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  • 出産奨励する北朝鮮で「妊娠検査薬」が大人気

    最近、北朝鮮の若い女性の間で「妊娠検査薬」が爆発的な人気だという。出産を奨励する北朝鮮社会で、女性が「妊娠検査薬」を使用するのは極めて異例なことで、妊娠時期を調節しよりよい生活を送ろうとする女性が増えているためと内部消息筋は説明する。

    咸鏡北道の消息筋は19日、デイリーNKとの通話で「若い女性の間で『妊娠検査機』が新たな人気商品となっている。『妊娠検査薬』は外国(中国)に行って来た人がいくつか売り始めたことで広まった。

    女性たちは通常、月経周期で妊娠の事実を判断したり、産婦人科の診断に頼ってきた。しかし自己診断は誤診も多く、産婦人科医の内診(機械でなく手で鑑別する方法)も誤診が多い」と話した。

    消息筋によると、道にある大きな病院には「超音波」検査機があるが、ほとんどの住民が利用する市、区の病院はこうした機械がないため誤診が多い。

  • 【写真】金正恩氏の“ヘンな写真”

    【写真】金正恩氏の“ヘンな写真”

    金正恩第一書記が、公式舞台に登場したのが2010年10月だ。その後、金正日氏の急逝によって北朝鮮の最高指導者となるが、日増しに体型は大きくなっている。

    金正恩(キム・ジョンウン)氏
    金正恩(キム・ジョンウン)氏

    昨年には肥満が原因で足を痛め、一時期動静が途絶えた。核・ミサイル問題を抱えているだけに、金正恩氏の体調不良には、全世界から注目が集まっている。

    祖父・金日成氏のモノマネ

    今回、金正恩氏の最高指導者への歩みを写真を通じて振り返りながら体型の変遷について見てみたい。

    (参考記事:【写真】金正恩氏の最高指導者への歩み

  • 「北朝鮮労働者の待遇改善を」国連機関がモンゴル政府に勧告

    国際労働機関(ILO)がモンゴル政府に対し、現地で働く北朝鮮労働者の労働条件の改善を促した。ボイズ・オブ・アメリカ(VOA)の韓国版が10日に伝えた。

    ILOアジア太平洋地域事務所のソフィー・フィッシャー広報担当官は9日、VOAに対し、「北朝鮮労働者の劣悪な労働環境を改善するよう、モンゴル当局に何度も勧告した」と明かした。

    現在、モンゴルには北朝鮮の派遣労働者約2000人が、両国間の合意に基づき派遣されている。

    フィッシャー広報官はまた、モンゴルの小規模な織物工場と建設現場で北朝鮮労働者たちの姿を見たが、彼らは賃金を受け取っていないか、あるいは監視員に上納させられており、作業場を離れることも許されない事実上の強制労働に苦しんでいたと指摘。

  • 「喜び組」の韓流ドラマが北朝鮮大学生に大流行…処分される学生も

    北朝鮮の平壌で4月、大学生が韓流ドラマを視聴した罪で大量に処罰されるという異例の事態が起きたと米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。視聴した韓流ドラマの内容が問題視されたという。

    北朝鮮で韓流ドラマの視聴は処罰の対象だが、裏コンテンツとして定着している。取り締まりにも限界があるため、ここ最近は比較的緩かったが大学生たちが処罰されたという。どうやらドラマの内容が当局に目をつけられてしまったようだ。

    喜び組を描いた韓流ドラマ

    大学生たちが見たのは「ツツジの花が咲くまでに」。これは「喜び組」に所属し、後に脱北した申英姫(シン・ヨンヒ)さんの手記を原作にしたドラマだ。原作は日本語に翻訳され「私は金正日の「踊り子」だった(徳間文庫)」という邦題で出版されており、喜び組をはじめ北朝鮮の内部事情が赤裸々に記されている。

  • 【動画】金正恩氏、スッポン工場で「処刑前」の現地指導

    【動画】金正恩氏、スッポン工場で「処刑前」の現地指導

    北朝鮮の朝鮮中央テレビは5日、金正恩氏が様々な部署を現地指導す記録映画を放映。5月19日付労働新聞でも報じられた「大同江スッポン養殖工場」を訪れた時の「激怒の現地指導」も放映された。

