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  • 北朝鮮「女性教師に性上納」強要事件はこうして裁かれた

    北朝鮮ではここ数年、綱紀粛正キャンペーンが繰り広げられている。その一つが「非社会主義現象の根絶」だ。当局が考える社会主義にふさわしくない行為を取り締まるもので、日常生活に影響が大きいこともあり、とかく庶民から評判が悪い。

    同時に、幹部を対象にした不正腐敗行為に対する取り締まりキャンペーンも行われている。庶民からなけなしのカネを搾り取り、私腹を肥やす幹部を摘発するこの種のキャンペーンは、政権の人気浮揚策として様々な国で行われているが、北朝鮮庶民からの評価はさほど高くないようだ。

    平安南道(ピョンアンナムド)のデイリーNK内部情報筋は、最近起きた事件を伝えつつ、国内で「本当に腐敗を一掃できるのか」という疑問の声が上がっていると伝えた。

    情報筋が伝えてきた事件とは次のようなものだ。

  • 金正恩党委員長が新たに建造した潜水艦を見て回る

    【平壌7月23日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長で朝鮮国務委員会委員長、朝鮮武力の最高司令官であるわが党と国家、武力の最高指導者金正恩同志が、新たに建造した潜水艦を見て回った。

    敬愛する最高指導者の細心な指導と特別な関心の下で建造された潜水艦は、東海の作戦水域で任務を遂行することになり、作戦配備を控えている。

    敬愛する最高指導者は、新たに建造した潜水艦を見て回り、同艦の作戦的・戦術的諸元と兵器戦闘システムを具体的に調べた。

    敬愛する最高指導者は、潜水艦が異なる状況の下でも朝鮮労働党の軍事戦略的企図を円滑に貫徹することができるように設計され、建造されたことに大きな満足の意を表した。

    敬愛する最高指導者は、東西が海であるわが国で潜水艦の作戦能力は国家防衛力の重要な構成部門になると述べ、潜水艦をはじめとする海軍武装装備の開発に大きな力を入れて国家防衛力を引き続き頼もしく育まなければならないと語った。

    敬愛する最高指導者は、潜水艦の利用と水中作戦に関するわが党の戦略的構想を説明しながら、その貫徹のための国防科学部門と潜水艦工業部門の当面の任務と戦略的課題について指摘した。

    敬愛する最高指導者は、朝鮮式の威力ある潜水艦が建造された輝かしい成果は党の国防科学技術重視政策を体して国の防衛力を強化するための力強い闘いを繰り広げてきた国防科学部門と軍需工場の活動家、科学者、技術者、労働者の高潔な愛国的忠誠心が生んだ結実であり、飛躍的発展を遂げているわが国防工業の威力に対するもう一つの一大誇示になると誇り高く述べた。

    趙甬元、弘永七、劉進、金正植、李鍾式、崔明哲、張昌河の各氏をはじめ、党中央委員会と国防科学部門の指導幹部が同行した。---

    (2019.07.23)

  • それは止めとけ…文在寅政権の「対日カード」に米国がストップ

    韓国青瓦台(大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長は18日、日本政府による半導体関連素材の輸出規制措置を受けて、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の見直すこともあり得ると言及すると、米国務省がすかさずこれをけん制した。

    同省の報道官は同日、米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)に対し、「韓日のGSOMIAを全面的に支持する。これは、北朝鮮の最終的で完全に検証可能な非核化(FFVD)を達成し、地域の安定および平和を維持するための重要な手段」だと強調したのだ。

    これは、日韓の摩擦を安全保障問題にまで広げることは「やめておけ」という米国からのメッセージと言える。ただ実際のところ、日韓の葛藤はすでに安保分野にも及んでしまっている。

    (参考記事:韓国専門家「わが国海軍は日本にかないません」…そして北朝鮮は

    朝日新聞の21日付の報道によれば、「複数の米政府関係者によれば、米政府内では日韓の対立が激化すれば、米国の国益にも影響を与えかねないという強い懸念がある」とのことだ。「米国にとってアジア太平洋地域で最も重要な同盟国同士の日韓が安全保障面でも対立を深める事態になれば、米国の覇権が弱まり、『結果的に中国が得をする』(米政府関係者)という危機感が広がっている」のだという。

    そこで、トランプ米大統領は日韓を仲裁する姿勢を見せ始めているが、問題の背景には韓国の内政が複雑にからんでいるだけに、どれだけ効果があるかは未知数だ。

    (参考記事:日韓「レーダー照射問題」の背後にある韓国政治の闇

    また、日韓の葛藤は中国に得をさせ、米国に損失を与えるだけでは済まない。5月に北朝鮮が短距離弾道ミサイルを発射した際の対応に見られるように、トランプ政権には射程の短い弾道ミサイルの廃棄を重要視しない姿勢もうかがえる。自国に届く大陸間弾道ミサイルさえ規制できれば、韓国や日本をとらえるものについては後回しにする可能性が高いのだ。

    北朝鮮としても、軍の内部的な混乱が進んでいる今、最低限の国防力を維持するため弾道ミサイル戦力の維持に固執するはずだ。

    (参考記事:北朝鮮「骨と皮だけの女性兵士」が走った禁断の行為

    この点で米国に安易な「手打ち」をさせないためには、日韓の一致した声が重要なのだ。

    だが、日本にせよ韓国にせよ、北朝鮮の核兵器を「今そこにある危機」として捉えている雰囲気は薄い。

    米朝の非核化対話も足踏みを続ける可能性が高いことを考えると、日韓に対する北朝鮮の核の脅威は、中長期的に固定化されてしまう危険性が大きいと言えるだろう。

  • 高麗時代の王陵級の古墳を発掘、国宝遺跡に登録

    【平壌7月21日発朝鮮中央通信】金日成総合大学歴史学部と朝鮮民族遺産保存社、松都師範大学の教師、研究者、学生が高麗時代の王陵級の古墳である温鞋陵に対する全面的な調査、発掘を行って国宝遺跡に登録した。

