首脳会談を行い、「平壌共同宣言」に署名してから19日で丸1年となったが、この節目の日に北朝鮮メディアはいっさい、このことに触れなかった。

    今年2月にベトナム・ハノイでの米朝首脳会談が決裂して以降、北朝鮮は南北経済協力などの約束を履行せず、米韓合同軍事演習を続ける文在寅政権への非難を強めてきた。それでも、昨年4月の南北首脳会談で採択された「板門店宣言」から1周年のときは、対韓国窓口機関・祖国平和統一委員会が備忘録を発表している。韓国を非難する内容ではあったが、宣言の重要性に対する認識は示していた。

    米国から不快感

    それを考えると、共同宣言から1周年を迎えながらまるで言及がないとは、なかなか驚くべきことと言える。

  • 北朝鮮の要人らを襲う「謎の交通事故」に暗殺計画の疑い

    北朝鮮の要人らを襲う「謎の交通事故」に暗殺計画の疑い

    北朝鮮の国境警備隊の保衛部長(秘密警察のトップ)が交通事故で死亡した。その後、数々の疑問点が浮上、「事故を装った殺人ではないか」との噂が立ち、当局が調査に乗り出したと、両江道(リャンガンド)のデイリーNK内部情報筋が伝えた。

    亡くなったのは、国境警備隊25旅団の50代の保衛部長だ。彼は、25旅団の252連隊の保衛部長を勤めてきたが、先月初めに25旅団の保衛部長への栄転が決まった。15日ほどの引き継ぎ作業を終え、25旅団の指揮部(本部)がある恵山(ヘサン)に向かっていた途中で、交通事故に遭い、死亡した。

    「走り屋」金正恩氏の危険度

    北朝鮮は非常に道路事情が悪い上に、ドライバーの運転マナーもいいとは言えず、各地で事故が多発している。特に、山間地の両江道では事故が多い。

    (参考記事:母親思いの一家を飲み込んだ「魔の道路」…数百人死傷も

    しかし、今回の事件はどうも様子が異なるようだ。車には保衛部長以外にも運転兵など3人が同乗していたが、いずれも怪我すらしていないというのだ。

    旅団と連隊の指揮部は、単純な事故ではなく「誰かの陰謀により意図的に殺害された可能性がある」と見て、事故当日に車を運転していた運転兵、その他同乗者、側近に至るまで取り調べを行っているが、今のところ何もわかっていないと情報筋は伝えた。

    「交通事故を装った暗殺」という噂は、北朝鮮で非常によくあることだ。

    例えば、官僚機構のトップに君臨する朝鮮労働党組織指導部の第1副部長ら3人が、2010年から2011年にかけての9ヶ月間に相次いで死亡したが、そのうちの一人、2010年6月に交通事故で亡くなった李済鋼(リ・ジェガン)氏を巡っては、後に処刑された張成沢(チャン・ソンテク)元党行政部長の政敵だったこともあり、「交通事故を装った暗殺ではないか」との噂が立った。

    (参考記事:北朝鮮、9ヶ月間で労働党幹部3人死亡のミステリー

    その張成沢氏も2006年9月に交通事故に遭い、5ヶ月の入院生活を余儀なくされている。それ以外にも、金養建(キム・ヤンゴン)氏、金容淳(キム・ヨンスン)氏など、要人が交通事故で死亡した例は枚挙に暇がない。前述の通り、劣悪な道路事情や乱暴な運転などによる単純な交通事故であった可能性もあるが、このような交通事故の多発が「実は暗殺だった」説の根拠になっている。

    (参考記事:2005年の張成沢氏の交通事故は暗殺未遂だったのか

    ちなみに、金正恩党委員長は「クルマ好き」として知られ、「走り屋」であるとの噂も聞こえる。前述した幹部らが暗殺されたのではなく、本当に事故死だったとしても、金正恩氏は彼らと同様のリスクの中にいるとも言える。

