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  • 「金正恩氏の兄は礼儀正しく自由な青年」脱北外交官が語る秘話

    昨年7月に韓国に亡命したテ・ヨンホ元駐英北朝鮮公使が、3日に行われたロイター通信とのインタビューで、金正恩党委員長の兄・金正哲(キム・ジョンチョル)氏が2年前、エリック・クラプトンの公演を見にロンドンを訪れたときのエピソードを披露している。

    「日本に潜入」

    テ氏は正哲氏について、礼儀ただしく自由な、普通の青年で、興味の対象は音楽だけであり、政治の話はまったくしなかったと語っている。正哲氏に対し好印象を抱いたことを思わせる語り口だが、テ氏はそのとき、北朝鮮人としては自由を知り過ぎてしまった息子たちのことで頭を悩ませていたであろう時期だ。

    (参考記事:亡命した北朝鮮外交官、「ドラゴンボール」ファンの次男を待っていた「地獄」

    もしかしたら正哲氏との交流は、テ氏の人生の選択に何らかの影響を与えたのかもしれない。

  • 金正恩氏も激怒必至…北朝鮮庶民の体制批判ジョーク

    北朝鮮の一部庶民の間で、金正恩党委員長が聞いたら激怒するであろうジョークが囁かれている。

    徹底的で暴力的な言論統制が敷かれている北朝鮮でも政治体制に不満を抱き、ジョークや隠語などで金正恩体制を批判する人々はいる。もちろん彼らも、言質を取られるような表現で体制批判をするわけではない。

    「ブタ」呼ばわり

    一昨年、北朝鮮の若者たちの間では「4丁高射銃で撃たれてみるか?」というジョークが流行った。

  • 子飼いの「処刑人」のクビまで飛ばす動物的な金正恩氏

    韓国の全国紙・朝鮮日報系のケーブルテレビ・TV朝鮮は6日、北朝鮮の朝鮮労働党において最も強い権力を握っているのは、趙甬元(チョ・ヨンウォン)組織指導部副部長の率いる通報課であると報じた。

    公開処刑や拷問

    明確な裏付けのある情報ではないようだが、金元弘(キム・ウォノン)前国家保衛相の解任と絡み、気になる話ではある。

  • セクハラ・事故死・暴言・リストラ…脱北者を搾取していた韓国の「偽善会社」

     ※この記事には、加害者の被害者に対するセクシュアル・ハラスメントの具体的な言動が含まれています。

    自由な暮らしや豊富な食べ物を求めて、あるいは迫害を逃れて北朝鮮から脱出し、韓国入りした脱北者の数は2016年末現在で3万208人に上る。ところが、その多くが貧困や差別に苦しめられている。

    脱北者を含む社会的弱者に雇用の機会を与えるために設立された韓国企業の、脱北者に対するひどい扱いが明らかになった。

  • 北朝鮮は「大麻のパラダイス」なのか…世界の常用者から熱い視線

    デイリーNKジャパンは昨年12月、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)の報道を引用し、北朝鮮には大麻取締法がなく、大麻が堂々と販売されており、税関に止められることなく中国に持ち出されていると報じた。

    このRFAの報道は多くのメディアが引用し、広く報じられた。

    その中のひとつ、大麻の所持・使用が事実上合法化されている米ニューヨーク州の大麻専門ニュースサイト、グリーン・ラッシュ・デイリーは「混じりけだらけの安物の大麻が多くの旅行者を北朝鮮に惹きつけている」「全体主義国家は大麻パラダイスなのか」などと伝えている。英国のタブロイド紙も同様の報道をしている。

    さらに、北朝鮮で大麻を吸った体験を語る外国人観光客もいる。

  • 北朝鮮「美貌のウェイトレス」の苦しみとその行く末

    北朝鮮がカンボジアで運営している北朝鮮レストラン(以下、北レス)の1店舗が閉業したことがわかった。昨年1月に国連安保理で採択された対北朝鮮制裁決議2270号の影響と見られるが、今後も各地の北レスが苦境に陥ることが予想される。

