
投稿者: c
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【画像】紙幣でパイプをつくって覚醒剤を吸引する様子

故金日成氏が描かれた紙幣でパイプをつくって覚醒剤を吸引する様子 -
【画像】北朝鮮資本の七宝山ホテルのセット

北朝鮮資本の七宝山ホテルのセット -
【画像】北朝鮮資本の七宝山ホテルのセット

北朝鮮資本の七宝山ホテルのセット -
【画像】遊園地を訪れた李雪主氏

綾羅人民遊園地の竣工式に訪れた金正恩・李雪主夫妻(2012年7月26日付労働新聞より)
【動画】金正恩夫妻とロッドマン
李雪主カットが流行したことは、北朝鮮でアイドルグループ「モランボン楽団」のメンバーのヘアスタイルからもわかる(写真)。デイリーNKが行ったイマドキ10代のインタビューでも「李雪主氏の影響でショートカットは人気」という話が出た。
李雪主氏は、2014年の夏頃から徐々に髪の毛を伸ばし始めた(写真)。2016年2月に錦繍山(クムスサン)太陽宮殿を参拝した時の写真からは、成熟した「国母」のイメージを目指していることが感じられる(写真)。 -
【写真】仲の良さそうな金正恩氏と与正氏の兄妹

朝鮮少年団第8回大会参加者から花束を受け取る金正恩氏。右端が金与正氏。(2017年6月8日付朝鮮中央通信より) 北朝鮮国営の朝鮮中央通信は22日、朝鮮労働党の末端組織の幹部を集めた「第5回党細胞委員長大会」の写真を多数配信。そのうちの数枚に、金正恩党委員長の実妹・金与正(キム・ヨジョン)氏の姿が映っている(写真)。
過去のこうした催しでは、与正氏が裏方として動いたり(写真)、客席に座ったりしていた。しかし今回の写真で初めて、与正氏が壇上の最前列に座っている姿が確認された。
与正氏は兄の視察に頻繁に同行。労働新聞の写真などを見ると、与正氏はいつも明るい笑顔を浮かべており、いかにも仲の良さそうな兄妹だ(上の写真)。
また、その自然体の表情は、「話の通じる人物なのではないか」との期待を、一部の北朝鮮ウォッチャーに抱かせていたりもする。
与正氏は実際、かつて学生時代の友人らが些細な言動のために「大量失踪」した際には、ショックを受け深く傷ついたとされる。
(参考記事:金正恩氏実妹・与正氏の同級生がナゾの集団失踪)
与正氏は、2016年5月の党中央委員会第7期第1回総会(全体会議)で党中央委員となり、今年10月の同第2回総会では政治局委員候補に選任された(写真)。
また、与正氏は党中央委員会副部長の肩書を持っている。北朝鮮の党副部長は、日本で言えば中央省庁の局長から次官クラスに当たる高級官僚だ。
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【写真】兄の金正恩氏を補佐する金与正氏

行事で金正恩氏を補佐する妹の金与正氏 北朝鮮国営の朝鮮中央通信は22日、朝鮮労働党の末端組織の幹部を集めた「第5回党細胞委員長大会」の写真を多数配信。そのうちの数枚に、金正恩党委員長の実妹・金与正(キム・ヨジョン)氏の姿が映っている(写真)。
過去のこうした催しでは、与正氏が裏方として動いたり(上の写真)、客席に座ったりしていた。今回の写真で初めて、与正氏が壇上の最前列に座っている姿が確認された。
与正氏は兄の視察に頻繁に同行。労働新聞の写真などを見ると、与正氏はいつも明るい笑顔を浮かべており、いかにも仲の良さそうな兄妹だ。
また、その自然体の表情は、「話の通じる人物なのではないか」との期待を、一部の北朝鮮ウォッチャーに抱かせていたりもする。
与正氏は実際、かつて学生時代の友人らが些細な言動のために「大量失踪」した際には、ショックを受け深く傷ついたとされる。
(参考記事:金正恩氏実妹・与正氏の同級生がナゾの集団失踪)
与正氏は、2016年5月の党中央委員会第7期第1回総会(全体会議)で党中央委員となり、今年10月の同第2回総会では政治局委員候補に選任された(写真)。