    (参考記事:金正恩氏の「高級ベンツ」を追い越した北朝鮮軍人の悲惨な末路

  • 「韓国は腹立ちまぎれに自害した」米国から絶妙な指摘

    韓国の文在寅大統領は米ニューヨークで開かれる国連総会に出席するため22日から訪米し、現地でトランプ米大統領と首脳会談を行うという。

    韓国紙・東亜日報などの報道によれば、当初、今年の国連総会には大統領ではなく、李洛淵首相や康京和外相の参加が検討されていた。それが変更になったのは、米国と北朝鮮の実務協議が9月下旬に見込まれるなど、非核化などを巡る米朝対話がにわかに動き出したからだ。

    米朝は非核化の進め方を巡って対立しながらも、トランプ氏と金正恩氏の個人的な信頼関係を軸に対話のラインを保ってきた。最近、北朝鮮が忌み嫌う強硬派のボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)をトランプ氏が解任したことで、こうした米朝対話の形はいっそう強固なものになっていく可能性が高い。

    こうした米朝関係と対照的に、見るも無残な状態にあるのが南北関係だ。

  • 韓国バカ売れ本「反日種族主義」に北朝鮮が猛反発

    韓国バカ売れ本「反日種族主義」に北朝鮮が猛反発

    北朝鮮国営の朝鮮中央通信は13日、韓国のベストセラー書籍『反日種族主義』を「売国的詭弁だ」などと猛非難する論評を配信した。北朝鮮メディアが、韓国の民間人が執筆した書籍に食って掛かるのは珍しい。

    李栄薫(イ・ヨンフン)元ソウル大学教授ら6人の研究者が執筆した同書は植民地統治下の朝鮮半島で「日本による土地やコメの収奪はなかった」「従軍慰安婦の強制連行はなかった」などと主張し、韓国で物議を醸している。

    1965年に国交正常化し、請求権協定が結ばれた日韓と異なり、北朝鮮と日本の間では何ら過去清算はなされていない。

  • 第17回平壌国際映画祭のポスターを創作

    【平壌9月15日発朝鮮中央通信】第17回平壌国際映画祭のポスターが創作された。

    各ポスターには「第17回平壌国際映画祭」という文字と共に祭典のマークと期間が記されている。

    「歓迎」という文字の下に花束を形象化したポスターは、今回の祭典に参加するために平壌に来る外国の友人への朝鮮人民の友好の情を見せている。

    世界地図を背景に平和を象徴するハトと祭典の最優秀賞、理念を浮き彫りにしたポスターは第17回平壌国際映画祭の雰囲気を盛り上げている。---

  • AVウラ販売がバレた金正恩「拷問部隊」の絶体絶命

    AVウラ販売がバレた金正恩「拷問部隊」の絶体絶命

    北朝鮮社会に大きな影響を及ぼしている韓流ドラマ。平壌マダムの間では高級韓国製化粧品が流行、若者の間では韓国式の誕生日会が流行している。さらに韓流ドラマは、北朝鮮のマンションの構造すら韓国式に変えつつある

    当局は、韓流が体制を揺るがしかねない違法な映像であると見なして取り締まりを続けているが、一向に根絶される気配はない。それどころか、取り締まる側が、韓流に加えてアダルトビデオ(AV)を大々的に流布させていたことが発覚し、街全体が大騒ぎになっていると、咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋が伝えた。

    事の発端は今年7月末のことだ。清津に住む保安員(警察官)は、AVがコピーされたUSBを手に入れ、友人を呼んで鑑賞会を行っていたところを摘発された。

    これだけでも大問題だが、多数の保衛員(秘密警察)が見ていたことも発覚し、事態を重く見た当局は大々的な検閲(監査)に乗り出した。保衛員は、管理所(政治犯収容所)の運営や公開処刑を担当する、金正恩党委員長の「拷問部隊」とも言える面々である。

    検閲の結果、保安員と保衛員は市民から没収したUSBを処分せずに持ち帰り、鑑賞した後で密売していたことが明らかになった。その数は数十人に及ぶ。

    彼らは、市内のある建物の地下室で取り調べを受けている。施設の詳細は明らかでないが、「そこに入れば無条件で管理所送りになる」(情報筋)と噂されているいわくつきの建物だ。

