投稿者: DailyNK Japan

  • 【画像】「炎に包まれる兵士」北朝鮮、ICBM発射で死亡事故か…米メディア報道

    【画像】「炎に包まれる兵士」北朝鮮、ICBM発射で死亡事故か…米メディア報道

    金正恩氏は軍需工業大会で、「国家核戦力完成の大業を成し遂げたのは、高価な代償を払いながら決死の闘いで獲得したわが党と人民の偉大な歴史的勝利だ」と宣言した。

    ここで言う「高価な代償」とは、核・ミサイル実験に対する国際社会の経済制裁によって生じた、経済的・政治的損失のことを指していると思われる。ただ、北朝鮮の独裁体制において、金正恩氏ら支配層が最終的に損失を負うことはない。そういった損失はすべて大衆に押し付けられるからだ。

    テレビで見て衝撃

    それは、核・ミサイル開発の現場にいる軍人たちも同じだ。北朝鮮が最近、実施したミサイル発射実験においては、事故が多発していた様子が観測されている。

    北朝鮮が先月29日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」型を発射した際、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士と思しき人物が、エンジンから噴出された火炎に焼かれて死亡したとの情報が出ている。しかも北朝鮮が公開した映像に、その場面が映っていたという。

  • 「在韓米軍の家族の帰国がすでに決定」との情報…北朝鮮との衝突に備え

    米トランプ政権が北朝鮮との有事に備え、韓国に駐留する米軍人家族の帰国をすでに決めている――デイリーNKジャパン編集部は4日までに、東京と韓国・ソウルの情報筋からこのような情報を入手した。

    この問題を巡っては、米共和党のリンゼー・グラハム上院議員が3日のCBSニュースのインタビューで、米国と北朝鮮の軍事衝突が近づいているとの認識を示し、「在韓米軍の家族を韓国国外へ退避させ始める時が来た」と述べていた。今後、米国政府が取るべき方針として主張した形だが、実際にはすでに帰国は決まっており、グラハム発言はそれを知った上で「口がすべった」ものだというのが情報源の説明である。

  • 必死の医療陣、巨大な寄生虫…亡命兵士「手術動画」が北朝鮮国民に与える衝撃

    3つのショック

    米CNN放送は5日、韓国への亡命過程で受けた銃撃で重傷を負った元北朝鮮軍兵士、オ・チョンソン氏の手術場面の動画を公開した。動画は、韓国京畿道水原市にある亜州病院の記録カメラに収録されたもの。米軍の米軍航空医務後送部隊「ダストオフ(DUSTOFF)」のヘリが病院の敷地に着陸し、オ氏が手術室に搬送される場面から始まる(画像)。続いて10人の医療陣が手術台を取り囲み、オ氏を懸命に蘇生(画像)。オ氏の体内の銃弾が映ったエックス線写真(画像)や、体内から寄生虫が取り出される様子も収められている(画像)。寄生虫は、大人の小指ほどの太さがある(画像)。

    この動画は、北朝鮮国内に密かに持ち込まれ、一般国民の間で広く視聴される可能性が高い。そうなった場合、北朝鮮国民は3つの点で衝撃を受けるはずだ。

  • 【画像リンク】米CNNが北朝鮮亡命兵士の手術場面を公開

    米CNN放送は5日、韓国への亡命過程で受けた銃撃で重傷を負った元北朝鮮軍兵士、オ・チョンソン氏の手術場面の動画を公開した。

    動画は、韓国京畿道水原市にある亜州病院の記録カメラに収録されたもの。米軍の米軍航空医務後送部隊「ダストオフ(DUSTOFF)」のヘリが病院の敷地に着陸し、オ氏が手術室に搬送される場面から始まる(画像)。

    続いて10人の医療陣が手術台を取り囲み、オ氏を懸命に蘇生(画像)。オ氏の体内の銃弾が映ったエックス線写真(画像)や、体内から寄生虫が取り出される様子も収められている(画像)。寄生虫は、大人の小指ほどの太さがある(画像)。

