【平壌6月18日発朝鮮中央通信】金正日総書記は、チュチェ86(1997)年6月19日に著作「革命と建設において主体性と民族性を固守するために」を発表した。 18日付けの「労働新聞」は署名入りの論説で、同著はそれぞれの国と民族の自主的発展と隆盛・繁栄を成し遂げるうえで堅持すべき原則が明示されている不滅の指針であり、人民大衆の自主偉業、社会主義偉業の勝利的前進を力強く鼓舞、激励する戦闘的旗印であると明らかにした。 同紙は、朝鮮式社会主義偉業が切り開かれ、前進してきた歴史は朝鮮人民 ...

北朝鮮と中国は17日、習近平国家主席が金正恩党委員長の招請を受け、20日から21日まで訪朝すると発表した。関係の親密さを強調し、非核化や貿易摩擦で対峙する米国をけん制する狙いがあるのは明らかだ。 実際、両国は様々な面で協力を深めている。中国の公安当局は脱北者の取り締まりを強化しており、摘発した人々を強制送還している。送り返された人々には虐待が待ち受けており、国際社会からの批判が強いにも関わらずだ。 (参考記事:若い女性を「ニオイ拷問」で死なせる北朝鮮刑務所の実態) だが、中国 ...

【平壌6月17日発朝鮮中央通信】平壌国際健康・医療機器部門の科学技術展示会が、開幕した。 展示会には、朝鮮と中国、ロシアをはじめ諸国の100余りの団体が出品した機能性健康製品、疾病の治療に効果のある医薬品、診断および治療・予防機器と多様な衛生用品が展示された。 展示会の期間、技術討論会と知的製品の流通、展示品の販売なども行われる。 開幕式が17日、平壌の科学技術殿堂で行われた。 開幕式には、科学技術殿堂の崔正浩総長、国家科学技術委員会のキム・ジョンス副委員長、保健省の金亨勲次 ...

北朝鮮の金正恩党委員長は3日、李雪主(リ・ソルチュ)夫人らとともに大規模なマスゲーム・芸術公演「人民の国」の開幕公演を鑑賞した。これを伝えた4日付の朝鮮中央通信によれば、金正恩氏は次のように不満を表したという。 「敬愛する最高指導者は公演後、大マスゲーム・芸術公演の創造のメンバーを呼びつけて作品の内容と形式を指摘し、彼らの誤った創作・創造気風、無責任な働きぶりについて深刻に批判した」 これを受け、マスゲームは10日から一時中断されていると各国メディアは伝えている。 以前なら、 ...

【平壌6月17日発朝鮮中央通信】17日付けの「労働新聞」は署名入りの論説で、科学技術と教育の発展を先行させるのは自力で経済建設で提起される問題を円滑に解決し、人民経済の全般を上昇軌道に確固と乗せるための最上の方途であると明らかにした。 また、自力で国家が絶えず繁栄していくようにする根本保証であると指摘した。 同紙は、自力更生は決して情勢の要求や前進途上に横たわった一時的な難関を克服するための戦術的な対応策ではなく、恒久的にとらえていかなければならない朝鮮の戦略的路線だとし、次 ...

【平壌6月14日発朝鮮中央通信】14日付けの「労働新聞」は署名入りの論説で、領袖への忠実性は革命の壮途についた革命家が身につけるべき最も基本的な品性であると強調した。 同紙は、革命は領袖によって切り開かれて前進し、革命家が自分の本分を全うするには必ず領袖への限りない忠実性を身につけなければならないとし、次のように指摘した。 一生を変わることなく領袖に忠実であることは、領袖の懐で育った革命戦士の当然な本分、道義である。 領袖への忠実性は決して特別な時期に、危急な状況の中でのみ発 ...