カテゴリー: 北朝鮮

  • 幸せな生を享受する百歳長寿者

    【平壌9月11日発朝鮮中央通信】最高指導者金正恩党委員長が、平壌市大城区域安鶴洞在住の百歳長寿者リ・ボクシルさんに恩情のこもった誕生日の祝い膳を贈った。

    解放前、貧農の家庭で生れたリさんは日帝の植民地支配の下で民族的冷遇と蔑視を受けながら、亡国の民の悲しみを骨身にしみるほど体験した。

    失った祖国を取り戻してわが人民に真の生と幸福のすみかを与えてくれた金日成主席の恩恵に報いる一念を抱いてリさんは課された本分を全うして数十年間誠実に働いてきた。

    リさんは、定年退職後も国の経済管理に助けになることを探してやり、現在も仕事をやめていない。---

  • 金日成総合大学で収めた新しい科学研究成果

    【平壌9月11日発朝鮮中央通信】金日成総合大学で、国の経済建設と人民の生活向上を促す科学研究成果を次々と収めている。

    最近も、山林科学大学と化学部、生命科学部、地質学部と先端技術開発院で価値ある成果を出した。

    根下ろし促進剤「リョンナム1」号と「リョンナム2」号は、夏季の大木の移植で活着率を従来より高い水準で保障するのに寄与している。

    新たに実証した苗木栽培のための気質の配合率は、苗生育期日を短縮して生産の科学化水準をより高められるようにする。

    キノコの生産に利用される気質の補充原料を鉱物質で代用した成果も、生産正常化と人民の食生活の向上に寄与している。

    黄土と赤鉄鉱をはじめ天然鉱物を利用して数種の塗料も開発した。---

  • チョン・ヨンニョさんに100歳の祝い膳

    【海州9月10日発朝鮮中央通信】最高指導者金正恩党委員長が、黄海南道海州市結城洞在住の百歳長寿者チョン・ヨンニョさんに恩情のこもった誕生日の祝い膳を贈った。

    解放前、貧しい日雇い人夫の家庭で生まれてあらゆる冷遇と蔑視を受け、亡国の民の悲しみを骨身にしみるほど体験したチョンさんは、金日成主席が奪われた祖国を取り戻した後、初めて国の主人として真の生を享受することができた。

    チョンさんは、実生活を通じて党と国家の施策こそ人民の福祉増進のための施策であることを体験し、社会主義祖国の富強・繁栄に少しでも寄与するという一念を抱いて子息を祖国防衛の前哨と困難で骨の折れる部門に立たせた。

    大豆とジャガイモの料理を特別に好み、生活を楽天的にしているチョンさんは、子孫に祖国のためにより多くのことをするように言い聞かせている。---

  • 「韓国外交はひどい」「黙っていられない」米国から批判続く

    「韓国外交はひどい」「黙っていられない」米国から批判続く

    韓国紙・朝鮮日報(日本語版)が10日付で伝えたところによると、トーマス・カントリーマン元米国務省次官補(国際安全保障・不拡散担当)は7日(現地時間)に放送されたボイス・オブ・アメリカ(VOA)の対談企画で、金鉉宗(キム・ヒョンジョン)青瓦台国家安保室第2次長の発言を厳しく批判したという。

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    金鉉宗氏は韓国政府が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄を決めた直後の記者会見で、「政府はGSOMIA終了を契機として韓米同盟を一段階アップグレードするだろう」と話していた。

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    これに対しカントリーマン氏は、「韓国の国家安保室第2次長は『大衆に迎合する政治的で衝動的な措置』を国家安保のための賢明な決定に包み装おうとしているようだ」と批判。「韓国と日本が北朝鮮という危険な敵に直面している時、こうした(GSOMIA破棄)措置は賢明でない」としながら、「両国が協力しなければ、両国は自らの安保を損なうだけでなく、米国との同盟関係も損なうだろう」と語ったという。

    この文脈からは日韓双方に対する警告が込められているようでもあるが、GSOMIA破棄に対し「これはひどい(poor)外交、ひどい国家安保決定だ」と語っている点からして、韓国への失望がより大きいと言える。

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    興味深いのは、米政府系の対外メディアであるVOAがこのような企画を持ったことである。

  • 朝鮮の文徳渡り鳥保護区で絶滅危機種の水鳥の群れを観察

    【平壌9月10日発朝鮮中央通信】最近、朝鮮の平安南道文徳郡にある渡り鳥保護区で全地球的に絶滅危機種であるヘラサギの群れが観察された。

    トキ科に属するヘラサギは世界的にその数が3000余羽しかいない珍しい鳥である。

    今まで各保護区では、この鳥が10羽以上観察されなかった。

    去る6月、国家科学院生物多様性研究所の科学者たちが動植物の調査を行う過程に異例に30余羽を観察した。

    これは、全地球的な数の1%以上に及ぶもので、文徳渡り鳥保護区の自然地理的位置と渡り鳥生息条件の有利さをいま一度立証している。

    文徳渡り鳥保護区(1995年に設定)は、昨年に国際的に重要な湿地リスト(ラムサール対象地目録)に登録されてラムサール協約に加盟され、東アジア・大洋州渡り鳥移動ルートの連結網地域に登録された。

    同保護区では、22種の世界的な絶滅危機種の水鳥とマガンをはじめとする全地球的、あるいは東アジア地域の数の1%以上に及ぶ水鳥が生息している。

    特に、春季、秋季の移行時期にはアヒル、シギ類など120余種に8万余羽の水鳥が同保護区で棲んでいる。

    朝鮮では、東・西海沿岸に30余りの渡り鳥および湿地保護区を設定して国家的な関心の中でその保護対策を徹底的に講じている。---

  • 金正恩氏の「美人妻利権」に手を出した軍幹部の運命

    朝鮮人民軍(北朝鮮軍)では、幹部の私的な商行為を厳しく禁じている。政治的な問題に繋がりかねない上に、軍の規律を見出し、メンツも潰すという理由からだ。

    そんな規制をくぐり抜けて、タクシービジネスを行ってきた準軍事組織の幹部夫婦が当局に摘発された。お咎めは夫婦だけにとどまらず、組織全体に広がる様相を見せているという。また、平壌のタクシービジネスは、権力者の利権に直結しているという背景もある。

    現地のデイリーNK内部情報筋によると、この夫婦は人民内務軍8総局の所属だ。人民内務軍とは、準軍事組織で現在は人民保安省(警察庁)の所管だが、有事の際には正規軍に組み込まれる、中国の武装警察に近い存在だ。8総局は、平壌市内の建設事業を行う建設部隊だ。