    (参考記事:若い女性を「ニオイ拷問」で死なせる北朝鮮刑務所の実態

    2012年に改正された北朝鮮の刑法183条で「退廃的、色情的で醜い内容を反映した海外、写真、図書、録画物、電子媒体などを許可なく外国から持ち込んだり制作したり違法に保管している者は1年以下の労働鍛錬刑に処す」と定めている。

    ただ、取締官が市民から没収した韓流ドラマを見るのは、今までもあったことだが、今回は少し事情が違うようだ。

    (参考記事:北朝鮮 取締官が韓流ドラマにハマる「夜通し見て昼は眠い」

    当局は韓流よりもAVをより有害なものとみなす。韓流でも、見せしめとして収容所送りになったり、死刑にされることすらあるのに、両方を持っていたとなれば極刑を免れないだろう。

    (参考記事:北朝鮮で「韓流」にまた死刑判決…14歳も「吊し上げ」

    今回の事件は、ある特殊な技術が使われたこと特徴でもある。

    「USBに保存されたファイルは最初は読み取れなかったが、電子製品に強い調査官がデータを復旧させ、別のUSBやCDにコピーした」(情報筋)

    破損または削除されたファイルを復旧させたように思えるが、実際は「ステルスUSB」が使われていたようだ。

    韓国の聯合ニュースは2011年2月、脱北したIT技術者が、検査の際には何もデータが記録されていないことを意味する「0バイト」と表示されるが、設定した時間の経過後には、自動的にコンテンツが見られるようになる「ステルスUSB」を開発し、北朝鮮に送り出したと報じた。

    今回使われたものがこれと同一のものかは不明だが、別の情報筋は「使い始めて数日が経つと、ファイルが見られるようになるUSBメモリが問題になり、当局が取り締まりをしている」と述べたことから、少なくとも似たような技術が使われているものと思われる。

    ちなみに、前述のステルスUSB技術の場合は、通常のやり方でデータを削除しても、必ず保存されて、また復活させられるとのことだ。つまり、北朝鮮に一度持ち込まれたデータは、コピーを繰り返されながら、しぶとく生き続けることになる。

  • 「ニセ夫婦の不倫行為を根絶せよ」当局方針に北朝鮮国民も驚愕

    「ニセ夫婦の不倫行為を根絶せよ」当局方針に北朝鮮国民も驚愕

    北朝鮮の金正恩党委員長は、2017年12月23日の朝鮮労働党第5回細胞委員長大会で演説し、「非社会主義的現象の根絶」を訴えた。非社会主義現象とは、文字通り北朝鮮が標榜する社会主義の気風を乱すあらゆる行為を指す。

    「サウナ不倫」が流行

    北朝鮮当局はそれ以来、非社会主義的行為の取り締まり――要するに風紀取り締まりに力を入れている。その範囲は密輸、賭博、売買春、違法薬物の密売や乱用、ヤミ金融、宗教を含む迷信などに加え、韓国など外国のドラマ・映画・音楽の視聴など、当局が考える社会主義にそぐわない様々な行為に及ぶ。

    庶民からは非難轟々だが、当局は一向にやめる気配がない。それどころか、その範囲がいっそう広がったと、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。

  • 「美女洗車」に給油所増設…制裁下の北朝鮮でカービジネス拡大

    「美女洗車」に給油所増設…制裁下の北朝鮮でカービジネス拡大

    国連安全保障理事会が2017年12月に採択した制裁決議2397号は、北朝鮮への石油製品の輸出を50万バレル以下に制限することを定めている。

    一時期はガソリン不足に陥ったと伝えられていたが、今年に入って不足していることを示す兆候はない。価格も今年に入って下落傾向にあり、1万5000北朝鮮ウォン(約195円)台に達していたガソリン1キロ(1.34リットル)の価格だが、今では8000から9000北朝鮮ウォン(約104〜117円)で落ち着いている。おそらく、ロシアや中国から入ってきているからだろう。

