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  • 金才龍総理が大安電機工場と南陽製塩所、甑山鉱山などを視察

    【平壌12月20日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員である金才龍内閣総理(朝鮮労働党政治局委員)が、人民経済の各部門を視察した。

    金才龍総理は、大安電機工場(平安南道)の複数の職場を見て回りながら、われわれの原料、資材に頼って生産を正常化し、国の不足する電力問題の解決において有意義な新製品の開発を急ぐことについて述べた。

    金総理は、甑山鉱山(同)の生産実態を視察しながら、活動家が自力更生の精神と科学技術の威力で朝鮮労働党が提示した生産目標を達成するための作戦と指導を迫力あるものに展開し、労働者の生産条件、生活条件を円滑に整えることに深い関心を払うことについて強調した。

    南陽製塩所(同)で地下超塩水による塩生産状況を調べた金総理は、塩生産の集約化、総合的機械化を高い水準で実現するうえで提起される問題を討議した。

    現地での各協議会では、活動家が責任感と役割を画期的に高めることについて強調され、人民経済の部門構造をより改善、完備するための対策が講じられた。

    一方、金才龍総理は陽徳郡(同)内の地方産業工場を見て回りながら、地域的特色が生かされ、経済発展と人民の生活向上に実質的に寄与できるように経営管理を綿密に行うための対策を協議した。

    これに先立って金才龍総理は、金鍾泰電気機関車連合企業所(平壌市)と平壌日用品工場を視察した。---

  • 2019年を実力で輝かした青年大学生たち

    【平壌12月19日発朝鮮中央通信】チュチェ108(2019)年に朝鮮の大学生たちは、豊富な知識と実力で朝鮮の栄誉を世界に宣揚し、社会主義経済建設で一役買った。

    金日成総合大学、金策工業総合大学(平壌市)の優秀な学生たちは今年、3回にわたって国際インターネット・プログラム・コンテストである「コードシェフ」で1位をしてインターネット上に共和国旗を掲げた。

    去る4日から8日まで、中国で行われた第28回世界記憶力選手権大会に参加した大学生たちは世界の空に共和国旗をひるがえして朝鮮の優れた頭脳教育水準をよく見せた。

    同大会で彼らは11の金メダルを含む28のメダルを獲得し、3の金カップを授かったし、4の細部種目で世界記録を更新して国別総合順位で第1位をした。

    国際的なこの知力競争舞台で特出した知的能力をあまねく誇示した6人の朝鮮選手は、大会の最高賞である国際記憶大家賞を受賞した。

    大学生たちは、国の富強・繁栄のための事業にも知恵と情熱を尽くした。

    記者の取材によると、各大学で学生科学研究グループ活動が活発に繰り広げられて国家経済発展5カ年戦略目標の遂行に寄与できる研究成果が収められた。

    大学生たちは、平壌火力発電連合企業所、チョンリマ製鋼連合企業所(平安南道)をはじめとする数百の工場、企業、農場へ出向いて当該単位の生産と経営活動において提起される2300余件の科学技術上の問題を解決した。

    集計資料によると、今年に1000人余りの大学生科学探究賞受賞者が輩出した。---

  • 国家的な技術貿易サービスのためのサイト開設

    【平壌12月19日発朝鮮中央通信】最近、朝鮮で国家的な技術貿易サービスを積極的に行うのに必要なサイトを開設し、運営を始めた。

    サイト「チャガンリョク(自強力)」は、国家科学技術委員会で開発した。

    技術製品展示サービス、成果資料展示サービス、学習室サービス、資金決済サービス、技術製品審議サービス、技術発展情報サービス、製品運送サービスなどの項目で構成されている同サイトは、新技術製品開発単位と機関、企業、住民をはじめとする需要者が国家コンピュータネットワークで技術製品と科学技術成果資料を信用取引に基づいて販売を行い、サービスを受けられる電子業務システムである。

    同サイトに加入する単位では、新技術および製品の開発と生産にかかる労力、資材、資金など人的・物的資源と時間を節約し、支出の効率を高めることができる。

    また、必要な人材を積極的に発掘、動員して生産と技術の発展を促し、新技術、新製品の開発に対する社会的関心を高めて投資を増やすことができる。

    同サイトは、朝鮮の優れた技術製品に対する品質と先進性、競争力などを対比、検証する環を構築して技術貿易を活発に行うことに寄与する。

    サイト「チャガンリョク」は、牡丹峰技術貿易会社が運営している。

    各道にサイトのための支社が設立されている。

    キム・ホンヨン社長は、「チャガンリョク」が運営され始めてからいくらも経たないが、加入単位と加入者数が急増していると述べ、技術貿易サービスのための電子業務システムをもっと完成し、運営を正常化すると語った。---

  • 今年の国際競技で180余りの金メダルを獲得、全国的に大衆スポーツ活動が活発に展開

    【平壌12月18日発朝鮮中央通信】朝鮮のスポーツマンが2019年国際重量挙げ連盟(IWF)世界重量挙げ選手権大会、第7回世界軍隊競技大会、第21回テコンドー世界選手権大会をはじめ、今年の数多くの国際競技で180余りの金メダルを獲得した。