    妻は平壌市郊外の寺洞(サドン)区域にある8総局軍医所で軍医として、夫は8総局の高級軍官(将校)だったが、2014年からタクシー2台を購入し、ドライバーを雇い入れて5年間にわたりタクシー業を営んできた。

    タクシー業を営むには、タクシー事業所への登録が必要だ。しかし軍人の身分である夫婦の名前では登録ができないため、別のタクシー会社にワイロを掴ませ、ナンバープレートを譲り受け、営業を行ってきた。

    ちなみに、北朝鮮では普通の人がタクシー業を営むのは非常に難しい。手続きが非常に面倒で、カネとコネが必要だからだ。まず、営業用の車両は中国から取り寄せなければならないが、関税が高いため、朝鮮労働党系列の貿易会社にワイロを渡して密輸してもらう。購入費用と密輸費用と合わせると新車なら一台1万2000ドル(約127万円)、中古でもその半分だ。

    現在、平壌市内で営業しているタクシーの台数は約6000台(韓国の統一研究院の推定)。ほとんどが高麗航空、大同江旅客運輸事業所等の国家機関に所属しているが、個人が経営するタクシーも一部存在する。

    次に必要になるのはドライバーだ。車を購入した本人が運転する場合もあれば、ドライバーを雇うこともある。手軽に儲けられる上に、成分(身分)の調査や書類審査もなく面接で決まるため、30~40代の男性に人気の職種となっている。ちなみに女性はタクシードライバーになれないとのことだ。

    (参考記事:北朝鮮のオヤジは「タクシー運転手」が夢の職業

    摘発のきっかけは些細な交通違反だった。

    所属するタクシーが営業中に交通違反を起こし、ドライバーが交通指揮隊に呼び出された。取り調べを受ける過程で、夫婦の名前が出たというのだ。それで部隊の政治部が大々的な検閲(監査)に乗り出した。平壌市内のタクシー料金は初乗りが2ドル(約212円)、後は4キロごとに5ドル(約531円)が加算される。夫婦は相当儲けていたことだろう。

    夫婦だけでは済まされず、組織全体の不正蓄財の問題にも飛び火する様相を見せている。

    「祖国保衛に忠実であるべき軍幹部が、金儲けのためにタクシー会社を営んでいたことを指揮部も厳しく叱責している。夫婦が不正行為で処罰されるのはもちろんだが、8総局全体の幹部の検閲問題に拡大する雰囲気だ」(情報筋)

    平壌のタクシービジネスには、常に権力と利権の影がついてまわる。

    (参考記事:金正恩氏が意のままにする「美人妻利権」の現場写真

    かつて、平壌市内最大手のタクシー会社を営んでいたのは、張成沢(チャン・ソンテク)元国防副委員長の姪の夫で、元俳優のチェ・ウンチョル氏だ。事実上、市内のタクシー事業を牛耳っていたが、張成沢氏が2013年12月に処刑された後、チェ氏も粛清された。

    チェ氏のタクシー会社は朝鮮労働党に所属が移ったが、その会社の裏にいるのは、金正恩党委員長氏の美貌の妻、李雪主(リ・ソルチュ)氏の一派と言われている。ということは、件の軍幹部夫婦は金正恩氏の「美人妻利権」に手を出して摘発されたとも言えるだろう。

    (参考記事:金正恩氏の「美人妻利権」に平壌市民の怨嗟うず巻く

  • 朝鮮各紙 朝鮮は自主によって尊厳あり、自力で飛躍する偉大な強国

    【平壌9月9日発朝鮮中央通信】9日付けの朝鮮各紙は朝鮮創建71周年に際して掲載した社説で、朝鮮は自主によって尊厳あり、自力で飛躍する偉大な強国であると強調した。

    「労働新聞」は、チュチェ37(1948)年9月9日に朝鮮民主主義人民共和国が創建されたのは五千年の民族史上初めて真の自主独立国家、人民の国家建設の新しい起源を開いた特記すべき大きな出来事であったし、偉大な強国建設の出発を告げる荘厳な宣言であったと指摘した。

    同紙は、歴史のこの日からこんにちに至る長々70余年間、朝鮮は世人を驚嘆させる戦勝神話を生み出し、歳月を先取りする飛躍と変革を成し遂げ、チュチェの強国、人民大衆中心の社会主義国家に浮上して世界に威容を宣揚していると明らかにした。

    また、こんにち、金日成主席と金正日総書記の貴い愛国遺産であるわが朝鮮は最高指導者金正恩党委員長を高くいただいてその尊厳と強大さを全世界に宣揚しているとし、次のように強調した。

    領土も大きくなく、人口の数も多くないわが朝鮮が世界政治情勢の流れを主導し、自主の強国に光を放っているのは五千年の民族史に特記すべき偉大な勝利である。

    指導者は人民を信じて人民の夢と理想を実現するための雄大な構想を示し、人民は指導者の信頼を一生の最も大きな富に刻み付けて最大の攻撃速度でしっかり実践しているので朝鮮革命の勝利は確定的である。

    「民主朝鮮」紙は、こぞって必勝の信念と楽観に満ちて偉大な祖国、チュチェ朝鮮の勝利と隆盛・繁栄のために力強く闘っていこうとアピールした。---

  • 「分別ある行動を取れ」金正恩氏が文在寅政権に警告した理由

    北朝鮮国営の朝鮮中央通信は6日、韓国軍のF35Aステルス戦闘機導入を非難する論評を掲載した。

    「最弱」競う南北

    論評はまず、韓国軍のF35A戦闘機導入の状況について「8月21日、2機のステルス戦闘機を忠清北道の清州空軍基地にまた引き入れて現在、6機を搬入した状態にある。今後も、戦闘機の導入を中断することなく行って今年中に10余機を、2021年まで40機を確保するとけん伝している」と言及。続けて、次のように指摘した。

  • 台風の被害を最小限に食い止めるための対策を強化

    【平壌9月7日発朝鮮中央通信】平壌市と江界市、新義州市をはじめ、全国の全般的地域で台風の被害を最小限に食い止めるための対策を徹底的に立てている。---

  • 台風より怖い…金正恩氏が嵐の後に降らせる「血の雨」

    北朝鮮の朝鮮労働党中央軍事委員会は6日午前、非常拡大会議を緊急招集し、非常に強い台風13号(レンレン)の襲来に備え、国家的な非常災害防止対策を討議した。

    これに先立ち、国営朝鮮中央通信は5日、台風13号によって同国の広い地域が豪雨などに見舞われる可能性があると伝えた。

    女性芸能人を処刑場に

    それによると、台風13号は7日、「黄海南道(ファンへナムド)付近に到達した後、黄海南・北道、平安南道(ピョンアンナムド)、咸鏡南道(ハムギョンナムド)の内陸を経て8日午前頃に咸鏡北道(ハムギョンブクト)付近を通り過ぎると見られる」という。