    わが国初の統一国家であった高麗の首都開城にある松岳山の南のふもとに位置している温鞋陵は、高麗太祖王建の祖母である元昌王后の墓である。

    温鞋陵は、高句麗時代から用いられ始めてその後、渤海、後期新羅、高麗の各時代にも引き続き伝統的に利用された朝鮮民族の中世の古墳形式である石室封土墳である。

    陵の外部施設から十二支神を形象化した10の屏風石とその上に置かれた4の外装石、8の角石、10の欄干の柱石、9の欄干台石、3の獣の石像を発見した。

    この過程に12角形につくった整然とした屏風石施設の角の部分が玄室の南側の中心に置かれたのを確認することで、墓が高麗初期に築造されたものであることを科学的に解明した。

    古墳山の北と東、西の部分で墓を取り囲んでいる長さ24メートルに及ぶ墓を保護する垣(曲墻)施設を新たに発見し、形態と規模、構造を新しく解明し、この垣施設と平行に一回りの石を並べて置いた排水施設を発掘した。

    玄室と古墳山の北の部分から鉄製の棺の輪、灰色の陶器、黒色の陶器、薄緑の磁器をはじめ、複数の遺物も出土した。

    調査、発掘を通じて、古墳の規模や石材加工手法から見て陵が高麗封建国家が王族の「権威」を高めるために相当手間をかけた王陵級の古墳であることが実証された。---

  • 各紙 みんなが選挙に参加して革命主権を磐石に打ち固めよう

    【平壌7月21日発朝鮮中央通信】21日付の朝鮮の各紙は、道(直轄市)・市(区域)・郡人民会議代議員選挙の日に際して、社説を掲載した。

    「労働新聞」は、選挙が行われるたびに一斉に繰り出して賛成の一票を投じるのは朝鮮人民の革命的風貌であると指摘した。

    また、今回行われる代議員選挙は地方主権機関をいっそう強化して社会主義強国の建設を勝利のうちに前進させていく上で大きな意義を持つとし、次のように指摘した。

    朝鮮の政権は人民大衆の自主的権利の代表者、創造的能力と活動の組織者、人民の生活に責任をもつ戸主、人民の利益の保護者として、ひたすら人民に奉仕する真の人民の政権である。

    共和国が創建された時からこんにちに至る長期間、人民の意思と要求を徹底的に代弁し、人民に真の自由と権利、幸せな生活を保障してきたところに、わが人民政権の革命的本態と優越性がある。

    わが人民が世紀をまたいで自主的人間の誉れ高くて張り合いのある生を享受しているのは、金日成主席と金正日総書記がこの地に最も優れた人民大衆中心の社会主義国家をうち立てたためである。

    金日成・金正日主義国家建設思想を指針として国家活動の全般に人民大衆第一主義を徹底的に具現する朝鮮は今後も、尊厳ある人民の国、不敗の社会主義国家として威容をとどろかすであろう。

    「民主朝鮮」紙は、みんなが選挙にこぞって参加して国家社会制度を磐石に打ち固め、人民政権を強化するのに積極的に寄与することで、最高指導者金正恩党委員長の指導に従って進む朝鮮の尊厳と威力を全世界に再び力強く宣揚しようと呼びかけた。---

  • 全国農勤盟活動家と初級宣伝活動家が白頭山地区革命戦跡地を参観

    【恵山7月20日発朝鮮中央通信】全国農勤盟(朝鮮農業勤労者同盟)の活動家と初級宣伝活動家の白頭山地区革命戦跡地参観が、11日から20日まで行われた。

    恵山を出発して普天堡に入った参観者は、佳林川のほとりに立つ金日成主席の銅像に花籠と花束を献じてあいさつした。

    続けて、一行は主席の偉人像を伝える総合解説を受けて普天堡戦闘指揮所、警察官駐在所などを見て回った。

    普西里の泉の場と中興台地命題碑、鯉明水革命史跡地で一行は、金正日総書記の指導があったので白頭の革命伝統の純潔性が確固と守られていることを痛感した。

    青峰宿営地、乾滄宿営地、三池淵革命戦跡地、新四洞革命戦跡地、茂山地区戦闘勝利記念塔への行軍を続けた。

    白頭山密営生家で参観者は、朝鮮革命の長きにわたる道程を勝利と栄光で輝かした総書記の革命的生涯を胸深く刻み付けた。

    参観者は、三池淵郡に立つ総書記の銅像前の教育場で誓いの集いを開いた。

    参観を続けて新坡革命史跡地を訪れた一行は、光鮮写真館、石田洋服店などを見て回りながら、祖国解放偉業にささげた抗日の女性英雄金正淑女史の革命業績を胸に刻みつけた。

    全国農勤盟の活動家と初級宣伝活動家は参観期間、三池淵邑地区の建設場で衷情の心をささげたし、革命歌謡合唱コンクール、抗日パルチザン参加者の回想記研究発表会をはじめ、多彩な政治・文化活動を行った。---