  • 金正恩氏が「飲み会禁止」を発令…「迫撃砲で処刑」との情報も

    北朝鮮当局が、飲酒歌舞、すなわち酒を飲んで歌って踊るような集まりを禁止していると韓国の情報機関・国家情報院(国情院)が11月20日、韓国国会に報告した。それによると、国連安全保障理事会による制裁が国内社会に不穏な空気を醸成する可能性があるとして、北朝鮮当局は朝鮮労働党の組織網を通じて国民の生活を監視する体系を強化し、情報流通の統制を強化しているという。

    幹部を飲酒で処刑

    平壌在住の内部情報筋によると、人民保安省(警察庁)が11月初め、平壌市内の国営レストランから郊外の協同農場の食堂(農場員が個人経営している食堂)に至るまで、「『酒風』(酒に酔って騒いだりする行為)をなくすことについて」という布告を貼り出したと述べた。

    北朝鮮国民にとって飲酒は、数少ない娯楽のひとつだ。平壌などの大都市以外の地域で、気軽に利用できるレジャー施設がある例は極めて珍しい。国営の朝鮮中央テレビの番組はプロパガンダ一色で、まったく面白みがない。庶民は違法である韓流ビデオなどの海外コンテンツをこっそり楽しむが、発覚すれば拷問や、最悪の場合極刑が待っている。

    (参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…

    こうした中、人々が酒を飲み、酔った勢いで歌と踊りを楽しむのは当たり前のこととも言える。しかし、北朝鮮当局は庶民のささやかな楽しみさえ規制するというのだ。

    内部情報筋によると、布告文には、密造酒の製造と販売、酔って騒ぐこと、そして3人以上集まって酒を飲むことを禁じると書かれていた。普通の飲み会はもちろんのこと、誕生日の祝いや結婚式で酒を飲んだり踊ったりすることすら禁止だという。ことの流れで飲み会をしてしまった場合には、午後10時までには終えて、上部組織にその事実を報告せよとのことだ。

    この布告以降、平壌市内のレストランや市場では酒類の販売が制限されるようになり、庶民はもちろん幹部ですら飲み会を行おうとしないという。

    金正恩党委員長は過去に、飲酒に絡んで朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の幹部を処刑したことがある。2012年には、「故金正日氏の追悼期間中に飲酒した北朝鮮軍の高級幹部14人を迫撃砲で処刑した」との情報も伝えられた。迫撃砲というのは、本来は敵の陣地を攻撃するのに用いられるもので、人間のような小さな目標に命中させるのは難しい。しかし威力が大きいため、至近距離に着弾しただけで人体はバラバラになってしまう。これは軍紀の乱れに対する処罰というより、軍に対して恐怖心を植え付ける目的からのものだったと思われる。

    (関連記事:北朝鮮、故金正日氏追悼期間中に飲酒した軍幹部を迫撃砲で処刑

    そうでなくても、北朝鮮当局は以前から、社会秩序を正し、党員やその他の一般国民の思想がたるむことを防止するために「『酒風』を根絶するための全群衆的闘争」を強調してきた。

    朝鮮労働党出版社が2005年に発行した資料は、根絶すべき風潮として「客の接待、病人の見舞いで酒を飲む」「時と場所を選ばず飲み会を行なう」「業務時間に飲み会を行なう」「酒を飲みながら賭博をする」などを挙げて批判した上で、旧ソ連は酒が崩壊の原因になったなどと主張している。

    (関連記事:将軍様も敵わない北朝鮮の酒飲み「警察も検事も飲酒運転」

    北朝鮮当局はこれまで、このような資料を配布した上で、酒が及ぼす悪影響を教育する講演会などを行ってきた。だが情報筋は、今回の飲み会禁止令は「酒風」を戒めることではなく、思想と世論を統制することに目的があると見ている。

    平安北道(ピョンアンブクト)の情報筋によると、ある外務省の幹部が、飲み会の席で国際社会で北朝鮮が孤立していることについて語った舌禍事件が、今回の禁止令のきっかけだという。事実が知れ渡ることで反体制的な世論が巻き起こることを懸念した当局が、事前にそうした災いの芽を摘むことを目的にしているということだ。

