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  • 「いっそ刑務所に送って」悲鳴止まぬ金正恩印のブラック現場

    「いっそ刑務所に送って」悲鳴止まぬ金正恩印のブラック現場

    先月中旬、北朝鮮の平壌では市や郡の人民委員長(市長)を集めての会議が開かれた。その場で伝えられたことは「三池淵(サムジヨン)建設に労働者をより多く動員せよ」という指示だ。

    三池淵は北朝鮮で「革命の聖地」として知られるとともに、風光明媚な景勝地でもある。金正恩党委員長は東海岸の「元山葛麻(ウォンサンカルマ)海岸観光地区」と並び、同地を「模範、標準となる山間文化都市」にする開発プロジェクトを最重視していると見られる。

    しかし北朝鮮では、最高指導者の肝いり事業であるほど、無理な工期がゴリ押しされるなどして過酷な現場になりがちだ。

    (参考記事:金正恩氏、日本を超えるタワーマンション建設…でもトイレ最悪で死者続出

    指示に基づき動員が行われたが、それが「都合の悪い情報」を次から次へと広める結果となった。

    両江道(リャンガンド)のデイリーNK内部情報筋は、今月8日に動員から戻ってきた人民班長(町内会長)からこんな話を聞かされた。

    「突撃隊も、動員された一般住民も、現場でテント暮らしをしている。動員された人の数があまりにも多く、寝起きする場所を確保するのもままならず、人々は疲労感を訴えている」

    工事にあたっているのは、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の建設部隊や、突撃隊と呼ばれる、各地の工場、企業所、機関などから駆り出された人々からなるタダ働き素人集団だが、あまりの環境の劣悪さに逃亡者が相次いでいる。その穴を埋めるために新たに人々を動員したが、その人たちも悪評の拡散に「一役買っている」というわけだ。

    (参考記事:金正恩氏の背後に「死亡事故を予感」させる恐怖写真

    この人民班長が語った三池淵での1日は次のようなものだ。

    毎朝4時に起床、すぐに現場に向かい作業にとりかかり、午前9時になってようやく朝食時間となる。食事は現場で済ませるが、トウモロコシ飯に小麦粉を溶いただけの貧弱極まりない食事で、量も少ない。

    正午に昼食が出るが、テントに戻って休むことは許されず食事は現場で済ませ、午後1時半から午後9時まで作業が続く。その後に夕食が出るが、昼食と夕食の間隔が長すぎて、空腹を訴える人が続出している。

    それで日課が終わりかと思えばさらに働かされ、寝床につくのは午前1時だ。睡眠時間はたったの3時間に過ぎない。まともな寝床も食事も提供されないまま、1日15時間の重労働を強いられている。

    「鍛錬隊や教化所(いずれも刑務所)に行くほうがマシだ、三池淵には二度と行かない」(人民班長)

    生きて帰れただけでもまだマシかも知れない。ある青年は、極寒の三池淵に動員されたが風邪をこじらせ、家路についたものの帰らぬ人となってしまった。

    (参考記事:氷点下20度の野外でタダ働き、若者の命を奪う「ブラックな現場」

    現場での事故も多発している。

    恵山から動員されマンション建設現場で働いていた人が、ハシゴから落ちて即死する事故が起きている。睡眠も食事もまともに取れない状態で夜間作業に動員された結果だ。

    「国の仕事をして死んだので、英雄(称号)ではないとしても当局は何らかの措置で家族の面倒を見るべきだ」との声が数多く上がったという。つまり、適切な補償をするべきだということだ。

    ところが、現場の指揮官は「みんな同じように食べて働いているのに、なぜ彼だけ死んだのか」と言って、本人の不注意が原因とし、補償はおろか、葬儀もまともに行わず遺体をどこかに運んで埋めさせたという。つまり、責任回避のために闇に葬ったということだ。その話が急速に広がり「死ぬかもしれないから怖くて行けない」という声が上がっている。

    (参考記事:130人が犠牲「水族館の惨劇」のあり得ない結末

    無理な工事の弊害は他にも現れている。せっかく建てたマンションの壁にヒビが入ってしまったのだ。

    咸鏡北道(ハムギョンブクト)からやってきた突撃隊が建てたこの建物だが、竣工検査でヒビが発見され、鑑定が行われた結果、基礎工事と、セメントの配合の比率に問題があったことがわかり、その責任で「突撃隊の大隊長と施工参謀を処罰すべき」という結論が出てしまった。

    建設指揮部は「速度戦とは『速くやれ』という意味とともに『質も保証せよ』との意味もある」「敵対勢力との対決戦に勝つために元帥様の格別の関心のもとに全党、全人民が総力を上げて支援している工事を適当にやる行為は決して許されない」と突撃隊員に警告した。

    これには現場から強い批判の声が上がっている。この大隊は、冬の寒さや資材不足に悩まされながらも複数棟のマンションを問題なく建ててきたからだ。たった1棟、それも壁にヒビが入った程度で法的処罰を加えるのはやりすぎだということだ。

  • 「労働新聞」 主体性と民族性の固守は国家の自主的発展のための根本原則

    【平壌6月20日発朝鮮中央通信】20日付けの「労働新聞」は金正日総書記の著作「革命と建設において主体性と民族性を固守するために」発表22周年に際して、署名入りの論説を掲載した。

    チュチェ86(1997)年6月19日に発表された同著には帝国主義、支配主義勢力の策動を粉砕し、各国が堂々たる自主独立国家としての発展を遂げられる輝かしい道が明示されている。

    同紙は、主体性と民族性を固守するのが国家の自主的発展を保障するための根本原則であることを明示した綱領的指針になるというところに同著が持つ大きな意義があるとし、次のように強調した。

    主体性と民族性は、国と民族の生命である。

    主体性と民族性が欠如すれば国と民族の富強・繁栄を成し遂げることができず、革命と建設を勝利に向けて前進させていくことができない。

    歴史的経験と教訓は、主体性と民族性を守るか守られないかというのが革命と建設の勝敗を左右するかなめの問題であり、国と民族の興亡を決定する死活の問題であることを示している。

    主体性と民族性を固守するところに国と民族の自主的尊厳を守って輝かし、国家らしい真面目を備えて持続的な発展を遂げることのできる確固たる保証がある。---

  • 「戦争なんかとてもムリ」韓国軍もポンコツ軍隊なのか

    「戦争なんかとてもムリ」韓国軍もポンコツ軍隊なのか

    15日に韓国東海岸の三陟(サムチョク)沖で発見されたと発表されていた北朝鮮の漁船が、実際には三陟沖ではなく三陟港の防波堤に停泊した状態で見つかっていたことや、さらには乗員が上陸して地元住民と言葉を交わしていたことまでが判明し、問題となっている。

    漁船の発見地点は、北朝鮮との海上境界線である日本海の「東海(日本海)北方限界線」から約150キロも南にあり、ここまでの沿岸部には軍民の重要インフラがズラリと並んでいる。やってきたのが漁民でなく、高度に訓練された北朝鮮の特殊部隊だったらえらいことだ。