    全国的範囲で専門スポーツ部門、大衆スポーツ部門の主要競技大会と大衆スポーツ活動が活発に行われたし、スポーツの科学化を実現し、物質的・技術的土台を強化するための事業でも多くの前進が遂げられた。---

  • 国立交響楽団の回顧コンサート

    【平壌12月17日発朝鮮中央通信】金正日総書記の逝去8周忌に際して国立交響楽団の回顧コンサートが17日、平壌の牡丹峰劇場で行われた。

    朝鮮民主主義人民共和国国務委員会第1副委員長である最高人民会議常任委員会の崔龍海委員長(朝鮮労働党政治局常務委員)、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長である朝鮮労働党中央委員会の朴奉珠副委員長(同)がコンサートを鑑賞した。

    朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員である金才龍内閣総理(朝鮮労働党政治局委員)をはじめ、党と政府の幹部と省、中央機関、武力機関の活動家がコンサートを鑑賞した。

    ピアノ協奏曲「金正日同志にささげる歌」が響き渡り、観衆を厳かな回顧の世界へ導いた。

    出演者は、一生、人民を訪ねる列車に乗って祖国と人民のための超強度強行軍の道を絶え間なく歩み続けた総書記の革命業績と総書記を朝鮮革命の永遠なる領袖として千年、万年高くいただいていくという全人民的な思想・感情を荘厳で深遠な情緒力で感動深く形象化した。

    交響組曲である古典的名作「朝鮮を輝かさん」は、金日成主席の志を体して先軍の旗印を高く掲げてチュチェの革命偉業の継承・達成と社会主義朝鮮の富強・繁栄のために全てをささげた総書記の貴い革命的生涯を観客の胸に刻み付けさせた。

    ひとえに、党中央に従って最後まで進むという全国人民の不変の信念が管弦楽「主席に従って千万里、党に従って千万里」の荘重なメロディーに載せられてこだました。---

  • 教育研究院創立60周年を記念

    【平壌12月17日発朝鮮中央通信】教育研究院が、創立60周年を記念した。

    金日成主席はチュチェ48(1959)年12月16日、教育科学研究院を創立するようにし、研究院が発展する時代の要請に即して教育の内容と方法を改善する上で提起される理論的・実践的問題を円滑に解決して国の教育発展を力強く促していくように導いた。

    金正日総書記は、教育科学を教育事業に確固と先行させるべきだという思想を提示し、教育を科学的土台の上に押し上げられる原則と方途を明示したし、教育科学研究に必要な物質的・技術的条件を整えてやるための対策も取った。

    最高指導者金正恩党委員長は、新世紀の教育革命の遂行において教育研究院が先導者の役割を果たせるように統一的な掌握・指導システムも確立した。

    不世出の偉人たちの指導の下、教育研究院はこれまで朝鮮労働党の教育政策の独創性と正当性、社会主義教育制度の優越性と生命力を盛り込んだ数多くの図書を執筆、出版したし、国の教育発展に寄与する有意義な研究成果を収めて全民科学技術人材化の実現に貢献した。

    記念報告会が、16日に行われた。---

  • 在日同胞の帰国実現60周年記念報告会

    【平壌12月15日発朝鮮中央通信】在日同胞の帰国実現60周年記念報告会が15日、平壌の人民文化宮殿で行われた。

    報告会には、朝鮮労働党中央委員会の金英哲副委員長、最高人民会議常任委員会の太亨徹副委員長、全光虎内閣副総理、朝鮮社会民主党中央委員会の朴容日委員長、勤労者団体、省・中央機関、関係部門の活動家、総聯(朝鮮総聯)の縁故者、市民が参加した。

    総聯民族教育中央対策委員会の金元煥顧問を団長とする在日本朝鮮人感謝団をはじめ、社会主義祖国に滞在中の在日同胞が参加した。

    太亨徹副委員長は記念報告で、チュチェ48(1959)年12月16日に在日同胞を乗せた初の帰国船が社会主義祖国の地にいかりをおろしたのは在日同胞の運命と在日朝鮮人運動の強化、発展において一大転換をもたらした歴史的出来事であったし、人民大衆中心の朝鮮式社会主義の偉大な勝利であったと述べた。

    また、在日同胞の社会主義祖国への帰国実現は金日成主席と金正日総書記のチュチェの海外同胞運動思想と賢明な指導がもたらした高貴な結実であると強調した。

    そして、主席が在日同胞の切なる帰国念願を実現させてやるために絶え間ない労苦を費やし、心血を注いだことと、総書記が主席の崇高な志を体して在日同胞の帰国を成功裏に導いたことに言及した。

    報告者は、社会主義祖国に帰ってきた同胞たちを革命同志として固く信じてやった主席と総書記が同胞たちに高貴な政治的生命を与え、最高人民会議をはじめとする各級主権機関の代議員に押し立て、誰もが安定した職業を持って自分の才能と希望を実現するように一歩一歩手を取って導いたことについて指摘した。

    社会主義祖国の懐に抱かれた多くの在日同胞が党と国家、勤労者団体の重要職務を担当した活動家に成長して、栄誉の金日成勲章、労働英雄をはじめとする高いレベルの国家の勲章を授かったし、金日成賞、金正日賞受賞者、人民科学者、人民芸術家、人民俳優、人民スポーツマン、アカデミー会員、教授、博士として生を輝かしていると述べた。