また、与正氏は党中央委員会副部長の肩書を持っている。北朝鮮の党副部長は、日本で言えば中央省庁の局長から次官クラスに当たる高級官僚だ。
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金正恩氏「叔父殺し」の裏で動いた2人の女性
北朝鮮「女人天下」の知られざる深奥(4)
4年前の12月12日、北朝鮮の金正恩党委員長の叔父・張成沢(チャン・ソンテク)元国防副委員長が「国家転覆陰謀の極悪な犯罪を働いた」として処刑された。金正日総書記の妹・金慶喜(キム・ギョンヒ)氏の夫で、金正恩体制の後見人のひとりと目された張氏が殺されたのは、大きな驚きだった。
張氏が殺された背景については、今も謎が残る。北朝鮮国内で張氏の支持勢力が伸長していたのを金正恩氏が危険視し、側近グループを動かして粛清に及んだというのが大方の見方だ。また、張氏が中国と親密であったことも、理由のひとつになったと考えられている。
これらは北朝鮮の公式報道が示唆している内容でもあり、分析としては正しいものと言えるだろう。しかし、一時は北朝鮮で「実力ナンバー2」とさえ言われた張氏を除去するのは、簡単なことではなかったはずだ。下手に動けば、狙った側が張氏にやられてしまう。張氏もまた、自分の政敵を冷酷に抹殺してきた人物だからだ。
(参考記事:「家族もろとも銃殺」「機関銃で粉々に」…残忍さを増す北朝鮮の粛清現場を衛星画像が確認)
7人もの愛人と
ならば、張氏の粛清は誰がいつ、何がきっかけで決断し、どのように計画され実行されたのか――これらはいまだ詳らかになっていない。
しかし一部には、その経過についてなかなか具体的なレポートを発表している専門家もいる。推測も交えたもので裏付けが取り切れているとは言えないが、興味を引く内容ではある。
脱北者で平壌中枢の人事情報に精通する李潤傑(イ・ユンゴル)北朝鮮戦略情報センター代表によれば、張氏の除去を決断したのは金正日氏だったという。
同氏は2008年8月に脳卒中で倒れるが、回復して見ると、自分が病床に伏している間に張氏の人脈が朝鮮労働党内で立場を強めていることに気づいた。とくに内政と人事のいっさいを掌握する党組織指導部に対する浸食が激しく、2010年には李済剛(リ・ジェガン)、李容哲(リ・ヨンチョル)という党組織指導部の2人の第一副部長が相次いで亡くなった。この2人は、張氏の派閥による暗殺説が根強く囁かれている。
それでも、金正日氏もすぐには張氏の除去を決断できなかった。若年の金正恩氏がある程度、権力継承を終えるまでは、経験豊かな張氏の後見が必要だったからだ。
そして、自分の死期が迫っていることを感じていた金正日氏は、ごく少数の人間に張氏の監視を命じた――。
これが、李氏が主張する「張氏粛清の内幕」の概要である。ちなみに金正日氏が張氏の監視を命じた人物とは、ひとりは池在龍(チ・ジェリョン)駐中国大使、もうひとりは自身の次女である金雪松(キム・ソルソン)氏である。
池氏は張氏の腹心中の腹心と言われた人物だ。それにもかかわらず、張氏の粛清後も現職にとどまっていることで、「金正恩氏に張氏を売った」との説が根強く囁かれている。たしかに、池氏の中国赴任は2010年であり、李氏の主張と時期的には符合する。
一方、デイリーNKジャパンは先日、李氏の協力を得て金雪松氏の写真を世界で初めて公開するとともに、彼女が党組織指導部の幹部としてキャリアを重ねてきた事実を伝えた。父親の秘書役も兼ねていたとされる彼女ならば、張氏の動向を監視し、父親に報告を上げるには適任だっただろう。もしかしたら、張氏の不穏な動きを父親に伝えたのは彼女だったのではないか。
(参考記事:金正恩氏の「美貌の姉」の素顔…画像を世界初公開)
そして、張氏粛清を巡って残るもうひとつの謎は、妻である金慶喜氏がどのような立場を取ったかだ。金慶喜氏は2012年4月に開かれた党第4回代表者会で組織担当書記に就任している。李氏によれば、彼女はこのとき党組織指導部長も兼務していたという。事実であれば、彼女の裁可なしに張氏粛清の実行は考えられない。これについて李氏は、次のように説明している。