    北朝鮮軍は兵員の規模こそ大きいものの、軍紀はびん乱の極みにあり、とてもまともな戦争には耐えられない状態にあると思われる。

    (参考記事:北朝鮮女性を苦しめる「マダラス」と呼ばれる性上納行為

    また、飢餓や性的虐待が横行する軍にわが子を送るまいとする親も多く、兵役忌避も増えていると伝えられる。北朝鮮でも少子化が進行していることを考えれば、兵力規模すら維持するのが難しいはずで、まさに「ポンコツ軍隊」と呼ぶべき実態があるわけだ。

    (参考記事:ひとりで女性兵士30人を暴行した北朝鮮軍の中隊長

    だが、そのような現状を黙ってみているほど、金正恩党委員長も甘くはない。彼はだからこそ、核兵器と弾道ミサイルの開発に集中投資したわけだ。また、精強さで知られる12万人の特殊部隊と、世界的にも高度なレベルにあるとされるサイバー攻撃部隊は、核兵器と並ぶ切り札だ。これらを柱とする北朝鮮の軍事戦略は、先進的な通常兵器で武装した韓国軍と正面から対峙せず、相手の弱点に付け入る「非対称戦略」と呼ばれる。

    今回の漁船南下の一件は、このような北朝鮮の戦略に対し、韓国側が脆弱であることをまざまざと見せつけた。

    そもそも韓国軍は、ステルス戦闘機やイージス艦などの先端兵器の導入を進める裏で、ちぐはぐな軍事行政のため空軍機用ミサイルの更新が遅れたり、汚職がらみで納入された装備がまともに作動しなかったりと、内なる問題を山ほど抱えている。

    昨年12月に日本との間で発生した「レーダー照射」問題にも、そうした「内憂」の影響がうかがえる。

    (参考記事:日韓「レーダー照射問題」の背後にある韓国政治の闇

    今回の漁船の一件でも、そうした「悪い癖」が表れた。韓国軍と警察は当初、操業中の韓国漁船からの通報を受け、三陟港近くで北朝鮮の漁船を発見したと発表していた。しかし、実際には三陟港に停泊していたことが分かり、軍と警察の海岸監視網が完全に破られたことに加え、失態を矮小化しようとしていたことへの批判が高まっているのだ。

    韓国にはこのような実態を指し、「韓国軍はとうてい、戦争に耐えられる状態にない」と述べる識者も少なくないのだ。

    (参考記事:韓国専門家「わが国海軍は日本にかないません」…そして北朝鮮は

  • 「労働新聞」 金正日総書記のチュチェの党建設指導業績を末永く輝かしていこう

    「労働新聞」 金正日総書記のチュチェの党建設指導業績を末永く輝かしていこう

    【平壌6月19日発朝鮮中央通信】19日付けの「労働新聞」は、金正日総書記の朝鮮労働党中央委員会での活動開始55周年に際して、社説を載せた。

    社説は、チュチェ53(1964)年6月19日があって、白頭山で始まった朝鮮労働党の聖なる歴史と伝統が連綿とつながるようになったし、チュチェの革命偉業の遂行において画期的な転換がもたらされたとし、次のように指摘した。

    金正日総書記がわが党を導いてきた路程は、領袖の革命偉業に対する限りない衷情と献身で一貫した純潔な継承の歴史、革命と建設の各分野において世紀的転変が遂げられた奇跡の歴史、チュチェの革命偉業の最終的達成のための万代の土台が築かれた栄光の歴史に輝いている。

    顧みれば、過去の1960年代に世界政治舞台では帝国主義者と現代修正主義者の侵略的、反革命的策動によって複雑な事態が次々と起きていた。

    このような時期に党中央委員会で活動を開始した総書記は、党を組織的・思想的に強化することを社会主義偉業遂行の重大な問題に掲げて、その実現のための闘いを賢明に導いた。

    社会主義政権党が次々と崩壊する大政治風波の中でも、わが党が不敗の威容を宣揚し、祖国と人民の運命に最後まで責任を持って導いてくることができたのは総書記の卓越した指導があったからである。

    革命的党建設の草分けの道を切り抜けて朝鮮労働党をわが人民の全ての勝利の組織者、導き手に強化し、発展させて社会主義偉業の前進、発展と祖国の千年、万年の未来をしっかり保証した総書記の業績は永遠に不滅であろう。---

  • 「労働新聞」 思想活動は社会主義偉業の遂行において中核的な活動

    「労働新聞」 思想活動は社会主義偉業の遂行において中核的な活動

    【平壌6月19日発朝鮮中央通信】金正日総書記はチュチェ84(1995)年6月19日、著作「思想活動を優先させるのは社会主義偉業の遂行にとって必須の要求である」を発表した。

    19日付けの「労働新聞」は署名入りの論説で、総書記の同著は革命を行う党と人民に社会主義偉業を立派に達成するための必勝の霊剣を与えた不滅の旗印であると明らかにした。

    同紙は、思想活動を優先させ、深化させていくのは自力更生の威力で社会主義建設の新しい進撃路を切り開くための必須の要求だとし、次のように指摘した。

    自力更生はチュチェ朝鮮の不変の前進方式であり、繁栄の霊剣であり、飛躍の原動力である。

    わが人民は、自力更生の革命精神、闘争気風を強く発揮して社会主義建設の全道程を誇らしい勝利で刻み付けてきた。

    思想活動は、人民大衆の心の中に自国の革命は自分が責任を持って、自力で遂行すべきであるという自覚を植えつけ、大衆の革命的熱意と創造的積極性を強く発揚させる重要な活動である。

    人民大衆は、自力更生の革命精神で武装してこそ、自分の運命を自主的に、創造的に開拓することができ、社会主義偉業を立派に達成することができる。

    他国に依存せず、自前で生きて行こうとする強い民族的自尊心も、革命と建設において提起される全ての問題を自身が責任を持って自力で最後まで解決していこうとする不屈の闘争精神も、政治・思想活動を攻勢的に行ってこそ発現される。---

  • 北朝鮮「下り坂」暴走で死者続出…金正恩氏の「注意」もムダ

    北朝鮮「下り坂」暴走で死者続出…金正恩氏の「注意」もムダ

    韓国の建設産業研究院の「朝鮮半島統一が建設産業に与える影響」(2016)という報告書によると、北朝鮮の幹線道路のうち、舗装されているのは全体の25%にも満たず、全体的に道路事情は極めて劣悪だ。舗装されていてもデコボコで、事故が多発している。

    両江道(リャンガンド)のデイリーNK内部情報筋によると、道内の峠道でトラックが横転する事故が発生し、3人が死亡した。

    北朝鮮の労働現場では、安全対策の欠如による大規模事故が繰り返し起きてきた。

    (参考記事:「手足が散乱」の修羅場で金正恩氏が驚きの行動…北朝鮮「マンション崩壊」事故

    その背景には、ムリな工期やノルマの達成を最優先する国家の体質がある。金正恩党委員長は最近になり、「安全に気をつけろ」と注意を呼び掛けているとも伝えられるが、なかなか現場には浸透していない。

    事故が起きたのは今月2日のことだ。金正淑(キムジョンスク)郡長項里(チャンハンリ)のクパ峠で、下り坂を走っていた突撃隊(ボランティアの建設労働者)のトラックが横転した。この事故で乗っていた運転手、補助運転手、物資の引き受け担当者の3人全員が死亡した。