    北朝鮮当局は、それほど口コミの影響力を恐れているのだ。

    北朝鮮当局がひた隠しにしていた金正男氏殺害事件は、口コミを通じて広まってしまった。海外在住、または長期出張に行っていた複数の貿易関係者が帰国し、海外で仕入れた情報を家族や親戚に話したところ、主に女性らが井戸端会議のネタにしたことで、全国に広まってしまったのだ。

    (関連記事:金正男氏の「殺害情報」を広める「情報通の奥様」たち

    しかし、口コミは飲み会を通じてのみ拡散するわけではない。例えば、中国との国境地帯で海外情報に触れた行商人が、他の地方に行って話すことで全国に広まる例もある。また、最近は韓国や米国の対北放送(ラジオ)を聞く人も多く、全国に無数の「情報通」が生まれている。飲み会を取り締まったぐらいで、そうした情報の奔流を統制できるわけがないのだ。

  • 金正恩氏のせいで性感染症の拡大が止まらない北朝鮮

    毎年12月1日は「世界エイズデー」だ。これに合わせて東京では23日から26日まで、第31回日本エイズ学会学術集会・総会(外部リンク)や関連イベント「TOKYO AIDS WEEK」(外部サイト)が開催された。依然として存在するHIV陽性者への偏見、差別を解消し、感染拡大の抑止を図るのがこの行事の目的だ。

    一方、世界エイズデーに際した行事は北朝鮮でも行われている。

    北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、昨年12月1日に平壌の人民文化宮殿で世界エイズデーの関連行事が開催され、保健部門の関係者、世界保健機関(WHO)、国連開発計画(UNDP)の関係者が参加し、レポート発表と討論が行われたと報じた。また、この日に合わせて中央と各道の衛生宣伝機関は、エイズ予防の宣伝活動を行った。

    北朝鮮当局は、このような活動を行っている一方で、HIVなどの性感染症の防止に欠かせないコンドームをご禁制の品にしているとされる。
    (参考記事:コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち

  • 北朝鮮の4歳男児がこれから経験する「地獄の1丁目」

    今月4日、脱北者10人が中国公安当局に逮捕され、北朝鮮への強制送還の危機にひんしていることはデイリーNKジャパンでも既報の通りだが、救援運動もむなしく、北朝鮮に強制送還されたと、英国BBC(韓国語版)が報じた。

    脱北者を強制送還する中国政府の姿勢に対しては、北朝鮮の人権侵害を助長するものだとして、国際的な非難の声が高まりつつある。

    (参考記事:中国で「アダルトビデオチャット」を強いられる脱北女性たち

    この事件は、韓国を目指して脱北し、中国の瀋陽に滞在していた脱北者10人が、4日に中国公安当局に逮捕されたというものだ。

  • 「男女関係に良いから」市民の8割が覚せい剤を使う北朝鮮の末期症状

    米紙ワシントン・ポストが今月17日付に、脱北者のインタビュー特集を掲載している。

    東京支局のアンナ・ファイフィールド支局長が6カ月をかけ、韓国とタイで取材を重ねたもので、幼稚園児から学生、労働者、母親、医師、薬物密売人など、様々な年齢と職業の男女25人から聞き取りを行った意欲的な企画だ。

    誕生パーティーで…

    その中に、実にショッキングな証言が出てきた。2014年に脱北した薬物密売人が、次のように語っている。

  • 金正恩氏の「無能さ」のせいで死んでいく北朝鮮国民の悲劇

    北朝鮮の核実験場がある咸鏡北道(ハムギョンブクト)の吉州(キルチュ)郡で、核実験の影響で住宅や学校が倒壊するなどし、数十人の死傷者が出ていたことが23日までに分かった。韓国の朝鮮日報が伝えた。

    脱北者らが参加する北朝鮮研究団体、サンド研究所が同紙に説明したところでは、北朝鮮が6回目の核実験を実施した9月3日、実験場がある豊渓里(プンゲリ)から8キロ離れたシンドン里が強い揺れに襲われ、住宅数十棟が倒壊。さらには学校の校舎も半分が崩壊し、数十人に人命被害が発生したという。