「もともと病苦の中にあった金慶喜氏は2013年初め、体調が著しく悪化します。しかしそのとき、張氏は一度も妻を見舞わず7人もの愛人と享楽にふけっていた。それが金慶喜氏にも報告され、彼女を激怒させたのです」
北朝鮮の男性権力者たちの身勝手は今に始まったことではない。ただ、この話が事実なら、張氏にそもそも北朝鮮を引っ張る実力があったかどうか、疑わしくなる。
(参考記事:機関銃でズタズタに…金正日氏に「口封じ」で殺された美人女優の悲劇)
いずれにしても、張氏粛清で金慶喜氏や金雪松氏が一定以上の役割を果たしたことは確かだろう。また、張氏粛清なくして、金正恩氏が現在のような独裁権力を手にすることはなかったように思われる。
そう考えてみると、金正恩体制においてこの2人の女性の存在感は、相当に大きかったことがわかるのだ。(了)
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金雪松氏の写真

赤く囲んだ女性が金雪松氏。隣が金玉氏(提供:李潤傑氏) 「これは、金正日が死亡した2011年12月、遺体が安置された錦繍山記念宮殿(当時。現在の名称は錦繍山太陽宮殿)を党の高位幹部らが弔問した際の映像のキャプチャ画像です。一般には公開されておらず、幹部たちだけが見ることのできる記録映画として制作された映像を、北朝鮮国内の協力者から入手しました。ここに写っている右端の女性(赤い囲み)が金雪松です」
「写真右端から2人目の女性(青い囲み)は、金正日の5人目の妻であったとされる金玉(キム・オク)です。彼女の顔は広く知られており、容易に確認することができます。さらに、彼女らと一緒に整列した幹部たちの中に、海外でも良く知られた人物の顔を見つけることができます(画像)。 1人は党組織指導部第1副部長の金京玉(キム・ギョンオク)、もう1人は李スヨン駐スイス大使(当時)です。金京玉はこのとき、北朝鮮の官僚機構の頂点にいた人物で、映像でも弔問を取り仕切っていた様子がわかります。また、李スヨンはその後、外相を経て党副委員長にまで上り詰めました。つまり、ここに揃った面々は文字通り、北朝鮮の最高幹部たちであるということです。 そして、その中にたった1人だけいる若い女性は誰なのか。しかも、金正日の妻だった金玉の隣に立っている。この状況で、この位置を占められる若い女性と言えば、金一族の一員であり、党幹部として活動していた金雪松以外には考えられません」
(北朝鮮戦略情報センター(NKSIS)の李潤傑代表)
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金正恩氏「脱北兵士の射殺」を命令…亡命事件後、異例の早さで
北朝鮮の金正恩党委員長が、先月13日に板門店で発生した兵士亡命事件を受け、「祖国に背を向けて逃れる者を見つけたら、即時射殺せよ」との指示を下したという。
両江道(リャンガンド)のデイリーNK内部情報筋によれば、金正恩氏は事件発生から10日後となる先月23日、中国との国境を守る国境警備指令部にこのような指示を下した。その中で金正恩氏は、亡命事件にも言及。「国境地域全体が最前線である」「国境を鉄の城壁のように固く守らねばならない」と強調。加えて上記のとおり、「射殺命令」を下したという。
金正恩氏が、兵士亡命からわずか10日後に事件に言及するのは、北朝鮮としては異例だ。北朝鮮当局は通常、このような事件を国民から徹底的に隠す。事実、北朝鮮メディアは同事件について、これまでまったく言及していない。
そうした前例を破って金正恩氏が事件に言及したのは、隠してもいずれ知られてしまうと判断したものと思われる。韓国で放映された事件のニュース映像は、まず間違いなく、北朝鮮国内に秘密裏に持ち込まれる。そして、それを見た北朝鮮国民は、極めて大きな衝撃を受けるはずだ。
