死亡事故も続発、手抜き疑惑のマンションで再検査

「完成したマンションは、寒さのせいで(コンクリートの)乾燥がきちんとされておらず、他の問題も生じるおそれがある」(情報筋)

コンクリートは、打設から1ヶ月ほど養生させ十分に乾燥すると所定の強度に達する。また、気温が氷点下まで下がる日には、温度を一定以上に保つなど、凍害を受けないようにする必要だがある。おそらくこれらの手順を省いてしまったのだろう。

市の都市経営課は、来年6月に改めて竣工検査を行うことを約束した。

質よりも速度が重視される北朝鮮版やっつけ工事「速度戦」では、このような問題が頻繁に起きている。