  • 「自らの破滅を招く愚策」北朝鮮、韓国の「核」待望論に警告

    北朝鮮国営の朝鮮中央通信は4日、韓国の一部で米国の戦術核兵器の国内再配備を求める声が出ていることについて「自分らの運命を破滅のどん底により深く陥れる愚策だ」とする論評を配信した。

    韓国の保守政界などの一部では、北朝鮮の核の脅威に対抗するため、NATO(北大西洋条約機構)で行われている「核兵器シェアリング」などの手法を援用し、米国の戦術核兵器を国内に再配備するべきとの主張が出ている。

    NATOでは現在、核兵器シェアリングとしてドイツ、ベルギー、トルコ、オランダ、イタリアの5ヵ国の米軍基地に約150~200個のB61戦術核爆弾が配備されており、有事には当該国の戦闘機で投下される。

    核爆弾の所有権は米国にあるため、5ヵ国は核不拡散条約(NPT)には違反しない。核弾頭を作動可能な状態に切り替える「最終承認コード」は米国が管理し、実戦で使用する際には米国と当該国の首脳が承認しなければならない。だから結局のところ、使用権も米国が握ったままになるわけだが、それでも北朝鮮の間近に核を置くことで、核の先制使用を思いとどまらせることが出来るだろう、との主張があるわけだ。

    これに対して論評は、「これは、なんとしても米国を刺激して朝鮮半島の平和プロセスを破たんさせ、南朝鮮に極度の安保不安と同族対決意識を鼓吹してみようとする腹黒い下心の発露である。(中略)情勢の悪化によって民衆が苦痛をなめようと、どうなろうと、宗主の安保環境にさらなる危険が生じようと、どうなろうと自分らが独断と専横をこととして思う存分のさばっていた過去の対決時代だけを開けばいいという犯罪的打算が潜んでいる」と非難している。

    この中で面白いのは、「宗主の安保環境」云々に言及していることだ。米国が、いったんは韓国から撤去した戦術核兵器を再配備するようになったら、米朝・米中・米ロの安保環境は激変し、凄まじい葛藤と対立が生まれかねないことを指摘しているわけだ。

    (参考記事:韓国は「自滅の道を歩むだろう」…北朝鮮がシビアに予言

    確かにそんなことになったら、ただでさえ米中の板挟みに悩まされている韓国は、いっそう困難な立場に追い込まれかねない。北朝鮮はこのところ、文在寅政権を口汚く罵倒しながらも、韓国の不安な将来を鋭く予測した論評も出しており、中にはけっこう興味深い主張もあるのだ。

    (参考記事:韓国専門家「わが国海軍は日本にかないません」…そして北朝鮮は

  • 金正恩氏の目を盗んで進む「北朝鮮風俗」の組織化

    北朝鮮は、輸出の多くが国際社会による制裁でストップし、外貨が得られなくなったことで、深刻な不況に襲われている。

    そんな中で、売春を行う女性が増えていると、咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋が伝えてきた。それも組織化が進んでいるようだ。

    生活に困っているが、商売を始めようにも元手のない女性たちが、自宅を改造しマッサージ屋を始めた。そこでは、マッサージのみならず売春も行われている。うまく行って儲かるようになると、それを知った他の女性たちも次々にマッサージを始める。それらが、次第に組織化されていくという流れだ。

    組織化された女性らは、少なくとも4人が1組となる。仲間の1人は家にいて、残りの3人が駅前、市場、ソビ車(個人経営の輸送手段)のターミナルなどに出て、客引きをする。主に出張や行商などで長旅をしている男性に「おいしい食べ物がある」「いい家があるから泊まっていかないか」と声をかける。

    最初は料金として100元(約1490円)を提示するが、後からあれこれ追加して合計で300元(約4450円)ほど支払わせるという。平均的な4人家族の1ヶ月の生活費が50万北朝鮮ウォン(約6500円)と言われているので、客を月に2人取れば、一家族が行きていけるほどの収入になる計算だ。

    (参考記事:コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち

    よそ者への警戒心が非常に強い北朝鮮で、民家に見知らぬ男が頻繁に出入りするとなると、あっという間に町中に知れ渡る。隣近所や人民班長(町内会長)から疑いの目で見られるようになると、タバコや食べ物を渡して丸め込む。

    旅館や個人宅以外でも、個人経営の食堂でも売春が行われている。個室を用意して、女性従業員に接待に当たらせる方式だ。

    (参考記事:北朝鮮のスーパー銭湯がラブホ化…権力者たちの「乱れた性」の実態

    金正恩党委員長はかねて、売春の撲滅を強く指示している。しかし上述のとおり、取り締まりは効果を上げていない。

    当局は、性売買の急速な広がりに危機感を覚え、「国を前に進める片側の車輪が腐っていくのを見過ごせない」として対策に乗り出した。保安署(警察署)は、保安員(警察官)に宿泊検閲(無断で他人を泊めていないかの検査)を行わせ、人民班長を通じて通報を奨励させている。おそらく「通報すれば報奨金を出す、見逃せば処罰する」というものだろう。

    また、者を突き止めて現場に踏み込んだり、工場労働者に夜間糾察隊を組織させ、パトロールに当たらせている。

    しかし、取り締まりの効果はあまり上がっていないという。保安員のほとんどが男性で、売春をさほど問題視していないので、積極的に取り締まろうとしないのだと情報筋は伝えた。

    保安員の立場からすると、逮捕せずにショバ代を受け取り、ケツ持ちをするほうがよほど儲かるという事情もあるのだろう。都合が悪くなれば、あるいは自分の言うことを聞かなければ逮捕してしまえば済む話だ。

    平壌郊外の間里(カルリ)駅周辺では、劣悪な電力事情により頻繁に立ち往生する列車の運行再開を待つ客に、宿と食事を提供する民泊である「待機宿泊」が、売買春の場所となり、一大風俗街へと発展している。

    (参考記事:風俗街へと変貌を遂げた「金正恩の都」の北の玄関口

    一時期は、客引きが「アルバム指名」させてバス停から店に連れて行くなど、大規模と思われる組織的売買春が行われていたが、その後音沙汰がないことから、取り締まりで壊滅に追い込まれた可能性がある。