    (参考記事:「ロシアから輸入」で制裁破りか…北朝鮮のガソリン価格が下落

    ガソリンが不足するどころか、ガソリンスタンドが増設され、国と民間業者の間で競争となっていると、両江道(リャンガンド)のデイリーNK内部情報筋が伝えてきた。

    両江道の道庁所在地、恵山(ヘサン)には、少なくとも両江道の恵山には、少なくとも4ヶ所の燃油販売所、つまりガソリンスタンドがある。松峯洞(ソンボンドン)、恵興洞(ヘフンドン)に各1ヶ所、郊外の国道沿いの劔山里(コムサンリ)に2ヶ所、合わせて4ヶ所だ。

    いくら合法・非合法の中朝貿易で賑わう恵山とは言え、人口が20万人に過ぎないことや自動車の少なさを考えると、オーバーストア気味と言えよう。ところが、松峯二洞(ソンボンイドン)と蓮峯洞(リョンボンドン)にガソリンスタンドが新たに2ヶ所オープンするというのだ。

    北朝鮮では近年、自動車の増加とともに、「美女洗車」などクルマ関係のビジネスが拡大している。

    (参考記事:「美女洗車サービス」も登場した北朝鮮ニュービジネス

    情報筋は「市内では車も増えて流通も活発なのでガソリンスタンドが増えるのは当たり前」と伝えつつも、個人業者はガソリンスタンドの新規開業の動きに神経を尖らせているとも伝えた。

    ガソリン商人は、得意先との良好な関係を維持し、配達に応じるなどきめ細やかなサービスで、国が運営するスタンドに客を奪われまいと必死だ。

    しかし、消費者はどうやらガソリンスタンドの方を好むようだ。それはこんな理由からだ。

    「市民は信用度の面で、ガソリンスタンド(での給油)を好む。民家でガソリンを売る商人たちは、商売上がったりだろう。彼らが安くてニセモノが混じっていないガソリンを売るのなら、わざわざガソリンスタンドに行く必要はない」(情報筋)

    つまり、今までガソリン商人は、混ぜものをアコギな商売をしてきたしっぺ返しを消費者から受けているということだ。「真面目に商売していては手元にあまり残らない」(情報筋)という、致し方ない理由があるとは言え、消費者の立場からすると、価格に見合った良質なものを選ぶのは当然の選択だろう。

    ガソリン商売は、他のビジネスに比べて楽なものだったが、ガソリンスタンドの相次ぐオープンで商人たちは苦境に立たされている。取り扱う品目を変える動きも出ているが、そう簡単なことでもないため、ガソリン商人の間では不安が広がっているという。

    北朝鮮では、トンジュ(金主、新興富裕層)が主導してきた経済を、国の手に取り戻そうとする流れが起きている。その中で、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)もガソリンスタンドの経営に乗り出している。

    (参考記事:北朝鮮軍「ガソリンスタンド経営」に乗り出す…全国チェーン化の動きも

    国から予算を支給されず、自力更生、つまり自分たちで賄うことを要求されている各機関は、系列の貿易会社などフロント企業を使って、有利な条件で民間人から利権を奪おうとしている。これが国家主導の「計画経済への復帰」につながるか、単なる「利権の強奪」に終わるかは、今のところ判然としない。

    (参考記事:資本主義化が進む北朝鮮…秘密警察「ビジネス参入」で民業圧迫も

  • 違反したら「残酷に処刑」も…北朝鮮で「飲み会」禁止令

    違反したら「残酷に処刑」も…北朝鮮で「飲み会」禁止令

    米朝対話が膠着状態に陥り、制裁は一向に解除される気配がない。当局は、締め付けの強化と精神論でこの難局を乗り切ろうとしているようだ。

    平安南道(ピョンアンナムド)のデイリーNK内部情報筋によると、先月5日の各機関、企業所、協同農場に指示文が下された。その内容は次のようなものだ。

    「集まって宴会を開いて不平不満を並びたてたり、流言蜚語を広げる現象について積極的に反対する闘争を繰り広げなければならない」

    「酒の席では不満が飛び出すのが常なので、集まることそのものを減らし、体制への不満を言わないように労働者に注意せよ」

    このような指示は、当局が度々出しているものだ。「小人閑居して不善を為す」と考え、集まって酒を酌み交わしていれば、体制への大批判大会になるのが目に見えているので、元から断とうというものだ。極端な例だが、見せしめとして非常に残酷な方法で軍幹部14人が処刑された例もある。