    しかも、北朝鮮当局は被害の復旧よりも農作業を優先しており、現場はほとんど放置されているとのことだ。

  • ドキュメント:北朝鮮亡命兵「救出作戦」の実戦状況

    国連軍が公開した監視カメラの映像は、13日午後3時11分に朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の下士官、呉氏が運転するジープを捉えたところから始まる。ジープは北から南へ向かって疾走、2分後には軍事境界線手前に到達した。この間、いくつかの分かれ道があるが、呉氏が迷った様子はなく、土地勘のあることがうかがえる。

    午後3時15分、呉氏が動けなくなったジープを捨てて、韓国側へ向かって走り出す。そしてその2秒後、カメラの視界に入ってきた北朝鮮軍の追撃兵2人が呉氏に向かって銃撃を開始。わずかに遅れてやってきた兵士2人も、銃撃に加わった。

    韓国軍中佐「私が犠牲になっても」

    このとき、自動小銃を持った追撃兵ひとりは、地面に腹ばいになる「伏せ撃ち」の姿勢を取った。どうやら、「膝撃ち」の姿勢を取ろうとして、落ち葉で滑ったように見える。ほかの3人は拳銃を持った2人が「立ち撃ち」で、自動小銃を持った1人が「膝撃ち」である。

  • 亡命兵士が「韓国の歌」を聞きたがった理由…北朝鮮軍を揺るがす美少女エンタメ

    13日に板門店の協同警備区域(JSA)を突破して亡命する過程で銃撃を受け、治療を受けていた朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士が20日午前までに意識を取り戻した。一部の韓国メディアによれば、兵士は「ここは南側(韓国側)ですか」「韓国の歌が聴きたいです」などと話したという。

    兵士はその後も回復を見せ、自身の名をオ・チョンソン、25歳の下士官であると明かし、「テレビを見たい」と語ったと京郷新聞が22日付で伝えた。

    北朝鮮では、韓国の歌――K‐POPなどの歌謡曲や韓流ドラマが人々の絶大な人気を得ている。しかし、それらを視聴したり頒布したりすることは厳禁されており、当局にバレたら重罪に問われる。捕まれば、取り調べで拷問を受けた上に投獄されるのは免れない。それを恐れ、摘発されるや自らの命を絶ってしまう若者も少なくないという。

    (参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…

  • 駆け出す兵士に追手が銃撃…国連軍が北朝鮮兵亡命の映像公開

    軍事境界線上の板門店で起きた北朝鮮軍兵士の韓国亡命に伴う銃撃事件(今月13日)を巡り、国連軍司令部は22日、当時の様子を捉えた監視カメラの映像を公開した。

    公開された映像には、亡命した兵士の運転する軍用車両が猛スピードで共同警備区域(JSA)に進入(写真①)、動けなくなった車両から降りた兵士が韓国側へ向けて走り出し(写真②)、これに向けて追撃の北朝鮮軍兵士4人が銃撃(写真③)、追撃兵士のうち1人が軍事境界線を数秒間、南側に越え、再度北朝鮮側に戻る様子(写真④)などが映っている。

  • 金正恩氏のベンツを追い越して粛清…北朝鮮「運転兵」の天国と地獄

    韓国の北朝鮮専門メディアであるニューフォーカスが、13日に軍事境界線上の板門店を突破し、韓国へ亡命した朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士について、「運転兵」である可能性を指摘している。

    最近、韓国に入国したという北朝鮮軍の元大佐は、ニューフォーカスに次のように語っている。

    「板門店の近辺では、武装した兵士が車両の運行を統制している。運転兵か整備兵でもなければ、検問所を通過するのは不可能だ。仮に運転兵であれば、部隊の配置など機密情報を知っている可能性がある。北朝鮮では上級指揮官でなければ、ジープをあてがってもらえないからだ」