    3人は、金正恩党委員長が旗振り役となって進めている三池淵(サムジヨン)の開発工事の現場に向かう途中だった。事故直後に現場に出動した保安署(警察署)の関係者は、峠の近辺で山菜採りをしていた人々の証言をもとに、「軍用トラックが下り坂を大きな音を立てて猛スピードで下ってきて道からはみ出して横転した」ものと見ている。

    北朝鮮のドライバーは、ガソリンを節約するために下り坂で下り坂で特殊な運転方法をする傾向があり、それも事故の原因となったものと思われる。昨年4月には、同様の走り方をしていたと見られるバスが、平壌と開城(ケソン)を結ぶ高速道路を走行中に横転、36人が死亡する大惨事となった。

    (参考記事:北朝鮮「36人死亡」のバス大惨事、燃料節約が原因か

    通常、事故を起こした当事者は法的責任を問われるが、今回は全員が死亡したため、誰も処罰されないものと思われる。しかし、近隣住民の間からは「道路担当機関は連帯責任を取るべきだ」との声が上がっている。

    1000メートル級の山と、国境を流れる鴨緑江の支流に長津江(チャンジンガン)に囲まれた地域で、ここを走る新義州(シニジュ)と羅津(ラジン)を結ぶ1215.7キロに及ぶ幹線道路は峠道が多い上に、ほぼ全区間に渡って舗装されていない。

    両江道では1日で300人が交通事故で死亡したこともあるほどだ。

    (参考記事:あっという間に300人が死亡…北朝鮮の交通事故が壮絶な理由

    高速道路ですら状態は劣悪で、所々に穴が空いている。道をよく知るドライバーは巧みに穴を避けながら運転するが、それでも事故は発生する。

    (参考記事:金正恩氏の「高級ベンツ」を追い越した北朝鮮軍人の悲惨な末路

  • 「労働新聞」 革命と建設において主体性と民族性を固守していくべきだ

    「労働新聞」 革命と建設において主体性と民族性を固守していくべきだ

    【平壌6月18日発朝鮮中央通信】金正日総書記は、チュチェ86(1997)年6月19日に著作「革命と建設において主体性と民族性を固守するために」を発表した。

    18日付けの「労働新聞」は署名入りの論説で、同著はそれぞれの国と民族の自主的発展と隆盛・繁栄を成し遂げるうえで堅持すべき原則が明示されている不滅の指針であり、人民大衆の自主偉業、社会主義偉業の勝利的前進を力強く鼓舞、激励する戦闘的旗印であると明らかにした。

    同紙は、朝鮮式社会主義偉業が切り開かれ、前進してきた歴史は朝鮮人民が党と領袖の指導の下で主体性と民族性を確固と固守してきた歴史であるとし、次のように指摘した。

    金日成主席は、主体性と民族性を固守するためのわが党と人民の闘いを賢明に指導して自主性の旗印の下で人民大衆の革命偉業を勝利へ導いていく輝かしい模範を生み出した。

    主体性と民族性を固守するためのわが党と人民の闘いは、金正日総書記の指導の下で新たな高い段階で推進されるようになった。

    主体性と民族性を固守しながら繰り広げているわが国家の社会主義強国建設闘争は、社会主義偉業、人類の自主偉業の遂行に立ち上がった世界の進歩的人民の闘いを力強く鼓舞、激励している。

    同紙は、革命と建設において主体性と民族性を固守していくべきだという総書記の思想・理論は日増しにその正当性と生命力がはっきり実証されていると強調した。---

  • 習近平訪朝のウラで…中国がつぶした金正恩の「ドル箱」ビジネス

    習近平訪朝のウラで…中国がつぶした金正恩の「ドル箱」ビジネス

    北朝鮮と中国は17日、習近平国家主席が金正恩党委員長の招請を受け、20日から21日まで訪朝すると発表した。関係の親密さを強調し、非核化や貿易摩擦で対峙する米国をけん制する狙いがあるのは明らかだ。

    実際、両国は様々な面で協力を深めている。中国の公安当局は脱北者の取り締まりを強化しており、摘発した人々を強制送還している。送り返された人々には虐待が待ち受けており、国際社会からの批判が強いにも関わらずだ。

    (参考記事:若い女性を「ニオイ拷問」で死なせる北朝鮮刑務所の実態

    だが、中国がすべての面において、北朝鮮に協力的であるわけではない。中国当局は最近、自国内にいる北朝鮮労働者の送還に本腰を入れ始めたとされる。美貌のウェイトレスを看板に、外貨稼ぎの柱のひとつだった北朝鮮レストランもその対象だ。

    (参考記事:美貌の北朝鮮ウェイトレス、ネットで人気爆発

    さらに、中国と国境を接する北朝鮮の新義州(シニジュ)市では、ある重要プロジェクトが中国からの圧力でつぶされたことがわかった。

    北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は6日、「マンション建設現場に出て作戦と指揮を覇気ありげに行う平安北道人民委員会のイルクン(幹部)たち」といういうキャプションを付けた2枚の画像を公開した。1枚は建設中の建物の近影、もう1枚は「マンション建設戦闘場」「新義州26−8、9、10号棟マンション全景図」と書かれたマンションの完成予想図を背にして、イルクン(幹部)たちが図面と建物を見比べている構図のものだ。

    デイリーNKの内部情報筋によれば、このマンションは当初、ギャンブル好きの中国人客を当て込んだ30階建てのカジノホテルとして建設が始まった。ところが、中国政府からの圧力で工事が中断してしまった。高官が多額の公金を横領してカジノにつぎ込むなど、ギャンブル絡みのトラブルが多発している中国の立場からすると、目と鼻の先にカジノを建設するなどとんでもないことと、激しく抗議したからだ。

    その後、通常のホテルを建設するとして工事が再開されたが、最終的には一般向けのマンションに変更になったようだ。

    観光は、国連安全保障理事会の制裁決議でも対象とされておらず、北朝鮮の貴重な外貨収入源になっており、金正恩氏は国民に多大な犠牲を強いながら、観光リゾート整備を進めている。

    (参考記事:金正恩氏が公開「7000人死亡」リゾートの現場写真

    また、中国では北朝鮮観光ブームが起きており、毎日1000人以上の中国人観光客が北朝鮮に入国している。一部では交通手段、宿泊施設の不足が報じられているほどだ。ここでカジノを開業すれば、相当な「ドル箱」になったかもしれない。

    ただ、北朝鮮当局は当初、世界各国からの投資を当て込んで、新義州で20階建て以上の高級ホテル10棟とカジノを建設することを計画していたもようだが、国連安全保障理事会の制裁決議は北朝鮮との合弁企業、新規投資、既存の企業の事業拡大など北朝鮮への投資を禁じている。また、高級ホテルに備え付けられる贅沢品も、輸出が禁じられている。

    それでも建設を進めたのは、米朝首脳会談で合意に至れば制裁が緩和されるだろうと当て込んでのことだと思われるが、今年2月のベトナム・ハノイでの会談は物別れに終わり、投資が全く期待できない状況となった。