    (参考記事:北朝鮮、組織化する売春業…バス停が「風俗案内所」

  • 第14回全国教員大会の参加者が平壌市内の各所を参観

    【平壌9月5日発朝鮮中央通信】第14回全国教員大会の参加者が、平壌市内の各所を参観した。

    大会の参加者は、万景台を訪問した。

    彼らは、万景台革命事績館を参観し、生家に展示された事績物を見て回った。

    朝鮮革命博物館を参観した彼らは、総序館に立つ金日成主席と金正日総書記のカラーの彫刻像を仰いであいさつし、複数の館を見て回った。

    金日成総合大学と金策工業総合大学、平壌教員大学、万景台革命学院、平壌第4小学校、平壌初等学院、平壌中等学院、祖国解放戦争(朝鮮戦争)勝利記念館、中央階級教育館などを参観した。

    全国教育実験器具および教具展示会、教育支援展示会場で各級教育機関と工場、企業で創案、製作した実験・実習設備と器具、教具を見て回り、成果と経験を交換した。

    大会の参加者は、大マスゲーム・芸術公演「人民の国」と全国幼稚園園児の芸術総合公演も鑑賞した。---

  • 外貨不足の北朝鮮、子どもたちを「アヘン栽培」に強制動員

    国際社会の制裁により外貨不足に陥っていることが伝えられる北朝鮮。ありとあらゆる策を講じてはいるようだが、結局は手っ取り早い「クスリ」に手を出したようだ。

    平安南道(ピョンアンナムド)のデイリーNK情報筋によると、道内の高級中学1〜2年生(14〜15歳)の生徒の大半が、両江道(リャンガンド)、咸鏡道(ハムギョンド)の大規模なアヘン農場に動員されたと伝えた。彼らは、農場で朝鮮労働党と教師の指示に従ってアヘンのエキスを取ったり、アヘンの花を乾燥させて粉末にしたりする作業に従事させられている。

    アヘンの原料であるケシは毎年6〜7月に花が咲く。花が散った後になる実(ケシ坊主)が完全に熟す前の8月に、実に傷をつけると乳液状の物質が出てくる。それをかき集めた上で、60度以下の温度で加熱加工すると、ベトベトした茶色の塊となるが、これを「生アヘン」と呼ぶ。つまり、生徒たちはこのような「ヘラ掻き」の作業をやらされているというわけだ。

    北朝鮮は1980年代から金正日総書記の指示で「白桔梗(ペクトラジ)事業」と称し、咸鏡道、両江道、慈江道(チャガンド)などの北部山間地域に大規模なアヘン農場を作り、アヘンを栽培していた。

    (参考記事:金正日氏「麻薬で外貨を稼げ!」…コードネームは「白桔梗」

    農民たちは貧しさから逃れるため、国から言われるがままに、アヘン栽培に手を出したが、その見返りとして約束されたはずの食料配給は届かず、多くの農民が餓死した。

    (参考記事:「アヘンで儲かる」に騙された北朝鮮農民を救った党書紀のおじさん

    その後、アヘン栽培は廃止されたが、昨今の制裁による外貨不足を受け、再開されたものと思われる。

    (参考記事:一家全員、女子中学校までが…北朝鮮の薬物汚染「町内会の前にキメる主婦」

    アヘン栽培そのものも大問題だが、さらなる問題はそこに、多くの子どもたちが動員されていることだ。北朝鮮は憲法で、労働可能年齢を16歳としているが、国家が自らがそれを破っている形となる。

    国連子供の権利委員会は2009年、北朝鮮が子どもたちをアヘン栽培に動員しているとして、人権侵害行為の改善を勧告している。2016年の5回目の報告書に対して北朝鮮は「児童労働ははるか以前に根絶された」「理論と実務を結合するために、現地実習を組み合わせて、学生が農場や工場を訪問している」と主張した。

    (参考記事:国連の子どもの権利委員会、北朝鮮に人権侵害改善を勧告

    子どもたちが動員されているのは、アヘン栽培だけではない。

    黄海南道(ファンヘナムド)の情報筋は、道内の三泉(サムチョン)にある農場に生徒たちが20日間も寝泊まりさせられ、葉タバコの収穫をさせられていると伝えた。収穫は今月10日ごろから始まり、学校ごとに割り当てられたノルマを達成するために、収穫、運搬、乾燥などの作業に当たっている。9月に入ると、タバコの背が高くなるので、大学生が動員されるとのことだ。

    動員された生徒たちは自分たちが食べる分の食糧を持参しなければならないが、それができない生徒たちのために学校側は、金持ちの生徒から動員免除と引き換えに、6万北朝鮮ウォン(約780円)を徴収している。つまり、そのカネを貧しい生徒たちの食費にあてるのだ。

    情報筋は「三泉郡は金持ちより貧乏人が多く、農村支援に行かされるたびに食べ物を確保するだけのカネがなく心配する人が多い。結局は、他の生徒からもらったものを食べたり、農場が補助せざるを得ない。今年は去年より状況が悪く、教師たちも心配ばかりしている」と語っている。

    (参考記事:北朝鮮の強制建設ボランティア「金持ちは免除、貧乏人だけ行かされる」

  • 漁郎川第4号発電所のチャンポダムの建設が95%界線を突破

    【平壌9月5日発朝鮮中央通信】朝鮮の咸鏡北道に位置している漁郎川発電所の建設が、速いスピードで推し進められている。

    現在、第4号発電所のチャンポダムの建設が95%界線を突破した。

    去る4月にダムのコンクリート打ち込み工事を始めた建設者たちが、8月末まで数万立方メートルのコンクリート混合物を打ち込んで近いうちに完工することのできる確固たる展望を開いた。

    一方、水路トンネル導坑の拡張と被覆工事が力強く進められている。---

  • 朝鮮創建71周年祝賀朝鮮切手集中展示

    【平壌9月4日発朝鮮中央通信】朝鮮創建71周年を祝って4日、平壌の朝鮮切手展示場に朝鮮切手が集中展示された。

    初の新年の辞を述べる最高指導者金正恩党委員長の姿を編集した切手の写真が展示場に展示されている。

    「偉大なわが国」と題して切手と証券類が展示された。

    その中には、解放後、自主独立国家建設の強固な土台を築いた金日成主席の業績と、朝鮮を不敗の政治・思想強国、軍事強国に発展させた金正日総書記の革命活動実録を伝える切手がある。

    金正恩委員長をいただいて前進する朝鮮の気概を反映した切手が展示された。

    朝鮮の勝利の年代ごとに刻まれた朝鮮人民の英雄的闘いぶりを見せる切手もある。

    朝鮮切手の集中展示は、14日まで。---

  • 第14回全国教員大会の参加者のための講習

    【平壌9月4日発朝鮮中央通信】第14回全国教員大会の参加者のための講習が4日、平壌で行われた。

    講習では、最高指導者金正恩党委員長の著作「教員は党の教育革命方針の貫徹において職業的革命家の本分を果たしていくべきである」の思想を深く体得し、教育事業において大革命を起こして教育強国、人材強国を一日も早く建設するうえで提起される理論的・実践的問題が全面的に取り扱われた。---