    性的サービスも

    北レスの美貌のウェイトレスは、現代韓国の女性には見られない古風でしとやかな立ち居振る舞いで、男女問わず、中年の韓国人、そして一部の日本人の北朝鮮マニアを魅了していた。近年では、特に容姿端麗なウェイトレスの写真がネットで出回り、韓国の若者たちの間でアイドル並みの人気を博している例もある。

    (参考記事:美貌の北朝鮮ウェイトレス、ネットで人気爆発

    北朝鮮は、カンボジアで複数の北レスを運営している。

  • 苦節20年、ようやく幕が下りた「ある脱北者の流浪物語」

    米国のトランプ大統領は先月27日、中東7カ国からの移民の入国と、全世界からの難民受け入れを一時禁止する大統領令に署名した。その後、ワシントン州連邦地方裁判所が3日に大統領令の即時停止を命じる仮処分の決定を出し、入国は再開されたが、全米の空港ではその間、到着後に身柄を拘束される人が相次ぐなど、大きな混乱が生じた。

    トランプ氏が大統領令に署名する2週間前、一人の男性が米国の空港に降り立った。20年近く、北朝鮮、中国、ロシアをさまよい続けた北朝鮮出身の男性、キムさんだ。あと少し遅れていたら、長年の苦労が水の泡となって消えていたかもしれない。

    収容所送りに

    そんなキムさんの歩みを、米国の外交問題専門誌「フォーリン・ポリシー」が伝えている。

  • 「殴られ、下着姿で夜逃げした」北朝鮮女性、人身売買被害のを語る

    貧困から逃れるために、国境の川を渡って脱北し、中国人男性と結婚する北朝鮮女性は少なくない。幸せに暮らしている人もいる一方で、人身売買の犠牲になり、現地で虐待に遭ったりする女性が後を絶たない。

    祖父のような「夫」と

    (参考記事:中国で「アダルトビデオチャット」を強いられる脱北女性たち

    米AP通信は昨年、そんな女性のひとりである40歳のキム・ジョンアさんの体験を伝えている。キムさんは貧困と栄養失調に苦しんだ挙句、脱北という選択をした。

  • 徹底的に奪われる少女たち…北朝鮮版「女工哀歌」の現場

    旧暦の正月(今年は1月28日)を祝う朝鮮半島では、1月下旬の数日間が祭日となった。しかし、北朝鮮の一部の工場労働者たちは、中国企業への納期を守るため、普段にも増して過酷な労働を強いられたようだ。

    平安北道(ピョンアンブクト)に住むデイリーNKの内部情報筋によれば、「カツラとツケマツゲを中国企業に収めている貿易会社は、この時期にも納期を守ることを優先すべく生産現場にハッパをかけており、それはそのまま女学生の工員たちにシワ寄せされている。彼女らはほとんど食事を取る間もなく働かされている」という。

    売春で身を亡ぼす

    この情報筋によれば、北朝鮮の貿易会社がカツラ・ツケマツゲの製造および輸出に乗り出したのは2010年頃から。

  • 北朝鮮の大学生は「妊娠中絶ビジネス」も…若者は思想よりカネ

    市場経済化が進む北朝鮮で、中高生が勉強もそこそこに市場やトンジュ(金主、新興富裕層)が経営する企業で働く動きが拡散しつつあるという。大学生の中には違法な商売で学費を稼ぐ学生もいるという。

    背景には、一般庶民がつくりあげた草の根資本主義が国家経済を席巻し、北朝鮮経済がもはや社会主義経済ではなくなりつつあることがある。

    女子大生を拷問

    90年代後半の大飢饉「苦難の行軍」を境に配給システムが崩壊した北朝鮮では、生計は自分の力で成り立たせることが求められる。国家や党の幹部や、それなりの地位にいる人なら、物資を横流ししたり、ワイロをせびったりして収入を得られる。しかし、地位も財力もない一般庶民は、市場で商売するしかない。

  • 金正恩氏の兄は「有能なギタリスト」だった!