    (参考記事:機関銃でズタズタに…金正日氏に「口封じ」で殺された美人女優の悲劇

    当局は自分たちに都合の悪いうわさ話が急速に広まるたびに、箝口令を敷くなどして抑えつけてきた。ちなみに、噂話は刑法211条の虚偽風説捏造および流布罪で禁じられた違法行為で、1年以下の労働鍛錬刑に処すとされている。

    (参考記事:北朝鮮、世間話にも禁止令…庶民の間で失墜する金正恩氏の権威

    北朝鮮は日本などと比べ、極度に娯楽が少ない。ましてや田舎では、酒を飲むこと以外に憂さ晴らしの方法は皆無に等しい。そこで、当局はこんな提案をした。

    「敬愛する最高指導者(金正恩党委員長)の名言学習をせよ」

    一つ例を挙げよう。

    「われわれの社会主義祖国は、金日成祖国であり、わが民族は金日成民族だ」

    これは金正日総書記の「名言」だが、それぞれの名言には「名言解説」があり、そこに込められた意味が説明されている。以下は2011年の「わが民族同士」の名言解説だ。

    「偉大なる領導者金正日将軍様のこの名言には、われわれの社会主義祖国とわが民族は偉大なる首領金日成主席のご尊名とのみ結び付けられ、呼ぶことのできる偉大なる首領様の国、偉大なる首領様の民族という深い思想が込められている」

    名言は、国や民族といった大きなテーマだけではなく、非常に些細な問題に関するものもある。今回は、金正恩氏の軍需工業、文化芸術、石炭工業などについての指示を学習するよう求められている。

    子どものころからこの手の思想教育を強制されてきた北朝鮮の人々は、表では従順に従うふりをしつつも、裏では適当に聞き流すことでやり過ごすという「生活の知恵」を身に着けている。今更、「名言の学習をせよ」と言われたところで、真剣に取り組む人はそう多くはなく、お上の目を盗んでちびちびと一杯やっていることだろう。

    (参考記事:北朝鮮が「5大教養」を庶民に押しつけ 庶民「今さら聞かなくても中身はわかる」

    思想の引き締めを図り、国際社会の制裁にも揺るがない体制づくりを、というのが目的なのだろうが、匿名を要求した北朝鮮の党機関出身の脱北者は次のように語った。

    「社会的雰囲気を統制するこのような指示は頻繁に下される一般的なものではない。1980年代に経済が苦しくなりはじめたころ、1990年の苦難の行軍のころ、そして2009年の貨幣改革のころなど経済的に苦しかったときに、不平不満を自粛させるための指示文が下されたことがある」

    彼は、今回のような指示が下された背景について、「現在の経済難による住民の不満が大きいことを、金正恩政権が認識している証拠だ」としているが、政権としても、「自力更生」を訴える以外にこれと言った経済対策がないとも指摘している。

  • 北朝鮮のある父親が虐待に耐えられず選んだ道とは…

    北朝鮮の咸鏡南道(ハムギョンナムド)にある15号管理所、通称耀徳(ヨドク)政治犯収容所。最大で約5万人が収容されている、比較的、海外でも内部実態の知られている収容所の一つだ。

    韓国のNGO・北韓戦略センターの姜哲煥(カン・チョラン)代表など、ここで収容された経験を持つ脱北者の多くの証言があるからだ。一時は施設の拡張が伝えられていたが、2017年から施設の一部解体が始まるなど、収容人数が減らされる動きがあった。