  • 全国大衆芸術部門の民族音楽コンクール

    【咸興9月4日発朝鮮中央通信】全国大衆芸術部門の民族音楽コンクールが行われた。

    コンクールには、道・市・郡コンクールで当選した各地の機関、工場、企業、協同農場の芸術サークル員が参加した。

    参加者は、大衆文化芸術活動を繰り広げる過程に高めてきた芸術的技量を発揮した。

    コンクールに参加した各団体が出演する総合公演が、1日から3日まで咸興大劇場(咸鏡南道)で行われた。

    舞台には、合唱「とわに変わらぬこの心」、女声独唱とパンチャン(傍唱)「鉄嶺アリラン」、民族器楽併唱「シンゴ山打令(タリョン)」などの多彩なレパートリーが上がった。---

  • 第17回全国朝鮮衣装展が開幕

    【平壌9月4日発朝鮮中央通信】第17回全国朝鮮衣装展示会が4日、平壌の青年中央会館で開幕した。

    展示会には、朝鮮衣装を専門とする全国の教師、研究者、創作家、技術者、技能工、学生と家庭婦人が製作した700余点のいろいろな男女の朝鮮衣装、婚礼服、子供服と70余点のカッシン(革製の履物)類が出品された。

    展示会の期間、朝鮮衣装の加工技術と普及で収められた成果と経験に関する技術講習、経験発表会も行われる。

    開幕式には、全光虎内閣副総理、関係部門、出品単位の活動家、教師、研究者、技術者、技能工などが参加した。

    同日、衣装モデルの出演もあった。

    会期は、6日まで。---

  • 金正恩党委員長の著作を第14回全国教員大会の参加者に伝達

    【平壌9月4日発朝鮮中央通信】最高指導者金正恩党委員長がチュチェ108(2019)年8月22日、朝鮮労働党中央委員会の責任幹部と行った談話「教員は党の教育革命方針の貫徹において職業的革命家の本分を果たしていくべきである」が、第14回全国教員大会の参加者に伝達された。

    金正恩委員長は著作で、今回全国教員大会を開こうとするのは全ての教員を朝鮮労働党の教育革命方針の貫徹へ力強く奮い立たせて国の全般的教育水準を高め、社会主義教育強国、人材強国の建設をより早く進めるところにその目的があると明らかにした。

    今回の大会が党の教育革命方針を貫徹するための闘いで収めた成果と経験、欠陥を分析、総括し、教育事業を革命的に改善するための実践的問題を討議することで、国の教育事業の発展において転換的契機になるようにしなければならないと指摘した。

    党はすでに、新世紀の教育革命を起こしてわが国を教育の国、人材強国に輝かすべきであるという方針を打ち出し、党中央委員会第7期第3回総会をはじめ複数の重要会議で教育事業に新たな転換をもたらすための闘争課題を強調し、全党、全国、全民がその実現のための闘いに立ち上がるようにしたと指摘した。

    金正恩委員長は著作で、しかし教育事業がいまだ党の意図と要求に追い付かず、世界の教育発展のすう勢に著しく立ち後れていることについて指摘した。

    欠陥から深刻な教訓を汲み取って、それを一日も早く正すことについて指摘した。

    金正恩委員長は、こんにち、われわれには教育事業において大革命を起こして教育強国、人材強国を一日も早く建設すべき重くて聖なる課題が提起されているということについて明らかにした。

    教育強国、人材強国の建設はすなわち、経済強国建設、社会主義強国建設である。

    教育事業は国事中の第一の国事であり、社会主義強国建設の生命線である。

    科学技術が国の経済発展を促す機関車、国力を誇示する主な表徴であるなら、科学技術の母は教育である。

    今、国家間の国力競争は科学技術競争、それを裏付ける教育競争、人材競争となっており、その熾烈(しれつ)さは見えない戦争を彷彿(ほうふつ)させている。

    発展した国であるほど、未来社会の変化について研究し、それに対応するための未来教育の方向と人材育成のための教育戦略と政策を立てており、その実現に拍車をかけている。

    現時期、朝鮮労働党の意図と決心は教育事業に大革命を起こして国の教育水準を早期に最も発展した水準に確固と押し上げて、全ての学生を富強な祖国を担っていく革命人材に育てるということである。

    こんにち、朝鮮労働党が求める人材は党と革命、祖国と人民を知って社会主義建設に服務する革命人材、深みのある専門知識と多面的な知識、高い探究能力と応用能力を身につけた創造型の人材である。

    金正恩委員長は、教育革命を他国が行ったことを踏襲したり、ついていく方式ではなく、世界に挑戦して世界と競争し、世界を先んじる創造的かつ革新的な攻撃方式に行って最短期間に教育が発展した国の教育水準を追い越さなければならないと指摘した。

    金正恩委員長は、党の教育革命方針を貫徹して教育強国、人材強国を成功裏に建設するためには教員が職業的革命家としての責任と本分を果たさなければならないと明らかにした。

    教育革命は本質上、教員革命であり、教員は教育革命の先兵である。

    全ての教員は「学生を立派な革命的人材に育て、祖国の未来を保障しよう!」というスローガンを高く掲げて後代教育の丈夫な根となり、基肥になって教育大革命の炎を激しく燃え上がらせなければならない。

    全ての教員は職業的革命家としての高い資質と気高い風ぼうを身につけて革命の教壇を一生をささげて誠実に守っていかなければならない。

    教員は、教育者的資質が高くなければならない。

    教員の資質は教育の質、学生の実力であり、国の前進速度である。

    教員は、気高い教育者的品性を身につけなければならない。

    教員は、崇高な責任感を持って次代教育事業に献身しなければならない。

    教員は、自分が受け持った学生は学校期間にはもちろん、卒業した後も祖国に対して最後まで責任をもつという姿勢と立場を持たなければならない。

    教員は、教育者になる前に真の革命家、熱烈な愛国者にならなければならない。

    金正恩委員長は、党の教育強国、人材強国建設の構想を実現するためには教員陣容の強化に優先的な力を入れなければならないと明らかにした。

    教員陣容の強化は、教育事業発展の先決条件であり、教育強国、人材強国建設の重要な保証である。

    人間の成長において初等および中等教育を受ける時期がとても重要な時期であるだけに、小学校、中学校段階の教育を受け持っている教員を質的に養成しなければならない。

    大学教員の陣容を強化しなければならない。

    金正恩委員長は、社会主義教育強国、人材強国を成功裏に建設するためには近代教育の発展すう勢と教育学的要求に即して教育部門で教育システムを更新し、教育の内容と方法を改善し、教育を科学化しなければならないと指摘した。