    国民には「厳罰」

    昨年夏に韓国に亡命したテ・ヨンホ元駐英北朝鮮公使が25日、ソウル外信記者クラブで記者会見した。朝日新聞26日付によれば、テ氏はこの席で、金正恩党委員長の実兄・金正哲(ジョンチョル)氏について、「政治に関心がなく、役職もない。音楽に関心があり、有能なギタリストだ」と語ったという。

    正哲氏は世界的なギタリスト、エリック・クラプトンの大ファンとして知られ、これまでにドイツとシンガポール、イギリスで行われたコンサート会場を訪れた様子がメディアによってキャッチされている。一昨年の5月、ロンドンでコンサートが行われた際には、テ氏も会場に同行したとされる。

    正哲氏は北朝鮮国内で「新星組」というロックバンドを組むよう指示したと伝えられるほど、欧米のロックやポップスを好んでいると言われている。だが、彼自身もギターの腕が良いというのは初耳である。

    ちなみに、ロンドンを訪れた際には美貌の女性が同行していたが、彼女もまた、ギタリストであることがわかっている。カン・ピョンヒという名前の、北朝鮮版ガールズグループ、モランボン楽団のメンバーだ。彼女と正哲氏の関係は詳らかでないが、正恩氏の夫人である李雪主(リ・ソルチュ)氏が元歌手であることを考えれば、交際していたとしても不自然ではない。

    そういえば、彼らの母である高ヨンヒ氏も舞踊家出身だが、故金正日総書記と正恩氏が、親子ともども劇団出身の妻をめとったことを揶揄した人々が、無残に銃殺されるといった事件が過去にはあった。

    (参考記事:美貌の女性らが主導…北朝鮮芸術家「ポルノ撮影」事件の真相

  • 北朝鮮軍の兵士の心の支えは「恋のからさわぎ」

    【人気記事】
    コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち

    北朝鮮は、平壌などの大都市を除き、娯楽が極めて乏しい国だ。気軽に利用できるレジャー施設があるわけでもなく、国営の朝鮮中央テレビはプロパガンダ一色でつまらない。民間でこの有様なのだから、軍隊ともなればなおのことだ。

    見たら銃殺も

    朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の部隊の多くは、人里離れたところに位置しており、娯楽など全く期待できない。だが、世界最長の11年の兵役を、何の娯楽もなしに過ごせるわけがない。

    実は、僻地の「地の利」を生かした娯楽が存在するのだ。「韓国のテレビを見ること」である。

    【人気記事】コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち

  • 庶民は売春で破滅、金持ちは「精神病院パラダイス」…北朝鮮の薬物事情

    北朝鮮には、通称「49号病院」と呼ばれる精神病院がある。しかし脱北者の証言によると、この施設は精神疾患を治療するのではなく、患者を収容するためにだけ存在するのだという。

    北朝鮮の医療は、日本や韓国などと比べると崩壊状態にあると言っても過言ではなく、開腹手術を麻酔なしで行うような有様だ。そのような環境の中にある49号病院は、さぞかしひどい状態なのだろう――このように想像する人は少なくないのではないだろうか。

    (参考記事:【体験談】仮病の腹痛を麻酔なしで切開手術…北朝鮮の医療施設

    ところが米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が最近報じたところによると、この49号病院が北朝鮮の金持ちたちの「パラダイス」と化しているのだという。いったい、どういうことか。

  • 「将軍様がくださった下痢」…ハタハタ食べた北朝鮮兵士が倒れる

    朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士が、食中毒と思われる症状で次々に倒れる事態が起きている。配給された食品に問題があったものと思われる。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

    咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、水害被災地の入居を祝う行事に参加した中央の幹部が、国境警備隊の視察に訪れた。これは、「兵士たちの食生活を点検せよ」という金正恩党委員長の指示によるものだ。

    視察の報告を受けた金正恩氏は「警備隊の兵士は思想戦線の最前線を守る哨兵」と述べ「彼らに、中国人をうらやましがらないレベルの食事を準備せよ」との指示を下した。

  • 「将軍様がくださった下痢」…ハタハタ食べた北朝鮮兵士が倒れる

    朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士が、食中毒と思われる症状で次々に倒れる事態が起きている。配給された食品に問題があったものと思われる。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

    咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、水害被災地の入居を祝う行事に参加した中央の幹部が、国境警備隊の視察に訪れた。これは、「兵士たちの食生活を点検せよ」という金正恩党委員長の指示によるものだ。

    視察の報告を受けた金正恩氏は「警備隊の兵士は思想戦線の最前線を守る哨兵」と述べ「彼らに、中国人をうらやましがらないレベルの食事を準備せよ」との指示を下した。

  • 冬の北朝鮮で暗躍する「人糞ブローカー」登場

    新年を迎えた北朝鮮では、金正恩党委員長の新年の辞を学習する集まりや、その課題の貫徹を誓う政治集会が各地で開かれている。同時に「堆肥戦闘」、つまり「人糞集め」の大キャンペーンが繰り広げられている。

    6日の労働新聞は、黄海南道(ファンヘナムド)、両江道(リャンガンド)、平安北道(ピョンアンブクト)など全国各地で、イルクン、労働党員、一般労働者が、都市で集めた人糞で堆肥を生産し、協同農場に送ったと大きく報じている。

    (関連記事:北朝鮮各地で堆肥生産が活発に行われる

    地域や時期によって異なるが、1人あたり1トンから3トンもの人糞を集めることを要求され、達成できない場合は厳しく批判される。そのため与えられたノルマをこなすために、人糞争奪戦が起きる。

  • 北朝鮮外交官の月給は8万円…「うつ病」も続出

    世界有数の人権侵害国の外交官はどんな想いで働いているのか。普段知りえない北朝鮮外交官の素顔を、韓国に亡命したテ・ヨンホ元駐英公使が韓国紙に明かした。
    1993年から昨年7月の亡命直前まで外交の一線にいたテ氏は現在、韓国の情報機関・国家情報院傘下のシンクタンクである国家安保戦略研究院の諮問委員となり、北朝鮮の体制批判を積極的に行っている。そのいくつかは本欄でも紹介した通りだ。
    (参考記事:北朝鮮で「エリート学生を大量処刑」か…亡命外交官が明かした新情報

    家族が人質に

    テ氏が明かす秘話は興味深いものばかりなのだが、北朝鮮の「外交官ウラ話」もそのひとつだ。韓国紙のインタビューの中から、いくつかのエピソードを拾い上げてみよう。

  • 【動画】現地指導で足を引きずる金正恩氏

    北朝鮮の朝鮮中央テレビは17日、金正恩党委員長が昨年11月から12月に行った各部門の現地指導の記録映画を公開した。この中で、金正恩氏が不自然な歩き方をしていることがわかった。

    金正恩氏の現地指導(朝鮮中央テレビが報じた記録映画より)
    金正恩氏の現地指導(朝鮮中央テレビが報じた記録映画より)

    金正恩氏は2014年7月にも、左足を引きずる姿が朝鮮中央テレビで報じられたことがある。同年10月には、つえを使って歩く様子も確認されている。

  • 金正恩氏「ファースト写真集」に見える「大きな勘違い」

    金正恩党委員長の「ファースト写真集」が発刊されていた。北朝鮮の祖国平和統一委員会(祖平統)が運営する対南宣伝サイト「わが民族同士」のグラビアコーナーに「人民の偉大な空」というタイトルの金正恩氏の写真集(PDFファイル)がアップされた。(リンク先:朝鮮語原文)

    自分のヘンな写真も

    金正恩氏は、国営メディアに動画や写真を公開して様々なことをアピールしてきた。例えば一昨年5月にスッポン工場を現地指導した際には、工場の管理不行き届きに激怒。

  • 北朝鮮「喜び組」セクションの人材難に悩む金正恩氏

    北朝鮮のエリート候補生が、金正恩党委員長に近づくのを嫌がっている。その背景には、些細なことで粛清・処刑する金正恩氏の恐怖政治がある。

    米政府系のラジオ・フリー・アジアによると、金正恩氏の身辺警護を担当する朝鮮人民軍(北朝鮮軍)護衛司令部の「親衛部隊」が人材難に陥っているという。

    夜の奉仕も

    この親衛部隊には誰もが入れるわけでない。

  • 海外ドラマの「入浴シーン」が変える北朝鮮国民の意識

    米国の有力シンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)が運営する北朝鮮情報サイト「ビヨンド・パラレル」は12日、北朝鮮国民の10人中9人が少なくとも月に1度は外国から流入した情報に接しているとの調査結果を掲載した。