    記録映画のナレーションでは「激怒」という言葉は使われていない。この報道が出た直後、金正恩氏の激怒ぶりは海外でも大々的に広がったことから、イメージダウンを避けるため配慮したと見られる。

    「何だとこの野郎」

    脱北者で東亜日報記者のチュ・ソンハ氏の報告によれば、同工場では電気が供給されず揚水ポンプが止まり、飼料も供給されなかったため、スッポンの幼体がほとんど死んでしまったという。

  • 【動画】金正恩氏「処刑前」の現地指導

    【動画】金正恩氏「処刑前」の現地指導

    【画像】金正恩氏「処刑前」の現地指導ハイライト

    【画像】金正恩氏「処刑前」の現地指導ハイライト
    記録映画では、養殖場のイルクン(職員)たちが金正恩氏の前で、こわばった表情で直立不動の姿勢を取ったり、泣き顔のような表情をする老幹部らしき人物も見られる。

    今回の映像を見た北朝鮮全国の当局機関は、「元帥様(金正恩氏)が、現地指導で、わが機関に訪れてあのように激怒したらどうしよう」と戦々恐々としているだろう。これも、金正恩式恐怖政治なのかもしれない。

  • こどもの日も「賄賂漬け」…拝金主義が止まらない北朝鮮

    北朝鮮で、6月1日は「国際児童節」つまり「こどもの日」だが、この日ですら蔓延する「拝金主義」から逃れられないという。

    1949年に旧ソ連の国際民主女性同盟の理事会で決められて以来、北朝鮮、中国、ロシアなど44の国や地域で6月1日を「こどもの日」だ。

    教師にワイロ

    北朝鮮当局は、国際児童節を記念して幼稚園児たちの芸術団を中国吉林省の延辺朝鮮族自治州に派遣。そのメンバー選考でやはり賄賂が飛び交ったとデイリーNKの内部情報筋が伝える。

  • 「祖国と距離を置き右傾化せよ」 金正日氏が総連に下していた幻の極秘司令

    金正恩氏が5月25日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の結成60周年に際し、「偉大な金正日同志の意を体して在日朝鮮人運動の新たな全盛期を開いていこう」と題した長文の書簡を送った。

    こうした書簡は朝鮮総連内部で「労作」と呼ばれ、今後の運動の指針となる。

    前回は1995年5月、朝鮮総連が結成40周年を迎えた際に、金正日氏から「在日朝鮮人運動を新たな高い段階へと発展させるために」と題した書簡が送られている。

    もっとも、北朝鮮の最高指導者から朝鮮総連に下される指示は、このように公然と伝達されるものばかりではない。むしろ秘密裏に下される指示の方にこそ、指導者の「ホンネ」は込められている。

    大転換を迫る

    朝鮮半島問題専門の月刊誌『現代コリア』(2001年1・2月号)は、そんな「極秘司令」をすっぱ抜いている。「独占公開・1999年4月20日 金正日が徐萬述総連第1副議長に与えた教示」というのがそれだ。

  • 北朝鮮、違法操業の中国漁船員を射殺…「正当防衛」と主張

    韓国の情報当局筋によると、北朝鮮海軍が、中国カニ漁船の北朝鮮海域での違法操業を取り締まる過程で、中国人船員1名を射殺したと複数の韓国メディアが報じた。

    韓国メディアによると、事件は4月15日「太陽節(故金日成氏の誕生記念日)」に起こった。

    凶器を振り回す中国人漁民

    朝鮮人民軍(北朝鮮軍)海軍8戦隊所属の警備艇は、西海の延坪島の北方限界線(NLL)付近で、違法操業をしていた中国カニ漁船を拿捕しようとした。

  • 北朝鮮、「組織売春」事件で民兵組織を再編…若い女性から年配男性に総入れ替え

    北朝鮮の民兵部隊で、突然人員が総入れ替えになるという事態が起こった。背景には「女性問題」があったというが…。

    木製銃を持って歩く人民保衛隊の女性隊員たち
    木製銃を持って歩く人民保衛隊の女性隊員

    北朝鮮の民兵組織「労農赤衛隊」には、常設民兵部隊として「人民保衛隊」がある。もともと人民保衛隊には若い女性が多かったが、ここにきて軍隊勤務経験のある47才以上の男性に総入れ替えされたと米政府系のラジオ・フリー・アジアが伝えた。