    建設会社は、マンションに変更して売却することで建設資金を取り戻そうとしているのだろうが、北朝鮮の不動産市場は深刻な不況に襲われ、価格は暴落、取り引きも成立しないような状況となっている。

  • 平壌国際健康・医療機器部門の科学技術展が開幕

    【平壌6月17日発朝鮮中央通信】平壌国際健康・医療機器部門の科学技術展示会が、開幕した。

    展示会には、朝鮮と中国、ロシアをはじめ諸国の100余りの団体が出品した機能性健康製品、疾病の治療に効果のある医薬品、診断および治療・予防機器と多様な衛生用品が展示された。

    展示会の期間、技術討論会と知的製品の流通、展示品の販売なども行われる。

    開幕式が17日、平壌の科学技術殿堂で行われた。

    開幕式には、科学技術殿堂の崔正浩総長、国家科学技術委員会のキム・ジョンス副委員長、保健省の金亨勲次官、関係者と諸国の代表団、駐朝外交代表、代表部のメンバーが参加した。

    会期は、21日まで。---

  • 「労働新聞」 科学技術と教育は自力更生大進軍の牽引機

    「労働新聞」 科学技術と教育は自力更生大進軍の牽引機

    【平壌6月17日発朝鮮中央通信】17日付けの「労働新聞」は署名入りの論説で、科学技術と教育の発展を先行させるのは自力で経済建設で提起される問題を円滑に解決し、人民経済の全般を上昇軌道に確固と乗せるための最上の方途であると明らかにした。

    また、自力で国家が絶えず繁栄していくようにする根本保証であると指摘した。

    同紙は、自力更生は決して情勢の要求や前進途上に横たわった一時的な難関を克服するための戦術的な対応策ではなく、恒久的にとらえていかなければならない朝鮮の戦略的路線だとし、次のように強調した。

    党の懐で自力更生の歴史を学び、育ったわれわれにとって、自力更生のほかにいかなる他の選択とはあり得ない。

    わが共和国が持続的に前進し、発展するための保証は、科学技術と教育の発展を優先視するところにある。

    われわれは、科学技術と教育を自力更生大進軍の牽引機に押し立てた朝鮮労働党の意図を銘記し、これに最優先的な力を入れることによって社会主義建設を力強く進ませるべきであろう。---

  • 金与正氏の「消された声」と文在寅政権の窮地

    金与正氏の「消された声」と文在寅政権の窮地

    北朝鮮の金正恩党委員長は12日、韓国の金大中元大統領の妻・李姫鎬(イ・ヒホ)さんが10日に死去したことを受けて、遺族に弔意文と弔花を送った。板門店(パンムンジョム)でこれを韓国側に伝達したのは、金正恩氏の妹の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党第1副部長だ。

    金与正氏は、金正恩氏の最側近のひとりである。また血縁でもあり、ほかの側近が言えないようなことでも、金与正氏は意見できると伝えられている。

    (参考記事:「急に変なこと言わないで!」金正恩氏、妹の猛反発にタジタジ

    たとえば金正恩氏は一時、「パーティー狂い」との噂もあったが、金与正氏は兄に対し、「飲酒は適当になさい」とたしなめたとも言われる。

    (参考記事:北朝鮮「秘密パーティーのコンパニオン」に動員される女学生たちの涙

    それだけに、金与正氏が兄の代理として弔意伝達に出てきたことを、韓国側も肯定的に受け止めた。聯合ニュースによれば、青瓦台(韓国大統領府)高官は金与正氏が派遣されたことについて「注目する必要がある」とした上で、「南北対話に対する(北朝鮮の)意志の表れと解釈する余地が十分ある」と述べたという。

    果たして本当にそのように言えるかどうかは検討の余地があるが、韓国政府はこの機会を大事にしたいあまり、北朝鮮に気を使い過ぎてしまったようだ。韓国紙・中央日報(日本語版)は14日付で次のように伝えた。

    〈韓国統一部が12日、故・李姫鎬(イ・ヒホ)夫人の死去に関連し、北朝鮮が弔花・弔電を伝達する映像を取材陣に提供しながら、北側参席者の声を「消音(ミュート)処理」して論争になっている。(中略)
    統一部当局者は13日、「北側が要請したことか」という取材陣の質問に「北朝鮮とは関係がないと承知している」とし「(映像の)有音・無音問題は内部の問題」と答えた。(中略)
    北側からの要請が特別あったわけではないにもかかわらず勝手に映像を消音処理したのは、韓国政府の過度な顔色伺いではないのかという指摘もある。〉

    韓国政府による「消音処理」は、北に対する「過度な顔色伺い」であると断言して間違いなかろう。要人の声を消音処理して記録映像を放映するのは、北朝鮮の国内宣伝のやり方だ。それを知っている韓国の当局者が、つい北のスタイルを「忖度」してしまったのだろう。

    しかし、その程度の配慮に感謝する北朝鮮ではない。

    (参考記事:「韓国は米朝の仲裁者ではない」北朝鮮にハシゴを外された文在寅の窮地

    そもそも金与正氏が派遣されたことは、先述の韓国高官が言うように、「南北対話に対する(北朝鮮の)意志の表れ」と見るべきなのだろうか。

    李姫鎬さんは金正恩氏ら兄妹の父・金正日総書記が死去した際、民間弔問団として訪朝した。つまり、兄弟は個人的にも弔意を示すべき義理があり、最高指導者である金正恩氏が簡単に動けない以上、代理を務められるのは金与正氏しかいない。

    つまり、金与正氏の派遣に対する評価や「消音処理」問題は、韓国側の「拡大解釈」「気の使い過ぎ」である可能性が高いと言える。思えば1年半前からの南北対話は基本的に、韓国の文在寅政権の希望的観測の上で行われてきた。その結果としてもたらされたのが、「北が打算する間、韓国は待たされる」という現在の構図であり、北から肩透かしを食わされ続ける文在寅政権の窮地なのだ。

    (参考記事:「韓国は欲張り過ぎだ」米国から対北朝鮮で厳しい声

  • 「労働新聞」 領袖への忠実性は革命家が身につけるべき品性

    「労働新聞」 領袖への忠実性は革命家が身につけるべき品性

    【平壌6月14日発朝鮮中央通信】14日付けの「労働新聞」は署名入りの論説で、領袖への忠実性は革命の壮途についた革命家が身につけるべき最も基本的な品性であると強調した。

    同紙は、革命は領袖によって切り開かれて前進し、革命家が自分の本分を全うするには必ず領袖への限りない忠実性を身につけなければならないとし、次のように指摘した。

    一生を変わることなく領袖に忠実であることは、領袖の懐で育った革命戦士の当然な本分、道義である。

    領袖への忠実性は決して特別な時期に、危急な状況の中でのみ発揮され、検証されるのではない。

    領袖への革命戦士の真の忠実性は、日常的な活動と生活で具体的に発現される。

    同紙は、活動家と党員と人々は不世出の偉人を最高の首位に高くいただいて生き、革命を行う並々ならぬ自負を抱いて最高指導者金正恩党委員長の思想と指導を衷情でもって支えていくことで社会主義強国建設偉業を立派に成し遂げることに積極的に寄与すべきであると強調した。---