(参考記事:北朝鮮女性を苦しめる「マダラス」と呼ばれる性上納行為)
とくに、国境を守る兵士たちは、外部情報との接触が早い。「それならば」と、先に事件に言及した上で射殺命令を下し、軍に緊張感を与えようと考えたのかもしれない。
ただ、命令を受けた兵士たちが、逃げる同僚を本当に撃つかどうかは微妙だ。朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士たちは、ろくに食糧も供給されないなど、きわめて粗末に扱われている。軍紀の乱れ方もハンパではない。上層部の命令を、どれだけマジメに受け入れるか。ただ、やらなければ自分が危ないと判断すれば、ためらいなく引き金を引くかもしれない。
(参考記事:必死の医療陣、巨大な寄生虫…亡命兵士「手術動画」が北朝鮮国民に与える衝撃)
いずれにしても、軍紀の立て直しは北朝鮮にとって大問題だ。2015年には、北朝鮮が軍事境界線に埋設した対人地雷に韓国軍兵士が接触、身体を吹き飛ばされる重傷を負い、南北間の軍事的緊張が高まった。
(参考記事:【動画】吹き飛ぶ韓国軍兵士…北朝鮮の地雷が爆発する瞬間)
しかしこのとき、北朝鮮が地雷を仕掛けたのは、韓国軍を狙ったのではなく自軍兵士の脱北防止のためだった可能性が高い。
おそらく今後も、北朝鮮兵士の亡命はなくならないだろう。その現場で何が起きるかによって、誰も予想していない大事件につながる可能性は、決して小さくはないのだ。
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金正恩氏の美貌の姉「金雪松」はこんな顔だった!
北朝鮮「女人天下」の知られざる深奥(2)
北朝鮮の金正恩党委員長の異母姉・金雪松(キム・ソルソン)氏の情報が韓国や日本で出回り始めたのは、2006年頃のことだった。
韓国紙の朝鮮日報は同年2月25日、元朝鮮労働党幹部の脱北者の話として、「(金雪松氏は)目鼻立ちのはっきりした美人」「身長165センチで、北朝鮮の一般女性と異なり、腰まで届くような長髪」などと伝えた。
さらに、父である金正日総書記の現地視察にしばしば同行しており、その際は朝鮮人民軍の軍服を着て中佐の階級章を付けているとも書いている。
続いて翌月には時事通信がソウル発で、「党の思想や政策方針を国民に浸透させる労働党宣伝扇動部で活動し、副部長に就任したとされる」「2004年5月、元応熙(ウォン・ウンヒ)護衛司令官が死去。このため総書記の日程調整や護衛関係の業務も、雪松さんが掌握するようになったもよう」などと報じた。
日韓のメディアはその後も散発的に、金雪松氏の役割に言及しているが、その人物像は謎のままだった。何より、北朝鮮の公式メディアへの登場は現在に至るも皆無である。
「溺愛」受ける
だが今回、デイリーNKジャパンは金雪松氏の「似顔絵」とされるものを入手した。提供してくれたのは、脱北者で平壌中枢の人事情報に精通する李潤傑(イ・ユンゴル)北朝鮮戦略情報センター代表である。李氏はこの似顔絵について、次のように説明する。

「この似顔絵は金雪松の写真をスケッチしたもので、彼女を知る人々から『よく似ている』との評価を得ています。もちろん、その写真は私も見ています。しかし残念ながら、その写真そのものを公開することは出来ません。公開すれば、北朝鮮当局によって流出経路を辿られ、北朝鮮国内にいる情報提供者たちが命の危険にさらされてしまうからです」
北朝鮮問題を取材している者ならば、そのような状況があり得ることは十分に理解できる。ただデイリーNKジャパンとしても、李氏の主張を鵜呑みにしてこの似顔絵を公開したわけではない。李氏からは、これが本当に金雪松氏であるかどうか、相当程度まで検証できる材料が提示されている。そちらについては、本連載の次の回で公開すべく準備中だ。
