美人ウェイトレスに労働者…「生き残り」に必死な北朝鮮
国連安全保障理事会で2017年9月12日に採択された制裁決議2375号は、国連加盟国に対して北朝鮮出身の労働者の新規雇用を禁じている。また、同年12月22日に採択された制裁決議2397号は、2019年末までに現在雇用している北朝鮮労働者をすべて本国に送り返すことを義務付けている。 その中には、北朝鮮の「看板娘」とも言える北朝鮮レストランの美貌のウェイトレスたちも含まれる。 (参考記事:美貌の北朝鮮ウェイトレス、ネットで人気爆発) 最も多くの北朝鮮労働者を受け入れているのは中国 ...
朝鮮各紙 朝露友好関係を強化、発展させるのは朝鮮労働党と政府の一貫した立場
【平壌7月19日発朝鮮中央通信】19日付けの朝鮮の各紙は、朝露共同宣言が調印された時から19周年になることで署名入りの論説を掲載した。 チュチェ89(2000)年7月、金正日総書記の招請によってロシアのウラジーミル・V・プーチン大統領がロシアの国家指導者として初めて朝鮮を訪問した。 両国指導者の平壌対面によって、歴史的な朝露共同宣言が誕生した。 「労働新聞」は、朝露共同宣言の採択は長い伝統を有している両国間の友好関係を新たな段階に引き上げた画期的な出来事になったとし、次のよう ...
金才龍総理が咸鏡北道内の複数の単位を視察
【清津7月18日発朝鮮中央通信】朝鮮国務委員会委員である金才龍内閣総理(朝鮮労働党政治局委員)が、咸鏡北道内の複数の単位を視察した。 金策製鉄連合企業所で金才龍総理は、酸素熱法溶鉱炉職場、熱間圧延職場などの各所を見て回りながら設備管理、技術管理を綿密に行い、主体化された生産工程を正常運営して鉄鋼材の生産を増やすことについて強調した。 また、漁郎川発電所の建設場を見て回りながら自力更生の精神力で八郷ダムの建設、第4号発電所のチャンポダムの建設、水路トンネル拡張および被覆工事、発 ...
金正恩に「使い捨て」にされた女性兵士の悲惨な話
経済難の慢性化となし崩し的な市場経済化の中、北朝鮮社会では拝金主義がはびこり、すっかり世知辛い世の中になっている。 米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は、「子どもを軍隊に送り出すのも恐ろしい世の中になった」とする、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋の話を伝えた。そこで語られたのは、金策(キムチェク)出身の19歳の女性の悲惨な境遇についてである。 彼女は朝鮮人民軍(北朝鮮軍)に入隊し、平壌にほど近いある部隊で勤務していた。ところが、前回の冬季訓練中に高所から落下する事 ...
全国建設部門の科学技術発表会
【平壌7月17日発朝鮮中央通信】全国建設部門の科学技術発表会が、朝鮮建築家同盟中央委員会の主催によって平壌の科学技術殿堂で16、17の両日に行われた。 平壌建築総合大学、平壌交通運輸総合大学、国家科学院エコ建築研究所、水利工学研究所をはじめとする複数の単位の活動家と教師、研究者、設計員、博士院生がこれに参加した。 建設構造分科と建設施工分科に分けられて行われた今回の発表会には、建築物の造形・芸術性を保障して構造的安全性を裏付け、施工の質と速度を高めるのに寄与する110余件の価 ...
金正恩がナイショで乗っていた「密輸レクサス」と危ない話
米シンクタンクのC4ADSが16日に発表した、国連安全保障理事会の制裁決議で禁止されている北朝鮮によるぜいたく品調達についての報告書によれば、北朝鮮は2015年から2017年にかけて、日本車256台を含む外国製自動車803台を輸入していたという。 調達はロシアの会社を通じて行われたとされ、日本車の内訳は高級車ブランド「レクサス」を含むトヨタ車が211台、日産が43台、三菱自動車が2台となっている。 北朝鮮が安保理の制裁決議をものともせず、ぜいたく品を大量に調達してきた事実は、 ...
朝鮮選手らが2019年アジア・ジュニアレスリング選手権大会で好成績
【平壌7月16日発朝鮮中央通信】2019年アジア・ジュニアレスリング選手権大会で、朝鮮選手らが好成績をあげた。 9日から14日までタイで催された今大会には、朝鮮と中国、インドをはじめ18の国・地域の男女選手350人余りが参加した。 ユン・ヒョンジュは、女子55キロ級で1位をした。 ウォン・ミョンギョンは女子50キロ級で、キム・ソンオクは女子53キロ級で各々3位をした。 朝鮮選手らが16日、帰国した。---
金正恩氏「自慢のタワマン」で大問題。崩壊の恐怖に加え…
近年、北朝鮮の首都・平壌はタワーマンション(タワマン)ブームに沸いてきた。 金正恩党委員長が旗振り役となって進められたメガプロジェクトの結果、倉田(チャンジョン)通り、未来科学者通り、黎明(リョミョン)通りといったタワーマンション団地が造成された。いずれも「金正恩時代」を象徴するランドマークとなっており、国営メディアも大きく取り上げられている。 (参考記事:金正恩氏、日本を超えるタワーマンション建設…でもトイレ最悪で死者続出) しかしこのタワマンブーム、決して景気が良いだけの ...