    在日同胞の社会主義祖国への帰国を実現して在日朝鮮人運動の全盛期をもたらし、海外同胞運動の世界史的模範を創造した主席と総書記の不滅の業績は祖国の歴史とともに子孫万代に末永く輝くであろうと強調した。

    報告者は、最高指導者金正恩党委員長の周りに固く団結して人民大衆中心の朝鮮式社会主義をさらに輝かしていくことについて指摘した。---

  • 河川に2億尾の稚魚を放流

    【平壌12月13日発朝鮮中央通信】養魚の発展に力を入れている朝鮮で今年、2億尾の稚魚を河川に放流した。

    平壌市養魚管理局では、数千万尾の稚魚を大同江と普通江に放した。

    順川市と粛川郡の種魚事業所をはじめとする平安南道の各養魚単位が確保した2000万尾以上の稚魚が、道内の複数の川と延豊湖などに放流された。

    塩州青年養魚場をはじめとする平安北道の各養魚単位でも養魚を科学技術的に行って多くの稚魚を鴨緑江と清川江、そして各地域の湖、貯水池に放した。

    慈江道では、将子江と鴨緑江の上流に数千万尾の稚魚を放流した。---

  • 16歳犯人は「成人して公開処刑」…北朝鮮「バラバラ殺人」少年事件

    世界保健機関(WHO)の推計によると、北朝鮮の10万人あたりの殺人発生率は4.4件。主要国で最悪の米国の5.3件に比べると低いが、日本やシンガポールの0.2件、韓国や中国の0.6件、アジア平均の2.9件、ヨーロッパ、オセアニア平均の3.0件などに比べると極めて高い。

    海外情報の入手など、他の国では犯罪とならないことでも処罰の対象となることを考えても、北朝鮮はかなりの犯罪大国と言っても過言ではないだろう。

    北朝鮮の北東部の清津(チョンジン)では最近、未成年者による凶悪事件が発生し、市民の間に動揺が走っていると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

  • 農業勤労者と農勤盟員の回顧の集い

    【平壌12月12日発朝鮮中央通信】金正日総書記の逝去8周忌に際して農業勤労者と農勤盟(朝鮮農業勤労者同盟)員の回顧の集いが12日、平壌市楽浪区域中端野菜専門協同農場で行われた。

    集いには、関係部門、農勤盟の活動家、農業勤労者が参加した。

    集いで各出演者は、国の農業発展と人民の生活向上のために険しい農道、あぜ道を歩み続けて愛国献身の労苦を費やした総書記の不滅の業績をたたえた。

    チュチェ96(2007)年7月、道・市・郡人民会議代議員選挙のための咸州郡(咸鏡南道)楸上協同農場の選挙場を訪れて平凡な農業勤労者たちに賛成投票した総書記の人民的風ぼうについて指摘した。

    穀物ヘクタール当たりの収量を画期的に高めるように導き、首都市民のための野菜栽培を高められる方向と方途を明示した総書記の業績と人民愛の世界について回顧した。

    各出演者は、全国に果物の香りが溢れるこんにちの現実は、総書記の愛国献身と労苦によってもたらされたものであると述べた。---

  • 朝鮮選手らがIWFのW杯で引き続き好成績

    【平壌12月12日発朝鮮中央通信】2019年国際重量挙げ連盟(IWF)ワールドカップ競技大会で朝鮮選手らがまたもや好成績をあげた。

    リム・ウンシムは11日、女子71キロ級に出場してスナッチで112キロ、ジャークで138キロを持ち上げて各々1位をし、総合250キロの成績で3の金メダルを獲得した。

    女子59キロ級でチェ・ヒョシムはスナッチで1位、ジャークで2位をし、総合1位の成績で2の金メダルを獲得した。---

  • 朝鮮選手らが2019年IWFのW杯で金メダル

    【平壌12月11日発朝鮮中央通信】2019年国際重量挙げ連盟(IWF)のワールドカップ競技大会で、朝鮮のパク・ジョンジュ、リ・ソングムが金メダルを獲得した。

    中国で10日から始まった今大会には、朝鮮、ウズベキスタン、ルーマニアをはじめ、20余の国・地域の優れた男女選手110人余りが参加して勝負を争っている。

    10日、男子67キロ級、女子49キロ級のジャークで朝鮮のパク・ジョンジュ、リ・ソングムは175キロ、118キロを持ち上げて各々1位をした。

    一方、リ・ソングムはスナッチで3位、総合で2位を、パク・ジョンジュは総合で3位をした。

    男子73キロ級のスナッチで、オ・ガンチョルが銅メダルを受けた。---

  • 最愛の側近の息子も犠牲か…金正恩氏「ニセ焼酎」で公開処刑

    北朝鮮の平壌近郊で今年5月頃、複数の死傷者を出した密造酒事件とからみ、犯人らの公開処刑が行われたとする情報については、すでに本欄でも伝えた。デイリーNKジャパンがソウルの韓国当局筋から得た情報に基づくものだったが、調べて見ると、韓国のニュースサイト、リバティ・コリア・ポスト(LKP)が5月29日付で報じていたことがわかった。