    調査は、北朝鮮に在住する36人を対象に行われたという。それによると、このうち6人は毎日、12人は週に1度、15人は月に1度、外国の情報を見ているという。

    女子大生も拷問

    サンプルの数が少ないような気もするが、海外情報が流入しやすい中朝国境だけでなく、平壌を含む10カ所で分散して調査を行った点は評価できる。

  • 死体を焼く匂いが常に漂う北朝鮮の刑務所

    北朝鮮で行われている反人道的な犯罪について、金正恩党委員長ら国家の指導部にその責任を問うべきとの声が高まっている。韓国のソウルには国連の傘下機関として人権事務所が設置され、北朝鮮の人権状況を監視し、被害者の証言を記録している。

    【証言記録】脱北女性のキム・チャンミさんの証言

    韓国政府も今年になって成立・施行された北朝鮮人権法に基づき、北朝鮮人権記録センターを設立。北朝鮮の指導部に人権侵害の責任を問うための法的根拠を整理しようとしている。

    こうした動きを受けて、韓国の民間団体が運営する対北短波ラジオ「国民統一放送」は、独自に人権侵害被害者の証言の掘り起こしを行い、その証言を北朝鮮に向け発信している。

    その証言者のひとりが、脱北女性のキム・チャンミさんだ。
    【証言記録】脱北女性のキム・チャンミさんの証言

  • 【証言記録】死体を焼く匂いが常に漂う北朝鮮の刑務所

    不法越境罪で逮捕され、2008年から2年間、北朝鮮の全巨里(チョンゴリ)教化所(刑務所)に収監され、人権を侵害されたキム・チャンミさんの証言を聞いた。

    問:脱北したのはいつですか?

  • 金正恩氏、銃殺前に身の毛もよだつ「見せしめ」演出を指示か

    北朝鮮の金正恩党委員長が、公の場で地方の党幹部を「見せしめ」にしながら銃殺を指示したという衝撃的な情報が伝わってきた。

    処刑前の動画を公開

    金正恩氏は今年1月1日、その年の施策方針を示す「新年の辞」で自己批判らしき物言いで殊勝な一面を見せた。

  • 金正恩氏「拷問部隊」が繰り返すカネ目当ての悪行

    北朝鮮の秘密警察である国家安全保衛部(現国家保衛省)の地方組織の悪行ぶりがまた明らかになった。秘密警察が脱北者の家族を持つある一家に濡れ衣を着せて拷問まで行ったと、両江道(リャンガンド)の内部情報筋が伝えてきた。

    拷問で顔面を串刺しも

    秘密警察は、金正恩独裁政権を陰で支える要の機関だ。国民の一挙手一投足を監視し、強制収容所も運営する。建前はあくまでも反体制的な動きの取り締まりや治安維持。

  • 北朝鮮で「エリート学生を大量処刑」か…亡命外交官が明かした新情報

    韓国紙・文化日報は6日、昨年7月に韓国に亡命したテ・ヨンホ元駐英北朝鮮公使のインタビューを掲載した。テ氏はその中で、北朝鮮国内での反体制の動きについて次のように明かしている。

    「私が聞いた最後の反体制運動は、1988年初めにあった。金日成総合大学で大規模な反体制組織が摘発された。具体的な人数はわからないが、金日成総合大学が完全にひっくり返った。学生の管理のために、国家安全保衛部(現国家保衛省)から人員が出てきたほどだった。大々的な粛清があり、加担した学生はすべて銃殺された。私の親しい友人もそのときに死んだ」

    「金正恩暗殺」の動きも?

    筆者は寡聞にして、このエピソードを知らない。韓国の知人らに聞いても、同様の答えだった。