  • セクハラ地獄の北朝鮮女性兵士…出世をエサに性関係迫る上官

    北朝鮮社会では至るところで「セクハラ」や「性的暴行」が横行している。しかし、そもそもセクハラという言葉も概念もないため、被害にあった女性は、それが「人権侵害」であるという認識すらもたない。

    セクハラは国営企業や工場でも日常的に行われているが、最も横行しているのが実は軍隊だ。兵役が13年と非常に長い上、兵役期間中には恋愛も許されない。山奥の部隊なら民間人の女性に会う機会すらない。さらに階級に基づく上下関係が厳しい組織社会であるため、地位を利用したパワハラとしてのセクハラが横行するのだ。

    女性の胸を見て

    朝鮮人民軍空軍で司令部指導員を務めた脱北女性のチェ・ヒギョンさんは次のように語る。

  • 【対北情報戦の内幕-6-】総連捜査の深層…警察はなぜ公安調査庁に負けたのか

    連載・日本の対北朝鮮情報力を検証する/外事警察編(3)

    2014年10月7日、朝鮮総連の許宗萬(ホ・ジョンマン)議長が約1ヶ月にも及んだ北朝鮮滞在を終え、羽田空港に到着した。北朝鮮が2006年に弾道ミサイルの発射と核実験を行って以降、日本政府は、許氏ら総連最高幹部の再入国を禁止してきた。それが昨年7月に解除されたことを受け、許氏は8年ぶりに祖国の地を踏んだのである。

    それだけに、外事警察をはじめとする公安当局ばかりでなく、首相官邸も並々ならぬ関心を示していた。「許氏は金正恩第1書記の謁見を受けられたのか」「本国からどのような指示を伝達されたのか」……。

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    東京・千代田区の朝鮮総連中央本部

    注目が集まる中、許氏は総連中央本部と総連大阪府本部に幹部活動家を集め、正恩氏の直筆による「お言葉」を読み上げた。当然、公安当局は「お言葉」の内容把握に全力を傾けるが、外事警察はその展開の中で、思いもしなかった屈辱を味わうことになる。

    千人超のスパイハンター

    内閣官房副長官が主催する「合同情報会議」は、内閣情報官をはじめ警察庁、公安調査庁、外務省と防衛省の局長級が参加し、現場で獲得されたばかりの“生の情報”が交換される最上位のインテリジェンス会合だ。

  • 【画像】玄永哲氏の銃殺で使用の高射銃

    (参考記事:【衛星画像】北朝鮮の粛清現場

    高射銃
    高射銃

    高射銃は、昨年10月に北朝鮮で行われた公開処刑でも使用されたと言われている。銃殺現場の衛星画像を分析した専門家によれば、その際に使用された高射銃は14.5mm口径の重機関銃4丁をひとつにまとめた「ZPU-4」であるとされる。
    (参考記事:【衛星画像】北朝鮮の粛清現場

  • 【写真】玄永哲氏の銃殺で使用の「高射銃」、人体が跡形もなく吹き飛び…

    韓国の国家情報院は13日、北朝鮮の玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長が先月30日に公開銃殺されたと国会に報告した。報告によれば、銃殺には「高射銃」が用いられたと言う。

    人体が「ミンチ」に

    対空火器として使われる高射銃には様々な種類がある。今回言及されているのは、旧ソビエト連邦製のZPU-4であると思われる。

    ZPU-4は、第2次世界大戦直後にソビエト連邦が設計した4連装の牽引式対空機関砲で、歩兵用に開発された口径14.5mmのKPV 重機関銃を対空用の銃架に搭載させる形で開発された。

  • 北朝鮮、金正恩氏への不満が高まる・・・相次ぐ反政府ビラに落書き

    北朝鮮国内で、金正恩氏や政府を批判する落書きやビラが相次いで見つかっていると米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。

    参考写真:サッカーを観戦する金正恩氏と李雪主夫人
    参考写真:サッカーを観戦する金正恩氏と李雪主夫人

    筆跡調査で落書き犯人探せ!