    平安北道(ピョンアンブクト)のデイリーNK内部情報筋によると、3月初めに「松岳(ソンアク)」ブランドの焼酎を飲んだ人々が相次いで急激な視力低下に見舞われたり、死亡したりする事故が多発した。

    残忍な処刑方法

    一連の事件を引き起こしたのはこうした正規品ではなく、闇で製造・流通する「ニセ焼酎」だったとされる。

    (参考記事:女性芸能人たちを「失禁」させた金正恩氏の残酷ショー

    4月1日に当局が両江道(リャンガンド)で現地住民を対象に行った講演会では、「今回問題になっている松岳焼酎は、工場で作られた正規品ではなく、何者かが作った酒に松岳焼酎のラベルを貼っただけの模造品」「分析した結果、メタノールが検出された」ということが説明された。

    LKPによれば、公開処刑は平壌の兄弟山(ヒョンジェサン)区域で行われた。処刑されたのは男女計3人で、ニセ焼酎を密造して売っていた夫婦と、彼らにメチルアルコールを提供した貿易業者だったという。

    処刑場では、3人がそれぞれ60発ずつ、自動小銃の銃弾を浴びたという。

    北朝鮮の公開銃殺は従来、死刑囚1人に対し9発ずつ発射する方式で行われていたというから、60発というのはかなり「強化」されたやり方だ。

    金正恩党委員長はニセ焼酎事件に激怒したとの情報もあるから、残忍な処刑方法は彼の意を受けたものかもしれない。

    (参考記事:機関銃でズタズタに…金正日氏に「口封じ」で殺された美人女優の悲劇

  • 朝鮮で両江道三池淵郡を三池淵市にすることを決定

    【平壌12月11日発朝鮮中央通信】朝鮮で、両江道三池淵郡を三池淵市にすることを決定した。

    これに関する最高人民会議常任委員会の政令が10日に発表された。

    政令によると、三池淵邑を分けて光明星洞、ペゲ峰洞、ポッナム洞、イカル洞を設けて三池淵邑をなくす。

    白頭山密営労働者区を白頭山密営洞に、鯉明水労働者区を鯉明水洞に、5号堰労働者区を5号堰洞に、神武城労働者区を神武城洞に、胞胎労働者区を胞胎洞に、茂峰労働者区を茂峰洞にする。---

  • 第1回全国教育科学成果展、第4回全国教育科学討論会が開幕

    【平壌12月9日発朝鮮中央通信】教育研究院創立60周年に際して、第1回全国教育科学成果展示会と第4回全国教育科学討論会が開幕した。

    金日成総合大学、金策工業総合大学(平壌市)、金亨稷師範大学(同)、教育研究院をはじめ、全国の数十の大学の教師と研究者が参加する展示会と討論会には、図書、実験・実習設備、教育支援プログラムなど、640余点の教育科学研究成果が出品され、200余件の論文が提出された。

    開幕式が9日、平壌の科学技術殿堂で行われた。

    会期は、13日まで。---

  • 「美人妻」に甘い金正恩氏…韓流ファッションで「革命の聖地」へ

    「美人妻」に甘い金正恩氏…韓流ファッションで「革命の聖地」へ

    朝鮮中央通信など北朝鮮メディアは4日、金正恩党委員長が白頭山(ペクトゥサン)地区の革命戦績地を見て回ったと報じた。

    同地区は北朝鮮当局が、金正恩氏の祖父である金日成主席が抗日パルチザン闘争を行い、父・金正日総書記が生まれたと宣伝する「革命の聖地」だ。非核化などを巡り米国とのつばぜり合いが続くこの時期、金正恩氏が同地区を訪れたのは、経済制裁などの圧力に徹底抗戦する「決死の覚悟」を示すことが目的と見られる。

    また、朝鮮労働党は今月下旬に開く党中央委員会第7期第5回総会で、「対内外的情勢の要求に即して重大な問題を討議、決定する」としており、これまで中止していた核実験や大陸間弾道ミサイル発射の再開に踏み切る可能性も取り沙汰されている。

    そのような重要な意味のある白頭山地区訪問だけあって、北朝鮮メディアが公開した写真の中の金正恩氏は、白馬にまたがり最高指導者の威厳をただよわせている。

    そんな金正恩氏に寄り添っているのが、美貌の妻・李雪主(リ・ソルチュ)氏だ。夫と同様、白馬にまたがるその姿は、写真を通してもかなりの乗馬スキルの持ち主であることをうかがわせる。

    ただちょっと興味を覚えるのは、李雪主氏のファッションである。「李雪主ウォッチャー」を自任する春野かおり氏(27・神奈川県平塚市在住) は、次のように解説する。

    「李雪主夫人は以前から公の場に出る際、胸元に金日成バッジではなく真珠とダイヤのブローチをつけていたり、Diorのクラッチバックを使っていたりするなど、保守的な北朝鮮のファッションとは正反対の洗練されたセンスで話題を呼んでいます。そして今回の写真では、格式ばったコートを着た金正恩氏とは対照的に、『韓流テイスト』のコートを着ている点が注目されます」