    消えた師団長

    運転兵の脱北は2015年6月に前例があるが、このときは軍事境界線付近に車を止め、徒歩で韓国に入っている。

  • 「首都は問題ないが地方はかなり苦しい」平壌市民が語る制裁下の北朝鮮

    国際社会の経済制裁が、北朝鮮を締め上げていると伝えられる。

    韓国の諜報機関、国家情報院は今月2日に行われた国会情報委員会の国政監査で、「対北朝鮮制裁が徹底して行われた場合、2018年には『苦難の行軍』レベルの経済難が到来する」とする一方で、「(今のところは)経済制裁にもかかわらず、なんとかやっているというレベルを維持している」と報告した。

    「苦難の行軍」とは、1990年代半ばに始まった大飢饉のことで、少なくとも数十万人、一説には100万人を超える死者が出たとされている。

    (参考記事:「街は生気を失い、人々はゾンビのように徘徊した」…北朝鮮「大量餓死」の記憶

    果たして、現在の実態はどうなっているのだろうか。

    デイリーNK取材班は今月半ば、中国の吉林省を訪れた平壌市民(A氏)にインタビューし、国際社会の経済制裁がどれほど人々の生活に影響を与えているかについて聞いた。

  • 【写真】北朝鮮「亡命兵士」の腸が寄生虫だらけになった理由

    13日午後に朝鮮人民軍(北朝鮮軍)兵士1人が、板門店の共同警備区域(JSA)から韓国側に亡命してから3日。その過程で北朝鮮側から銃撃を受けた兵士は重傷を負い、ヘリコプターで病院に運ばれ、16日までに2度の手術を受けた。

    (参考記事:必死の医療陣、巨大な寄生虫…亡命兵士「手術動画」が北朝鮮国民に与える衝撃

    執刀した韓国の外科手術の権威、亜洲大学病院のイ・グクチョン教授は韓国メディアの取材に、2回目の手術後、兵士の容態は多少よくなったが、心肺機能が完全に回復せず意識がない状態が続いており、1回目の手術から10日(今月23日)ほど経たないと何とも言えない状況だと語った。

    世にも奇妙な光景

    イ教授の話で、メディアの注目が集まったのが「寄生虫」だ。

  • 「金正恩はチビでデブ」わざとツイートしたトランプ氏に、北朝鮮の反撃は?

    北朝鮮は2011年末に故金正日総書記が死亡し、3代目の金正恩体制となって以降、対立する国家元首に対し繰り返し口汚い罵声を浴びせてきた。

    たとえば、韓国の朴槿恵前大統領に対しては「ずるがしこい売春婦」。日本の安倍晋三氏に対しては「精神病者」などと言った具合だ。とくにひどかったのがオバマ米大統領に対するもので、引用するのさえはばかられる「ヘイトスピーチ」そのものだった。

    (参考記事:北朝鮮が差別表現でオバマ氏を罵倒する理由

    トランプ現大統領に対しても同様で、「治癒不能の精神病者」「老いぼれ」などと罵ってきた。

    正恩氏の「ヘンな写真」も

    しかし、一方のトランプ氏も負けてはいない。同氏はベトナムの首都ハノイを訪問中の12日、金正恩党委員長についてツイッターに次のように投稿した。

  • 若い女性から「結婚拒否」され弱体化する金正恩氏のポンコツ軍隊

    北朝鮮当局が若い女性を対象に、「軍人を無視しないように」とする内容の宣伝事業に力を入れているという。背景には、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の深刻な「結婚飢餓」問題がある。

    核兵器開発やミサイル発射による「強硬」なイメージとは裏腹に、北朝鮮軍は一部のエリート部隊を除き、弱体化が進んでいる。その原因は、主に2つある。ひとつは、女性兵士に対する「性上納」の強要や物資横流しなどの軍紀びん乱。そしてもうひとつが、兵力不足だ。

    (参考記事:北朝鮮女性を苦しめる「マダラス」と呼ばれる性上納行為

  • 「もうみんな帰ってこい!」金正恩氏の逆ギレが招く致命的なミス

    「年末までに、中国にいるすべての労働者とレストラン服務員(従業員)を撤収させよ」

    中国に住む対北情報筋がデイリーNKに伝えてきたところでは、金正恩党委員長は最近、このような指示を下したという。

    美女1人で100万円

    中国商務省は先月28日、北朝鮮の個人や団体によって中国国内に設立された合弁企業などに対し、決議採択の日(現地時間9月11日)から120日以内の閉鎖を求める通知を出した。つまりは来年1月9日が閉鎖の期限となる。