ちなみに、金雪松の名前をインターネットで検索すると、ある女性の写真が出てくる(画像)。李氏によれば、これはまったくの別人であるということだ。
金雪松氏とは、果たしてどのような人物なのか。前回は、彼女の生い立ちと成長過程について述べた。金正日総書記の子どもたちの家族関係は、父親の女性遍歴のせいで複雑である。
(参考記事:金正日の女性関係、数知れぬ犠牲者たち)
しかし、正妻の子として生まれた金雪松氏は、一度も「日陰者」になったことがなかったようだ。とくに、祖父・金日成主席からは溺愛されたという。また、海外留学などで知性を磨き、国内では庶民ともふれあい、聡明な女性に育ったという。
(参考記事:謎の長身美女「金雪松」のすべて)
一方、金日成氏は生前、正恩氏とは一度も会ったことがなかったとされる。
(参考記事:金正恩と大阪を結ぶ奇しき血脈)
その後の金雪松氏の経歴について、李氏は次のように説明する。
「金雪松は金日成総合大学に在学中の1993年12月30日、満21歳の誕生日に朝鮮労働党員になりました。そして、金日成が死亡した直後の翌年8月、党中央委員会宣伝扇動部の行事課長を皮切りに党幹部としてのキャリアをスタートさせました。その後の約24年間、党中央の核心部門で経験を積み、2011年12月に金正日が死亡した時点では党組織指導部副部長および秘書室副室長クラスにまで昇進していました」
朝鮮労働党の組織指導部は、北朝鮮の統治機構の最中枢に位置する機関で、そのトップである部長は国内最強の権力者と言える。実際、金正日氏は存命中、自分でこのポストを兼務していた。部長の下には3人の第1副部長がおり、これが日本の中央省庁で言うところの次官クラスとなる。副部長はその下で、日本の官房長や局長よりやや高位にあると言える。
このようなキャリアを踏み、父親の現地視察に同行してきた金雪松氏の頭の中には、膨大な数の幹部たちに関する「データベース」が構築されていたはずだ。そして前回も指摘したとおり、金正日氏は遺書において、「金雪松を正恩の幇助者(助言者)として準備させ後押しするように」と指示していたとされる。
李氏はこの指示の真意について、次のように分析する。
「金正日は国家を守る軍や国家安全保衛部(現国家保衛省)、偵察総局などの安全保障部門を正恩に、経済など国内行政に関わる部門は金雪松に託し、両者の均衡の下で国家が統治されるよう望んだのだと思います」
次回はいよいよ、金雪松の実像を見せる証拠資料を検証する。(つづく)
【北朝鮮「女人天下」の知られざる深奥(3)】金正恩氏の「美貌の姉」の素顔…画像を世界初公開)
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金正恩氏の異母姉・金雪松氏の似顔絵

「この似顔絵は金雪松の写真をスケッチしたもので、彼女を知る人々から『よく似ている』との評価を得ています。もちろん、その写真は私も見ています。しかし残念ながら、その写真そのものを公開することは出来ません。公開すれば、北朝鮮当局によって流出経路を辿られ、北朝鮮国内にいる情報提供者たちが命の危険にさらされてしまうからです」(北朝鮮戦略情報センター(NKSIS)の李潤傑(イ・ユンゴル)代表)。
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「写真の人物は金雪松ではない」と識者

金正日総書記が2011年7月に平壌の第1百貨店を視察した際に撮られた写真 インターネットで「金雪松」で検索すると、上の写真が上位に出てくる。左端の人物が金雪松氏とされているのだが、使用しているメディアによって、未確認であることを注記しているものもあれば、本人だと断定しているものもある。
脱北者で、平壌中枢の人事に精通する李潤傑(イ・ユンゴル)北朝鮮戦略情報センター代表はこの写真の人物について「まったくの別人」と指摘している。
(参考記事:金正男氏殺害で気になる正恩氏「美貌の姉」の身の上)