    春野氏によれば、韓国では「ペディン」と呼ばれるダウン素材のコートが、2018年に行われた平昌冬季オリンピック・パラリンピックの公式ウェアとして発表されて以来、大流行。K-POPアイドルら芸能人が着用したことで、さらに人気に拍車がかかっている。

    「各アウトドアブランドがだいたい20万ウォンくらいで販売しており、色や形も様々に展開されている。特に人気があるのは黒で、10代や20代の女性の間ではロング丈のペディンが、30代以上の女性には膝丈や腰丈のペディンが好まれています。今回、雪主夫人が着用していたコートは腰丈の黒いペディンです」(春野氏)

    北朝鮮当局は韓流をはじめ、資本主義の影響を受けたファッションを厳しく取り締まっている。それでいながら、金正恩氏が「革命の聖地」訪問に際して「韓流ファッション」を許したのは、美貌の妻に対する甘さの表れか。

    (参考記事:金正恩氏が意のままにする「美人妻利権」の現場写真

    もっとも、金正恩氏や李雪主氏が韓国でのペディンの流行を知っているかどうかは定かではない。また、厳しい朝鮮半島の冬を過ごすのにペディンは最適なコートではある。「北のファッションリーダー」としての顔も持つ彼女だけに、今後、北朝鮮国民がペディンを好んで着用するようになる可能性もある。そうなれば、「冬の女性ファッション限定の南北統一」のような風景が見られるのだろうか。

    金正恩(キム・ジョンウン)氏
    (2019年12月4日付朝鮮中央通信)

    金正恩(キム・ジョンウン)氏
    (2019年12月4日付朝鮮中央通信)

  • 日本海上での大量殺人…「北朝鮮の海賊」の残虐度

    国際社会による経済制裁下、困窮をきわめる北朝鮮で治安が悪化している。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が6月、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋の話として伝えたところによると、現地で強盗殺人を犯した6人に対する裁判が行われた。

    6人は、最初から強盗目的で海に出て、陸地から遠く離れた海上で小さな漁船を襲い、漁獲物、燃料、食品を奪い、証拠隠滅のために襲った漁船の漁師を殺害したという。さらにはエンジンまで奪って、あたかも船が漂流した末に漁師が亡くなったかのように偽装した。6人には数十件の余罪があるという。まさに現代の「海賊」と言える。

    6人のその後は詳らかにされていないが、RFAによれば遺族や地域住民は怒りを爆発させていたとされ、残忍な方法によって公開処刑となった可能性は小さくない。

    (参考記事:女性芸能人たちを「失禁」させた金正恩氏の残酷ショー

  • 日米から孤立…文在寅政権に中国が突き付ける「脅迫状」

    韓国紙・朝鮮日報によれば、ソウルに駐在する邱国洪・中国大使は先月28日に行われたフォーラムで、「米国が韓国本土に中国向けの戦略兵器を配備した場合、いかなる悪い結果がもたらされるか、皆さんも想像できるはずだ」と発言したという。

    韓国の識者らが恐れる本物の「国難」が、いよいよ幕を上げつつある。

    米韓同盟は動揺

    同紙はこの発言について、「韓国が米国の中距離ミサイル配備に応じた場合、『高高度防衛ミサイル(THAAD)』問題以上の報復を受ける可能性が高いので注意せよ」という意味の警告と受け取られている――と伝えた。

    韓国が2016年に米国の迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍配備を公表すると、中国政府は様々な経済制裁でこれに応じた。

    THAADの韓国配備は北朝鮮の脅威を理由としたものだったが、同システムのレーダーは最大探知範囲が1000キロに及ぶことから、中国は自国内の弾道ミサイルが無力化されることを懸念したのだ。中国の経済制裁により韓国が被ったダメージに比べれば、日本による輸出規制措置など生易しく感じられるほどだ。

    そして、ロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約の消滅を受けて、米国が新たな中距離ミサイルの開発と配備に前のめりになっているのは周知のとおりだ。その標的は中国とロシアであり、配備候補地には日本と韓国も入っていると考えるべきだ。

    中距離ミサイルには目標への到達時間の短い弾道ミサイルと、命中精度の高い巡航ミサイルがあり、運用の仕方は様々だ。いずれにせよ、米国製の多種多様なミサイルで包囲されかねない中国の危機感は強い。

    そして今日(4日)からは、中国の王毅外相が2016年のTHAAD問題勃発以来、初めて訪韓する。これについて朝鮮日報は3日、「中国外相、あす『警告状』持参で来韓」と題した記事で、韓国政府周辺に漂う緊張感を伝えた。

    そうでなくとも文在寅政権は、歴史問題で日本と険悪な関係にある上、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄するか否かで米国との間でも葛藤を抱えた。GSOMIAの破棄はいったん、見送られたとはいえ、米韓同盟の動揺は完全には収まっておらず、韓国の孤立感は強い。この状況下で王毅氏が携えてくるメッセージは、「警告状」というよりも「脅迫状」に近いインパクトがあるのではないだろうか。

    (参考記事:日米の「韓国パッシング」は予想どおりの展開

  • 「電気の使いすぎは懲役刑」北朝鮮の過激な省エネ対策

    「電気の使いすぎは懲役刑」北朝鮮の過激な省エネ対策

    北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は今年9月29日、1面に「電気の節約こそ、電気の生産である」という記事を掲載した。