  • 朝鮮各紙 朝露友好関係を強化、発展させるのは朝鮮労働党と政府の一貫した立場

    【平壌7月19日発朝鮮中央通信】19日付けの朝鮮の各紙は、朝露共同宣言が調印された時から19周年になることで署名入りの論説を掲載した。

    チュチェ89(2000)年7月、金正日総書記の招請によってロシアのウラジーミル・V・プーチン大統領がロシアの国家指導者として初めて朝鮮を訪問した。

    両国指導者の平壌対面によって、歴史的な朝露共同宣言が誕生した。

    「労働新聞」は、朝露共同宣言の採択は長い伝統を有している両国間の友好関係を新たな段階に引き上げた画期的な出来事になったとし、次のように指摘した。

    朝露共同宣言が採択された時からこんにちに至る期間、朝露友好関係は絶え間なく強化され、発展してきた。

    総書記の数回にわたるロシア訪問過程に、両国指導者は朝露共同宣言の歴史的意義を確認し、それに基づいて北東アジアと世界の平和と安全、そして政治、経済、科学技術、文化などの各分野で双務協力をよりいっそう発展させるための具体的な方向と措置について合意した。

    最高指導者金正恩党委員長は今年4月、ロシアのウラジオストク市でプーチン大統領と歴史的な初の対面を行って立派な親交を結び、戦略的で伝統的な朝露友好のきずなをいっそう強化した。

    両国最高指導者の対面は、変遷する国際情勢と時代の要請に即して朝露友好の新しい歴史を開いた意味あって重大な契機となった。

    「民主朝鮮」紙は、戦略的で伝統的な朝露友好関係を両国人民の志向と利益に即して新たな高さで絶え間なく強化し、発展させようとするのは朝鮮労働党と朝鮮政府の確固不動の立場、意志であると強調した。---

  • 消えた金正恩の女性エリートと「ニオイ拷問」収容所

    韓国紙・朝鮮日報は5月31日、北朝鮮国務委員会の金革哲(キム・ヒョクチョル)対米特別代表が2月の米朝首脳会談決裂の責任を問われ、3月に平壌郊外の美林(ミリム)飛行場で銃殺されたと報じた。美林飛行場では、過去にも公開処刑が繰り返し行われている。

    (参考記事:女性芸能人たちを「失禁」させた金正恩氏の残酷ショー

    同紙はまた、金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長が粛清され、金正恩党委員長の妹である金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長も謹慎させられていると報じていたが、いずれもその後に健在が確認された。

  • 金才龍総理が咸鏡北道内の複数の単位を視察

    【清津7月18日発朝鮮中央通信】朝鮮国務委員会委員である金才龍内閣総理(朝鮮労働党政治局委員)が、咸鏡北道内の複数の単位を視察した。

    金策製鉄連合企業所で金才龍総理は、酸素熱法溶鉱炉職場、熱間圧延職場などの各所を見て回りながら設備管理、技術管理を綿密に行い、主体化された生産工程を正常運営して鉄鋼材の生産を増やすことについて強調した。

    また、漁郎川発電所の建設場を見て回りながら自力更生の精神力で八郷ダムの建設、第4号発電所のチャンポダムの建設、水路トンネル拡張および被覆工事、発電機室の建設と発電設備の組み立てなどを早めて終えることについて述べた。

    清津製鋼所で金才龍総理は、チュチェ鉄の生産実態を具体的に調べ、経営管理方法を改善し、関連部門で原料、燃料の輸送と電気保障を円滑にするための問題を協議し、対策を立てた。

    一方、金才龍総理は茂山鉱山連合企業所の鉄精鉱の生産状況と明澗郡立石協同農場の農業実態を現地で調べた。---

  • 全国建設部門の科学技術発表会

    【平壌7月17日発朝鮮中央通信】全国建設部門の科学技術発表会が、朝鮮建築家同盟中央委員会の主催によって平壌の科学技術殿堂で16、17の両日に行われた。

    平壌建築総合大学、平壌交通運輸総合大学、国家科学院エコ建築研究所、水利工学研究所をはじめとする複数の単位の活動家と教師、研究者、設計員、博士院生がこれに参加した。

    建設構造分科と建設施工分科に分けられて行われた今回の発表会には、建築物の造形・芸術性を保障して構造的安全性を裏付け、施工の質と速度を高めるのに寄与する110余件の価値ある論文が提出された。---

  • 朝鮮選手らが2019年アジア・ジュニアレスリング選手権大会で好成績

    【平壌7月16日発朝鮮中央通信】2019年アジア・ジュニアレスリング選手権大会で、朝鮮選手らが好成績をあげた。

    9日から14日までタイで催された今大会には、朝鮮と中国、インドをはじめ18の国・地域の男女選手350人余りが参加した。

    ユン・ヒョンジュは、女子55キロ級で1位をした。

    ウォン・ミョンギョンは女子50キロ級で、キム・ソンオクは女子53キロ級で各々3位をした。

    朝鮮選手らが16日、帰国した。---

  • 金正恩「外交官4人を銃殺」情報の深層

    韓国の情報機関、国家情報院(国情院)の徐薫(ソ・フン)委員長は16日の国会情報委員会全体会議で、2月の米朝首脳会談決裂の責任を問われ処刑されたとの説が出ていた北朝鮮国務委員会の金革哲(キム・ヒョクチョル)対米特別代表について、「生きているものと見ている」との認識を示した。