    (参考記事:本当にある「地獄の一丁目」…北朝鮮「政治犯収容所」が拡張されている

    この耀徳収容所に入れられた一家4人が無理心中を図る事件が起きたと、現地のデイリーNK内部情報筋が伝えた。

  • 全国生物学部門の科学技術発表会

    【平壌9月12日発朝鮮中央通信】全国生物学部門の科学技術発表会が朝鮮科学技術総連盟中央委員会の主催によって11、12の両日、国家科学院生物工学分院で行われた。

    金日成総合大学、金亨稷師範大学、理科大学、国家科学院、農業研究院、中央植物園研究所をはじめとする複数の単位の活動家と教師、研究者、博士院生がこれに参加した。

    生物工学分科、生物学分科、植物学分科、動物学分科、微生物学分科に分けられて行われた発表会では、世界生物学の発展すう勢に合わせて国の生物学を先端水準に引き上げ、自立経済の発展と人民生活の向上に寄与できる190余件の論文が発表された。

    若い科学者らが農業、畜産業、水産業、保健医療、環境保護、食料工業部門で提起される科学技術上の問題を朝鮮式に解決するための研究過程に収めた成果が参加者の関心を集めた。

    また、国の動植物資源を保護し、珍しい動植物を広く繁殖させるための経験も紹介された。---

  • 平壌市の複数の大学の芸術サークル公演

    【平壌9月12日発朝鮮中央通信】平壌機械総合大学、平壌交通運輸総合大学、韓徳銖平壌軽工業総合大学、張哲九平壌商業総合大学が創立60周年を迎えて準備した芸術サークル公演が、10日から12日まで金策工業総合大学で行われた。

    合唱「金正恩将軍に栄光を」から始まった公演の舞台には、ナレーション詩と歌「朝鮮労働党賛歌」、詩物語「不世出の偉人たちとわが大学」「栄光の60年」をはじめ、多彩な演目が上がった。

    出演者は、教育事業を国の興亡を左右する第一の重大事として各大学の創立と強化、発展のためにささげた不世出の偉人たちの業績をたたえた。

    社会主義のわが国家の繁栄を成し遂げていくこんにちの革命的大高揚の先頭に立って旗手、突撃隊の栄誉を力強くとどろかしていくという青年大学生の燃えるような決意を盛り込んだ演目も舞台に上がった。---

  • 「朝鮮式の現代化された生活環境」のテーマで行われた展覧会

    【平壌9月12日発朝鮮中央通信】最近、朝鮮の科学技術殿堂で「朝鮮式の現代化された生活環境」のテーマで行われた全国家具・建築装飾部門の科学技術成果展覧会―2019(8月19日―8月26日)が、人々の関心を集めた。