  • 金正恩氏の「最愛の妹」は復権を果たしたのか

    金正恩氏の「最愛の妹」は復権を果たしたのか

    北朝鮮の金正恩党委員長は12日、韓国の金大中元大統領の妻・李姫鎬(イ・ヒホ)さんが10日に死去したことを受けて、遺族に弔意文と弔花を送った。板門店(パンムンジョム)でこれを韓国側に伝達したのは、金正恩氏の妹の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党第1副部長だ。

    金与正氏を巡っては韓国紙・朝鮮日報が先月、ベトナム・ハノイでの米朝首脳会談が決裂した責任を問われ、謹慎を命じられたと報じていた。しかし今月3日、金与正氏は兄とともにマスゲームを鑑賞したことが報じられた。その際、彼女に与えられた席は朝鮮労働党副委員長たちより上位にあり、健在であることをうかがわせた。

    そして今回、兄の代理として弔意の伝達を行ったことで、現在も最高指導者の側近のひとりであることが確認されたと言える。

    (参考記事:「急に変なこと言わないで!」金正恩氏、妹の猛反発にタジタジ

    しかし、彼女に与えられている役割がどのようなものであるかについては、考察の必要があるだろう。

    金与正氏の地位に変化が起きているとの見方は、朝鮮日報だけが伝えていたわけではない。米ニュースサイトのビジネスインサイダー(英字版)も2019年4月16日付で、金与正氏が北朝鮮の権力中枢から遠ざけられた可能性を指摘した。金与正氏は、4月11日の最高人民会議第14期第1回会議に代議員として参加したが、北朝鮮メディアが公開した政治局委員33人の団体写真に写っていなかったことなどが根拠だ。

    彼女が本当に、米朝首脳会談決裂に関し何らかの責任を問われたのだとしたら、それは首脳会談が成功することを見込んだ、北朝鮮メディアの大々的な事前宣伝に対してだったはずだ。彼女が籍を置く党宣伝扇動部は、国内の思想統制やメディア戦略を統括している。

    ただ、金与正氏はそもそも、金正恩氏の動線や参加行事を管理する、儀典担当として活躍してきたことが知られている。地方にも頻繁に視察に出る金正恩氏だが、彼には一般人と同じトイレを使うことが出来ないという事情もある。そんな条件下で金正恩氏の動きを取り仕切る事ができるのは、やはり信頼できる身内しかいないのだろう。

    (参考記事:金正恩氏が一般人と同じトイレを使えない訳

    それに党宣伝扇動部にはもうひとり、李英植(リ・ヨンシク)という名の第1副部長がいる。党機関紙を発行する労働新聞社の社長と責任主筆を歴任した人物で、今年2月1日に、党副部長から第1副部長に昇進していたことが確認された。

    その経歴から見ると、メディア戦略は金与正氏よりも、李英植氏が担当しているような気がする。だが、李英植氏は首脳会談決裂後の3月6、7日の第2回党初級宣伝活動家大会で中心的な役割を果たしており、その地位に変化は起きていないように見える。

    これをどう見るべきか。あくまで金与正氏への「問責説」が事実と仮定しての推理だが、もしかしたら金正恩氏は、米朝首脳会談を契機に金与正氏の役割拡大を期し、彼女にメディア戦略の一端を担わせたのではないか。

    (参考記事:北朝鮮が日本に異例の「ありがとう」伝達…金正恩氏ら兄妹のメディア戦略

    母親のルーツが大阪にあり、国内に頼るべき閨閥のほとんどない金正恩氏にとって、血を分けた妹の権力中枢における役割が拡大することは、政治的に必要なことであるはずだ。

    だが、首脳会談の決裂でそのあてが外れ、示しをつけるために妹の役割を一時的に弱めたのではないか。すでに述べたとおり、これもひとつの推理に過ぎないが、金与正氏が金正恩氏にとってかけがえのない存在である事実は変わらない。さほど遠くない時期に、金与正氏はより明確な形で「復権」を果たすものと思われる。

    (参考記事:金正恩と大阪を結ぶ奇しき血脈

  • 東海地区で朝鮮封建王朝時代の磁器窯址を初めて発見

    【平壌6月7日発朝鮮中央通信】朝鮮で歴史遺跡の発掘に力を入れて成果を収めている。

    近年に発掘された遺跡の中には東海地区で初めて発見された朝鮮封建王朝時代の磁器窯(かま)址もある。

    この遺跡は、羅先市羅津地区武倉洞から北西の方向へ10キロほど離れたサギ谷に位置している。

    現在、窯址には窯室と煙突施設が残っている。

    窯は、山の傾斜面に沿って底を少し掘り、粘土とレンガで壁を積んだ後、天井をドーム式に作った上がり式窯である。

    窯址では、磁器類と台座、レンガのような遺物が発掘された。

    発掘調査資料によると、この窯址は朝鮮封建王朝時代のものと認められる。

    社会科学院考古学研究所のチャン・チョルマン氏(博士)によると、この遺跡は先祖の高い磁器製造術を示している。

    窯址で初めて窯の中間部位に積んで作った熱調節施設が新しく発見されたのがそれをはっきり実証している。

    磁器の糸底に3の土玉を付けて、焼成後に他の磁器と容易に分離させるようにつくった点、窯の壁を石で積んだ朝鮮封建王朝時代の以前の窯と違ってレンガと粘土を結合して築造したことなども当時の磁器製造術を研究するうえで貴重な資料となる。---

  • 「粛清か出世か」女性官僚の運命左右する金正恩氏のさじ加減

    「粛清か出世か」女性官僚の運命左右する金正恩氏のさじ加減

    金正恩政権が誕生して以降の北朝鮮で特徴的に見られるようになった事象のひとつが、女性たちの活躍である。

    対米外交の現場指揮官となった崔善姫(チェ・ソニ)氏の第1外務次官就任や、歌手出身で朝鮮労働党中央委員会の副部長となった玄松月(ヒョン・ソンウォル)氏の高速出世は、以前なら考えられなかったことだ。

    (参考記事:金正日の女性関係、数知れぬ犠牲者たち

    金正日時代には、「女性と権力」の関係は、スキャンダラスなものとして表れるものでしかなかったと言えるだろう。

    (参考記事:機関銃でズタズタに…金正日氏に「口封じ」で殺された美人女優の悲劇

    党統一戦線部の統一策略室長として、対韓国・対米・対日外交の前面に立ってきた金聖恵(キム・ソンへ)氏もまた、前述した崔善姫氏と並ぶ、金正恩時代の代表的な女性エリートのひとりである。しかしここへきて、両氏の運命は大きく明暗が分かれてしまったようだ。

    脱北者で韓国紙・東亜日報の記者であるチュ・ソンハ氏は5月30日、自らのYoutubeチャンネルで、北朝鮮国内の情報提供者からの情報として、金聖恵氏がハノイでの米朝首脳会談決裂の責任を問われ、政治犯収容所に送られたと報じた。韓国紙・朝鮮日報も同月31日、同様の情報を伝えている。

    金聖恵氏はハノイから帰国した直後に取り調べを受け、今月初めに政治犯収容所に送られたとのことだ。これまで恵まれた環境で暮らしてきたであろう女性エリートが収容所送りになるのは、ほとんど死刑宣告にも等しい。