    金革哲氏を巡っては韓国紙・朝鮮日報が5月31日、北朝鮮消息筋の情報として、3月に平壌郊外の美林(ミリム)飛行場で銃殺されたと報じた。美林飛行場は、過去にも公開処刑が行われてきた場所だ。

    (参考記事:機関銃でズタズタに…金正日氏に「口封じ」で殺された美人女優の悲劇

    ただ、この報道については当初から疑問を呈する声が少なくなかった。4月13日に金革哲氏を目撃したとの情報が出ていたほか、米CNNは6月、複数の消息筋の話として、同氏は拘束されているものの生存していると報じた。

    今のところはまだ、金革哲氏の生存が確認されたわけではないが、朝鮮日報の報道は誤りであった可能性がいっそう強まったと言える。

    北朝鮮の粛清人事を巡っては、このような情報の錯そうがしばしば起きる。2016年2月には、朝鮮人民軍の李永吉(リ・ヨンギル)総参謀長が処刑されたとのニュースが大きく報道されたことがあったが、李氏は同年5月に開催された朝鮮労働党第7回大会に登場し、健在が確認された。

    こうした誤りが起きる第一の理由は、金正恩氏があまりに頻繁に公開処刑を行ってきたため、北朝鮮ウォッチャーやメディア関係者の間である種の先入観が働いてしまうからかもしれない。

    (参考記事:女性芸能人たちを「失禁」させた金正恩氏の残酷ショー

    一方、今回の件との関連で言うなら、アジアプレスは4月24日、北朝鮮国内で「外務省幹部4人が銃殺された」とする噂が拡散していると報じていた。同時に、その時点で確認された事実はないとし、会談決裂に伴う金正恩氏の権威失墜を最小限に抑えるため、原因は外務省幹部と裏切り行為にあるとする情報を「当局が意図的に流布させる可能性がある」との抑制の利いた分析もあわせて紹介している。

    これらにもうひとつ要素を付け加えるなら、北朝鮮が最近になって、ここのところ手控えていた公開処刑を再び活発化させている事実があるかもしれない。

    (参考記事:美女2人は「ある物」を盗み銃殺された…北朝鮮が公開処刑を再開

    2月の米朝首脳会談の決裂は、北朝鮮当局のみならず、同国民にとっても大きなショックだった。そこで条件反射的に、「タダで済むはずはない」「誰かの血が流れるに違いない」との「見込み」が働き、公開処刑再開の殺伐とした空気と相まって、北朝鮮国内で「外務省幹部4人が銃殺された」との噂がまことしやかに広まったのではないだろうか。

    驚くべきは、韓国メディアの朝鮮日報までが、その影響を受けたように見えることだ。

    もちろん、金革哲氏の生存も、外務省幹部4人の銃殺説も、その真偽はまだ確認されていない。ただ、北朝鮮国外にいる我々は、その真偽の確認を能動的に行う術が著しく限られている。

    よく「謎の国」と形容される北朝鮮だが、彼らはそれを武器に、関係各国に対し巧みな情報戦・心理戦を行っているということも、決して忘れてはならない。

  • 祖国解放戦争参戦烈士墓に烈士らの遺骨を新たに安置

    【平壌7月16日発朝鮮中央通信】祖国解放戦争(朝鮮戦争)勝利66周年に際して、共和国英雄であるヤン・パンギ、チョン・ギボンの両烈士の遺骨が祖国解放戦争参戦烈士墓に安置された。

    義勇軍出身であるヤン・パンギ氏は、チュチェ40(1951)年4月、襲撃戦闘に参加して赫々たる戦果をあげて戦闘の勝利に大きく寄与した。

    1951年6月29日、前線で戦う共和国英雄と模範戦闘員を最高司令部に呼びつけた金日成主席は、ヤン・パンギ氏の軍功を高く評価して同氏に機関短銃を授与した。

    ヤン氏は、不世出の偉人たちの愛と信頼の中で祖国解放戦争勝利記念館の講師として一生を輝かした。

    主席の懐で人民軍指揮官に成長したチョン・ギボン氏も過去の祖国解放戦争の時期、130余回の戦闘を巧みに指揮して戦争の勝利に寄与した。

    16日、烈士たちの遺骨を安置する儀式が行われた。

    ヤン・パンギ、チョン・ギボンの両烈士とすでに安置されたコ・デソク、キム・ラクホン、キム・スンナム、キム・イルブ(キム・サムソン)、キム・ウォンテ、リ・ジェチョル、リ・ウォンフプ、パク・ウンパル、ソン・ヘソン、ユン・ヨンウク、チョン・チャンギル、チャ・スンヘ、チェ・ソンナム、ハン・ゲチョン、ファン・ソクインの各烈士の墓に妻の遺骨が合葬された。

    参列者は、烈士たちの墓に花束を献じ、彼らを追悼して黙とうした。---

  • 朴奉珠党副委員長が黄海南道の農業実態と干拓地建設状況を視察

    【平壌7月15日発朝鮮中央通信】朝鮮国務委員会副委員長である朝鮮労働党の朴奉珠副委員長(党政治局常務委員)が、黄海南道の農業実態と干拓地建設状況を視察した。

    朴奉珠副委員長は、白川郡と延安郡をはじめ道内の農業実態を現地で調べ、科学的な保護農法を積極的に導入し、混作面積の適地をよく選定し、灌水システムを確立して干害を減らすことについて強調した。

    龍媒島干拓地の建設場を見て回りながら朴奉珠副委員長は、防潮堤の石張り作業に奮い立った建設者たちの闘いを鼓舞し、給養活動をさらに改善し、地区内工事を促すための問題について指摘した。