    今回の展覧会には、従来より木材を少なく使いながらも、軽焼マグネシアをはじめ国内の材料を利用して生産したいろいろな省エネ型、エコ型、機能性製品が多く出品された。

    展示された多くの家具と台所用具は、美学性が高い水準で保たれ、軽量化されており、多目的・多機能用途に合わせて設計されたので、参観者の好評を博した。

    拡大・縮小式になった児童ベッドは、託児所と幼稚園の幼児保育施設を現代化する上で実用的意義が大きいものと評価された。

    新しい蜂の巣型紙圧搾板芯材を利用した軽量化された家具は、内部の構造をさまざまに変更させられるように非対称に設計されたので、実用性ある家具に認められた。

    ナノ化学めっきによる金色塗装方法で形象化した建築照明灯と玉シャンデリア、宝石灯、児童用卓上スタンドをはじめ、いろいろな形態の装飾灯も参観者の関心を引いた。

    同展覧会は、近代的な家具と建築装飾品を開発、生産するための先進技術と経験を交流する有益な契機となった。---

  • 幸せな生を享受する百歳長寿者

    【平壌9月11日発朝鮮中央通信】最高指導者金正恩党委員長が、平壌市大城区域安鶴洞在住の百歳長寿者リ・ボクシルさんに恩情のこもった誕生日の祝い膳を贈った。

    解放前、貧農の家庭で生れたリさんは日帝の植民地支配の下で民族的冷遇と蔑視を受けながら、亡国の民の悲しみを骨身にしみるほど体験した。

    失った祖国を取り戻してわが人民に真の生と幸福のすみかを与えてくれた金日成主席の恩恵に報いる一念を抱いてリさんは課された本分を全うして数十年間誠実に働いてきた。

    リさんは、定年退職後も国の経済管理に助けになることを探してやり、現在も仕事をやめていない。---

  • 「日本の収奪はなかった」韓国“禁断のベストセラー”の核心部分

    「日本の収奪はなかった」韓国“禁断のベストセラー”の核心部分

    ソウル外信記者クラブは10日、韓国で論争を巻き起こしている異例のベストセラー『反日種族主義』の主著者である李栄薫(イ・ヨンフン)元ソウル大学教授を招いて記者懇談会を行った。参加したのは日本を含む海外メディアの記者たちで、デイリーNKジャパンの記者も質問する資格のないオブザーバーとして参加した。

    海外メディアと言っても、大半は外信に所属する韓国人(あるいは韓国系)の記者たちだったという。彼らが飛ばす、抑制的ながらもやや挑戦的な回答に、李栄薫氏も力のこもった言葉で回答。合間に、日本人記者との淡々としたやり取りがあったという。

    参加者の多くが韓国人記者となったのは、この本の英訳や和訳がまだ出ていないからだろう。そのため必然的に、本に書かれた内容が論理的に正しいかどうかの質疑では、韓国人記者が主役とならざるを得まい。

    もっともデイリーNKジャパン記者によれば、「李栄薫氏とBBCの記者とのやり取りの中で、日本軍慰安所が朝鮮人慰安婦を集める過程における『強制性』の認識で議論を深める必要性が認められたが、質疑でその点が掘り下げられることはなかった」という。

    もちろん、記者だからと言って必ずしも歴史問題の専門家ではない。1回のやり取りで議論が深まらなかったからと言って、記者の落ち度とは言えない。今後また同様の機会が持たれるならば、より興味深いやり取りが生まれる可能性もある。

    ただ、次の機会を期待するのも、簡単な話ではないかもしれない。韓国の左派系メディアは、この懇談会が企画されたことさえもニュースにした。この場を通じ、何が外国に発信されるかわからない、というワケだ。このような空気は韓国人記者にとってストレスになり、著者との柔軟なやり取りを妨げる。

    これは、この本が韓国社会の「常識」にとっていかに挑戦的なものであるかを物語ってもいる。確かに、「日帝による土地やコメの収奪はなかった」「強制連行はなかった」「(独島=竹島から)挑発的な施設や観光は撤収すべき」などとする本書の主張に、多くの韓国人はエキサイトせずにはいられないだろう。

    だが、李栄薫氏は本の序盤で、同書の意義に関する核心的なことを言っている。韓国の歴史かが事実を誤解したりわい曲したりするのは、「日帝が朝鮮を支配した目的、メカニズム、結果、その歴史的意義を理解できなかった」からだと指摘している。たしかにこれらを理解できなければ、歴史論争がまともなものになるはずがない。韓国メディアがこの点により注目するならば、より生産的な議論が期待できるのだが。

    (参考記事:「この国は嘘つきの天国」韓国ベストセラー本の刺激的な中身

  • 金日成総合大学で収めた新しい科学研究成果

    【平壌9月11日発朝鮮中央通信】金日成総合大学で、国の経済建設と人民の生活向上を促す科学研究成果を次々と収めている。

    最近も、山林科学大学と化学部、生命科学部、地質学部と先端技術開発院で価値ある成果を出した。

    根下ろし促進剤「リョンナム1」号と「リョンナム2」号は、夏季の大木の移植で活着率を従来より高い水準で保障するのに寄与している。

    新たに実証した苗木栽培のための気質の配合率は、苗生育期日を短縮して生産の科学化水準をより高められるようにする。

    キノコの生産に利用される気質の補充原料を鉱物質で代用した成果も、生産正常化と人民の食生活の向上に寄与している。

    黄土と赤鉄鉱をはじめ天然鉱物を利用して数種の塗料も開発した。---