    (参考記事:北朝鮮、拘禁施設の過酷な実態…「女性収監者は裸で調査」「性暴行」「強制堕胎」も

    率直なところ、この情報にどれほどの信ぴょう性があるのか、筆者には判断がつかない。

    対米外交は本来、外務省の管轄である。それなのに金聖恵氏が対米外交に動員されたのは、トランプ米大統領がポンペオ中央情報局(CIA)長官(現国務長官)を特使として北朝鮮に送って寄越し、そのカウンターパートとして、やはり情報機関(偵察総局)のトップを歴任した金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長兼統一戦線部長に白羽の矢が立ったからだ。

    つまり金英哲氏や金聖恵氏は「本業」でもない対米外交に、成り行きで駆り出された側面があるわけだ。

    それなのに、首脳会談決裂の責任を金聖恵氏に問い、収容所送りにするとは、あまりに過酷な仕打ちだ。それに、首脳会談後の3月に開かれた最高人民会議で崔善姫氏が国務委員に選ばれたのと比べると、人事のバランスが悪すぎる。

    女性エリートを重用してきた金正恩党委員長が本当に、これほど過酷な措置を命じたのだろうか。

    朝鮮日報が「粛清説」を伝えていた北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)と、「謹慎させられている」とした金与正(キム・ヨジョン)党第1副委員長は今週、相次いで公式の場に姿を現し、健在が確認された。

    一方、処刑されたと報じられた金革哲(キム・ヒョクチョル)国務委員会対米特別代表や金聖姫氏については、たとえ健在であっても、その事実が確認されるまでには時間がかかるだろう。両氏とも、北抽選メディアの報道で名前が挙げられるほどには、地位が高くないからだ。

    もっとも、金革哲氏が残酷な殺され方をしたのであれば、その目撃談が伝わってきてもおかしくないのだが、そうした情報はまだない。

    (参考記事:「死刑囚は体が半分なくなった」北朝鮮、公開処刑の生々しい実態

    果たして同氏や金聖恵氏の身に、何が起きているのだろうか。

  • 北朝鮮「骨と皮だけの女性兵士」が走った禁断の行為

    北朝鮮「骨と皮だけの女性兵士」が走った禁断の行為

    北朝鮮では防空部隊を中心に、多くの女性が兵役に就いている。

    北朝鮮社会の他の部門と同様、軍内での女性の地位は低く、男性上官による性的虐待も横行している。金正恩党委員長は最近、そうした問題の根絶を指示したとされるが、女性兵士らを苦しめているのは性的虐待だけではない。

    食べ物が欲しくて…

    咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋によれば、道内の清津(チョンジン)市に駐屯する高射銃部隊の女性兵士たちが、飢えに苦しんだ挙句、禁断の行為に走り大問題になっているという。

    舞台となったのは道内の穏城(オンソン)郡だ。情報筋によれば、問題の女性兵士らはひどい栄養失調に陥り、体調を回復させるため一時的に隊を離れ、師団が管理する現地の農場に派遣されていたという。(参考記事:北朝鮮女性を苦しめる「マダラス」と呼ばれる性上納行為

    「女性兵士らは栄養失調でやつれ、ほとんど『骨と皮』だけに近い状態だったようだ。最初は地域住民に食べ物を分けてもらっていたが、それが出来なくなると盗みを働くようになった」(情報筋)

    性的虐待がまん延

    北朝鮮では、最近でこそ一部で改善が見られるものの、軍内で物資の横流しによる食糧不足が慢性化し、飢えた兵士が盗みや強盗に走る現象が多発している。
    (参考記事:【スクープ撮】人質を盾に抵抗する脱北兵士、逮捕の瞬間!

  • 「労働新聞」 朝鮮少年団員は将来の主人公

    【平壌6月6日発朝鮮中央通信】6日付けの「労働新聞」は朝鮮少年団創立73周年に際して社説を掲載した。

    同紙は、朝鮮少年団は革命の継承者、青年同盟の交代者にしっかり準備していくわが国の学生少年の大衆的政治組織であると指摘した。

    また、朝鮮少年団の歴史は不世出の偉人たちの膝下で第一歩を踏み出して強化され、発展してきた誇らしい行路であるということについて明らかにした。

    そして、われわれの少年団員は「朝鮮のために学ぼう!」というスローガンを高く掲げて有能な革命的人材に準備していく将来の主人公だとし、次のように強調した。

    わが少年団員の希望と抱負は熱心に学び、また学んで将来の強盛な朝鮮を支える柱になることである。

    国と人民に必要なしっかりした人材になる決心を抱いて時間を惜しんで根気よく勉強する少年団員の学びの熱気は非常に高い。

    こんにち、社会主義強国建設の各部門で猛活躍する有能な活動家と人材もみな、愛する祖国の未来のために一生懸命に勉強していた過去の少年団員であった。

    社会主義祖国のためにつねに準備しよう、これはこんにち、わが少年団員の一様な志向となっている。

    世界的な科学者、発明家、文豪、芸能人、スポーツ名手になってわが国、わが祖国を全世界に輝かしていくという少年団員の頼もしくて肝っ玉の太い姿からわが人民は人材が海を成すわが祖国の明るい未来を見通している。

    全ての少年団員は少年団旗を高くはためかせながら偉大な金日成・金正日朝鮮を輝かす将来の主人公にしっかり準備していこう。---

  • 北朝鮮版「上級国民」は極悪性犯罪スキャンダルでも大出世

    北朝鮮高官らの粛清説が波紋を呼んでいる。韓国紙・朝鮮日報は先月末、国務委員会の金革哲(キム・ヒョクチョル)対米特別代表が、平壌郊外の美林(ミリム)飛行場で銃殺されたと報じた。

    一方、米CNNは4日、「事情に詳しい複数の関係者は3日までに、(金革哲氏が)拘束下で生存しているとの見方を示した」と伝えており、朝鮮日報の報道は真偽不明の状況だ。

    今回の「粛清説」はさておき、北朝鮮では表舞台から姿を消したからといって、必ずしも処刑・粛清というわけではない。処刑が実行されていれば、生々しい目撃談が伝わってくるケースが少なくないが、今回はまだ、そうした情報が出ていない。

    (参考記事:機関銃でズタズタに…金正日氏に「口封じ」で殺された美人女優の悲劇

    また、金正恩氏が就任以来、力を注いでいる「ハコモノ行政」を支えてきた馬園春(マ・ウォンチュン)国務委員は2014年11月以降、公式の場から一時姿を消した。それから1年後の2015年12月、再度姿を現すのだが、その姿は見る影もないほどの激ヤセぶりだった。その後の情報を照らし合わせると馬氏は、どうやら「革命化」を受けていたようだ。革命化とは、一時的に地方の農場や工場へ送られ思想面での再教育を強いられる、ある種の島流しのような処分で、場合によっては復帰もあり得る。

    (参考記事:側近「激ヤセ写真」に見る金正恩式「再教育」の恐怖

    処刑説が流れている金革哲氏は、つい先日も姿を見かけたという情報もあることから、革命化すら受けていない可能性もある。

    一方、革命化を受けてもしぶとく生き残っている幹部がいる。4月の最高人民会議で国務委員会1副委員長、ならびに最高人民会議常任委員長に任命された崔龍海(チェ・リョンヘ)氏だ。