    朴奉珠副委員長は、道内の複数の干拓地建設状況を調べ、短期間に工事を完工するための方途を討議し、開墾された干拓地に対する水保障対策を伴わせて農業を営むようにすることに力を集中することについて強調した。---

  • 「労働新聞」 自立、自力は国家の存立と発展の基礎、原動力

    「労働新聞」 自立、自力は国家の存立と発展の基礎、原動力

    【平壌7月14日発朝鮮中央通信】14日付けの「労働新聞」は署名入りの論説で、自立、自力は国家の存立と発展の基礎であり、原動力であると強調した。

    同紙は、民族利己主義が蔓延し、列強の貪欲が極に達しているこんにちの世界で、他国の助けを願うことよりも愚かなことはないとし、次のように指摘した。

    自立、自力の軌道の上でのみ国と民族の自主権と生存権、発展権が保証される。

    自立、自力の旗印を高く掲げて進むのは、現難局を打開するための一時的な対応策ではなく国家建設の全過程で一貫して堅持し、徹底的に具現すべき根本原則である。

    自立、自力の旗印をさらに高く掲げるのは、チュチェ朝鮮の尊厳と地位を世界に轟かすための重要な要求である。

    自立、自力の旗印をより高く掲げていく時、民族の尊厳が輝き、国家の繁栄も成し遂げられる。

    自尊心の強い人民であるほど、自力更生、自給自足の道でいささかの動揺がない。

    自立、自力の旗印をより高く掲げるのは、社会主義経済建設を最大の速度で推し進めるための差し迫った要求である。

    自立、自力の精神だけ強ければできないことがなく、占領できない要塞はあり得ない。

    まだ、われわれには不足するものもあり、無いものも少なくない。

    しかし、自力で基礎を固めて建てた社会主義わが家をわれわれの手で立派に整えていく愛国的人民がいるので、われわれは他国が予測することも想像することもできない驚くべき発展上昇を十分に成し遂げることができる。

    自力更生精神の熱度は即ち、経済建設速度である。

    わが人民は、朝鮮式の独特な発展方式と自らの強い力に基づいて世を驚かす経済建設神話を創造していくであろう。---

  • 金才龍総理が農業部門を視察

    【平壌7月14日発朝鮮中央通信】朝鮮国務委員会委員である金才龍内閣総理(朝鮮労働党政治局委員)が、黄海南・北道と南浦市内の農業部門を視察した。

    黄海南道銀川郡の恩恵協同農場を見て回りながら金才龍総理は、作業班、分組ごとに井戸と井戸管、掘池を多く作るとともに、谷間ごとに補助ダムを築いて水資源を確保する問題をはじめ、干ばつによる農作物の被害を防ぐための活動を力強く進めることについて述べた。

    金才龍総理は、台城湖の水管理状況を調べ、南浦市内の農場に対する水供給システムを科学的に立て、水の浪費をなくし、温泉郡普林協同農場をはじめ海を控えている地域で塩気による農作物被害を防ぐ上で提起される実務的対策を講じた。

    また、金才龍総理は黄海南道殷栗郡の元坪協同農場と黄海北道黄州郡の石井協同農場を見て回った。---

  • 「労働新聞」「勤労者」誌 自力更生は朝鮮革命の永遠なる生命線

    「労働新聞」「勤労者」誌 自力更生は朝鮮革命の永遠なる生命線

    【平壌7月13日発朝鮮中央通信】13日付けの「労働新聞」は、「労働新聞」「勤労者」誌が発表した共同論説を掲載した。

    論説は、自力更生が自主、自尊を生命とする朝鮮人民の革命方式であり、闘争原則であることについて明らかにした。

    また、これまでの数十年間、朝鮮労働党と人民が厳しい試練と難関を切り抜けて成し遂げた全ての勝利と栄光は自力更生の貴い結実だとし、次のように指摘した。

    自力更生は、決して情勢変化の要求や前進途上に横たわった一時的な難関を克服するための戦術的な対応策ではなく、わが党と人民が社会主義建設の根本方向、発展方式として確定し、一貫して堅持していく不変の政治路線である。

    民族の運命が生死岐路に立たされていた厳しい時期に、白頭山の密林で朝鮮革命の第1世代が高く掲げた自力独立の旗印は、廃虚の上に自分の手で民主の基盤を固めて社会主義を建設してきた全過程に自主、自立の旗印としてよりしっかり継承されてきた。

    こんにち、わが党が再宣明した自力更生の政治路線は億万金を与えても換えられない社会主義獲得物をあくまで固守し、わが国家の発展潜在力を余すところなく引き出して強国建設偉業を完遂するための富国強兵の霊剣である。

    自力更生は、わが国家と人民が存在する限り絶対に諦められない朝鮮革命の永遠なる生命線である。

    偉大な金日成民族、金正日朝鮮を世界が仰ぎ見る自主強国にうち建てようとする畢生(ひっせい)の意志を抱いて自身の全てをささげる最高指導者金正恩党委員長が居て、チュチェ朝鮮は自力更生の道へ力強く前進している。

    金正恩委員長の指導に従ってわが人民が金正恩委員長と苦楽を共にしながら切り抜けてきた自力更生の道は、われわれみんながどんなに偉大な指導者をいただいているかを心から痛感し、金正恩委員長の周りに志と情をもってさらに固く団結してきた日々であった。