    初等および中等教育を重視して発展させることに優先的な力を入れなければならない。

    高等教育を改善、強化しなければならない。

    教育事業を徹底的に科学化し、教育管理を改善、強化しなければならない。

    教育管理を正規化、規範化して中央と地方の教育行政機関と学校がその責任と役割を果たすようにしなければならない。

    教育部門で教育が発展した他国の先進的なものをわが国の実情に合わせて取り入れるための活動にも力を入れなければならない。

    金正恩委員長は、全社会に教育と人材を最優先視する気風、紀綱を確立しなければならないと明らかにした。

    革命の指揮メンバーである活動家が、教育事業に積極的に乗り出さなければならない。

    教育に対する国家的投資を画期的に増やし、教育事業に必要な物質的条件を十分に保障しなければならない。

    社会的に教育を重視する気風を確立し、全人民が父兄になって教育の条件と環境を改善するための活動にこぞって立ち上がらなければならない。

    教員を尊敬して優待する社会的気風を確立しなければならない。

    金正恩委員長は、党の教育政策を貫徹するための活動で党組織の役割をより強めなければならないと指摘した。

    金正恩委員長は、教員の間で次代教育事業に献身する代わりに、条件の不満をかこったり、職守りをする傾向をはじめ、わが国の社会主義教育制度のイメージをダウンさせる傾向が絶対に現れないように闘いの度合いを強めることについて指摘した。

    金正恩委員長は著作で、全ての教員と教育活動家が朝鮮式教育革命の直接的担当者という高い自覚を持って次代教育事業に知恵と情熱を尽くすことで、人材教育戦線の先兵、職業的革命家としての責任と本分を果たしていくようにすることについて強調した。---

  • 第14回全国教員大会

    【平壌9月4日発朝鮮中央通信】第14回全国教員大会が3日、平壌体育館で行われた。

    大会には、朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員である金才龍内閣総理(朝鮮労働党政治局委員)、朝鮮労働党中央委員会の朴泰成副委員長(党政治局委員)、全光虎内閣副総理、党中央委員会の崔東明部長、教育委員会の金承斗委員長と各道党委員長、模範的な教員と教育活動家、中央と道・市・郡の教育部門の指導活動家、島分校と最前線地帯、山里の学校に志願進出した教員、教育者家庭と夫婦教師、教育事業を積極的に支援した後援団体をはじめとする関連単位の活動家、総聯(朝鮮総聯)教育活動家代表団の慎吉雄団長が参加した。

    大会では、近年、朝鮮労働党の教育革命方針を貫徹するための闘いの過程に収められた成果と経験、現れた欠陥を分析、総括し、教育事業を改善するための実践的問題が討議された。

    大会では、最高指導者金正恩党委員長の著作「教員は党の教育革命方針の貫徹において職業的革命家の本分を果たしていくべきである」を朴泰成副委員長が伝達した。

    金正恩委員長は著作で、教育事業で大革命を起こして国の教育水準を早期に最も発展した水準に確固と引き上げて全ての学生を富強な祖国を担っていく革命人材に育てようとする朝鮮労働党の意図と決心、教育革命の先兵である教員の使命と任務、国の全般的教育水準を画期的に発展させるための具体的な課題と実践方途を明示した。

    大会の報告を金才龍内閣総理が行った。

    報告者は、金正恩委員長が今回の大会を非常に重視してその準備を指導したし、著作「教員は党の教育革命方針の貫徹において職業的革命家の本分を果たしていくべきである」を発表して社会主義教育強国、人材強国の建設を促すための課題と方途を明示したと述べた。

    第13回全国教育活動家大会以降の5年間は、偉大な党の指導の下に国の全般的教育事業で大きな前進が遂げられた歴史の日々であったと述べた。

    金正恩委員長の賢明な指導によって去る5年間、国の教育事業で前進が遂げられたことについて指摘した。

    全般的12年制義務教育が円滑に実施されて中等一般教育の質的水準を高めることのできるしっかりした保証がもたらされたのはチュチェ教育発展史に特記すべき成果であると強調した。

    社会主義強国建設の新しい進撃路を開いていくこんにちの自力更生大進軍は、教育事業に革命的転換をもたらすことを切実に求めていると述べた。

    報告者は、全ての教員と教育部門の活動家が金正恩委員長の思想と指導をいちずな心で高く支え、人材教育部門の先兵、職業的革命家としての責任と本分を果たしていくべきであると強調した。

    朝鮮少年団祝賀団が大会場に入場して、第14回全国教員大会にささげる祝賀の詩「祝賀をささげます全国の先生に」を朗誦した。

    大会で各討論者は、朝鮮労働党の教育革命方針を体して実利あって優れた教育方法を創造して教授活動に具現していく過程に収められた経験について述べた。

    討論を通じて、党の教育革命方針の貫徹のための活動を綿密に行えなかった欠陥も分析、総括された。

    各討論者は、今回の大会を契機にかつての誤った思想観点と仕事ぶりを完全に払拭し、主導性、創意性、頑強さを発揮して教育事業の発展に積極的に寄与していくという決意を固めた。---

  • 北朝鮮美女「集団拉致」疑惑の真相解明が迫る

    韓国政府傘下の国家人権委員会は8月30日までに、昨年7月から職権として調査してきた「北朝鮮レストランの女性従業員の集団入国事件」に関する調査を終え、早いうちに結果を公表すると韓国メディアに対して明らかにした。

    この事件は2016年4月、中国の北朝鮮レストラン「柳京食堂」の支配人と女性従業員ら計12人が集団で脱走、韓国に亡命した出来事で、北朝鮮は当初から「集団拉致された」と主張。また韓国国内においても、朴槿恵前政権下において国家情報院が介入した「企画脱北」ではないかとの疑惑が持ち上がっていた。

    現在でこそ、国連安全保障理事会による経済制裁を受けて経営難に陥っているとされる北朝鮮レストランだが、この当時はまだ、同国にとって重要な外貨収入源のひとつだった。また、アイドル並みの美貌を備えたウェイトレスたちは外国人にも人気で、それだけに、この事件の衝撃は大きかった。

    (参考記事:美貌の北朝鮮ウェイトレス、ネットで人気爆発

    政権が変わり、人権委が調査を進めてきたものの、この問題をどう扱うかは文在寅政権にとっても頭痛のタネと言える。仮に、従業員らの自由意思によらない「企画脱北」であると判明した場合、人権の観点からすれば、韓国政府は元従業員らに帰国の自由を認めなければならない。

    (参考記事:【写真】金正恩氏の新たな商売「女子大生派遣ビジネス」の現場

    また、北朝鮮は韓国政府に謝罪や賠償を求めたり、「(韓国に)拉致された被害者は他にもいる」と主張したりと、大々的な宣伝攻勢をかけるだろう。また、韓国入国後に「騙されて連れてこられた」と主張する偽装脱北者を多数送り込み、韓国政府の脱北者政策を揺さぶりにかかる可能性もある。

