処刑の理由は「無視しやがったから」…金正恩氏が抱える劣等感

韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は19日、国会情報委員会の国政監査で、北朝鮮の金正恩氏がしばらく自制していた粛正を再開し、今年は9月までに64人が公開処刑されたと明らかにした。2011年12月に正恩氏が最高指導者になって以降では、処刑された朝鮮労働党、政府、朝鮮人民軍の幹部の数は100人以上に達するという。

人間をミンチに

正恩氏はいったいなぜ、かくも多くも幹部たちを殺すのか。国家情報院の説明は次のようなものだ。