    こんにち、わが人民は歴史のどの時期よりも、自信満々として社会主義建設の新しい段階に進入した。

    歴史は、史上最悪の挑戦と封鎖の中で自立、自力で社会主義強国建設の進軍路を開いてきたわれわれの時代がどんなに栄光に輝く時代であったし、この時代を切り開いたわが党と人民がどんなに偉大な功績を積み上げたのかを必ず記すようになるであろう。

    論説は、こぞって偉大な党の指導に従って自力更生の旗印をより高く掲げてチュチェ朝鮮の明るい未来に向かって力強く前進していこうと強調した。---

  • 朴奉珠党副委員長が西海岸の干拓地建設状況を視察

    【平壌7月10日発朝鮮中央通信】朝鮮国務委員会副委員長である朝鮮労働党の朴奉珠副委員長(党政治局常務委員)が、西海岸の干拓地建設状況を現地で視察した。

    クムソン干拓地を訪ねた朴奉珠副委員長は、耕地面積を最大限確保し、開墾された土地で農業を安全に営むことに力を集中することについて強調し、安石干拓地の建設で第1次水止め工事を終えたのに合わせて防潮堤の工事を急ぐことについて述べた。

    また、甑山、平原郡をはじめとする平安南道内の複数の干拓地を見て回り、干拓地の開墾を計画的に推し進めるとともに、農業を営むための地区内工事を伴わせることを強調した。

    一方、朴奉珠副委員長は平原郡での新しい土地獲得運動状況を調べ、この運動で偏向が現れないように党的指導をさらに強化することについて述べた。---

  • 工場、企業でスポーツクラブの運営が活発

    【平壌7月10日発朝鮮中央通信】全国がスポーツ熱気で沸き返っている朝鮮で、各地の工場、企業に設けられたスポーツクラブが活気を帯びて運営されている。

    朝鮮職業総同盟中央委員会の部員チョ・ソネさんは、これらのクラブは人々のスポーツ・テクニックを高め、単位のスポーツ活動を活性化していくうえで重要な役割を果たすとし、次のように述べた。

    工場、企業で実情に合わせて設けたテコンドー、バスケットボール、サッカー、バドミントンなどのクラブは全国的に数万もある。

    テコンドー、バスケットボールのクラブは各々平安北道が2050余り、平安南道はほぼ2000、そしてバドミントン・クラブは平壌市700余り、慈江道が800余りで全国的に一番多い。

    バレーボール・クラブの組織と運営では、咸鏡南道が先んじている。

    このほかにも、サッカー、テニス、水泳をはじめとする複数の種目のクラブが数多く設けられた。

    各工場、企業では、スポーツ・クラブを活発に運営するのに深い関心を払っている。

    全国道対抗大衆スポーツ大会と全国労働者スポーツ競技大会で自分の地域を代表して活躍する選手の中には、工場、企業のスポーツ・クラブで選抜された人々が多い。---

  • 美女タレントを「全身ギプス」で連れ去った金正恩氏の拷問部隊

    韓国統一省は2日、今年1月から6月までに韓国に入国した脱北者は546人だったと発表した。前年同期(487人)とほぼ同水準だが、以前と比べるとかなり減っている。

    1年間に韓国入りした脱北者の数は2005年(1384人)から増加し、ピークの2009年には2914人に達した。しかし、その後は減少傾向が続き、2012年に金正恩政権が発足してからは年間1000~1500人の水準で推移している。

    理由は様々あるが、中朝国境での取り締まり強化が最大のものだろう。2011年12月に金正日総書記が死亡した直後、北朝鮮当局は国境地帯の住民に対し、「特別な理由なく国境付近をうろつく者には躊躇なく銃撃を加える」と警告したという。実際に今年5月末にも、国境の川を越えて脱北しようとした3人が、国境警備隊に射殺される事件が起きた。

    北朝鮮において、脱北は必ずしも死刑とされる罪ではない。中国当局に捕まり強制送還されれば、われわれには想像が及ばないほどの虐待が待っている。

    (参考記事:若い女性を「ニオイ拷問」で死なせる北朝鮮刑務所の実態

    それでも死刑になるわけではなく、虐待に耐え抜くことができれば、刑務所などでの一定期間の服役の後に釈放される。それなのにどうして、脱北の現場においては「即時射殺」を命じているのか。その裏には、「中国に逃げられたら、現地公安にも捕まらず韓国へ行ってしまうかもしれない。絶対にそうならないように、その場で殺せ」という意図がうかがえるのだ。

    同じ脱北者でも、出稼ぎなどのために中国へ行っただけの人々と、亡命のため韓国を目指した人々は、強制送還された際の処遇が異なる。韓国を目指した人々は「反逆者」と見なされ、きわめて重い刑罰を受けるのだ。

    一方、金正恩氏の「拷問部隊」として知られる国家保衛省は近年、中国に潜伏する脱北者を摘発したり、韓国に逃れた脱北者を強制的に帰国させたりするオペレーションに血道を上げてきた。

    (参考記事:手錠をはめた女性の口にボロ布を詰め…金正恩「拷問部隊」の鬼畜行為

    2017年には、韓国で「脱北美女」タレントとして活動していたイム・ジヒョンさんが突然消息を絶ち、後に北朝鮮の対外向けプロパガンダメディア「わが民族同士」に登場したことで、韓国社会に波紋が広がった。

    彼女がいかにして北朝鮮に戻ったかは、未だミステリーのままだ。脱北して中国に潜伏していた当時、生き延びるために出演したアダルトビデオチャット映像が流出したことなどを苦に、自主的に帰国したという見方がある一方で、北朝鮮の諜報機関に拉致されたという見方もある。