    平壌在住のRFAの情報筋によると、ビラや落書きの背景には金正恩氏が「祖父譲りの残忍な人間」と言われ、評判が芳しくないことがあると指摘。落書き犯を捕まえたい北朝鮮当局は、「筆跡調査」まで行っているという。

  • ストリートチルドレンから半グレへ…北朝鮮コチェビの今

    北朝鮮の貧窮の象徴であり、飢えや病気のために行き倒れてそのまま死ぬことも少なくない浮浪児「コチェビ」。しかしいまや、彼らの生態にも変化が起きている。

    生きるために手を染める強盗手段が、ますます大胆になりつつあるのだ。最近では徒党を組んでトラックの部品を盗んで売り払うなどしている。

    平安南道(ピョンアンナムド)のデイリーNK情報筋は、次のように語った。

    「コチェビたちは、かつては市場や駅前で物乞いをしつつ暮らしていたが、最近は組織的に盗みを働く。さらに、盗品を売り飛ばす販路まで構築している」

    トラックにへばりつき

    情報筋によると、彼らは5~6人のグループで、毎日、計画を立てて盗みを働く。

  • 17歳で中国人男性に売られ…脱北女性「まだまだ幼い被害者が大勢いる」

    中国東北地方で脱北者救援活動を行っているNGOが4月29日、ソウルで記者会見を開き、脱北後に人身売買の被害にあった女性2人への支援を訴えた。

    暴力を振るう夫、言葉も通じず

    この女性は19歳の李さんと姓名不詳の20代女性。それぞれ2年前と10年前に、ブローカーによって中国人男性に「嫁」として売られたが、自由のない生活から抜けだして韓国へ行きたいと望んでいた。

  • 【衛星画像】北朝鮮の粛清現場

    赤い丸の中には処刑対象者を縛り付けたと思われる杭のようなものが見える。青い丸の中には対空砲が見える。(画像:HRNK、RFA)
    赤い丸の中には処刑対象者を縛り付けたと思われる杭のようなものが見える。青い丸の中には対空砲が見える。(画像:HRNK、RFA)

    アメリカの人権団体などが北朝鮮の衛星写真を解析。処刑の現場と思しき場面を確認している。

    こうした処刑はどのような理由で行われるのであれ、国際法に違反している可能性が高い。

    正恩氏は自らの支配を強めるためにやっているのかもしれないが、こうした形で証言や証拠が揃ってくれば、いずれ自分の首を絞める結果になりかねないと知るべきだろう。

  • 「家族もろとも銃殺」「機関銃で粉々に」…残忍さを増す北朝鮮の粛清現場を衛星画像が確認

    韓国の国家情報院は4月29日、国会情報委員会全体会議のなかで、北朝鮮で金正恩氏に異議を唱えたとして15人の当局者が処刑されたと報告した。【衛星画像】北朝鮮の粛清現場

    裸で立たせて銃殺

    処刑されたと見られているのは、北朝鮮で特権階級を占めるエリートたちだ。

    最近の例では、北朝鮮の最高級幹部の一人で国防委員会設計局長だった馬園春(マ・ウォンチュン)氏がいる。

    金正恩氏の現地指導には2013年に47回、2014年には39回随行し労働新聞の1面でも金正恩氏の側でメモを取る姿が頻繁に見られた。

    さらに、彼は2013年の張成沢処刑の際に、主導的な役割を果たした「三池淵組」の一人でもあった。

    それが昨年11月1日に現地指導に随行して以来、ぱったりと消息が途絶えた。北朝鮮の大物幹部は一時的に姿を消し、再び表舞台に復帰する例も珍しくはないため、馬園春氏についても今後の情報が注目される。

    一般的には、こうした粛清はすべて最高権力者である金正恩氏が主導していると見られがちだ、どうやら異なるケースもあるようだ。

    たとえば、かつて金正日総書記の懐刀として辣腕を振るった柳敬(リュ・ギョン)氏。かつて、小泉訪朝を巡り日本側と水面下で接触していた柳氏は体制への忠誠心が厚く、金正日総書記から絶大な信頼を得ていたとされる。それでも、些細な報告漏れを政敵に突かれ、罠にかけられ家族もろとも銃殺された。