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金正恩体制を育てた北朝鮮「女人天下」の知られざる深奥(1)
謎の長身美女「金雪松」の正体
北朝鮮の金正日総書記が2011年12月17日に死亡してから、もうすぐ丸6年となる。その後継として誕生した金正恩体制はこの間、対外的には核兵器開発を巡り米国との対立を激化させ、国内では恐怖政治の刃を無慈悲に振るいながらも、統治の盤石化に成功しているように見える。
金正恩党委員長は1984年1月生まれとされているから、国家の最高指導者になったときには30歳にもなっていなかったわけだ。それほどの若さで父親からの権力継承に成功できたのは、正恩氏の陰に強力な「後見役」がいたからであるのは間違いなかろう。ただ、それが誰であるかを外側からうかがい知るのは、簡単なことではない。
そんな中、正恩氏の権力継承に最も大きく貢献した人物として、2人の女性の名前を挙げる専門家がいる。その女性とは、ひとりは金正日氏の実妹にして、正恩氏の叔母である金慶喜(キム・ギョンヒ)氏。もうひとりは、金正日氏の次女で、正恩氏の腹違いの姉である金雪松(キム・ソルソン)氏である。
複雑な女性関係
長らく朝鮮労働党幹部を務め、兄の統治を補佐した金慶喜氏は、北朝鮮の内外で広く知られた人物だ。一方、金雪松氏は謎に包まれている。金正日氏が外遊に出た際、彼女と思しき随行員の姿を見た外国人から「長身の美女」などとする証言が出たことはある。また、有能な秘書として父親から大きな信頼を得ていたとの情報も、漏れ伝わってはいる。しかし、その動静が公式に伝えられたことはなく、北朝鮮メディアへの登場も皆無だ。
いったい、金雪松とはどのような人物なのか。
上記2人の女性の重要度を強調しているのは、脱北者で、韓国のNGO・北朝鮮戦略情報センター(NKSIS)代表の李潤傑(イ・ユンゴル)氏だ。北朝鮮において護衛司令部傘下の青岩山(チョンアムサン)研究所に所属していた李氏は、平壌の中枢人事に精通。2012年に「金正日の遺書」を入手して公開するなど、北朝鮮の秘密の数々を暴いてきた。
(参考記事:美貌の女性らが主導…北朝鮮芸術家「ポルノ撮影」事件の真相)
李氏は金雪松氏について、次のように語る。
「金雪松は1972年12月30日、金正日と彼の正妻・金英淑(キム・ヨンスク)の間に生まれました。金正日はそれまでに、洪一茜(ホン・イルチョン)という女性との間に娘を1人もうけており、金雪松は次女ということになります。また、長男の金正男氏もすでに生まれていました。ただ、金正日が正式に結婚したのは後にも先にも金英淑ただひとりでした。そのため金雪松は周囲から、長女としての待遇を受けることになりました」
李氏が語っているように、金正日の女性関係は複雑だ。長男・金正男氏を生んだ成恵琳(ソン・ヘリム)氏も、正恩氏を生んだ高ヨンヒ氏も内縁関係のままだった。それが北朝鮮の権力の構図を複雑にしてきた部分があるのだが、内容が煩雑になるので、ここでは敢えて触れないことにする。
(参考記事:金正日の女性関係、数知れぬ犠牲者たち)
完璧な英語力
続けて、金雪松氏に関する李氏の説明を聞こう。
「金正日は内妻たちとの間で1男1女をもうけながら、父である金日成主席はそのことを隠していました。そのため金日成にとっては、金雪松こそが『初孫』だったのです。金日成はこの孫娘を溺愛し、しばしば幼い金雪松を膝の上に乗せたまま国政会議に臨んだと言われます。 そのような環境の中、金雪松は聡明な女性に育ちました。高級幹部専用の幼稚園に通った後、特別な家庭教師たちから初等教育を受け、その後は地中海の島国・マルタで英語を学んだほか、欧州各国で6~7年の留学を経験したようです。そのおかげで英語を完璧に話し、フランス語とスペイン語も自在に操る語学力を身につけた」
留学を終えて帰国した金雪松氏は、金正日氏の娘であるという身分を隠し、一般の学生たちとともに大学生活を送ったという。