    この件について、李潤傑(イ・ユンゴル)北朝鮮戦略情報センター代表は、韓国のタブロイド紙・日曜新聞への寄稿文で、複数の情報筋の証言から彼女が拉致されたことを確認したと述べている。

    イムさんを中国におびき寄せた保衛省の要員たちは、麻酔を使って彼女の意識を失わせ、全身をギプスで固めて動けないようにした上で、第三者の北朝鮮パスポートを持たせ病人のふりをさせて丹東から北朝鮮に入国させたというのだ。

    (参考記事:中国で「アダルトビデオチャット」を強いられる脱北女性たち

    李潤傑氏によれば、イムさんを連れ去った保衛省の目的は、韓国社会で暮らす脱北者たちに恐怖心を植え付けることにあったとされる。そのため、タレント活動でそこそこ知名度のあったイムさんをターゲットにしたわけだ。実際、イムさんの帰国を受けて韓国国内の脱北者の間には恐怖が広がり、北朝鮮は目的を遂げた形となった。

    昨年から韓国や米国との対話に乗り出し、「話のわかる指導者」を演じている金正恩氏だが、その権力は徹底的に恐怖に依存している。そして、彼が操る恐怖の究極の形が核兵器なのだ。北朝鮮国内での人権問題に抜本的な改善が見られない限り、北朝鮮の非核化もまた、おぼつかないと言えるだろう。

  • 金才龍総理が人民経済の複数の単位を視察

    【平壌7月9日発朝鮮中央通信】朝鮮国務委員会委員である金才龍内閣総理(朝鮮労働党政治局委員)が、人民経済の複数の単位を視察した。

    金正淑平壌紡織工場で金才龍総理は、絹紡総合職場の網生地作業班と第1布織り職場などを見て回りながら、現実的条件と可能性をよく打算して経営管理と生産の手配を綿密にすることを強調し、化学繊維紡績総合職場の生産建物を改修し、設備を近代化するための対策を講じた。

    また、平安南道の順川化学連合企業所を見て回りながら、科学技術と生産の一体化を実現し、最良化、最適化の見地から一部の生産工程を再配置する上で提起される問題を協議し、対策を立てた。

    平安南道成川郡邑協同農場の農業実態を調べた金才龍総理は、分組管理制内で田圃担当責任制の優越性を発揚させ、朝鮮労働党が提示した国家穀物生産計画を無条件に遂行するための問題について協議した。---

  • 金日成主席を全ての朝鮮人民と人民軍将兵が最も敬けんな気持ちで追悼

    【平壌7月8日発朝鮮中央通信】金日成主席の逝去25周忌に際して、全ての人民と人民軍将兵は社会主義朝鮮の始祖であり、革命の大聖人である主席を最も敬けんな気持ちで追悼した。

    民族最大の追悼の日に際して、チュチェの最高の聖地である錦繍山太陽宮殿広場を人々、青少年学生と人民軍将兵が絶えず訪れた。

    広場に入った各階層の人々は、金日成主席と金正日総書記の太陽像を仰いであいさつした。

    平壌の万寿台の丘をはじめ、全国各地に立つ主席と総書記の銅像と太陽像を訪れて人々、青少年学生と人民軍将兵が敬慕の念を表した。

    各地で回顧コンサートと回顧の集い、詩と歌謡の集い、誓いの集会などが行われた。

    黄海北道、慈江道、咸鏡北道で行われた回顧コンサートで出演者は、抗日の血戦万里、戦火の炎の万里を切り抜けて民族の運命を救い、五千年の民族史にかつてなかった祖国繁栄の新しい歴史を開いた主席の革命業績をたたえた。

    平安南道、平安北道、黄海南道、開城市をはじめ、各地の活動家と人々、青年学生も、回顧の集い、詩と歌謡の集い、誓いの集会などを開いて一生をひたすら祖国と人民のための道にささげた主席の革命的生涯を胸熱く顧みた。---

  • 青年学生の回顧コンサート

    【平壌7月8日発朝鮮中央通信】金日成主席の逝去25周忌に際する青年学生の回顧コンサート「永遠なる太陽の歌」が8日、平壌の青年中央会館で行われた。

    合唱 不滅の革命頌歌「金日成将軍の歌」が響き渡り、コンサートが始まった。

    回顧録朗読と歌謡「忘れえぬわれらの主席」「金日成大元帥万万歳」で出演者は、抗日の血戦万里を切り抜けて奪われた祖国を取り戻し、この地に人民の幸福が開花するチュチェの社会主義楽園をうち建てた主席の業績をたたえた。

    社会主義強国建設の主要部門ごとで進撃の突破口を誰よりも先に開いていく青年の大きな自負と誇りが、器楽と歌謡メドレー「われわれを羨め」「青年よ 党につきしたがおう」「自力更生の旗印を掲げてわれらは進む」で噴出した。

    朝鮮労働党中央委員会の李日煥部長、青年同盟中央委員会の朴鉄民委員長、青年同盟の活動家、万景台革命学院、康盤石革命学院の教職員、生徒と市内の青年学生がコンサートを鑑賞した。---

  • 金正恩党委員長が錦繍山太陽宮殿を訪れる

    【平壌7月8日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長、朝鮮国務委員会委員長、朝鮮武力最高司令官であるわが党と国家、武力の最高指導者金正恩同志が民族最大の追悼の日である7月8日、錦繍山太陽宮殿を訪れた。