    そうなると、一般の脱北者は身の危険を感じたり、韓国政府に対する信頼を失ったりして、混乱が広がることも予想される。

    韓国の左派系の弁護士らは、人権委が調査結果の「公表をわざと遅らせている」と主張しているが、そのような批判が起きる背景も上述のところにある。

    今のところ、元従業員らは韓国社会によく順応していると伝えられ、帰国を望んでいる人がいるとの話は聞こえてこない。しかし、厳しい競争社会である韓国で暮らすうちに、故郷の家族を懐かしむ脱北者は少なくない。

    人権委がどのような調査結果を公表するかが注目される。

    (参考記事:20代美人ウェイトレスを直撃…「北朝鮮レストラン」の舞台裏

  • 北朝鮮「GSOMIA破棄」でも韓国非難…文在寅政権の四面楚歌

    北朝鮮「GSOMIA破棄」でも韓国非難…文在寅政権の四面楚歌

    北朝鮮の対韓国宣伝サイトである「ウリミンジョクキリ(わが民族同士)」は9月2日、韓国政府による日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄に関する記事を3本公開した。

    そのうちの1本は、「反日闘争の火柱も高く、親日積弊残滓を徹底的に清算してしまうことで、屈することを知らぬ民族の気概を大きく示すべきだ」などとして、GSOMIA破棄を支持する韓国民衆を煽る内容だ。

    もう1本は、韓国政府のGSOMIA破棄の決定に対して「憂慮と失望」を表明し、日米韓の3国協調の維持を主張する米国の態度は不当な干渉であると排撃する内容である。

    そして残る1本は、次のような書き出しで始まる。

    「先ごろ、南朝鮮では、『韓日軍事情報保護協定』の破棄が決定された。これは日本のサムライたちの横暴非道な経済侵略行為に反対し、正義の反日闘争に立ち上がった南朝鮮の民心が抱いてきた当然の結果である。刀を抜いて殺到する強盗と戦い、相応の罰を与えるのは誰も否定できない自衛的権利である」

    さらにはこの記事も、「憂慮と失望」を表明した米国を非難。日本の「経済侵略」に対しては見て見ぬふりをしながら、韓国の決定に激怒するのは「二重的な態度」であると断罪している。

    と、ここまで読めば、この記事の趣旨は韓国の文在寅政権にエールを送るものであると思えるのだが、実はその正反対だった。記事は続ける。

    (参考記事:「間抜けな行為は止めろ」北朝鮮が文在寅政権にキビシイ指摘

    「『韓日軍事情報保護協定』の破棄は『自主的決定』であると主張していた南朝鮮当局は、激怒した主(米国)の号令の前に縮み上がり、『韓米同盟には影響がない』『より堅固な韓米同盟のために努力する』、『米国との緊密な協議を通じて、日米韓共助を継続的に推進していく』などと機嫌とり、卑屈に振る舞っている。骨髄まで染みた事大的根性と、外勢依存政策の集中的発露であると言わざるを得ない」

    北朝鮮メディアは、韓国政府がGSOMIA破棄を決定してしばらくの間、論評することを控えていたのだが、この記事を読んで理由がわかった。文在寅政権が決定を繰り返さず、「破棄」をやり遂げられるかどうか怪しんでいるのだ。

    もとより文在寅政権としては、破棄そのものに目的があるわけではない。どこまでも日本を圧迫するためだったのが、当てが外れて米国を敵に回し、悩みが深まってしまったのが現状なのだ。北朝鮮はそこへさらに、圧力をかぶせてきた。「GSOMIA破棄を覆すようなら、いっそう信用できなくなる」と言っているわけだ。

    多国間の錯綜する利害の調整は、文在寅政権が最も不得手とするところだ。GSOMIA破棄で自ら招いた悩みは、深まるばかりだ。

    (参考記事:「何故あんなことを言うのか」文在寅発言に米高官が不快感

  • 北朝鮮からの越境犯罪に激怒か…中国側から「悪口」放送

    「このコジキみたいな泥棒野郎どもめ!泥棒しに来るな!」 「また来やがったら手をぶった切ってやる!」

    これは、コソ泥に怒りをぶちまける市場の商人の罵詈雑言ではない。 中国の辺防部隊(国境警備隊)のスピーカーから、北朝鮮に向けて流れ出たものだ。

    北朝鮮の両江道(リャンガンド)金正淑(キムジョンスク)郡で最近、こんな罵りが大音響で響き渡った。国境を流れる鴨緑江の向かいは、中国吉林省の長白朝鮮族自治県だ。

    現地の情報筋によると、放送は8月18日に行われた。拡声器から急に、北朝鮮に向けて怒鳴り声た聞こえ始めたのだという。最初は中国語で、次いでご丁寧にも朝鮮語に訳して放送が行われたとのことだ。それも、スピーカーを積んだ車両が、金正淑郡から道庁所在地の恵山(ヘサン)の向かいに至るまで、走行しつつ3時間に渡って北朝鮮を罵り続けたという。

    これが、中国当局の指示に基づき行われたのか、現場の判断で行われたのか、今のところ確認されていない。

    中国の国境地帯に住む人々は、好むと好まざるとにかかわらず北朝鮮と向き合って暮らさざるを得なかった。それにより利益を得ることもあれば、著しい不利益をこうむることもあった。

    1990年代後半の大飢饉「苦難の行軍」のころから、中朝国境は密輸、脱北の最前線となった。飢えから逃れるために国境を越える人もいれば、出稼ぎに行く人もいた。

    米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)の情報筋は2016年4月、中国遼寧省丹東郊外の食堂が、国境を超えてやってくる朝鮮人民軍の兵士らの物乞いに悩まされていると報じている。

    (参考記事:脱北兵士の物乞いに悩まされる中国の住民たち

    この程度なら序の口だ。北朝鮮との国境に面した村では、朝鮮人民軍兵士による強盗殺人が相次ぎ、地域住民が自警団を結成するなど、緊張状態に置かれた。

    (参考記事:北朝鮮軍兵士44人が脱走、一部が中国で強盗殺人

    その後、中朝両国の国境警備が強化され、脱北や密輸が困難になったことが関係しているのか、同様のニュースは伝えられなくなったが、今回の罵詈雑言は、国際社会の制裁で苦境に追いやられた北朝鮮の一般住民や兵士による犯罪が再び増加しているためと見ることも可能だろう。