    記事はまず「塵も積もれば山となると、すべての単位、すべての家庭で電気節約闘争を力強く繰り広げ、1ワットの電気も節約すれば、厳しい電力問題を解決するのに、大きな助けになるだろう」という金正恩党委員長の言葉を紹介し、「10%節約することは、10%生産することより経済的効果が大きい」と説いている。

    また、「新たな火力発電所を建設し、石炭を生産、保障する炭鉱と鉄道を開設したり、水力発電所を作るには多くの資金と労働力、長い期間が求められる」としつつ、省エネなら短期間で成果が出る上に新規投資も要らないなどと主張し、「1ワットの電気も大切に使うよう努力する人が、こんにちの真の愛国者だ」としている。

    この記事以外でも、「電気の節約」で検索すると11月には9本、10月には10本、9月には14本、合計で33本の記事が掲載されている。うち、1面への掲載は8本だ。

    ここまで電気の節約が強調されているのは、それだけ電気が足りないからだ。

    北朝鮮の電力需要量は800万キロワットと言われているが、生産電力は380万キロワットにも満たない。その上、国際社会の制裁で原油の調達が難しくなり、火力発電所の稼働に支障をきたしていると伝えられている。制裁で輸出ができなくなった石炭を国内の発電所に回していたが、外貨不足で炭鉱の操業が不安定となり、それも厳しくなった。

    当局が省エネキャンペーンの一環として行っているのは、電気を規定量以上に使った国営企業を「さらし者」にすることだ。

    平安南道のデイリーNK内部情報筋によると、朝鮮労働党平安南道委員会が行っている放送が、電力を超過使用した企業と個人の実名を挙げて批判した。この放送は、北朝鮮国民の自宅に備え付けられたスピーカーから流れる有線ラジオ「第3放送」と思われる。

    批判されたのは、順川(スンチョン)製薬工場、牡丹峰(モランボン)時計工場、平城(ピョンソン)愛国革工場、鳳鶴(ポンハク)総合食糧工場などだ。基準を超えた電気を使った工場の責任者は解任された上で、労働鍛錬隊(軽犯罪者を収容する刑務所)送りにされたという。労働鍛練隊は人権侵害が横行する北朝鮮の収容施設の中では環境がマシな方だが、それでも日本の基準で見れば強制収容所にも等しい。

    (参考記事:若い女性を「ニオイ拷問」で死なせる北朝鮮刑務所の実態

    この吊し上げに対しては、疑問の声が上がっている。というのも、順川製薬工場と牡丹峰時計工場は、施設の老朽化と電力不足で数年前から生産量が急減、まともに稼働ができていないと言われている。それなのに無駄使い企業として糾弾されたのは、「見せしめにされたのではないか」ということだ。

    この放送は「電気の節約を実務の問題と考えるな」として、節約は朝鮮労働党の政策で、異論は許さず、是が非でも貫徹せよということだ。しかし、まともに稼働している工場の場合、もし電力が必要以上に制限されたとすると、生産量が減少してしまうため、電力使用の統制は困難ではないかと見られている。

    ほかにも、「生活が苦しいのに電気をこれまで以上に節約しろと言われると、いっそう負担が大きい」との嘆きが聞こえてくるとのことだ。「金持ちならソーラーパネルを設置して自家発電するだろうが、懐事情の寂しい人にはそれすら難しい」として不満の声が上がっている。

    当局は、太陽光発電所の建設を進めていると宣伝しているが、昨今の外貨不足で計画通りに進められるかは疑問だ。

  • 【動画】「日本の空軍力に追いつけない」韓国が悲鳴を上げる理由

    【動画】「日本の空軍力に追いつけない」韓国が悲鳴を上げる理由

    開発費に8兆ウォン(約7400億円)以上が投入される韓国の次期戦闘機(KF-X)事業に暗雲が立ち込めていると、韓国メディアが報じている。
    (参考記事:韓国専門家「わが国海軍は日本にかないません」…そして北朝鮮は

    2016年1月に開始され、昨年6月に基本設計が完了したKF-Xは、ハードウェアとソフトウェアの詳細設計を完了して部品製作が進行中とされる。試作1号機は2022年上半期の初飛行が目標で、2026年までに開発完了の予定となっている。(【動画】韓国が開発中の次期戦闘機KF-X

    だが、果たして計画が予定通りに進むかは、きわめて怪しい。韓国紙・世界日報によれば、「KF-Xに装着する空対空、空対地兵装を機体と統合する問題が難航している。レーダーを潜り抜けるステルス機能も、KF-Xの開発主体である韓国航空宇宙産業(KAI)と防衛事業庁の予想を下回る可能性が提起されている」という。
    (参考記事:「性能が貧弱すぎる」韓国の戦闘機計画からインドネシア離脱か

    このうち、兵装と機体の統合が難航しているのは、米国が関連技術の共有を拒否しているからだ。

    米国が、韓国への軍事技術の提供を拒否するのは今に始まったことではない。最近ではほかに、米海軍傘下の海洋システムコマンド(NAVSEA)のプログラム分析官であるジェームズ・キャンベル氏が先月28日(現地時間)、ワシントンDCで開かれた不拡散政策教育センター主催の専門家討論会で、韓国の原潜配備推進について「米国は韓国が同盟国だとしても(原潜)技術を渡さないだろう」と語っている。

