危機の金正恩、強制動員で「日照り戦闘」開始
最近、農村周辺の道路には臨時の哨所(検問所)が設けられた。その理由は「通行人を農場への水やりに投入するためのものだ」(情報筋)という。
農場への水やりに工場、企業所、機関の労働者を動員する「日照り戦闘」が始まって1ヶ月が立ったが、当初当局が計画したとおりの人員が集まらなかった。おりからの食糧不足で動員を避けようとする人が多いためと思われる。
そこで市人民委員会(市役所)は保安署(警察署)と合同で検問所を設置し、幹部と保安員(警察官)を立たせて、むりやり農場に連れて行くというものだ。
金正恩党委員長は次のように述べている。