    父親が故金日成主席のパルチザン時代からの同志という名門出身だけに、少々の失態は大目に見てもらえる、いわば北朝鮮版「上級国民」とでもいうべき人物なのである。

    しかしそれにしても、その行状はひどいの一言に尽きる。

    同氏は自身の性欲を満たすため、若く美貌の女性にとんでもない性的虐待を働くなど、きわめて評判の悪い人物だ。女性問題、それもほとんど性犯罪とも言えるほどの変態性欲スキャンダルを起こした過去を持ち、失脚と復活を繰り返してきた札付きの極悪幹部なのである。

    (参考記事:美貌の女性の歯を抜いて…崔龍海の極悪性スキャンダル

    韓国紙は、崔龍海氏が自分の別荘やホテルのスイートルームで幹部たちと乱交パーティーを開いたり、女性の閉じた両足に洋酒を注いで飲んだりという変態行為に及んだエピソードを紹介している。筆者は、同氏が一時期姿を消した時、平壌中枢に近いある情報筋が苦虫をかみつぶしたような表情で「また悪い癖を出して謹慎させられているようだ」と言うのを聞いたことがある。

    北朝鮮では崔龍海氏のほかにも、同じような噂が囁かれた人物がいる。

    (参考記事:「幹部が遊びながら殺した女性を焼いた」北朝鮮権力層の猟奇的な実態

    しかしそれにしても、崔龍海氏は先述のように、4月の最高人民会議で国内序列2位の地位まで出世してしまったのだから驚きである。

  • 1000人死亡「ミサイル大爆発」事故も…金正恩氏の視察地

    1000人死亡「ミサイル大爆発」事故も…金正恩氏の視察地

    北朝鮮国営の朝鮮中央通信は1日、金正恩党委員長が中国との国境に面した北部の慈江道(チャガンド)にある江界(カンゲ)トラクター総合工場、江界精密機械総合工場、将子江(チャンジャガン)工作機械工場、2・8機械総合工場を視察したと伝えた。

    名称だけを見れば民生品を生産しているように思えるこれらの工場だが、実際には、北朝鮮の代表的な軍需工場だ。江界市は北朝鮮随一の軍需工業地帯であり、国民の出入りも厳しく統制されている。

    江界市では1991年、ミサイルや砲弾を製造していた軍需工場が大爆発を起こし、1000人規模の死者が発生したとされている。当時、北朝鮮にいた人の間では有名な話だが、海外ではあまり知られていない。爆発のあまりの凄まじさに、住民は敵国からミサイルで攻撃されたものと思ったという。

    (参考記事:【目撃談】北朝鮮ミサイル工場「1000人死亡」爆発事故の阿鼻叫喚

    このように江界は、北朝鮮にとって極めて重要な地域だ。軍事政策の上では、軍事境界線と並ぶ「もうひとつの最前線」と言えるかも知れない。

    そのような地域を金正恩氏がこの時期に視察し、国営メディアに公開させた意味は大きいと言える。5月初めに2回にわたり短距離弾道ミサイルの発射を行ったように、米国との対話が停滞する状況下で北朝鮮は、もう一度「力の誇示」へ舵を切るかのような姿勢を見せている。

    また金正恩氏は、「力の誇示」を行うに際して、陣頭指揮にこだわるスタイルだ。同氏は核兵器開発でも、弾道ミサイルの試射に現場で立ち会うなど、かなりの危険を冒して陣頭指揮を取っていた。

    (参考記事:【画像】「ミサイル発射映像に炎に包まれる兵士」金正恩氏、目撃しながら大喜びか

    米軍は、北朝鮮がミサイル試射を繰り返していた当時、金正恩氏の専用ベンツなどの動きを偵察衛星で監視していたとされる。金正恩氏が現場に出たところを、ステルス戦闘機などで急襲されたらひとたまりもない。ちなみに「走り屋」として知られる金正恩氏は、自ら専用車両のステアリングを握ることもある。

    (参考記事:金正恩氏の「高級ベンツ」を追い越した北朝鮮軍人の悲惨な末路

    金正恩氏は当面、米朝対話を完全に壊してしまうような極端な行動に出ることはできないだろう。しかしだからこそ、国内随一の軍需地帯を視察して見せることで、「静かなる力の誇示」を行ったのかもしれない。

  • 朝鮮人民が好む「大同江」ブランドの果物加工品

    【平壌6月4日発朝鮮中央通信】朝鮮人民の間で「大同江」ブランドの果物加工品は、高質商品に認められている。

    平壌第1百貨店と普通江百貨店、大聖百貨店をはじめ、国内の有名な商店と各地の商業単位で販売されているこの商品は、平壌の大同江果樹総合農場地区にある屈指の大同江果物総合加工工場で生産されている。

    同工場の製品は「ポムヒャンギ(春の香り)」と「ウンハス(天の川)」の化粧品、「メボンサン(毎峰山)」の履物、「チョルチュク(クロフネツツジ)」の靴下、「ソナム(松)」のかばん、「ミンドゥレ(タンポポ)」のノートなどと共に、朝鮮人の人気を博する商品になっている。

    工場では、各種のジュースとサイダー、ジャム、酒、酢、香水、シャンプー、リンスなどの果物加工品を大量生産している。

    いろいろな果物を濃縮して作る工場の製品は、天然の味と香りをそのまま感じられ、衛生安全性が高いのが特徴である。

    原料処理、濾過(ろか)工程、濃縮工程、製品の完成と包装に至るまで、生産工程の近代化、科学化が実現された同工場では、健康と長寿によいいろいろな果物発酵酢飲料と果物発酵酢をはじめ、新しい製品を開発して国内名製品の品種を増やしている。

    最高指導者金正恩党委員長はチュチェ103(2014)年6月、同工場を訪れて金正日総書記と共に工場を見て回った日を回顧し、経営活動を改善するための教えを与えた。---

  • 総合的で多機能化のサービス拠点―大聖百貨店

    【平壌6月3日発朝鮮中央通信】最近、朝鮮で総合的で多機能化のサービス拠点である大聖百貨店がリニューアル・オープンした。

    リュ・ヒョンオク支配人は、不世出の偉人たちの烈火のような人民愛の中で百貨店が建築形式においても、サービスの環境と規模、商品の質と品種においても非の打ち所のないハイカラ百貨店、モダンな百貨店に改装されたと述べ、次のように語った。

    金正日総書記は数回にわたって百貨店を訪れて、商品の陳列をはじめ百貨店の管理・運営において提起される問題をいちいち教えてくれた。

    最高指導者金正恩党委員長は、ほぼ20回にわたって百貨店をモダンな百貨店に整えるための方向と方途を具体的に明示し、去る4月には改装された百貨店を訪れて商業サービス準備の実態を具体的に調べながら、朝鮮労働党の商業政策を具現してサービス活動を人民の需要と好み、嗜好(しこう)に合わせて行うことについて述べた。

    百貨店には、各種の食品と電気製品、家庭用品、衣服、学用品、児童用品など、わが国と世界の名商品が個性がよく生かされながらも購買者に親近感と見た感じが良いように陳列されている。