    朝鮮国務委員会第1副委員長である最高人民会議常任委員会の崔龍海委員長(朝鮮労働党政治局常務委員)、国務委員会副委員長である朴奉珠党副委員長(朝鮮労働党政治局常務委員)、国務委員会委員である金才龍内閣総理(朝鮮労働党政治局委員)をはじめとする党と政府の幹部と平壌市内の党中央指導機関のメンバー、党中央委員会、省・中央機関の活動家が共に参加した。

    また、武力機関の責任活動家が参加した。

    敬愛する最高指導者金正恩党委員長は、金日成主席と金正日総書記の立像が立っているホールに立ち入った。

    金日成主席と金正日総書記の立像に、金正恩委員長の名義による花籠と朝鮮労働党中央委員会、朝鮮労働党中央軍事委員会、朝鮮国務委員会の共同名義、朝鮮最高人民会議常任委員会、朝鮮内閣の共同名義による花籠が献じられた。

    敬愛する最高指導者は、参加者と共に金日成主席と金正日総書記の立像を仰いで崇高な敬意を表した。

    敬愛する最高指導者は、参加者と共に金日成主席と金正日総書記が生前の姿で安置されている永生ホールを訪れて崇高な敬意を表し、謹んであいさつした。---

    (2019.07.08)

  • 金日成主席をたたえる数多くの歌謡を創作

    【平壌7月7日発朝鮮中央通信】朝鮮で、金日成主席への敬慕の念を盛り込んだ歌謡が数多く創作された。

    民族の慈父をあまりにも突然失って山川草木も悲憤に震えていた大国喪の日々に、主席の太陽のような微笑を切々と懐かしがる人民の気持ちを込めた歌謡「太陽のような微笑が懐かしい」が時代の名曲に創作された。

    逝去1周忌に際して、歌謡「主席はいつもわれらとともに」が全人民的な領袖永生頌歌、時代の記念碑的大傑作として全国に響き渡った。

    以民為天を座右の銘とし、一生をささげて現実化した不世出の偉人の業績を盛り込んだ偉人賛歌が創作された。

    次代のためなら億万金も惜しまない主席への限りないありがたさを児童生徒たちも「金日成大元帥ありがとう」「金日成大元帥お会いしたい」に込めて歌った。

    領袖の遺訓に忠実に従って社会主義建設で誇らしい勝利と壮大な転変を成し遂げている人民の自負を反映した歌謡も創作された。---

  • 人体を跡形もなく消し去り…金正恩氏の「公開処刑」ノウハウ

    咸鏡南道(ハムギョンナムド)の情報筋は4月はじめ、韓国デイリーNKとの電話取材で、「2月はじめ、咸興(ハムン)市の沙浦(サポ)区域にあるヨンデ橋の下の空き地で、薬物密売人らの公開裁判があった。この裁判で、首謀者とされた41歳の男が死刑を宣告され、ただちに銃殺された」と伝えた。

    2015年頃までは頻繁に情報の入ってきた公開処刑だが、北朝鮮は国際社会の目を気にしてか、ここしばらく控えていたもようだ。このような形で銃殺刑が執行されたとの情報が入ってくるのは、久しぶりのことだ。

    (参考記事:「死刑囚は体が半分なくなった」北朝鮮、公開処刑の生々しい実態

    公開処刑は金正日総書記の時代、治安維持を目的に頻繁に行われた。10万人単位の餓死者が出たとされる1990年代の大飢饉「苦難の行軍」に際し、当局は国民に対する統制が利かなくなるのを恐れたのだ。

    (参考記事:美女2人は「ある物」を盗み銃殺された…北朝鮮が公開処刑を再開

    そして金正恩氏の時代になると、北朝鮮の公開処刑はいっそう独特なものになった。韓国に亡命した元駐英北朝鮮公使の太永浩(テ・ヨンホ)氏は近著『3階書記室の暗号 太永浩の証言』(原題)で、次のように証言している。

    「金正恩は大規模な建設事業や国家的な記念事業を行う際に、必ず1人か2人を処刑する。それも事業の開始段階で殺すものだから、皆、縮み上がってしまう」

    太永浩氏によれば、金正恩氏がこのようなやり方を始めたのは2012年末、錦繍山(クムスサン)太陽宮殿を大規模改修したときからだったという。宮殿前の広場に花壇の造成が各機関に割り当てられたが、工期を守るのが難しくなった機関の手抜き工事が発覚し、幹部1人が金正恩氏の命令により銃殺されたという。

    金正恩氏による処刑にはもうひとつ、大口径の高射銃を使い、人間をミンチにして殺すという特徴もある。その場面が、衛星写真で確認された例もある。

    (参考記事:「家族もろとも銃殺」「機関銃で粉々に」…残忍さを増す北朝鮮の粛清現場を衛星画像が確認

    高射銃を使ったのは、金正恩氏が初めてだ。従来の銃殺はカラシニコフAK47自動小銃で行われていたのだが、それでも人体はズタズタになる。高射銃を使って人体を跡形もなく消し去れるという「独創性」は、金正恩氏の残忍な人間性の本質を物語って余りある。

    (参考記事:女性芸能人たちを「失禁」させた金正恩氏の残酷ショー

    北朝鮮当局が最近になって公開処刑を再開したのは、国際社会による制裁下で経済難が深刻化し、犯罪が増え、治安が乱れてきたためだとされる。

    北朝鮮当局は表向き、制裁による経済難を国民の「団結」で乗り切ると宣伝している。しかしその「団結」は昔と同じく、恐怖政治によってタガをはめられたものなのだ。