    そのうえ、韓国は日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄する姿勢を見せ、米国から不興を買った。GSOMIAの破棄はいったん回避されたが、米韓には大きなしこりが残った。今後、KF-X事業などで、米国がさらに非協力的になるのは想像に難くない。(【動画】韓国が開発中の次期戦闘機KF-X

    こうした状況に、韓国の焦りは強い。韓国空軍機は相当数が旧式化しており、KF-Xの開発の遅れは致命的だ。また、ライバル視する日本の軍備増強が順調に見えるだけになおさらだ。

    世界日報は9月7日付の記事で、「中国とロシアの軍用機が韓国防空識別圏(KADIZ)に不正進入し、KADIZを無力化しようと試みている状況で、日本の空軍力の強化は、周辺国を緊張させている」と指摘。次のように続けた。

    (参考記事:「韓国の空母は日本にぜったい勝てない」韓国専門家も断言

  • 【動画】韓国が開発中の次期戦闘機KF-X

    2016年1月に開始され、昨年6月に基本設計が完了したKF-Xは、ハードウェアとソフトウェアの詳細設計を完了して部品製作が進行中とされる。試作1号機は2022年上半期の初飛行が目標で、2026年までに開発完了の予定となっている。

  • 「韓国に致命的な結果もたらす」文在寅を腰砕けにした米国からの警告

    「韓国に致命的な結果もたらす」文在寅を腰砕けにした米国からの警告

    韓国政府は22日、日本政府に対し、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効を当面回避すると通告した。韓国政府は8月、同協定の破棄を決定。失効の期限(23日午前0時)直前に撤回した形だ。

    韓国の文在寅大統領は直前まで、輸出規制強化措置を取った日本の姿勢に変化がなければ、破棄の撤回はできないと強気の姿勢を示していた。それが急転直下の撤回となった理由が、米国からの強烈な圧力であったのは明白だ。

    (参考記事:「愚かな決定」「偏狭なミス」米専門家ら文在寅批判の大合唱

    ロイター通信によれば、米国防総省のホフマン報道官は21日の声明で、韓国が在韓米軍の駐留経費負担の大幅増額に応じない場合、1個旅団の撤収を検討しているとした韓国紙・朝鮮日報の同日付の報道を異例に強い表現で次のように否定した。

    あなたにおススメの記事:「韓国外交はひどい」「黙っていられない」米国から批判続く

  • 全国朝鮮人参部門の科学技術成果発表会

    【開城11月21日発朝鮮中央通信】全国朝鮮人参部門の科学技術成果発表会が20、21の両日、開城市で行われた。

    朝鮮科学技術総連盟中央委員会の主催によって開催された発表会には、高麗成均館、桂応相沙里院農業大学、オサン大聖朝鮮人参事業所など、複数の関連単位の教師、研究者、博士院生、技術者、現場の活動家が参加した。

    発表会には、朝鮮人参栽培および加工方法の科学化、近代化、情報化を実現し、製品の品種を増やし、質を改善するための研究を深める過程に成し遂げた50余件の価値ある論文が提出された。

    最近、他国での朝鮮人参栽培技術と世界的な朝鮮人参加工の発展動向に関する講義もあった。---

  • 全てのことには時と場所があるものだ

    【平壌11月21日発朝鮮中央通信】来る25日から、南朝鮮の釜山で開かれるASEAN(東南アジア諸国連合)諸国の特別首脳会議の準備が最終段階で進められているという。

    去る11月5日、南朝鮮の文在寅大統領は朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長が今回の特別首脳会議に参加してくれることを懇ろに招請する親書を丁重に送ってきた。

    われわれは、送ってきた親書が国務委員会委員長への真心からの信頼の念と懇切丁寧な期待が盛り込まれた招請なら、あえてありがたく思わない理由がない。

    われわれは、南側が国務委員会委員長の釜山訪問に関連する警護と儀典など、全ての迎接準備を最上の水準で整えて首を長くして待っていることも知らないのではない。

    そして、この機会でも逃がさず、現北南関係を解決するための新しい契機と与件を作ってみようとする文在寅大統領の苦悩と煩悶(はんもん)も十分に理解している。

    それは、文在寅大統領の親書が寄せられた後も、数回にわたって国務委員会委員長が来られなければ、特使でも訪問するようにしてくれという折り入った頼みを送ってきたことだけを見てもよく分かる。

    しかし、濁り切った南朝鮮の空気は北南関係に対して非常に懐疑的であり、南朝鮮当局も北南間に提起される全ての問題を依然として民族共助でない外部勢力依存で解決していこうとする誤った立場から脱せずにいることが、こんにちの厳然たる現実である。

    今のこの瞬間にさえ、「統一部」長官なる者は北南関係問題を持って米国への哀願訪問の途についたと言うのだから、初めから自主性も独自性もなく全てのことを外部勢力の手中に全的に任せている相手と対座して何を論議し、解決することができようか。