    百貨店では、スーパーマケット式商品サービスと共に食堂と清涼飲料サービス、衣服の製作、散髪、美容など各種の便益サービスを行っている。

    百貨店の全てのサービスと経営活動はデジタル化、情報化されている。

    百貨店は、平壌の紋繍地区に位置している。---

  • 生産工程の近代化が推進されている金星トラクター工場

    【平壌6月3日発朝鮮中央通信】朝鮮で、金星トラクター工場の生産工程の近代化が行われている。

    チュチェ106(2017)年11月、金星トラクター工場を訪れた最高指導者金正恩党委員長は、同工場を世界的水準のトラクター工場に転変させなければならないと述べ、改修・近代化において指針とすべき貴重な教えを与えた。

    金星トラクター工場の改修・近代化に動員された複数の単位でガラス繊維強化プラスチック生産工程、油圧ハンドル負荷試験台などのトラクターの性能改善と工程の近代化において意義を持つ10余種の設備と装置を製作、完成した。

    その結果、ボンネットをはじめ酸と熱によく耐えながらも、鋼鉄のような強さを持つガラス繊維強化プラスチック部品を生産し、油圧ハンドルをトラクターに設置せず負荷試験を容易く行えるようになった。

    また、水平マシニングセンターと無人運搬車など複数の機械設備で装備されたケース・フレキシブル生産システムを完成し、これに必要なジグ、金型、部品の生産に力を集中してトラクター生産のストリームライン化の実現に寄与している。

    摩耗した歯車と軸の再生に必要な火花放電被覆機を完成し、発光スペクトラムアナライザーなどの分析設備も製作した。

    金星トラクター工場の労働者、技術者は、重要工作機械をCNC化し、従来の生産設備をより能率的に改造するための活動でも成果を収めて、工場の技術装備水準を一段と高めている。

    1954年9月25日に創立された金星トラクター工場を金日成主席は34回、金正日総書記は10回にわたって現地で指導している。

    不世出の偉人たちの賢明な指導と細心な配慮の中で、同工場は小規模の小農具工場から農業経営の総合的機械化の実現に寄与する屈指のトラクター生産拠点に強化され、発展した。---

  • 朝鮮で禁煙活動を強化

    【平壌6月3日発朝鮮中央通信】朝鮮で、禁煙活動がさらに強化されている。

    チュチェ94(2005)年に採択された朝鮮民主主義人民共和国タバコ統制法は、今年まで4回にわたって修正、補充された。

    最近、修正、補充されたタバコ統制法には、新しいタバコ製品を増やしてはならないという内容が規制されている。

    去る1月と3月に、タバコ統制活動のための多分野討論会と実務講習が行われた。

    保健省と関連単位の省・中央機関、公共サービス単位の活動家が参加した多分野討論会では、食堂に禁煙マークと禁煙場所設置問題、禁煙編集物の放映など、タバコ統制活動に実質的に寄与できる対策案が討議された。

    世界保健機関(WHO)の技術協力によって行われた実務講習を通じて、世界的なタバコ統制活動の方向と朝鮮のタバコ統制活動に関する経験が紹介され、禁煙普及活動家の実務的資質と水準が一段と高まった。

    朝鮮では、喫煙者にタバコの害毒性に関する衛生宣伝活動を強化するとともに、国家タバコ統制法に準じて禁煙活動が行われている。

    最近は、外国産タバコの輸入が制限された。

    3日、朝鮮では「世界禁煙デー」技術討論会が行われた。---

  • 朝鮮で世界禁煙デーにちなんだ討論会

    【平壌6月3日発朝鮮中央通信】世界禁煙デーにちなんだ討論会が3日、平壌の人民大学習堂で行われた。

    保健医療部門、関連単位の活動家と駐朝国連常駐調整者、世界保健機関(WHO)の臨時代理代表をはじめ国際機構代表部のメンバー、諸国の大使館員がこれに参加した。

    討論会では、演説に続いて討論が行われた。

    各討論者は、「わが国での禁煙活動について」「タバコと肺健康」というタイトルで、タバコが非伝染性疾病の発生に決定的影響を及ぼしていることと、禁煙活動への社会的関心を積極的に呼び起こすことについて強調した。

    また、人々の健康と社会経済生活に及ぼす喫煙の否定的結果、タバコ統制活動と衛生宣伝の重要性などについて解説した。

    参加者は、タバコの害毒性に関連するビデオを視聴し、禁煙研究・普及所を参観した。

    一方同日、中央と各道の衛生宣伝館、治療・予防機関で禁煙宣伝活動が行われた。---

  • 金才龍内閣総理が人民経済の複数の部門を視察

    【平壌6月3日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党中央委員会政治局委員で朝鮮国務委員会委員である金才龍内閣総理が、大安重機連合企業所と新院郡月堂協同農場をはじめ、人民経済の複数の部門を視察した。

    金才龍内閣総理は、大安重機連合企業所の各所を見て回り、経済の手配と指揮を綿密に行い、労働者の技術・技能水準を絶えず高めるとともに、発電設備の部品加工を責任をもって行うことについて指摘した。

    現地での協議会では、設備をフル稼働させて特注設備の生産を朝鮮労働党で定めた期間に、党が求める水準で無条件終えることに関する問題が討議された。

    新院郡月堂協同農場で金才龍内閣総理は、分組管理制内での田圃担当責任制の実施に即して農場員に作業課題を正確に与え、その遂行状況に対する評価を実質的に行い、全ての営農作業を科学・技術的に行うことについて強調した。

    一方、金才龍内閣総理は下聖車輪工場と国家情報化局を視察した。---

  • 「労働新聞」 マンリマ速度創造運動は経済強国建設の威力ある推進力

    【平壌6月3日発朝鮮中央通信】3日付けの「労働新聞」は共同署名入りの論説で、われわれがあらゆる試練を排して朝鮮労働党が提示した闘争目標を一日も早く達成するには、全ての部門でマンリマ(万里馬)速度創造運動を力強く展開すべきであると強調した。

    同紙は、マンリマ速度創造運動はわれわれの力、われわれの技術に依拠して経済発展で世界を先んじるようにする強力な推進力であり、全ての部門、全ての単位が同時に立ち上がって攻撃速度を非常に高めていくようにする原動力であると明らかにした。

    同紙は、次のように指摘した。

    全国が新基準、新記録、新奇跡を生み出すための闘いで沸き返るようにし、成果と経験を互いに交換し、先進単位を追い越すための競争熱風で経済建設の全般を同時に発展させるところにマンリマ速度創造運動の威力がある。

    こんにち、朝鮮労働党がマンリマ速度創造運動を発起したのは、経済建設を早く促すことにのみ目的があるのではない。

    一つを創造しても世界的なもの、時代的モデルになるように、人民が実際におかげを被るように満点のものにすることに真意がある。

    こんにち、われわれには経済強国の建設を確信に満ちて推進できる強固な土台と潜在力がある。

    時代と革命発展の要請を反映して科学的な路線と政策を打ち出し、老熟かつ洗練された指導で社会主義建設を導いていく百戦百勝の朝鮮労働党があるがゆえに、経済強国の建設を目指すマンリマ大進軍の勝利は確定的である。---