    (参考記事:北朝鮮「骨と皮だけの女性兵士」が走った禁断の行為

    今年7月4日には、遼寧省丹東市郊外の寛甸の民家に、朝鮮人民軍兵士2人が押し入り、納屋から食べ物を盗もうとしたところを、村人に取り押さえられる事件が起きている。

    このニュースを伝えた現地の情報筋は、空腹に耐えかねて国境を超えて食べ物を盗もうとした事件はここ数年なかったとして、食糧配給の減少に加え、当局の密輸への取り締まり強化で、密輸業者からのワイロが受け取れなくなったことが犯行の背景にあると指摘した。

    つまり、地域経済に組み込まれていた密輸が困難になり、それに伴って生じていた兵士らの収入(ワイロ)がなくなったことで、追い込まれた人々が中国で犯罪に走っているということだ。しかし、北朝鮮当局は地域住民に責任をなすりつけるだけで、抜本的な対策に乗り出そうとはしていない。

    この罵詈雑言放送を耳にした地域の保衛員(秘密警察)は即時、郡の保衛部に通報した。その後、保衛員と宣伝副委員長がやってきて、住民を集めた場で「一般住民には警戒心がない、革命的警戒心を高めよ」などと話したという。つまり、「革命精神も警戒心も足りないから、川を渡って中国で要らぬことをする、だからこんなことになったのだ」と責任を一般住民に押し付けたわけだ。

    さらに、「郡党(朝鮮労働党金正淑郡委員会)通報課、保衛部、保安署(警察署)の電話番号を人の集まるところに貼り出せ」との指示を下したが、「なぜ川を渡らなければならないのか」ということに対する解決策は示さなかった。

  • 金正恩氏「首都で1200人処刑・粛清」の衝撃情報

    金正恩氏「首都で1200人処刑・粛清」の衝撃情報

    韓国のニュースサイト、リバティ・コリア・ポスト(LKP)は28日付で、北朝鮮の首都・平壌で大規模な粛清が進行中だと伝えている。

    LKPにこの情報を提供したのは、2017年11月まで平安南道(ピョンアンナムド)の平城(ピョンソン)市保衛部(秘密警察)で勤務し、今年8月中旬に北朝鮮脱出したカン某氏だという。

    女性芸能人に「見学」強制

    それによると、平壌では現在、秘密警察である国家保衛省と軍の保衛司令部が1200人余りの幹部クラスを拘束し、反国家行為の容疑で調査を行っているという。また、拘束された容疑者の急増に伴い、隔離監房が不足し、西平壌駅の近くにある護衛司令部81旅団6大隊の兵舎を保衛司令部に移管する措置も取られたとしている。

    そして、衝撃的なのはここからだ。カン某氏によると、昨年、平壌市と平安南道の保衛部が反国家犯罪に罪で処刑したり、政治犯収容所に送ったりした人の数は1100人程度だったというが、今年は平壌市だけで、すでに1200人を超える人々が処刑・粛清されているというのだ。

    このような情報は、今のところLKP以外の媒体では言及されていない。ただ、気になる動向もある。北朝鮮では、制裁不況が深刻化する中で治安が悪化。それを抑え込む目的からか、北朝鮮当局はしばらく控えていた公開処刑を再開している。

    (参考記事:美女2人は「ある物」を盗み銃殺された…北朝鮮が公開処刑を再開

    また、カン某氏が現在の現地の雰囲気を、1990年代の「深化組事件」に例えているのも気になる。同事件は、「苦難の行軍」と呼ばれた未曽有の食糧危機のさなか、民衆の不満が体制に向かわないようにするために、金正日総書記がでっち上げた大規模なスパイ事件である。同事件では、2万5千人もの人々が犠牲になったと言われる。

    現在の北朝鮮もまた、制裁不況により深刻な経済難の中にあると言われる。金正恩党委員長が「民衆の不満」が向かう方向に危機感を抱いたとしても、決して不思議ではない。

    そして金正恩氏は、自分が気に入らない部下たちを残酷な処刑させる際、その様子を女性芸能人らに無理やり「見学」「前科」の持ち主でもある。

    (参考記事:女性芸能人たちを「失禁」させた金正恩氏の残酷ショー

    トランプ米大統領とそつなく対話する姿が「洗練された指導者」として映ってしまっている可能性もあるが、彼が残忍な独裁者であるという事実は、決して忘れられてはならない。

  • 「後悔しても手遅れ」北朝鮮、文在寅政権の“妄想”に警告

    韓国政府は29日の臨時国務会議(閣議に相当)で、今年より9.3%増となる513兆5000億ウォン規模の来年度予算案を審議・議決した。

    文在寅大統領は会議の冒頭、歴史問題や輸出規制措置を巡って日本を批判すると同時に、「来年度予算は、誰も揺るがすことができない強い国への足場を築くことに特別に主眼を置いた」と強調したという。

    経済政策でまったく良い所のなかった文在寅政権が、いきなりこんな大盤振る舞いをして大丈夫かと心配になるが、特に外交・国防予算への力の入れようが気にかかる。

    文在寅氏は、「強い国の基盤である自主国防能力と外交能力を裏付けるための予算を増やした」とし、「国防予算は今年度比7.4%増え、史上初の50兆ウォン兆で策定した」と誇示。

    さらに、「兵器システムの国産化と科学化を最優先目標とし、次世代の国産潜水艦の建造などを通じて戦力を補強し、国防分野の研究開発を拡大して核心技術を確保することに重点を置いた。防衛産業が民間経済の助けになるようにした」と説明した。

    しかし、今このタイミングでの軍備拡大は、文在寅政権にとって非常に難しい問題を引き起こしかねない。

    北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は24日、韓国政府が最近発表した「2020―2024国防中期計画」で、北朝鮮の脅威に対応するための「戦略的抑止能力の確保」などがうたわれていることなどに反発し、「われわれと力で対決してみようとするのは、極めて愚かな妄想」だとする論評を掲載した。

    論評は「南朝鮮当局の軍事的妄動は北南軍事分野合意書を履行する意思が全くないということを世界に今一度、自らさらけ出した」と指摘。「われわれの重なる警告を無視して南朝鮮当局が引き続き無分別に振る舞うなら、高い代価を払うことになる」としながら、「後悔はいつも、手遅れである」と強調している。

    文在寅政権は恐らく、国防予算の拡大は「多様な危機」に対応するためと説明するだろう。しかし、最近の金正恩党委員長は、文在寅氏の言うことをまったく信じていない。

    (参考記事:「何故あんなことを言うのか」文在寅発言に米高官が不快感

    そもそも、こうした大型の財政計画は、もっと時間をかけて練るべきものではないのか。経済オンチの文在寅政権が急ごしらえしたこの財政計画こそ、韓国に「危機」をもたらすのではないかと心配でならない。