    真心のこもった文は盲人も読むと言われた。

    どんなことにも時と場所があり、入る所、出る所が別にあるものである。

    果たして、今の時点が北南の首脳が会う時なのかについて考えてみざるを得ない。

    惑星の電波に乗って流れ込む騒々しい響きを通じて、南の情緒がひどくきれいでないことをわれわれも知り尽くしている。

    南朝鮮の保守勢力は、現「政権」を「親北政権」だの、「左派政権」だのと口をそろえて謗り、その延長線上で「北南合意の破棄」をけん伝しながらわれわれに対する非難と攻撃にいつよりも熱を上げている。

    はては、以前の「政権」の時もあえて聞かれなかった「北の政権交代」だの、「北の崩壊誘導」などという妄言まで吐かれるほどである。

    枯れ木から水取りという言葉のように、こんな時にいったい北と南が会って何ができ、そのような対面が果たしてどんな意義があるかということである。

    せっかく訪れた和解と協力の薫風を跡形もなく飛ばしているにもかかわらず、何の対策も講じられずにいる南朝鮮当局が、紙一枚の招請で険悪な現状態を手の平をひっくり返すように容易く変えられると思うなら、それ以上の誤算はないであろうというのがわれわれの考えである。

    犯した過ちに対する反省とすまない気持ちで三顧の礼を尽くしても足りない状況で、民族の運命と将来問題に何の関心もない他国の賓客らを大げさに招き、彼らの面前で北と南のどんな姿を見せたいのか問わざるを得ない。

    北南間の根本問題、民族問題は一つも解決できない状態で、北南首脳の間に相変わらず対話が行われているという感じを与え、自分らが主導した「新南方政策」の片隅に北南関係をこっそりとはさみ入れてみようとする不純な企図に無鉄砲に従うわれわれではない。

    われわれと大きく縁もない複雑な国際会議の場で会って握手し、写真を撮ることをいかに民族の聖山である白頭山で北南の首脳が両手を高く握り合った歴史的瞬間に比べられようか。

    板門店と平壌、白頭山での約束が一つも実現されたものがない今の時点で、形式ばかりの北南首脳の対面はむしろ、しない方がましだというのがわれわれの立場である。

    特に、北南関係の現危機がどこから来たのかをはっきり知って痛嘆しても遅い時に、それほど米国に頼って失敗したことも足りなくて今は住所と番地も間違っている多者協力の場で北南関係を論議しようと言うのだから、いぶかしいだけである。

    子どもなら頑是ないから牛の角の上に卵を積む工夫をしたと言えるが、南朝鮮社会を動かすという人々が自分らの過と失を冷静に判断することに息を入れる代わりに、水面に絵を描く考えばかりしているのだから、北南関係はいかに改善され、和解と協力の花はいつ再び咲くだろうか。

    再び明白に言っておくが、何事でもうまく運ばれるには時と場所を賢明に選択しなければならない。

    このような理も分からない相手と十回、百回会うとしても、いかに好ましい結果が出るかということである。

    そのやせた精神的土壌に自主的決断がいつ芽生え、育つのかを忍耐力を持って見守るしか他の方法はありそうでない。

    南側の期待と誠意はありがたいが、国務委員会委員長が釜山に行くべき適当な理由をとうとう探し出せなかったことについて理解してくれることを願う。---

  • 朝鮮の国犬である豊山犬品評会―2019

    【平壌11月20日発朝鮮中央通信】朝鮮の国犬である豊山犬品評会―2019が、朝鮮科学技術総連盟中央委員会と遊園地総局の共催によって19、20の両日、平壌の中央動物園で行われた。

    獣医畜産部門、動物学部門の科学者、技術者と豊山犬を飼っている住民、各地の人々が、これに参加した。

    品評会には、各道(直轄市)品評会で選抜された70匹余りの豊山犬が出品された。

    品評会では、予備審査、基本審査、専門家審査、総合審査、最終審査結果によって順位を決めた。

    平壌市大城区域閘門洞、両江道金亨権郡邑などの住民が出した豊山犬が、好評を博した。

    道別総合順位では、黄海北道、咸鏡南道が高く評価された。

    品評会の期間、豊山犬の標準の特性と純系の保存において提起される問題に関する講義もあった。---

  • 「愚かな決定」「偏狭なミス」米専門家ら文在寅批判の大合唱

    「愚かな決定」「偏狭なミス」米専門家ら文在寅批判の大合唱

    米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)は韓国語版ウェブサイトで18日、米国の元高官や軍人、専門家20人を対象にアンケート調査をした結果、19人が韓国政府による日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を批判したと伝えた。

    GSOMIAは韓国政府が破棄の決定を撤回しない限り、22日いっぱいで終了となる。米国政府は韓国政府の説得に全力を傾けているが、文在寅政権は日本側の輸出規制強化措置の撤回が先行すべきとの立場を変えていない。一方、日本政府がこれに応じる兆候はなく、GSOMIAはこのまま終了となる可能性が高い。

    そのような状況下、米政府系のメディアがこうした企画を組むこと自体、韓国に対する圧力の一環であるように思える。実際、VOAの記事には、米専門家たちの遠慮会釈もないコメントが並ぶ。

    「納得いかない」

    たとえば、ワシントンDCの有力シンクタンクのひとつ、アトランティック・カウンシルのロバート・マニング研究員は次のように語る。