  • 「法は無視しろ、頼るべきは暴力だけ」北朝鮮でヤクザと半グレが増殖中

    国際社会の制裁が強化される中、北朝鮮の市場では半グレ集団が暗躍している。保安員(警察官)とグルになって、トラックドライバーから桁外れの駐車料を巻き上げているというのだ。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

    (参考記事:【実録 北朝鮮ヤクザの世界(上)】28歳で頂点に立った伝説の男

    咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、その手口は次のようなものだ。

    抗争で死者も

    彼らは、清津(チョンジン)にある全国有数の流通の拠点、水南(スナム)市場に、茂山(ムサン)、会寧(フェリョン)などから荷物を積んでやって来たトラックを主なターゲットとする。

  • 「人民の名で処断する」…悪徳権力に「血の復讐」を始めた北朝鮮の人々

    北朝鮮の治安機関の、庶民に対する横暴ぶりはすさまじい。各種犯罪の捜査においては、人権という概念すら存在しないような厳しい取り締まりで望む。

    もちろん、横暴の限りを尽くす治安機関員は多くの庶民の恨みを買っており、「血の復讐」に遭うこともある。

    北朝鮮で昨年、保安員(警察官)が殺害される事件が起きた。当局は大々的な捜査を行ったが、1年以上経っても容疑者逮捕には至っていない。その詳細を、平安南道(ピョンアンナムド)の内部情報筋が伝えてきた。

    女子大生を拷問

    事件が起きたのは昨年8月末のことだ。順川(スンチョン)市保安署(警察署)に勤務する32歳の保安員Aは、オートバイに乗って江浦洞(カンポドン)のYマンションの自宅に到着した直後、物陰に潜んでいた何者かに後頭部を殴打され、殺害された。

    住民の通報を受けて出動した保安員らは、被害者が同僚であることを確認し、上部に報告した。保安局は、過去にAによってひどい目に遭わされた何者かが綿密な計画を立てて行った報復殺人と見て、捜査に乗り出した。

    一方、Aは順川市民の間で、悪徳保安員として知られていた。ある容疑者には執拗な拷問を加え半身不随にしただけでなく、後遺症で死に至らしめたこともあるという。北朝鮮の治安機関は、捜査で拷問を厭わない。一昨年5月には、韓流ドラマのファイルを保有していたという容疑だけで、女子大生に過酷な拷問を加え、悲劇的な末路に追い込んだ。拷問の件もあり、Aに対する市民の不満は爆発寸前だったという。
    (参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…

  • 北朝鮮で「餓死者発生」との情報…金正恩体制の動揺につながるか

    北朝鮮の食糧事情は、ここ数年でかなりの改善を見せた。ところが、今年は様子が違うようだ。北部山間地域を中心に食糧事情が悪化し、餓死者が出たとの噂が急速に広がっている。

    両江道(リャンガンド)の内部情報筋は、恵山(ヘサン)の駅前で飢え死にした人を見たとの話を複数の人から聞いたと証言した。また、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の内部情報筋も、市内の市場を中心に「飢え死にした人がいる」との噂が広がっており、あまりにも多くの人が同じ話をするため、事実と受け止められていると語った。

  • 「街は生気を失い、人々はゾンビのように徘徊した」…北朝鮮「大量餓死」の記憶

    「街は生気を失い、人々はゾンビのように徘徊した」…北朝鮮「大量餓死」の記憶

    最近、ガソリンや食べ物の価格高騰など、国際社会の経済制裁が北朝鮮の国民生活を圧迫し始めていることを示す情報が、同国内の情報筋から相次いでもたらされている。

    そんな中、韓国紙・東亜日報の敏腕記者で、脱北者であるチュ・ソンハ氏が最近、自身のブログで1990年代の大飢饉の時のことを振り返っている。

    北朝鮮は1990年代半ばから後半にかけて、「苦難の行軍」と呼ばれる大飢饉に見舞われた。餓死者の数は一説に100万人以上とも言われるが、少なくとも数十万の単位であることは間違いないと見られる。チュ氏のブログを、少し長めに引用する。

    1995年の春、平壌の空気は陰惨だった。

    【人気記事】コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち

  • 北朝鮮軍、パラグライダー使い米韓軍への奇襲訓練…韓国軍には捕捉できない!?

    朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の特殊戦部隊が、パラグライダーを使って韓国軍と在韓米軍の連合司令部を奇襲する訓練を行っているという。韓国の聯合ニュースが10日、国会や国防省、軍合同参謀本部などの情報として伝えた。

    北朝鮮の特殊線部隊
    北朝鮮の特殊線部隊(朝鮮中央通信)写真クリックで関連記事

    パラグライダーは山の斜面を駆け下りて離陸し、上昇気流に乗って滑空するもので、時速20~60キロのスピードで数時間飛び続けることができる。また、翼面積の大きなタイプなら100キロ以上の兵士と装備を運ぶことも可能だ。機体も軽量で、兵士が山上に担ぎ上げるのも容易だ。

    夜間作戦で高い効果

    パラグライダーは、無人機と同様にレーダーで捉えるのも難しいとされる。

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  • 「米国と対決とか、どうでもいい」金正恩氏の暴走に北朝鮮国民はウンザリ

    北朝鮮の朝鮮中央通信は9月28日、トランプ米大統領の国連演説に「反撃」した金正恩党委員長の声明が発表されてからわずか6日間で、全国で470万人余りが朝鮮人民軍(北朝鮮軍)への入隊、復帰を志願したと報じた。労働新聞が先月12日に報じた時には347万5000人だったので、1ヶ月半で122万5000人も増えた計算となる。

    「やってらんねえ」の声

    記事によると、志願者らは集会を開き「500万個の核爆弾を炸裂させて悪の帝国、米国を地球から跡形もなく吹き飛ばそう!」「火取り虫のようにあわてふためく米国の狂人らをひとり残らず撲滅しよう!」などの文章を書き込んだ志願書類を提出したという。

  • 「性拷問を受けた」との証言も…北朝鮮は外国人に何をしているのか

    北朝鮮を旅行中に拘束され、1年5カ月ぶりに解放されるも帰国直後に死亡した米国の大学生、オットー・ワームビアさん(当時22歳)が拷問を受けたかどうかで、食い違う証言が出ている。

    (注目記事:謎に包まれた北朝鮮「公開処刑」の実態…元執行人が証言「死刑囚は鬼の形相で息絶えた」

    ペンチで歯を抜く

    オットーさんの両親は26日、米FOXニュースの番組に出演し、ワームビアさんには北朝鮮当局から拷問された跡があったなどと語った。オットーさんが6月19日に死去後、両親がメディアのインタビューに応じるのは初めて。また、トランプ米大統領は同日、ツイッターでインタビューに言及し「オットーは北朝鮮から信じがたいほどの拷問を受けた」と非難した。

  • 北朝鮮外相「太平洋上での水爆実験」…金正恩氏声明

    北朝鮮の金正恩党委員長は21日、トランプ米大統領が国連総会での一般討論演説で、「米国と同盟国を守ることを迫られれば、北朝鮮を完全に破壊する以外の選択はない」と発言したことを受けて、「史上最高の超強硬対応措置の断行を慎重に考慮するであろう」と反発する朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長名義の声明を発表した。
    (関連記事:金正恩氏「超強硬対応措置を考慮」…声明でトランプ氏に警告

    金正恩氏の声明をめぐり、国連総会に出席するため米ニューヨークを訪れている北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相は21日(現地時間)、「おそらく歴代(最大)級の水爆実験を太平洋上で行うことになるのでは」と述べたという。韓国の聯合ニュースが伝えた。

    声明について報道陣に尋ねられ李氏は、「国務委員長(金正恩氏)がすることなのでよく分からない」と前置きした上でこのように答えたという。

    韓国統一省は22日の記者会見で、「北韓(北朝鮮)の最高指導者名義の声明は初めてだと把握している」と述べ、深刻な挑発という認識を示した。