「国内ではまず、康盤石(カンバンソク)遺子女大学の3年に編入し、1992年9月から1993年4月末まで党建設と財政経済学を学びました。続いて1993年9月から1994年2月まで、金日成総合大学社会学部政治経済学科で6カ月間の特別コースを履修しました。2回目の大学在学時には、生物学も同時に学んでいます」
別人の写真
ちなみに康盤石遺子女大学は、革命家の遺児たちを党や国家の幹部候補として育てる女子大学だ。金雪松氏はここに、韓国に対する工作活動中に死亡した両親の子どもとして入学したという。ちなみに李氏が入手した情報によれば、正恩氏も身分を隠して兵役に就いたことがあるが、その時に使われた偽の経歴も、これと同様のものだった。
(参考記事:金正恩氏は「シゴキ」と「パシリ」を経験した…謎の軍隊生活秘話)
李氏が続ける。
「金雪松は大学で、相当に優秀な成績を収めたということです。さらに特筆すべきは、設備の行き届かない北朝鮮の学生寮で、寒い冬の日に冷水で衣類を手洗いするなどしながら、一般の学生たちとまったく同じように生活していたということです。性格も快活で格式張らず、誰にでも気安く接した。このときに近しくなった友人たちとは、彼女が国家の重要な役割を担うようになってからも関係を保っているようです」
ちなみに、金雪松の名前をインターネットで検索すると、ある女性の写真が出てくる(画像)。李氏によれば、これはまったくの別人であるということだ。
では、このようなキャラクターの金雪松氏は、いかにして正恩氏の「後見人」となるまでに至ったのか。その詳細は次回以降に見ていくことにするが、金雪松氏が金正日氏の補佐役として、父親から大きな信頼を寄せられていたのは前述したとおりだ。
さらに、李氏が入手して公表した「金正日の遺書」には、「金雪松を正恩の幇助者(助言者)として準備させ後押しするように」との言葉があることを、ここで指摘して置こう。(つづく)
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【動画】「火星15」型の発射映像
北朝鮮は2017年11月29日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」型の発射実験に成功したと報じた。
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必死の医療陣、巨大な寄生虫…亡命兵士「手術動画」が北朝鮮国民に与える衝撃
3つのショック
米CNN放送は5日、韓国への亡命過程で受けた銃撃で重傷を負った元北朝鮮軍兵士、オ・チョンソン氏の手術場面の動画を公開した。動画は、韓国京畿道水原市にある亜州病院の記録カメラに収録されたもの。米軍の米軍航空医務後送部隊「ダストオフ(DUSTOFF)」のヘリが病院の敷地に着陸し、オ氏が手術室に搬送される場面から始まる(画像)。続いて10人の医療陣が手術台を取り囲み、オ氏を懸命に蘇生(画像)。オ氏の体内の銃弾が映ったエックス線写真(画像)や、体内から寄生虫が取り出される様子も収められている(画像)。寄生虫は、大人の小指ほどの太さがある(画像)。
この動画は、北朝鮮国内に密かに持ち込まれ、一般国民の間で広く視聴される可能性が高い。そうなった場合、北朝鮮国民は3つの点で衝撃を受けるはずだ。
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「男女関係に良いから」市民の8割が覚せい剤を使う北朝鮮の末期症状
米紙ワシントン・ポストが今月17日付に、脱北者のインタビュー特集を掲載している。東京支局のアンナ・ファイフィールド支局長が6カ月をかけ、韓国とタイで取材を重ねたもので、幼稚園児から学生、労働者、母親、医師、薬物密売人など、様々な年齢と職業の男女25人から聞き取りを行った意欲的な企画だ。
その中に、実にショッキングな証言が出てきた。2014年に脱北した薬物密売人が、次のように語っている。