    【参考記事】北朝鮮幹部 今年すでに15人粛清…政敵の陰謀で家族も銃殺、権力内部は「一寸先は闇」

    ちなみにその政敵こそ、後に正恩氏により粛清されることになる張成沢氏にほかならない。外側からは出世街道に乗っているように見えても、またいかに体制に忠誠を誓っていても、「一寸先は闇」なのが北朝鮮という国だ。

    ところで最近は、粛清に伴う処刑が非常に残忍な方法で行われているとの情報が、北朝鮮国内から相次いでもたらされている。

    今年3月に処刑された「銀河水管弦楽団」のメンバーら4人は裸で立たされた上で、遺体が原形をとどめなくなるまで機関銃で乱射されたという。

    【参考記事】北朝鮮、スパイ容疑の芸術関係者を「機関銃で粉々に」

    また、昨年10月に党幹部らが10人が処刑された際には、口径14.5ミリの重機関銃4丁をひとつにまとめた対空砲が6基も使われたという。口径14.5ミリといえば、車両の軽装甲を貫通させたりブロック塀などの遮蔽物を吹き飛ばすために用いられるもので、1発でも命中すれば人体などバラバラになってしまうシロモノだ。

    【参考写真】玄永哲氏の銃殺で使用の「高射銃」、人体が跡形もなく吹き飛び…

    こうした話はもともと、脱北者や北朝鮮内部にいるデイリーNKなどの取材協力者から、伝聞として伝えられるものがすべてだった。

    しかしここへきて、アメリカの人権団体などが北朝鮮の衛星写真を解析。処刑の現場と思しき場面を確認している。
    【参考記事】北朝鮮の公開処刑、衛星写真で確認…アジアプレス報道と時期・場所が符合

  • 北朝鮮幹部 今年すでに15人粛清…政敵の陰謀で家族も銃殺、権力内部は「一寸先は闇」

    韓国の国家情報院は29日、国会情報委員会全体会議のなかで、北朝鮮で金正恩氏に異議を唱えたとして15人の当局者が処刑されたと報告した。
    【参考記事】北朝鮮、金正恩氏に異議で高官15人が「見せしめ」処刑か 
    処刑されたと見られているのは、北朝鮮で特権階級を占めるエリートたちだ。

    外側からは出世街道に乗っているように見えても、またいかに体制に忠誠を誓っていても、「一寸先は闇」なのが北朝鮮という国だ。その象徴とも言えるのが、権力中枢の一角、国家安全保衛部の副部長の肩書を持っていた、ある人物の末路である。

    韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が最近出した回顧録。その韓国語版の356ページには次のような一節がある。

    「2011年初め、アメリカと中国から驚くべき話を聞かされた。我々と接触した北朝鮮の高官が公開処刑されたというものだった」

  • 北朝鮮、スパイ容疑の芸術関係者を「機関銃で粉々に」

    3月に処刑された北朝鮮「銀河水管弦楽団」のメンバーら4人の凄惨きわまりない殺され方について、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。

    平壌在住の情報筋がRFAに語ったところによると、韓国国家情報院のスパイとして逮捕されたキム・グッキ氏と関係を持ったかどで銀河水管弦楽団の総監督、40代の男性初級幹部2人、40代女性の合計4人が平壌郊外の「美林ポル」という場所で銃殺された。

    総監督は60年代に日本から帰国した在日朝鮮人で、ロシア留学後に総監督に就任、作曲と編曲を担当していた。今回処刑された4人の具体的な容疑は明らかになっていないが、処刑が執行される直前に韓国のスパイと関係を持ったとの内容が読み上げられたという。

    全裸で銃殺

    銃殺刑は、北朝鮮では珍しくない。

  • 北朝鮮の公開処刑、衛星写真で確認…アジアプレス報道と時期・場所が符合

    今年に入ってから北朝鮮の高官15人が処刑されたという衝撃的なニュースが伝わる中で、昨年10月に北朝鮮で行われた公開処刑の様子が衛星写真で捉えられたとの情報が出ている。