「私の主な仕事は、オルム(氷=覚せい剤を表す符丁)を売ることだった。当時、会寧(フェリョン)市に住む成人の70~80%ぐらいはオルムをやっていたと思う。私の客は、ごく普通の人々だった。警察官、保衛員、朝鮮労働党員、教師、医師たち。オルムは誕生日のパーティーや高校の卒業祝いのための、非常に良い贈り物だった」
北朝鮮で覚せい剤などの薬物が蔓延していることは、すでに広く知られている。
男女の快楽目的
しかし、どれくらい多くの人々が乱用しているか、その数的な規模が言及されることはほとんどなかった。
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「北朝鮮労働者に帰ってきてほしい」中国企業のホンネ
国連安全保障理事会が採択した制裁決議に加え、中国政府の指示により、中国企業は北朝鮮労働者との雇用契約を取りやめている。貴重な働き手を失った中国企業は、中国国内の労働力で穴埋めを図っている。
中国在住のデイリーNK対北朝鮮情報筋によると、遼寧省丹東市の東港の水産物加工工場やビール会社では、多数の北朝鮮労働者を雇い入れて生産を行ってきた。
ところが中国政府は、国連安保理で採択された制裁決議2371号の履行の一環として、北朝鮮労働者の就労ビザ延長を不許可とした。また、地方当局は企業に北朝鮮労働者の雇用契約を解除するよう圧力をかけている。
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中国が4歳男児ら脱北者を拘束。「毒を飲んだ方がマシ」父親が嘆く理由
北朝鮮を脱出し中国に滞在中だった脱北者10人が、中国の公安当局に逮捕されたと韓国メディアが報じている。10人は今後、北朝鮮に強制送還され、拷問をともなう取り調べなど深刻な人権侵害にさらされる可能性が高い。
(参考記事:北朝鮮、脱北者拘禁施設の過酷な実態…「女性収監者は裸で調査」「性暴行」「強制堕胎」も)
韓国の民放SBSによると、脱北者は男性3人、女性7人で、2015年に脱北した夫の後を追って韓国行きを目指していた女性と4歳の息子も含まれている。2人は咸鏡北道(ハムギョンブクト)の会寧(フェリョン)出身で、先月17日に国境を流れる豆満江を渡り中国にたどり着いた。 -
「訴えた被害者が処罰される」やっぱり北朝鮮はヤバい国
北朝鮮には「信訴(シンソ)」という仕組みがある。
中国の「信訪」と同様に、理不尽な目に遭った国民が、そのことを権力中央に直訴するシステムで、一種の「目安箱」のようなものだ。元々は法制度の外で運用されていたものが、1998年に制定された信訴請願法で、法的根拠が与えられた。
権力者のやりたい放題
民主主義や言論の自由のない北朝鮮で、庶民がお上に何かを申し立てることのできるほとんど唯一の仕組みだが、これさえもまともには機能していない。それどころか、訴え出た人が処罰されるという、とんでもないあべこべがまかり通っている。
両江道(リャンガンド)の内部情報筋が語る。
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【画像】北朝鮮の公衆トイレ
(参考記事:金正恩氏が一般人と同じトイレを使えない3つの理由)

北朝鮮の公衆トイレにある、水を溜めておくところ。用便を流したり手を洗ったりするのに使う。
北朝鮮の金正恩党委員長氏が、このようなトイレを使うことは絶対にありえない。(参考記事:金正恩氏が一般人と同じトイレを使えない3つの理由)
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【動画】北朝鮮、性売買斡旋現場
撮影者が「女性は美人か」と聞くと、斡旋者は「地元の女性と一緒に行って交渉が可能だ。若い女性の場合はもっと高くなる」と答えた。
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