    【参考記事】北朝鮮幹部 今年すでに15人粛清…政敵の陰謀で家族も銃殺、権力内部は「一寸先は闇」

    米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、撮影されたのは昨年10月7日に平壌に程近い姜健(カンゴン)総合軍官学校で行われた公開処刑の様子。

    衛星写真で確認…処刑対象者を縛り付け、対空砲を使って公開処刑

    広場に何らかの物体10個が一列に並べられている。それに向かって6門のZPU-4対空砲が並べられていて、その後ろには、射撃の様子を観察するためと見られる場所が設けられている。

  • 北朝鮮幹部 今年すでに15人粛清…政敵の陰謀で家族も銃殺、権力内部は「一寸先は闇」

    韓国の国家情報院は29日、国会情報委員会全体会議のなかで、北朝鮮で金正恩氏に異議を唱えたとして15人の当局者が処刑されたと報告した。

    処刑されたと見られているのは、北朝鮮で特権階級を占めるエリートたちだ。

    外側からは出世街道に乗っているように見えても、またいかに体制に忠誠を誓っていても、「一寸先は闇」なのが北朝鮮という国だ。その象徴とも言えるのが、権力中枢の一角、国家安全保衛部の副部長の肩書を持っていた、ある人物の末路である。

    韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が最近出した回顧録。その韓国語版の356ページには次のような一節がある。

    「2011年初め、アメリカと中国から驚くべき話を聞かされた。我々と接触した北朝鮮の高官が公開処刑されたというものだった」

  • 北朝鮮、金正恩氏に異議で高官15人が「見せしめ」処刑か 

    韓国の国家情報院は29日、国会情報委員会全体会議のなかで、北朝鮮で金正恩氏に異議を唱えたとして15人の当局者が処刑されたと報告した。

    全体会議の野党幹事である新政治民主連合のシン・ギョンミン議員は、会議後の会見で「国情院の報告によると、金正恩氏は、強圧・恐怖統治を続けており、異論を唱えれば権威への朝鮮とみなして処刑している」と明らかにした。

    国情院によると、1月には山林緑化事業に不満を漏らした林業省の次官級高官を処刑し、2月には大同江そばに建設中の科学技術殿堂の設計に対して異見を出したという理由で、国家計画委員会副委員長(次官級)が処刑された。

    さらに3月には、金正恩氏の夫人である李雪主氏が歌手として所属していた「銀河水管弦楽団」の総監督ら4人が、スパイ容疑で処刑されたと国情院は報告した。

  • 北朝鮮航空、正恩氏がCAイメチェンも「世界最低評価」

    北朝鮮の高麗航空が中国河南省の鄭州と平壌を結ぶチャーター路線を開設したと、米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)が中国の人民日報の記事を引用して報道した。

    報じられたチャーター便は、19日に鄭州空港を離陸し、2時間20分後に平壌空港に着陸した。平壌に到着した140人の中国人観光客は平壌市内、開城、金剛山、板門店などを巡る4泊5日のツアーに参加している。

    高麗航空が直行便を開設した中国の都市はこれで6つ目。これまでにも上海、延吉、瀋陽、西安などに直行チャーター便を飛ばした実績がある。

    (※次ページ以降に写真)

  • 脱北女性、北朝鮮軍隊内の性的暴力を暴露 「人権侵害と気づかない」

    北朝鮮の軍隊内で、女性軍人に対する性的暴行が横行している実態を脱北女性が明らかにした。

    ボイス・オブ・アメリカ(VOA)韓国版によると、脱北女性団体の「ニューコリア女性連合」(本部=ソウル)が最近、北朝鮮で7年以上の軍歴のあった脱北女性らの記者会見を開き、こうした内情を明らかにした。

    「労働党入党」をエサに誘い出し性的暴行

    記者会見に臨んだキム・ジンミさんは、北朝鮮の人民保安省で7年間勤務した経歴のある元軍人だ。軍隊内の朝鮮労働党副書記から「労働党に入党させてやる」と言われ、「金日成同志革命思想研究室」に呼び出されて性的暴行を受けたと証言した。